【夢洲】ワタシの大阪・関西万博【食のレガシー】

【夢洲】ワタシの大阪・関西万博【食のレガシー】

とうとう終了してしまったEXPO 2025 大阪・関西万博、趣向を凝らしたパビリオンを巡る楽しさもさることながら、さまざまなレストランやカフェで珍しいお料理やスイーツを味わえるのも貴重な経験です。大阪在住のKURODAが味わった万博飯をここにご紹介します。

記事作成日:2025/09/25

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる1908の口コミを参考にまとめました。

万博飯を楽しむ!

 とうとう終了してしまったEXPO 2025 大阪・関西万博、ユスリカ騒動や未払い問題、地下鉄の不通によるオールナイト万博等、大小ありとあらゆるトラブルが見舞われながらも、何とか大過なく会期を終えました。
 1970年の大阪万博、1990年の花博に鮮明な印象を残す世代のワタシにとっては、今回の大阪・関西万博はかなり楽しみにはしていたのだが、来てみると思ってた以上に楽しく、暑さで頭クラクラになりながらも、計10回も訪ねて多くのパビリオンを巡ることができました。
 万博のもうひとつの楽しみは食べること。会期中、さまざまなレストランやカフェで珍しいお料理やスイーツを味わうことができました。大阪在住のKURODAが味わった万博飯をここにご紹介します。

SUNTORY PARK CAFE

SUNTORY PARK CAFE

 気軽に立ち寄り、語らい、心とからだを潤す「公園」をコンセプトとしたカフェテリアです。
 店内にはウイスキー樽を再利用して作った家具「寝樽(ねたる)」や水の雫をイメージした椅子「みずいす」などを公園の遊具のように設置。壁には自然の恵みから生まれたサントリーの飲み物が「乾杯」へとつながる物語を表現したウォールアートを描いています。

スパイシーなホットドッグと冷え冷えビールでひと休み

SUNTORY PARK CAFE

 「大豆ミートボールカレードッグ」(セット・1,700円)は大豆のミートボールがパンにはさまれ、スパイシーなキーマカレーソースがたっぷりかかっています。ビーガン対応とのことだがけっこうボリューミー。
 パンは全粒粉なのかな?もちもち感があって美味しい。セットにはフライドポテトと赤キャベツ・ビーツのラぺが添えられます。

SUNTORY PARK CAFE

 「チリビーンズのナチョス」(700円)はトルティーヤチップスにチリビーンズとアボカドソース・チーズソースが掛かっています。
 ピリ辛でビールに合う。

SUNTORY PARK CAFE

 「OSAKA 翠ジンソーダ」(750円)は関西で親しまれる冷やしあめをモチーフにした生姜と柚子の香りが際立つお酒です。
 ジンの風味と生姜の風味がよく合います。

マレーシアパビリオン MAKAN MAKAN

マレーシアパビリオン MAKAN MAKAN

 マレーシアパビリオンは、マレーシアの多様な文化と活気ある経済を展示することを目的としています。
 「調和の未来を紡ぐ」というテーマを体現したパビリオンの印象的な竹のファサードは、マレーシアを象徴する織物であるソンケットの流麗な優雅さを彷彿とさせる、絡み合った「リボン」の魅惑的な模様が特徴です。

パフォーマンスだけじゃない!味も確かなマレーシア料理

マレーシアパビリオン MAKAN MAKAN

 レストランのMAKAN MAKANでは看板商品が「ロティチャナイ」(1,814円)。ロティを一枚一枚伸ばしていくため順番を待つ必要があるのだが器用に伸ばしていく様を見ることができるので退屈はしません。
 しかも一定の周期でロティを高く飛ばしたりくるくる捩じったりとアクロバティックなパフォーマンスを見せてくれるのです。これはピザ回しよりすごいかも。

マレーシアパビリオン MAKAN MAKAN

 ボックスの手前にロティが重ねられ、奥にダルカレーとチキンカレーが盛られています。
 ロティは口に入れるとモチモチで、ほんのり甘くて香ばしい。
 ダルカレーはピリ辛でほんのり甘みを感じる。大ぶりの鶏肉が転がるチキンカレーはけっこう辛口です。ともに立ち上がってくるスパイスの香りが堪らん!

