『駅弁味の陣2015』開戦!東日本の駅弁が都内で買えるお店 7選
『駅弁味の陣』とは、JR東日本管内の駅弁を対象として、食べた人のアンケート投票で、駅弁大将軍が決定するというイベントです。2012年から開催して今年で4年目となります。参加するには駅弁を食べなくてはなりませんが、現地に買いに行くのは大変。そこで、都内でエントリー駅弁を扱うお店をご紹介いたします。
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このまとめ記事は食べログレビュアーによる2496件の口コミを参考にまとめました。
今年は、駅弁誕生130周年の年!!
諸説ありますが、明治18年(1885年)に宇都宮駅で販売された『おにぎり』が始まりとするのが定説になっています。その後、幕の内スタイルだけでなく、鯛めし・穴子めしなどのご当地食材を中心とした駅弁も売り出され、現代では、駅弁が日本の食文化のひとつとなっています。
そんな駅弁の一大イベントの『駅弁味の陣』、多くの人に参加してもらい、味わっていただきたいので、都内、しかも、山手線の駅の構内で東日本の駅弁を買えるスポットをご案内しましょう!

出典: ランチ向上委員会さん
JR東京駅構内にある駅弁屋です。
店内は、毎日が駅弁大会という様相で、大人気のお店です。
入り口付近には、実演販売コーナーがあり、できたての駅弁を買うことができます。
東京駅から電車に乗るなら、その前に必ず寄るべきお店ですね。
『駅弁屋 祭』は、都内最大級の常設駅弁売店だけあって、エントリーしているお弁当の大半を買うことができます。
出典: ランチ向上委員会さん
写真は、東北の宮城県、仙台駅の駅弁からのエントリー『極撰炭火焼き牛たん弁当』です。
加熱容器に入っていて、紐を引くと5分で熱々の駅弁になります。
厚切りの牛タンが風味のよい炭火焼になっていて、それが熱々でいただけるという完璧なお弁当です。
『祭』以外でも、多くの駅弁屋で販売されており、優勝候補の一角です。
出典: ランチ向上委員会さん
写真は、関東の群馬県、高崎駅からのエントリー、定番中の定番駅弁『だるま弁当』です。
豊かな山の幸を盛り込んだ駅弁で、味もさることながら、食べ終わった後の器が貯金箱になるというもので、一部に熱烈なファンがいます。
出典: ランチ向上委員会さん
写真は、関東の栃木県、宇都宮駅からのエントリー、新作駅弁の『鮎めし』です。
栃木県喜連川産の鮎を丸々1尾使い、ご飯も鮎を煮た際の煮汁を使って味付けしているという、鮎の美味しさを満喫できる駅弁です。
副菜のかんぴょうも栃木の名産、まさに栃木県を代表する駅弁となるであろう実力派の新作駅弁です。



1689人
10135人
03-3213-4353
出典: ランチ向上委員会さん
『祭』と同じく、JR東京駅にある駅弁売店です。
『祭』が、東日本全体の駅弁を扱う総合店であるのに対して、『踊』は、東日本の売れ筋と首都圏の駅弁をそろえたコンパクトなお店です。
また、対面式ですばやく買えるのと、新幹線の改札に近いため、乗換え時に時間が無くても利用することができるのが利点です。
また、超有名駅弁、おぎのやの『峠のかまめし』が毎日販売されるのも魅力です。
出典: ランチ向上委員会さん
写真は、東京都、東京駅からのエントリーの『チキン弁当』です。
新幹線が開業し、東京オリンピックが開催された昭和39年に発売を開始したこの駅弁は、シンプルで素朴な味わいがウリのロングセラーです。
洋食が贅沢だった時代に生れた洋食の駅弁は、今となっては懐かしい味わいでしょう。
0系からN700系へと走る車両は変わっても、新幹線のお供であることは変わらない駅弁ですね。



231人
1203人
03-3213-4353
出典: ランチ向上委員会さん
JR新宿駅構内にある駅弁屋です。
規模こそ、東京駅の『祭』に劣るものの、こちらも駅構内のお店としては広い売り場面積を持ち、充実した品揃えです。
利用客数が日本最多の新宿駅にあり、乗り換えついでに駅弁を買って、自宅に帰れば、旅行気分を味わうことができるでしょう。
出典: ランチ向上委員会さん
山梨県・長野県へ向かう列車の発着が多い新宿駅は、甲信越方面の品揃えが豊富です。
写真は、長野県、茅野駅からのエントリーで、この『駅弁味の陣』のために考案された新作弁当の『信州牛と栗ごはん』です。
信州牛の炭火焼が旅情をかきたて、栗ご飯が季節を感じさせてくれる駅弁です。



