東京近郊で昼から一人飲み！老舗の居酒屋さんを堪能しよう

上野を代表する居酒屋、大統領。昭和２５年創業の老舗で、昔も今も飲兵衛たちの聖地となっています。

看板メニューの煮込みは馬モツ。見た目よりもサッパリとした味わいで、一人一皿いきたくなります。焼き物は５本で４５０円、好きな部位が１本９０円（注文は１種類２本から）で堪能できます。４０年継ぎ足しの秘伝のタレは、他店ではちょっと味わえない美味しさです。

お酒は二級酒が１杯２４０円、銘柄は「清酒大統領（菊勇）」です。この値段とは思えない香りと味わいは、何杯でもいけてしまいます。

飲兵衛たちの間では、もはや全国区的な知名度となっている「まるます家」さん。朝９時から飲める貴重なお店です。

店名に「鯉とうなぎ」とあるように川魚メインなお店ではありますが、壁一面に貼られたメニューには「とんかつ」「イカ焼き」「ウドぬた」など、およそ無いものは無いといった混沌ぶりも、また魅力です。

また、これだけ本格的な老舗居酒屋でありながら女性客も多く、店内はいつも楽しげな雰囲気に溢れています。

飲んで飲んで、シメに鰻丼を堪能すれば、あなたも立派な酔いどれの仲間入り間違いなし！

ユニクロ側から思い出横丁に入り、しばらく行った左側にある「ふくはち（福八）」さん。細長いカウンターの奥にはテーブルが１つあります。

お店に入るとカウンターの上に大皿料理が並んでいて、まずはそれを注文すると、すぐに出てきます。中でも、イワシの南蛮漬けとムツの煮付けは絶品！

ちなみに、ここは原則２軒目禁止。酔っぱらった人は入ることが出来ません。このため店内の治安が比較的良く、女性でも安心して入れると思います。

日本三大居酒屋の１つに数えられる「斎藤酒場」さん。１６時半開店と夕方からの飲みになりますが、日が高い夏に行けば、十分昼酒の雰囲気を堪能できます。

ここはお酒やお料理はもちろんですが、ホールのお母さんたちとのやり取りを味わうお店でもあります。お母さんたちが元気に走り回る店内の雰囲気を味わいながらお酒を傾けると、何か昔にタイムスリップしたような気持ちになれます。

鶯谷駅北口を出てすぐのところにある「信濃路」さん。ここは何と２４時間営業なので、昼酒から夜酒、そして朝日を受けながら帰宅する・・・なんてコトも出来ます。

壁には数々の肴メニューが貼られていますが、ここは何より「ご飯のおかずでお酒を飲む」といった、お袋の味的な趣がたまりません。

オススメは野菜のうま煮。サトイモやニンジンの素朴な味わいは、チューハイやホッピーとの相性抜群！

じっくり腰を据えて、昼酒を楽しむには最高のお店だと思います。

最後にご紹介するのは、東京近郊ということで大宮にある「いづみや」さん。なぁに、上野から宇都宮線・高崎線で２０分足らずで行けますよ！

大宮駅東口を出て目の前に鎮座する「いづみや」さんは、戦後間もなく創業した老舗居酒屋さん。壁中にギッシリ貼られたメニューは、酒の肴から定食まで数知れず。

まずは生ビールやホッピーで喉をしめらせ、その後は日本酒「滝正宗」。１杯２２０円と驚きの低価格で、昭和の味わいを楽しめます。また、焼酎の梅割りは、是非楽しみたい逸品です。

昼酒を楽しんでいたら、いつの間にか夜だった・・・なんて、時間を忘れて楽しく過ごせるのが、老舗居酒屋の良いところですね。