マレーシアパビリオン MAKAN MAKAN

 「マンゴースムージー」(1,200円)はマンゴーとココナツミルクがマリアージュする濃厚な味わい。
 クラッシュアイスにより冷え冷えで、風の通る大屋根リング下で飲むのに最適です。

MANEKI FUTURE STUDIO JAPAN

MANEKI FUTURE STUDIO JAPAN

 大屋根リングの中心近く、静けさの森ゾーンにあるMANEKI FUTURE STUDIO JAPANは、姫路を本拠に駅弁やえきそばを展開しているまねき食品のレストランです。
 店内には大型ディスプレイやプロジェクションマッピングにより、祭りや駅弁、日本のノスタルジックな風景等が効果音とともに映し出されていて、レストランを超えてちょっとしたパビリオンになっています。

期間限定!高校生が開発した能登と淡路のスイーツ

MANEKI FUTURE STUDIO JAPAN

 期間限定で販売された「ブルーベリーのまいもん大福と淡路島レモンの輝きカップスイーツ」(1,683円)は、石川県立和島高校と神戸野田高校の生徒が神戸の有名洋菓子店の監修で、それぞれの近隣地域の食材でスイーツを開発たもの。

MANEKI FUTURE STUDIO JAPAN

 淡路島レモンの輝きカップスイーツは、ガラスのスイーツカップの最下層にカスタードクリームを置き、スポンジケーキ、チーズムース、淡路島レモンゼリー、ソフトクリームが階層的に重ねられています。
 冷たくてレモンの風味が爽やかな夏向きのスイーツです。甘すぎないのもいいですね。

MANEKI FUTURE STUDIO JAPAN

 ブルーベリーのまいもん大福はスポンジケーキをベースに、レアチーズムース、ブルーベリージャム、生クリームを求肥で包んだ大福です。黒文字を入れると求肥が伸びる伸びる!
 甘酸っぱいブルーベリージャムと能登の塩を使用したというレアチーズムースがよく合います。熱中症予防の塩分補給にもなりますね。

オランダパビリオンカフェ

オランダパビリオンカフェ

 オランダパビリオンは、共に分かち合い、新しい価値を生み出すこと『コモングラウンド』をテーマに、人々と健全で幸せな社会構築を目指しています。
 循環型コンセプトで造られるパビリオンの名は、“A New Dawn‐新たな幕開け”。建物の中心には球体があり、持続的に利用可能なクリーンエネルギーと日の出を表現しています。
 人々が集い、互いに学び、刺激し合う開かれた空間のパビリオン内では、クリーンエネルギーを水から生成する新技術を紹介しています。

オランダのワッフルは独特のスタイル

オランダパビリオンカフェ

 「ストロープワッフル」(450円)は熱々で提供されます。
 日本でよく知られるベルギーのワッフルとは全く異なる、生地を2枚薄く焼いて甘いソースを挟んだスタイルです。ゴーフルに似ていますね。
 熱くてしっとりした口当たりはまさに初体験。ソースはシナモンが香り質感を高めています。

オランダパビリオンカフェ

 アイスクリーム(650円)は砕いたワッフルが入っていて、冷たくて濃厚です。
 ただワタシにはちょっと甘すぎると感じました。しかしこういう初体験ができるのも万博ならではです。

NISSEI フードブース宴-UTAGE-

NISSEI フードブース宴-UTAGE-

 大阪外食産業協会による当パビリオンでは、生産者やメーカーの技術や創意工夫を感じるこのとできる体験プログラムや、各ブランドの代表するこだわりのメニューや日本の飲料、お酒などを販売するブースから構成されています。
 ブースには会期中を通して出展するお店と、期間限定で販売するお店とがあり、ソフトクリームを販売しているNISSEIのブースは会期中通期で営業するお店です。

復刻版のソフトクリームはレトロでボリューミー

NISSEI フードブース宴-UTAGE-

 NISSEIは終戦直後の1947年に米国・カナダの日系二世であるメンバーを中心に、貿易業務を目的に「株式会社 二世商会」として大阪で創業した会社です。
 1951年、米国でソフトクリームが流行しているとの情報を得てソフトクリームフリーザーの輸入に成功。その翌年に「日世株式会社」として、今や日本におけるソフトクリーム・コーンのトップシェア企業です。

