【京都市内】美味しい中華ランチを食べに行こう♪

今出川通りから路地裏に1本入った所にある隠れ家的中華料理店。ランチメニューはアラカルト料理もあるが、1番人気は日替わりの「ランチセット」。前菜、スープ、揚げ物、メイン料理、御飯、デザートの6品がついて、お値段は何と「1000円（税込）」。この驚愕のコストパフォーマンスも人気の理由の1つである。お料理は素材、味付けはもちろん、細部まで丁寧に施された下処理が印象的。あれこれアラカルト注文するのも良いが、初回の方はまずはランチセットをお勧めする。大人気店であり予約はマスト。

七条通りをずっと東へ、三十三間堂のちょうど西側に位置。カウンター席が5席、奥にはテーブル席が2つ、ご夫婦が経営されるこじんまりとした中華料理店。ランチは①ランチセット（2300円）②麺コース（2500円）③ミニコース（2人から、3800円）の3種類。ランチセットの内容は、前菜3種、点心2種、メイン、白飯、香の物、スープ、デザート。この日のメインは酢豚。味付けも優しく、素材（ハーブ三元豚）の良さを活かしている。弾力のある杏仁豆腐を頂いて御馳走様。ディナーは彩膳コース（6000円）がある。

「元田中 」にある有名な中華料理店 華祥。ランチは特に大人気で、いつも満席状態である。ランチセットは、①麻婆丼セットと②あんかけ焼きそばセットの２種類のみ。麻婆丼は、山椒と唐辛子が効いててスパイシーだけど、どこかオイル感も強い。旨味とコクがあってマイルドな味わいが病みつきになること間違いなし。あんかけ焼きそばは、ボリュームたっぷりの麺を両面焼いて、ほぐした上に具沢山のあんかけがとろーり。無言で完食する男性たちが印象的である。駐車場はないので近隣パーキングに停めよう。

二条駅近くにある人気中華料理店「中国菜 大鵬」。お昼時はいつも満席、外には行列が出来ている。大人気メニューは何と言っても、名物の「てりたまどんきんし」。たっぷり白飯の上に、錦糸玉子と甘辛い秘伝のたれで炒めた豚肉が乗っている。御飯にとても合う味付け、紅生姜を混ぜると違った風味になる。シンプルだが、病み付きになる味わいである。メインジャンルである四川本場の唐辛子や山椒を使った刺激的な四川料理や、熱々スープがたっぷり入った小籠包も外せない。

寺町麩屋町にある青と紫の三枚暖簾が目印の中華料理屋 マダム紅蘭。築90年という菓子匠の本家跡をリノベートした総檜の数奇屋造り。中に上がると、まるで家に帰ってきたよう…くつろげる空間。お昼は、ミニ懐石（2500円）と中華重（1200円）。初回なら、中華丼をおススメ。御飯の上に海老天、くらげ酢、焼売、酢豚、トマトなどが乗った色々丼で「中華宝石箱」というセカンドネーム。スープもついててボリューム十分。じっくり煮込んだ角煮を挟んだ名物の「トンポーバーガー」や、夏限定の「賀茂茄子マーボー」もある。

京都市役所の近く「一之船入町」にある築90年以上の町家をリノベートした中華料理店。医食同源を基本に無農薬の京野菜を使用した中華料理が特徴的。ランチはコースもあるが、ランチセット（1620円）がおススメ。メインのお料理 （週替わりメニュー5品、または定番メニュー 5品（①冷し排骨坦々麺②八宝菜③古老豚（スブタ）④坦々麺⑤五目冷麺から選択）にサラダ、点心、香の物、御飯、デザートがセット。ボリュームもあり、申し分のない内容だ。流動的なメニューもあり、季節が変われば印象が変わるだろう。