川崎鶴見臨海部発!神奈川県民のソウルフード
神奈川県民なら誰でも1度は食べたことのあるおなじみの味、思い出と共に記憶に残る特別な味、そんな神奈川県民ソウルフードをその料理にまつわる「あるある」と共に地元レビュアーのコミュニティの『川崎鶴見臨海部』がまとめました。
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このまとめ記事は食べログレビュアーによる957件の口コミを参考にまとめました。
横浜ご当地麺の『サンマー麺』、川崎ご当地麺の『タンタンメン』、お土産の定番である『崎陽軒のシウマイ』、そして、家族の記念日にデートにと必ず1度は利用したことのある『ハングリータイガー』どれも県内の広域で食べられ、みんなが口にしたことのある神奈川県民のソウルフードではないでしょうか?
生活に馴染みすぎていて、あまり実感の無い方も、改めて言われると納得かと思うこの4品を川崎市川崎区・幸区・中原区、横浜市鶴見区・港北区と普段よりちょっと広域でご案内します。

出典: ランチ向上委員会さん
■サンマー麺とは?
料理人たちのまかない料理の肉そばが原型と言われています。
漢字で「生馬麺」と書き、サンマーメンの発音は広東語であるので中華街で定番の広東料理ですね。意味は、生は「新鮮」 馬は「上に載せる」で、新鮮な野菜や肉をサッと 炒め、麺に載せた料理です。
このため、横浜を中心に神奈川県全域で、古くからある中華料理店ではサンマー麺が提供されます。
出典: ランチ向上委員会さん
かながわサンマー麺の会の会員店舗です。
細麺を使い、深みのあるスープに控えめな塩あんという、近年のサンマーメンの主流のスタイルです。具もバラエティに富み、お手本ともいうべきサンマーメンですね。



17人
291人
出典: ランチ向上委員会さん
こちらも、かながわサンマー麺の会の会員店舗で、そして、かわさき餃子舗の会の会員店舗でもあります。
幸区が誇る名店で、デパートの催事にも出展する実力。
バランス型の最高傑作ともいうべき、出来の良いもので、スープはよく味が出ているうえで調和した「完成された」スープです。
具は、もやし・キャベツを中心に人参・きくらげ・豚肉が入る基本的なものです。塩気は控えめでスープとの相性がいいですね。



37人
394人
044-522-5044
出典: ランチ向上委員会さん
こちらのお店は、もちろん、かながわサンマー麺の会の会員店舗ですが、それだけでなく、川崎のご当地麺『タンタンメン』も提供するお店です。
ただし、タンタンメンは、下で紹介する元祖ニュータンタンメン本舗のものとは大きく異なるスタイルなのでご注意を!
神奈川県民ソウルフードを2品目も用意するお店らしく、サンマーメンは典型的なスタイルで、細麺を使用し、野菜はサッと炒めてあります。
・実は、最初は秋刀魚の入ったキワモノ麺だと思っていた。
・サンマー麺ブームが到来した時は、知っていたので鼻高々
・お店によって、味付けや具の違いが大きくて一喜一憂してしまう



6人
36人
出典: ランチ向上委員会さん
■ハングリータイガーとは?
店内にあり、肉を焼く姿を見ることができるチャコールブロイラー(炭焼き台)で炭火で焼くという調理法。店員がお客さんの目の前で最終調理を行い、その際にソース等が跳ねないように紙ナプキンをひろげる演出。そんな、今では他のチェー店でも見かける演出を最初に始めた神奈川発祥のお店です。
最盛期には、30店を超える店舗数があり、神奈川県民なら1度は利用したことがあるでしょう。
ドル札での会計がOKなどのおもしろいサービスを提供していた時期もあります。
出典: ランチ向上委員会さん
ファミレス的な店舗展開でしたが、近年は高級路線にシフトしています。ステーキも肉質が良いものが中心で、お値段もちょっと高めの設定です。
炭火で焼かれたステーキは、ひと味違いますね。今日のチャコールマン(炭焼き台の担当コック)もいい仕事しています。
皆さんも気になるであろうチャコールブロイラーの写真をお見せしたいところですが、ここだけは撮影禁止なので
このまとめを読んだら、ハングリータイガーに直行して、ライブで見学しましょう。



194人
2442人
045-534-2438
出典: kodzillaさん
牛肉100%のひき肉を丸めたハンバーグはワイルドそのもの。
丸々としたハンバーグは、テーブルで店員さんによりカットされ、熱々の鉄板にて最終調理されて完成します。
それを待っている時間が、最も食欲がそそられる瞬間です。
・全国チェーンのハンバーグレストランだと思っていた
・家族の記念日・初デートなどの思い出のあるお店
・肉を焼く姿が見られるチャコールブロイラー(炭焼き台)に子どもが張り付く
・「いつかドル札で会計してやる」と思っていたが実現しなかった



