【2025年8月】新規オープン店に訪れたお店をまとめてご紹介

出典:中目のやっこさんさん

【2025年8月】新規オープン店に訪れたお店をまとめてご紹介

オープン日の当月に訪れたお店のみを厳選しました。 ※プレオープン時に訪問した場合は「通常利用外」にチェックしているため、まとめに含まれない形とします。

記事作成日:2025/09/18

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる530の口コミを参考にまとめました。

すし専門ストア 大門 かど平

浜松町・大門に8/19にオープンを迎えた「すし専門ストア 大門 かど平」。
海鮮居酒屋や立ち飲み業態で横浜や蒲田を中心に30店舗を手掛けるオリエンタルグループの一店となり、代表ブランドでは「みなと寿司」や「魚浜」、アジアンテイストの「香港厨房」などもグループ店。
「かど平」は立ち飲みラインのすし専門ストアとして蒲田に1号店。活気とマグロの旨さが鮮烈な記憶となった野毛の2号店。大胆な大盤振る舞いで早くも人気を博す新橋2号店。そして次なるターゲットは国際的なビジネス街となる浜松町。
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2カンずつ置かれる昔ながらの寿司スタイルの「中トロ」。
トロは重力に負けているをの感じさせるトロんとした表情で、口に接するだけで旨味へとトロける過程で醤油が相乗し、ほんのり温かなシャリによって旨さのピークを持続させながら思わず浸る多幸感。。
2カン500円で提供できる企業努力をも滲ませる渾身の握り。

酒としゃけ SALMON'S

8/4にオープンされたばかりの居酒屋「酒としゃけ SALMON'S(サーモンズ)」。
斬新なネーミングセンスに惹かれて思わず食べログ予約ボタンをタップ。

コンセプトは"鮭好きによる鮭好きのための純鮭酒場"。厳選したご当地サーモンの食べ比べや、老舗ブランドのスモークサーモンを使った一品を、お好みのお酒と楽しめる時間を提供します。
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楽しみにしていた「サーモンのお造り5種盛り」。
それぞれ肉厚な切りつけは吸い付くように馴染み、口いっぱいに感じる甘みや香り。そして味の違いをはっきりと主張するご当地サーモンを贅沢にも食べ比べ。日本の養殖技術の高さを一堂に会するお造りは醍醐味の一つ。

すし処 優勝

晴れて8/1にオープンを迎えた「すし処 優勝」。
石川の金沢港にある「立喰い鮨 優勝」の分店とする位置づけながら、母体の主軸は「金丸水産」とした業務用高級鮮魚の卸売を熟す魚のプロ。
石川が誇る鮨の名店「すし処めくみ」の大将 山口 尚享氏が監修し、度々都内でPOP-UPにて振る舞いながら基盤を整え、遂に常設店となる本格的なカウンター鮨店を虎ノ門にオープン。
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宮城県産の古米を用いた握りは、仄かに赤酢色に染まったシャリを敢えて"温かい"と感じる温度帯で保ち、艶のある口当たりとどこかマイルドに醸す酸味。ポーション自体は気持ち小さめでも、自慢のネタを全面に押し出すようなバランス感。
地元の鮪が無い時だけ豊洲に頼るが、この日はしっかりと石川県産で統一。
漬けとしたフォルムがキマった「赤身」、シルキーな旨みあぶらと化す「大トロ」はどちらもさっぱりとした夏の味わい。

おにぎりころり

晴れて8/1にオープンを迎えた「おにぎりころり」。
名店で腕を磨いた流行りのスタイルで握りたてのおにぎりを提供。
外観から繋げるように店内も白一色に統一され、L字カウンターにはお尻にフィットする椅子の5席。クリアなガラスの先には丁寧に仕込んだタネが並び、華麗に結ばれていくライブ感をすぐ目の前で味わえる。
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初挑戦となる「昆布マヨ」。
昆布の旨味とクリーミーに味を伸ばすマヨネーズが見事に合致すると一口で味覚を掴み、ふわりとしたお米の口当たりでタネの味わいを豊かに誇張。
グリップさせる海苔は歯切れと口溶けともにストレスがなく、その旨味を添えながら響く塩気も相まってバランスは良好。

おにぎりこんが Otemachi One店

8/1に晴れてオープンを迎えた「おにぎりこんが Otemachi One店」。
大塚の名店『おにぎり ぼんご』を受け継ぎ、蒲田本店を皮切りに赤坂Bizタワー、羽田空港第2・第3ターミナル、汐留、日吉、横浜、鎌倉、名古屋、神戸元町と拡大を続けること当店で11店舗目。
こんが全店に海苔を提供している海苔メーカー"ニコニコのり"がフランチャイズとして運営に携わり、選りすぐりの究極の具材と新潟県岩船産コシヒカリで結んで届けます。
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肉そぼろを合わせずシングルとしてみた「卵黄醤油漬け」。
手にする重厚感は一口で優しさへと変わるように解け、グリップする海苔を噛み締めながら膨らむ豊かな青み。その表面から塩気が強かに降りていき、忍ばせた卵黄の吸い付くような濃厚さで瞬く間に染め上げながら着地するTKGのあの味わい!
見事にどこから食べてもタネを感じられ、塩気とともにお米をおいしく運ばせる。

ゆかり酉

これまで数々の銘酒を振る舞い、日本酒の魅力に触れるきっかけを与えてくれた神田錦町の「ゆかり酉」が移転して8/5にリニューアルオープンを迎えた。
一歩踏み入れると、一新させる雰囲気はさながらダイニングバーのような大人の雰囲気。コンクリートとアースカラーで統一し、遠くから響かせる洋楽がどこかシックな空気を醸すフロアに一新。
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黒い器の蓋を開けると、湯気とともに穏やかに広がる親子の表情。
ブリンとした鶏肉を散らしながら半熟卵で繋ぎ止め、三つ葉の緑をアクセントに、センターにはハリのある蘭王を据えて食欲を掻き立てるフォルム。

