お魚のミキュイに魅せられたフレンチレストラン  6選

お魚のミキュイに魅せられたフレンチレストラン 6選

食材の中まで微妙に火を通した調理法ミ・キュイ。お肉やお魚は一定の温度を超えるとパサパサになります。火の温度より高くパサパサになる温度より低い絶妙な火加減で調理されると独特な食感に仕上がります。ミディアム的な火入れでお魚料理が美味しかったフレンチレストランをまとめてみました。

更新日:2015/11/07 (2015/09/12作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる4095の口コミを参考にまとめました。

セッティング(ショープレート)の役割

スープアフターで下げたり着席時に下げたりするショープレート。
着席した時のセッティングが素敵ですとテンションも上がり
言葉がなくても「歓待します。」と言われているように
感じます。

【ラ ペ】日本橋。

メルヴェイユのシェフとソムリエが2014年10月にオープンしたラぺ=平和の意。日本橋三越前の道を1本隔てた東の裏通りに位置します。

←和歌山県産鰆、紅クルリ大根、シャインマスカット、ナガノパープル、和歌山産オレンジ、フルーツトマト、リル、ピンクペッパー、レモンビネガーソース

松本シェフの出身、和歌山県産の食材が多く使われ季節感溢れお味は良かったです。

←フレンチレストランに人気な有田焼のカマチ陶舗製

【アビス】南青山。

2015年3月にカンテサンスのスーシェフをつとめていた目黒シェフがフロリレージュの居抜き跡にオープンしたアビス=深海の意。

←徳島県産マナガツオと伊豆の金目鯛のポワレ、ホタルイカ、スナップエンドウ、シブレットソース、エシャレット、オリコダケ、ジェラノビネガーを使いサッパリと

魚介フレンチ!と言われる程お魚料理は豊富です。

←お魚のロゴ入りサービスプレートはスガハラ製

【TIRPSE】白金台。

2013年9月にカンテサンスの居抜き跡にカンテ出身のソムリエの大橋さんがオープンされたティルプス(ESPRIT精神、知性の意を逆さに読んでTIRPSE。)

←サワラのポワレ

←至ってシンプルなセッティングがティルプス流

【レミニセンス】名古屋。

2015年7月に地元名古屋の伏見と栄の中間点にオープンしたレミニセンス=余韻、記憶の意。葛原シェフはカンテやハジメで修業をされ名古屋に珍しいモダンフレンチを提供しています。名古屋出身の天才シェフは多くいますが皆、地元に戻って来てくれない(泣)。これがネック!

←アオハタ焼き、ホウレン草のソテー、金時草、バジル、ホウズキソース

←木目調のサービスプレートは実は陶器。これもカマチ陶舗製。フレンチレストランには本当に人気がありますね。

【エクアトゥール】元麻布。

住宅街元麻布のマンションの1室がお店というエクアトゥール。再訪したいのですがすっかり予約困難になってしまいました。

←甘鯛のポワレ、モンサンミッシェルのムール貝、サザエとマナガツオのガレット

古典的要素を色濃く残しモダンに典麗に実に美味しいお料理がいただけます。

←セッティングもとにかく上品で清楚

【カンテサンス】北品川。

火入れ!の話となればやはりカンテサンス。お魚のミキュイの完成度も高いですしどの方向から見ても完璧に近いと思います。

←徳島産鰆のキュイソンクナレ、蛤のお出汁、VEPシャルトリューズのソース、京都の蕪、カシューナッツ

←カンテサンスのロゴ入り

※本記事は、2015/11/07に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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