美味い日本酒を飲みたい方のために・・・お勧めの店

美味い日本酒を飲みたい方のために・・・お勧めの店

とにかく美味しい日本酒が飲みたい。市場に出回っていない酒なら最高。そのためにはコストパフォーマンスなんて関係ないし、親父が変人でも店が汚くても、うまい酒と美味しい料理の組み合わせがあれば、お金に糸目をつけずに日本中どこにでも行きたい。そんな呑み助のためにお勧めのお店をまとめました。

更新日:2016/12/22 (2015/09/20作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる906の口コミを参考にまとめました。

傳魚坊

傳魚坊

各地の蔵を回り、35%精米の純米大吟醸を作らせて真精大吟醸と名付け、吟座の会と言う会員制の会で日本中に広めた、幻のお店です。

東京四ツ谷にありました。

美味しい日本酒を語る上で、この店を外すわけにはいかないので、もう閉店しましたが載せておきます。

傳魚坊

料理一つ一つに、お勧めの超銘酒がお茶碗で出てくるというスタイル!

出てくる酒はどれも市販されていないその蔵の最高の吟醸酒ばかり。お土産に一本買うと3万~3万5千円でした。

お酒が強くないと、ぶっ倒れるほど飲まされることを覚悟していく店でした。

玄 - 玄関

こちらは違ったタイプの店で、酒蔵の敷地内にあるお店。

奈良市にあります。

その酒蔵の市販されていない限定酒をたっぷり飲めるという、これまたたまらないお店です。

お店は蕎麦で全国的に有名ですが、昼に行って蕎麦を手繰っても、この店の本当の魅力は分かりません。

夜二組限定の、蕎麦料理を基本とした春鹿の超限定酒とのマリアージュ!それこそがこの店の本当の魅力です。

玄 - 見事です

酒器も凄いものが出てきます。

量は自分で調整できます。

玄 - 蕎麦の実入り蓮根餅のうぐいすあんかけ

料理も美味しいです。

特に蕎麦とお酒が好きな方にお勧めです。

山猫軒

山猫軒 - ビルに目立たない看板が・・・

2014年に豊橋から名古屋に移ってきたお店です。

お酒は基本的にお任せで、料理一皿にお酒ひとつづつ、特殊なグラスに好きなだけついでくれます。

日本酒だけではなく、ワインなども出てきますが、基本的には多くの人が知らない安くて美味しいワインや、市場にはほとんど出回らない超珍しい日本酒も毎回いくつか出てきます。

山猫軒

私の一番のお勧めはスッポンのフルコースで、スッポンのあらゆるパーツを食べつくす他の店には絶対ない料理ですが、ふつうの1万円ー2万円のコースでも和洋折衷と言うか、和食の要素とイタリアンの要素を組み合わせた料理が次々と出てきます。

日本酒が分かる人ならあっと言うような、一般にはプレミアムがついて何万円もする日本酒が何気なく出てきて、たっぷり飲めるという、日本酒好きには外せないお店です。

山猫軒 - 広くなった厨房で伸び伸びとしているご主人

店主の伊藤さんの、食と酒に関する知識は大したものです。

山猫軒 - 19世紀のカトラリー、貝の柄と分厚い銀メッキと彫金・・・伊藤さん本当はこういうのを出す店にしたかったんですね!(^^)!

酒で儲けようと思っていないと宣言している通り、料理に合わせて日本酒ワインが12-14種類飲み放題で2500-3500円と、日本で一番安い店かもしれません。

旅館 すぎもと

旅館 すぎもと

信州松本、美ヶ原温泉にある料理旅館です。

館内には、アンティークや極上の真空管アンプなどが並び、落ち着いた雰囲気で温泉に入ることができます。

泊まればわかりますが、ご主人は本当に酒が好きな酒飲みなんだと感じます。

旅館 すぎもと - JBLの往年のモニタースピーカー4331や4343がマッキントッシュのアンプで素晴らしい音で鳴っていました

マニア垂涎の名器が並びます!

旅館 すぎもと - 馬肉のうにあえ

料理は地元の馬肉や山菜などを中心に、高級居酒屋のような感じで、味がしっかりしたお酒に合う料理が出てきます。

酒は地酒が主で、特に珍しいわけではありませんが、上手に選んでありますし、何よりもうれしいのは浴びるほど飲んでも、部屋に帰って寝ることができることでしょうか。そして夜中に起きたらまた温泉につかって、飲みなおしてと、家に帰る時間を気にすることなく、とにかく飲んで飲んで飲みまくることができます!

野嵯和

野嵯和 - 看板

予約困難で、通常のお店の電話に出なくなったので、食べログでは掲載保留扱いになっている名古屋の和食店です。



野嵯和 - 大将と料理に合わせて酒やワインを選んでくれる素敵な奥さん

ご主人の創作和食のアイデアが素晴らしいのと、奥さんセレクションの日本酒、ワインが素晴らしいのですが、小さな店なので客が殺到して常連でも予約が困難状態です。

野嵯和 - 2013年の新作お盆は、綺麗な緑色でした。

来年以降の営業形態が変わるかもしれませんが、お勧めの店であることは変わりません。

野嵯和 - 香川の焼ホワイトアスパラと三河の加藤農園の幻のフルーツトマトに、チンタセネーゼサラミとクレソンソース

お酒は奥さん担当なのですが、素晴らしい日本酒が沢山揃っていて、料理に合わせて出してもらえます。

日本酒が本当に好きなのが分かると、全員には出せないのでと言って、何気なく石田屋が出てくる・・・と言えば、分かる人には分かってもらえるでしょう。

※本記事は、2016/12/22に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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