NISSEI フードブース宴-UTAGE-

 1970年の万博で販売していたソフトクリームの復刻版という「バニラ1970」(700円)は1970年代のレシピを参考に新しい原材料で再配合したバニラソフトで、ボリューミーな姿は圧巻。艶のある口当たりで、あっさりすっきりのノスタルジックな味わいです。
 小さいコーンはレトロな雰囲気を醸していて、柔らかいのが特徴的です。

NISSEI フードブース宴-UTAGE-

 「ジャパンプレミアム岡山県産白桃」(700円)は桃の果汁感が最大限に活かされたいます。
 コーンは主原料に米粉を使っているとのこと。こちらは溶けることなく最後まで形を保っていました。

ジョニーウォーカー バー

ジョニーウォーカー バー

 おもちゃの積み木からインスピレーションを得た英国パビリオンは、モダンで革新的、そして英国らしいユニークなデザインです。
 世界を変えるイノベーションを生み出す力を持つ小さなアイデアに基づいて物語をご紹介しています。
アイデアのひとつひとつは、積み木と同じように、何か素晴らしいものに成長する可能性を秘めています。

ジョニーウォーカー バー

 英国館ではスコッチウイスキーの一大ブランドであるジョニーーウォーカーを味わうことができます。

ジョニーウォーカー バー

 「ジョニーウォーカー ブラックラベル」(1,400円)は水割りでいただきます。冷たくて甘い香りがあって実に美味しい。
 カクテルの「ビムス 英国クラシック」(1,800円)は、ジンをベースにしたビムスNo1をレモネードで割り、苺、オレンジ、胡瓜を落としたドリンクです。胡瓜というのが英国らしいところです。

とんかつ乃ぐち

とんかつ乃ぐち

 大屋根リングの中心付近、「静けさの森」に隣接するレストランエリア「EARTH TABLE~未来食堂~」は、食の未来を考えるための特別な場所です。
 その中でも特に注目なのが、大阪・中津で人気を博す、万博に唯一個人店として参加しているこのお店は、期間中は本来をお店を閉めて、こちらに注力されているようです。
 とんかつを一貫ずつ供するお任せコース料理はとんかつ愛が詰まった、唯一無二のスタイルとして話題のお店です。

圧倒的な肉質を誇るカツサンド

とんかつ乃ぐち

 このお店ではテイクアウトのカツサンドも提供されています。
 ひと箱が2,800円というとんでもない値段だが、提供しているのが普段は予約の取れないことで知られる中津の人気のとんかつ店。せっかくなので購入することにしました。

とんかつ乃ぐち

 お店の目の前が屋外フードコートになっていて、こちらでいただきます。箱を開けると6等分にカットされたカツサンドが現れます。耳を落としてスパッとカット。肉厚の断面が誇らしげです。
 パンはやや厚切りでふかふかの状態。そしてなんといってもその肉質が圧巻で、脂が極端に少ないにもかかわらず、柔らかくて肉の旨味に満ちています。衣もサクッとしていて小気味いい。値段なりのことはあります。

「ミシュカ」キッチン&バー

「ミシュカ」キッチン&バー

 ハンガリーパビリオンは、伝統を通じて過去と未来の架け橋となることを目指しています。
 パビリオンの中心テーマは自国の重要な文化である民族音楽です。文化や伝統を維持することは持続可能な未来にとって極めて重要なことです。ここでそれを実感することができます。
 パビリオンでは、ハンガリーと日本の文化の類似点を探り、両国が大切にしている人間と自然との密接な関係に焦点を当てています。

ハンガリー料理の神髄に触れる

「ミシュカ」キッチン&バー

 レストランは横長のスペースにテーブル席と少数のカウンター席からなる70席ほど。オープンキッチンになっていて調理する様子を見ることもできます。
 「冷製パプリカのカッテージチーズ・クリーム詰め」(2,980円)は、グリルしたパプリカに、キャラウェイシードやマスタード、ディル、パプリカパウダーとともにクリームチーズを詰めた料理で、トマトサルサとパンが添えられています。ハンガリー料理にはパプリカが欠かせません。

