『川崎区その他エリア』ランチもコースも、日式も大陸系も、コスパがいい中華料理

『川崎区その他エリア』ランチもコースも、日式も大陸系も、コスパがいい中華料理

中華料理店が多い川崎では、コストパフォーマンスに優れるお店がたくさんあります。ランチに適した昔ながらの中華料理店もあれば、本場の料理人が開業したお店でコース料理をいただくと本場の味で楽しい宴会をすることもできます。お店の数が多いからこそ、競争も激しくて、どのお店も磨かれた名店ばかりです。

記事作成日:2015/10/14

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる213の口コミを参考にまとめました。

昼も夜も、食事だけでも飲むのにもおすすめ

「総務省統計局家計調査(二人以上の世帯・1世帯当り年間の支出金額)品目別データ(平成18年~20年平均)によると川崎市は外食の中華食に対する支出金額が全国1位だったという、統計があります。
それだけ川崎には、中華料理が生活に根付いています。
日本人が経営する、いわゆる『日式中華』は、日本人の舌にもなじみやすい味です。そして、昼でも夜でも同じ価格で営業していて総じて安いのが特徴ですね。
本場の方が経営する、いわゆる『大陸系中華』は、街の中華料理店なれど、外国の味がして、どれも本格派。料理人の出身地でお店の味にも個性があり、食べ比べると楽しいですね。どこも、ランチでは安い定食やセットを用意していてくれるのも特徴です。

ラーメン新世 貝塚店

新世は、川崎が誇るデカ盛り系中華の老舗で、川崎餃子舗の会の中枢を担うお店でもあります。

ここ貝塚店は、箱根駅伝も走る、国道15号線沿いにあって、立地もいいお店です。
セットメニューが主流でリーズナブルながらもダイナマイトなボリュームが川崎の労働者に支持されているお店です。

ランチでもディナーでも、ガッツリ食べたい人に支持されていて、いつでも人気のお店です。

川崎餃子舗の会の会員店舗は、セットも単品もボリューム満点

名物のチキンチャーハンは、並盛りでもこのボリュームです!!

単品料理といえど、なめてはいけません。大きな鶏肉のから揚げが3枚載り、これをおかずにチャーハンを流し込むというメニューです。

「チャーハンは飲み物だ」という人は、ぜひとも新世のチャーハンの喉ごしを味わっていただきたいですね。

胃袋に自信の無い方には、やはり川崎名物のニンニクメニューはどうでしょうか?
ニンニクラーメンは、大ぶりのニンニクがゴロゴロ入ったもので、加熱されたほっこり感がいいですね。
甘みのある日式中華らしい味付けとパンチの効いたニンニク味とのバランスがいい麺料理です。

来々軒

川崎が誇る、ノスタルジック系日式中華料理店です。赤い暖簾も雰囲気があり、屋号も『来々軒』という典型的なお店です。

出前もこなし、街の胃袋を満たしてくれるお店ですが、リーズナブルな価格が魅力のお店です。

リーズナブルなラーメンは、濃いめのスープが特徴

ラーメンの価格が450円という昭和な価格で提供されているのが魅力です。

醤油が濃いめのスープは、労働者の多い川崎らしいテイスト。自家製のチャーシューやメンマ、そして、なるとが載るラーメンは、昔ながらの中華そばの手本のような完成度。

やまと

こちらも川崎ノスタルジック系中華料理店で、お店の2階はアパートになっていて、昭和の学生が住んでいそうなフォトジェニックな雰囲気があります。
近隣に銭湯もある商店街にお店があり、お店だけでなく街全体から昭和が香ります。

女将さんがひとりで切り盛りしていて、暇な時間に瓶ビールを注文すれば、飲みながら優しい女将さんに人生相談ができるかも?