269人
1503人
03-3370-4080
出典: ランチ向上委員会さん
神奈川県の有名店の崎陽軒も『駅弁味の陣』に参戦しています。
都内にも独自の販路を持つ崎陽軒は、『駅弁屋』の各店舗には商品を卸さずに独自ルートで販売しています。
首都圏の駅弁を扱う『膳まい』という売店で扱うことが多いのですが、ここ、新宿店では『崎陽軒』ブランドで販売する数少ないお店です。
出典: ランチ向上委員会さん
写真は、神奈川県横浜駅からのエントリーの『炒飯弁当』です。
見た目は、名前どおりのチャーハン弁当ですが、弁当箱は天然木を使って保湿性に優れていて、冷めても美味しいという、駅弁として最も必要な要素を持っています。
メインのおかずのシウマイは、神奈川県の県民食ともいうべき人気を持つ高い完成度です。
老舗の崎陽軒は、他にも中華料理の人気おかずを折詰にした『横濱中華弁当』もエントリーしています。



35人
138人
出典: ランチ向上委員会さん
JR上野駅構内の駅弁屋です。
東京駅や新宿駅の駅弁屋と比べると、若干小さなお店ですが、バランスの良い品揃えに加え、北の玄関口である上野らしく、東北方面の駅弁を豊富にそろえています。
出典: ランチ向上委員会さん
写真は、新潟県、新津駅・新潟駅からのエントリーの『まさかいくらなんでも寿司』です。
平成12年発売の駅弁で、ます・さけ・かに・いくらを使っているので、その頭文字をとって、「ま・さ・か・いくら」という名前になっています。
日本海の美味しい魚介類と、米どころである新潟の美味しいお米を使った、郷土色溢れる駅弁です。



106人
897人
不明の為情報お待ちしております
出典: ランチ向上委員会さん
JR上野駅構内にいくつかある通常の駅弁屋ですが、ここでも東日本の有名駅弁が買えます。
品揃えが絞られていますが、地元である東京の駅弁と共に東日本の人気駅弁が店頭に並んでいます。
また、この場所は、新幹線や特急列車に乗り換えの際に通る場所なので、時間が無い人でもすばやく駅弁が買えるというメリットもありますね。
出典: ランチ向上委員会さん
写真は、東京都からのエントリー、まさに上野のある下町の味を駅弁にした『深川めし』です。
江戸前の味覚の代表格であるあさりをごぼうと油揚げと一緒に生姜の味付けでサッと煮た深川飯です。
江戸前の魚として知られている穴子の煮付けも2切れ入ります。
また、添えられるべったら漬けも東京の漬物として有名なもので、江戸東京の味覚の詰まった駅弁ですね。



24人
106人
出典: ランチ向上委員会さん
JR品川駅構内の駅弁屋、その名も『品川宿』です。
東海道新幹線への乗り換え改札の近くにあり、21世紀の東海道中の休憩ポイントです。
上野の『匠』と同程度の売り場面積で、こちらも全国の有名駅弁をバランスよく取り揃えた上で、神奈川県の駅弁が充実しています。
出典: ランチ向上委員会さん
写真は、東北の青森県、八戸駅からのエントリー『大漁市場 青函味くらべ編』です。
右側が青森、左側が函館の素材でできており、パッケージにも青森と函館のゆるキャラがいます。
両者の対決というより、競演という感じで、北の海の幸をちょっとずついいとこどりで、満喫できる駅弁に仕上がっていますね。
出典: ランチ向上委員会さん
写真は、神奈川県、大船駅からのエントリー『伝承鯵の押寿し』です。
皮目の美しい銀色と、身の白さが美しい駅弁です。
鯵をしめる酢・塩・甘さの3点はマイルドで、鯵の旨みを引き出す絶妙な加減です。
大正2年販売開始という、歴史のある伝統の駅弁ですね。



142人
979人
不明の為情報お待ちしております
※本記事は、2015/10/20に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。