300人
6953人
044-920-8020
出典: ランチ向上委員会さん
■崎陽軒のシウマイとは?
横浜名物のシウマイを売るお店、それが崎陽軒です。
神奈川県内だけでなく、東京を中心に首都圏デパートに売場を持ち、JRの主要な駅構内でも販売しています。
豚肉と干帆立貝柱のダブルの旨味が特長の冷めてもおいしい、一口サイズのシウマイです。



22人
71人
出典: ランチ向上委員会さん
1935年山下公園で開かれた横浜復興貿易博覧会の案内に記された『横浜名物五十佳撰』に崎陽軒は選ばれており、そのときの記載は、
「港都の陸の玄関、横浜駅の駅売総元締めとして、合資会社崎陽軒は全国的な存在である、『シウマイと焼飯(チャーハン)』は旅客の好評を博して一日の売上げ一千余個、駅前食堂も各種料理を以って大繁昌。」
とされています。(旧漢字は現代字に書き換えています)
横浜の名物となって、約80年の老舗です。



11人
78人
070-6911-1325
出典: ランチ向上委員会さん
崎陽軒を語る際にかかせないのが、このしょうゆさしの「ひょうちゃん」です。
付いているのは、消費期限の短い『昔ながらのシウマイ』と『特製シウマイ』の2種類のみです。
長期保存のできる『真空パック』や『おいしさ長持ち』には付きません。
また、価格によりサイズも異なり、1箱の価格が1,000円を超えるものについては、写真のひょうたん型の「大ひょうちゃん」が入ります。



57人
189人
044-742-2655
出典: ランチ向上委員会さん
2015年は「ひょうちゃん」誕生60周年の年です。
それを記念して、限定の赤いひょうちゃんと激レアなゴールデンひょうちゃんも封入しているとのことです。
赤いひょうちゃんは、コミュニティメンバーも当たっていますが、ゴールデンはいまだにお目見えしていません。
こちらの形が、1箱1,000円未満のシウマイに入る「小ひょうちゃん」です。
・母親が忙しくて夕飯が作れなかった日のおかずの定番
・電車やバスの車内にシウマイを持っている人がいると感知できる
・ひょうちゃんは捨てられないで、キッチンの引き出しにたまってしまう



18人
97人
045-502-1271
出典: ランチ向上委員会さん
■元祖ニュータンタンメン本舗とは?
川崎発祥の麺料理、『タンタンメン』を看板料理とするチェーン店です。
近年は、東京や他県にも進出していますが、基本は川崎市横浜市に展開しています。
神奈川県民なら、深夜に急に食べたくなって、自転車やバイクや車を走らせて、食べに行った経験があるのでは?
また、大人になってからは、飲んだ日のシメに欲しくなります。
出典: ランチ向上委員会さん
澄んだスープにひき肉・ニンニク・唐辛子を加え、溶き玉子で仕上げたものが、川崎市民のソウルフードのタンタンメンです。
ニンニクの効きが強いので翌日までにおいが残ることは確実!
元祖ニュータンタンメン本舗は、中華焼肉レストランなので、焼肉の後のシメにもOKです。



34人
439人
045-586-2968
出典: ランチ向上委員会さん
新丸子店は、焼肉は無く、ラーメン専門店のようなスタイルのお店です。
近年オープンしたお店は、焼肉の無いスタイルが多いですね。
スープの出汁は、澄んでいるので鶏ガラと思われていますが違います。タンタンメンの具は、パンチのある食材なので、それと合うスープは、実は牛骨なのです。



143人
2342人
044-711-5131
出典: ランチ向上委員会さん
川崎区にある京町店が本店で、同じく川崎区にあるここ追分店は、味に定評があるとマニアにも有名なお店です。
古参の支店なので、焼肉も楽しめるフルスペックの営業スタイルです。
焼肉をいただかないなら、タンタンメンと共にいただいて欲しいのは、写真の味噌餃子です。ゆでた餃子に特製酢味噌をかけたものです。
・メチャ辛を涼しい顔をして食べられる人がなんとなく偉いと思っている
・元祖ニュータンタンメン本舗を略す際「ニュータンタン」か「タンタンメン」で仲間内で議論になったことがある
・前日にタンタンメンを食べても、翌日、ニンニクのにおいで周りの人にバレる



118人
1536人
044-366-0833
※本記事は、2015/07/10に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。