優しい女将さんが切り盛りする、ノスタルジック日式中華

こちらもラーメン450円ですが、セットがおすすめです。

ラーメンを軸にギョーザとライスが付いたセットと野菜炒めとライスが付いたセットがあり、共に800円と激安です。

野菜炒めやライスもサイドメニューのボリュームではなく、1人前サイズです。

ライスには自家製の漬物もついて、素晴しいボリュームです。

美山飯店

川崎鶴見で見かける『美山飯店』です。実は、ここが総本山で、ここの支店や暖簾分けが、この界隈で活躍しています。

どちらのお店もリーズナブルな週替りランチが毎日4種類用意されていて、ボリューム満点です。

大陸系の中華料理店ですが、日本での長年の経営もあって、日本人の舌に馴染む味付けになっています。

本店であるこちらは、数年前に移転して綺麗なお店なので利用しやすいですね。

750円均一の週替りのランチは、どれを食べても間違いなし!

ランチメニューに毎週必ず用意されているのが、麺料理とチャーハンのセットです。
麺もチャーハンも共に1人前相当があり、女性なら2人でシェアできてしまいそうなボリュームでありながら750円という安さです。

シンプルだけど、飽きのこない味付けで、毎週通ってもOKなランチです。

定番中華のランチ定食もおすすめです。

日本人にもなじみのある炒め物をメインとした定食も750円というリーズナブルな価格で、ご飯もガッツリと盛られています。

満園

すっかり街に馴染んでいる大陸系の中華料理店ですが、実は刀削麺のお店です。
それゆえにランチから、本場の美味しい刀削麺がボリューム満点でリーズナブルな価格でいただくことができます。

本場、山西省の刀削麺が、リーズナブルな価格で!

刀削麺は、注文すると店主がセオリーどおりシュッシュッと、生地を削り鍋に投入する姿が見られます。
麺は、製法由来の不均一な厚みから、独特の食感があり美味しいです。厚みのある生麺なのでもっちり感が好きな人にはいい具合です。

四川食府

北京ダックが1羽4,000円以下で食べられるという驚きのお店です。
生ビールと小皿料理1品で600円という晩酌セットも人気です。また、四川省出身の特級厨師が作る四川料理は本場の味でお酒がすすみ、夜は飲める中華料理店として、人気を博しています。

ランチもリーズナブルな価格で、セルフサービスでウーロン茶飲み放題・ご飯スープおかわり自由・杏仁豆腐食べ放題と大満足のボリュームです。これを目当てに川崎の労働者が集まってきますね。

予約をすれば、中華街の一流店並みのコースを低価格で味わえる

宴会を予約すれば、こんな豪華なエビチリが提供されます。
味も素晴しいですが、見た目も素晴しく、美しい盛り付けも素晴しいですね。
こちらの料理は、2時間飲み放題付きで1人4,580円のコースから提供されます。

個室もあるので、宴会にはぴったりのお店です。

写真の国産牛の中華風ステーキは、2時間飲み放題付き1人6,800円のコースで提供されます。お店の最高価格のコースですが、松茸も添えられていますし、他の料理も豪華です。まるで中国皇帝になった気分が味わえるコースです。

川崎区の中華料理店の宴会なら、どのお店よりもコストパフォーマンスがよく、お勧めでしょう。

迎賓

看板には『香港料理』とありますが、ご主人が安徽省出身なのもあって、上海料理テイストな中華料理を味わえる、川崎においても数少ない貴重なお店です。

ビジネスホテルの1階にあるお店で、客席数も多く、半個室の小上がりに2テーブル8席あり、宴会にも向いているお店です。

いつでも食べられるハイグレードなコース料理は飲みにも最適

予約無しで飛び込みでも注文できるベストチョイスコースは、前菜、餃子、杏仁豆腐は固定の料理で、炒め物やスープなどから3品選択し、チャーハンややきそばなどの主食から1品選択して、コースを作ります。

写真の『車海老の中国黒豆ソース炒め』もベストチョイスコースの1品。
尻尾の殻もちゃんとついたプリプリの海老の炒めです。豆鼓がたっぷり使われており、旨みも十分。パプリカの色も鮮やかなので見た目もいいですね。

※本記事は、2015/10/14に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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