レンゲで卵黄を弾けさせると濃いオレンジが溢れ出してお米を染める。割り下の穏やかな味わいをベースにしながら卵黄が濃厚さでしっかりと映え、綴じた玉子との甘みの一体感が押し寄せる。

ふじ喜屋 丸ビル

東京駅より直結する丸ビルに装いを新たに構える「ふじ喜屋 丸ビル」。
「紅虎餃子房」や「万豚記」などの中華料理を中心に多数の飲食店を運営する際(キワ)コーポレーションが手掛ける一店となり、旧店舗の「天まる」とした天ぷら店から和牛や銘柄豚に魚介類など日本食を全面に押し出した店舗展開へ路線変更し、8/1に再スタートを迎えた和食店。
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"並"でも見事なまでに天高く聳え立つフォルムの天丼。

まず箸を伸ばしたのはタレ色が染まる海老。プリッとした口当たりに甲殻の風味がよく立ち、しっかりとした旨味を与えるタレに引き立つ身の甘みは衣と一体にさせる旨さ。
サクッとした食感に青みが粋に抜ける春菊、レアさを残して甘みが引き立つイカ。小振りな身でも衣と共に味わい大きく表現。

お米は適度にタレを浸透させると解けもよく、タレの醤油風味を醸しながら素材の味へと染まっていく。

釜炊きごはんとハンバーグ タイチ食堂 東京新橋店

新橋駅からすぐの場所に8/25にオープンを迎えた「釜炊きごはんとハンバーグ タイチ食堂 東京新橋店」。
名古屋人気NO.1とされるハンバーグ専門店が関東初出店。

「タイチ食堂」は名古屋に所在地を置くショウアングループが手掛けるハンバーグブランドとなり、栄に1号店となる「マルエイガレリア店」、ネット予約可能な2号店「ヒルズウォーク徳重店」、3号店は「イオン常滑店」、そして4号店はこちら東京新橋。
つなぎを極力使わない和牛100%レアハンバーグをお好みで焼き上げるスタイルで提供します。
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一口頬張ると、ボロっとした粗挽き感はジューシーで甘み先行型。噛み締めて膨らむ味わいはそのままでも十分楽しめるほど。
オススメされた特製ソースに浸すと、出汁感のような引き締めに高まる甘み。ピンクソルトで輪郭を強かにして、ハーブソルトの風味でジャンクさを煽る。
お米は艶立ちがありモチモチと味を染めるに等しいキャンバスで、ピリリと辛さを響かせるやまやの明太子と出汁とろろで2杯目へと誘う。

JÉRÔME KISSA CAFÉ

新富町の路地裏に一軒の新しいカフェが8/15にオープンを迎えた。
店名は「JÉRÔME Kissa Café GINZA EAST(ジェローム 喫茶カフェ 銀座イースト)」。

手掛けるのはJérôme Quilbeuf(ジェローム・キルボフ)氏。
かつてモダンスパニッシュの先駆者としてブームを引率してきたバルセロナの3ツ星の名店「サンパウ」。創業者である女性シェフは世界ではじめてミシュラン7ツ星(3ツ星1軒、2ツ星2軒)を獲得し、その右腕として活躍されたのがジェローム氏。初の海外支店となった「サンパウ東京」ではエグゼクティブシェフを務めて2ツ星を獲得。その後「サンパウ」本店においてもエグゼクティブシェフに就任し3ツ星を守り続けた手腕の持ち主。
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置かれた瞬間、一目で思い出すチーズケーキのあのリッチな口どけ。
フォークがそっと滑らかに入ると溶け出すかのように、運んで感じる凛とした口当たりと側面の香ばしさ。舌で圧をかけると、押し寄せるミルキーな旨みは冷たさで落ち着かせながらも隠しきれない上質なチーズの存在感。贅沢な余韻だけを置き去りにして、そっと儚い口どけを生んでいく。
側面のやや濃厚な味の濃淡がおいしさを添えながらも決して後を引かず、数々のレストランドルチェを飾るに相応しい逸品のままに。

400℃ PIZZA Piu Shimokitazawa

8/7に晴れてオープンを迎えた「400℃ PIZZA Piu Shimokitazawa」。
品川店に次いだ人気ピッツェリアの新たなカタチは店名に冠した"Piu(ピウ)"。

イタリア語で"Piu"は『もっと、より多くに』を指し、これまでの予約困難を極める【ピザ×全国】で1位となる味わいをスタンダードなものにと届けるのが最大のコンセプト。
セルフサービス方式を取り入れることで、価格を抑えて頂けるのも魅力の一つ。
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下北沢店限定となるカレーピッツァの「カレピ」。
中心から薄い生地に染まる温玉の甘みと、キーマカレーはやや主張を抑えた加減で調和させ、そこに味に厚さを与えるモッツァレラ。咀嚼で感じる側面の香ばしさと小麦の豊かな旨味がしっかりと生きて、カレーは生地に寄り添うようなバランス感で◎。外側へ食べ進めるほどに生地の厚さに比例したモチモチ食感を増していけば、その味わいを思いっきり染めたくなる衝動に!
熟したトマトの甘みや赤キャベツの酸味をアクセントにしながら、あくまでも生地を主役に楽しませてくれる一枚は、「400℃ PIZZA」初となるカレーとの一体感を楽しめる一枚に仕上がっている。

※本記事は、2025/09/18に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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