「ミシュカ」キッチン&バー

 「ポロネギとポテトのクリームスープ」(2,480円)は、ひとさじ口に運ぶと、サワークリームの酸味が意外な風味を醸してきました。刻んだ野菜のクロケットも美味。濃厚かつ爽やかな一品です。

「ミシュカ」キッチン&バー

 「ショーレット、鴨のシュトゥルーデル、卵」(3,280円)です。ショーレットは豆料理。数種の豆と押し麦を煮込んだものに、鴨のコンフィをシュトゥルーデル生地で包んだをパリパリ春巻が合わされています。
 さらにしし唐と、卵の黄身をパン粉で包んで揚げたものが添えられています。黄身をぷちゅんと潰して豆に混ぜ合わせたら円やかな美味しさが広がりました。

「ミシュカ」キッチン&バー

 デザートは「カッテージチーズ団子とフルーツゼリー」(2,980円)です。
 カッテージチーズ団子は温製で、セモリナ粉、卵、カッテージチーズを団子状にし、炒ったヘーゼルナッツとパン粉を絡ませています。

アフリカンダイニングホール PANAF'

アフリカンダイニングホール PANAF'

 ANAF'では広大なアフリカを5つの地域+ディアスポラ(海外在住者とのミックスカルチャー)の視点の6つに分けたコンセプトで、6地域のお料理を2か月ごとに変更して提供しています。
 店内は「マキ」と呼ばれるアフリカのカジュアルなカフェ&レストランをイメージし、フード&ドリンクコーナーで構成されます。

スパイス香る特徴的なソースのクスクス

アフリカンダイニングホール PANAF'

 北アフリカの「クスクス」(3,900円)は、+350円でドリンクをクラフトビールに変更可能です。
 こちらのクスクスはスープ風ではなく、クスクスの上にごろごろと野菜を乗せ、ドロッとしたソースを掛けているタイプです。ざっくり混ぜてクスクスを口に運ぶと、クミンかな?独特の風味が広がります。

アフリカンダイニングホール PANAF'

 野菜はそれぞれ大ぶりで、ジャガイモ、ズッキーニ、ニンジン、キャベツ、パプリカ、ひよこ豆です。それぞれ下茹でされているが、素材の味が活きてます。ただ小さい先割れスプーンではいささか食べにくい。
 ソースのベースはトマトのようで、旨みと酸味が交錯するが、辛さはなくて優しい味わいです。

アフリカンダイニングホール PANAF'

 世界最大のバニラビーンズの産地であるマダガスカルのバニラを使ったクラフトビールは、ほんのりバニラが香る実に飲み口爽やかなビールです。

アフリカンダイニングホール PANAF'

 クスクスとビールで舌鼓を打っていると、背後からジャンベ(西アフリカの太鼓)のリズムが近づいてきました。
 日本人4人組のジャンベ隊がステージに上がって演奏が始まる。これは楽しい!

オマーンパビリオンCAFE

オマーンパビリオンCAFE

 オマーンパビリオンは、オマーンの多様な自然と地形の特徴からインスピレーションを得ています。これは、オマーンの人々の適応力と自然と調和のとれた共存の証として設計されており、「命を救う」というサブテーマと戦略的に連携しています。
 人間中心でありながら、自然と調和して共存し、幸福を促し、多様な視点の間で共通点を見出す未来社会への最初の種をまくことを目指しています。
 オマーンは、土地、水、人々というテーマのエンジンを通じて、多様な視点が収束し、それが広範なつながりを確立することを目指しています。


スパイスの香るコーヒーが味わえる

オマーンパビリオンCAFE

 パビリオンの屋外は赤の空間。ここはちょっとした公園のようになっていて、座って休憩できるようになっています。こういったデザインはありがたいですね。
 時折シャボン玉が舞うゆったりとしたこの場所、こんな非日常を味わえるのは万博だからこそです。

オマーンパビリオンCAFE

 「カフワ」はカルダモンやクローブといったスパイスを利かせたコーヒーで、独特の風味を持ちつつコーヒーの香りも華やか。さっぱりとした風合いです。

オマーンパビリオンCAFE

 「オマーン・ルヴァン・ラテ」オマーン産のフランキンセンス(乳香)の香るラテで、華やかな風味が特徴的です。

ORA外食パビリオン宴

ORA外食パビリオン宴

 大阪外食産業協会による当パビリオンでは、あたらしい外食のあり方を、世界に「宴~UTAGE~」として定着させていくとともに、5つのアクションである、おもてなし、食体験、新境地、賑わい、外食産業の発展を「宴~UTAGE~」の中で目指します。
 このパビリオンでは、生産者やメーカーの技術や創意工夫を感じるこのとできる体験プログラムや、各ブランドの代表するこだわりのメニューや日本の飲料、お酒などを販売するブースから構成されています。

ORA外食パビリオン宴

 ここで7月21日から31日(木)までの期間限定で、「サンドウイッチハウスグルメ」が復活していました。
 「サンドウイッチハウスグルメ」は、1964年に大阪で誕生し、一時期は全国で100店舗を超える店舗数を展開していたのだが、いつの間にか那覇空港店の1店のみとなっているようです。

ORA外食パビリオン宴

 「牛ヒレダブルカツとえびフライのサンドウイッチ」(1,800円)は、牛ヒレカツとえびフライはそれぞれ2切れずつ。耳を落として三角にスパッとカットされています。美しい断面を見せるのも職人技だそうで、店舗はなくなっても技術は伝承されているようです。
 パンはこんがりトーストされていて、牛ヒレのほうは柔らかいヒレ肉が2枚も挟まってる贅沢さ。肉質の良さがわかります。
 エビフライは特大サイズのブラックタイガーがタルタルソースとともに挟まれていて、サクサクでぷりぷりの食感が楽しめます。

ORA外食パビリオン宴

 サンドイッチにはレモン、パセリ、ピクルス、パイナップルが添えられています。このパイナップルは、西表島産の「ピーチパイン」とのこと。ピクルス、パイナップルがともに爽やかで癒されます。

La Boulangerie

La Boulangerie

 フランスパビリオンのテーマは「愛の讃歌」。
 互いの小指が見えない魔法の糸で結ばれているという「赤い糸の伝説」。この赤い糸を通じて、「自分への愛」、「他者への愛」、「自然への愛」といった様々な「愛」に導かれる新しい未来のビジョンを提案します。
 パビリオンのエントランスは、神秘的な雰囲気かつ開放的な劇場がデザインされ、パビリオン建屋の外側は、劇場のカーテンのようなベールで覆われています。展示の最後に庭園が姿を現します。

濃厚ミルクのバニラシェイク

La Boulangerie

 フランス館に併設されたブーランジェリーでは多種のフランスパンを販売するとともに、コーヒーやこういったソフトクリーム、バニラシェイクを販売されています。
 運営するのは世界的なブーランジェリーのメゾンカイザーです。

La Boulangerie

 ここの「バニラシェイク」はミルク感が濃厚で、クリーミーな舌ざわりが特徴的。ひんやり美味しいですね。
 864円とかなりの高額ではあるが、おそらくワタシが生きてるうちの最後の万博。せっかくなので財布の紐が緩みます。

エア・ウォーター NEO MIX STAND

エア・ウォーター NEO MIX STAND

 大阪ヘルスケアパビリオンは、地元大阪がREBORNをテーマに、未来に実現を目指すヘルスケアや都市生活の体験や、iPS細胞をテーマにした再生医療の可能性の発信しています。
 パビリオンに併設のこのお店の運営主体は産業ガスの分野で業界2位のエア・ウォーターで、同社の産業ガス事業をもとに、農産物の栽培や冷凍技術、低温輸送や貯蔵の技術をミックスジュースとして融合させることをコンセプトにして出店されています。

エア・ウォーター NEO MIX STAND

 カウンター内では2台のロボットが人の手のように動き、ジュースの充填から蓋の取り付け、提供しているます。

エア・ウォーター NEO MIX STAND

 「ALL北海道産トマトと12種野菜のジュース」はトマトの味が濃厚。
 「NEO北海道×大阪ミックスドリンク」は冷凍キューブ入りなので、冷たくて濃厚な味が楽しめるとのこと。
 商品のボトルはリターンではなく持ち帰ることができます。ミャクミャクが描かれたこのボトルが人気だとか。また、炭酸水のサービスがあるのもいいですね。

※本記事は、2025/09/25に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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