美味しい鰻屋

美味しい鰻屋

稚魚の高騰により値上がりの激しい鰻ですが、やはり食べたいっ!出来れば美味しい店でっ!ワタシのお勧めの店をピックアップし、ご紹介いたします。

更新日:2016/08/14 (2015/10/18作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる16310の口コミを参考にまとめました。

吉塚うなぎ屋 本店

博多名代 吉塚うなぎ屋 - うな重 特

ひと口蒲焼を齧れば、カリッと香ばしいっ!博多ゆえか、タレはかなり甘め。ご飯がかなりぎっしり盛り付けてありますが、もう少しふんわり盛って欲しいけど、コスパが良い鰻重でした。

川蝉

川蝉 - 鰻重 松

年期の入った鰻職人二人が厨房で仕事をしています。配膳は、これまた年期の入った女性が担っておりますが、接客の応対が素晴らしいです。
甘み控え目なキリッとしたタレを潜った、ふっくらとした鰻はとても良い塩梅。ご飯は多少柔らかめの炊き上がりでしたが、噛んだとき飯粒から甘みが滲み出て、素敵過ぎます。

ほさかや

ほさかや - 蒲焼1,500円

気軽に廉価で鰻を楽しめる店です。蒲焼は大1,500円、小1,300円、肝焼300円、鰻塩焼350円などお手頃。カブト、ヒレなどの部位もあります。生ビールは無いけど、瓶ビールはアサヒスーパードライとキリン一番搾り。焼酎はキンミヤ。おしゃれな自由が丘の街並から取り残された様な昭和の佇まいも不思議と落ち着きます。

友栄

うなぎ亭 友栄 - 2013年12月21日の鰻重

開店当時より友栄の鰻を贔屓にしています。下田に住んでいる頃、自宅から歩いて10分の至近な場所だったのでヘビーユーザーだったんです。会社の出張者のアテンドで、週5回も鰻重を食べる過酷な事もありましたな。それだけ、出張者のご指名があるほど美味しいんですけどね。

尾花

尾花 - 鰻重

注文を受けてから蒸し始めるここの鰻重は、30~40分は待たされます。殆どのお客は勝手を知っているので、鰻重を待つ間に焼鳥、う巻き、鯉こくや写真の様なうざくで一献となります。ふっくらと蒸しあげた後、伝統のタレで焼きあげたテリも鮮やかな鰻が出てきた時には「やっとお出ましになった!待ってたぜ鰻重♪」と思わず照り輝いた鰻に頬擦りしたくなります。

神田きくかわ 上野毛店

神田きくかわ 上野毛店 - 鰻重「ロ」

鰻の稚魚不足か、年々価格が高騰してるような雰囲気だけど、鰻重「ロ」4,600円也でした。
アブラギッシュじゃなく上品な風味の蒲焼は、やはり名店「きくかわ」ならでは。

神田きくかわ 神田店

神田きくかわ 神田店 - 黄昏のきくかわ

古めかしい店の佇まいも趣があり、きくかわ三店舗のうち一番利用します。1階禁煙席、2階喫煙席と完全分煙制にしているのも良ろしです。

うなぎ 桜家

うなぎ 桜家 - 鰻重三枚入り

運ばれた鰻重には、小振りな鰻が4枚。柔らかいものの、味はしっかり、辛めのタレに思わず蒲焼を冷酒で一杯いきたいなと思いました。ご飯にも、満遍なくタレがかかっており、タレご飯だけでも三膳いけそうです。

横浜 野田岩

横浜野田岩 - 天然鰻のお重箱

美しい重箱の蓋を開けると、湯気と共に鰻のタレの甘い香りがモワ~と。食欲にブーストがかかりますっ!
蒸してあるものの、天然だからか歯ごたえがあり、鰻そのものの味(…といってもスペイン料理の鰻の稚魚みたいな味)がします。タレは濃すぎず、天然鰻の味を確認できる丁度良い塩梅です。ご飯にも万遍なくタレが染みており、タレ付きご飯だけでもお代わり3杯逝けそうです(爆)

はま吉

はま吉 - 上うな重(きも吸付き)2,415円 

固めに炊かれたご飯とパリッと焼かれた鰻が、まさに自分のストライクど真ん中です。

喜多川

炭焼うなぎ 喜多川 - ひつまぶし

表面はパリッと、中身はフワッとした食感がワタシの好みド真ん中ストライク!確かにタレは甘目ですけど、ザラメの甘さだからシツコくないです。
ひつまぶしの食べ方としては、一杯目はそのままの状態、二杯目は葱、山葵などの薬味を添えて、三杯目は鰻茶漬けでいただくのが定番ですが、タレがあっさりしている事もあり、二杯目の薬味入りがベストなお味でした。

川安

川安 - 雨でも行列

運ばれた鰻丼は香ばしくパリッパリ。甘みを抑えたタレに潜らせた鰻は焦げ目があり、歯応えがあります。鰻自体の味も蒸していないだけに濃ゆい感じ、なるほど直焼きならではですね。ご飯は、ふっくらと炊きあがって米粒が立っております

井筒屋

小淵沢 井筒屋

「二のう」を注文しました。白焼きは、正しくは色が薄くキリッとした味の「だし醤油」を用いて焼かれたもの。表面はパリッ、中がフワッとした食感が素晴らしい。但し、ご飯と鰻の間に千切った大葉と青葱が敷き詰められており、青葱が若干シンナリとしているのが残念。出来れば、青葱は後のせでシャリッとした食感を楽しみたいです。あと、生山葵だけど白っぽくて風味が劣る印象でした。
蒲焼は美しい飴色で照りも良好。自分の基準からして甘めのたれでしたが、美味しくいただけました。

八十八 石川町店

割烹蒲焼 横浜八十八 石川町店 - 4月5日の八十八ひつまぶし

櫃の蓋を開けると、直火焼きならではの香ばしいタレのかほりが鼻孔を刺激します♪
みりんと醤油だけのタレは、一般的な関東風に比べキリッとした辛口。
鰻は表面パリパリ、中ふっくら。理想的な焼き上がりです。
ひつまぶしの作法に従い、一膳目そのまま、二膳目薬味いり、三膳目鰻茶漬けでいただきました。
薬味が海苔、三つ葉、大葉、山葵、茗荷の酢漬けと本場名古屋以上のバリエーション。
山椒は、和歌山産の柑橘類を育てている土地の木で採れたもので、柑橘類の爽やかな香りがします。

天然うなぎ しま村

天然うなぎ しま村 - 鰻釜

ひつまぶしをいただきました。定石どおり、一膳目はそのまま、二膳目は薬味入り。ここまでは関東風でも美味しくいただけます。三膳目の鰻茶は、関東風の蒸してから焼くふわふわの鰻だと、お茶をかけるとブヨンブヨンに鰻が膨張してしまい興醒めなんですよね。だけど、しま村は違うっ!四膳目、鰻とろが供されるんです。山葵とタレをちょいと載せていただくと、鰻茶のマイナスを完全に挽回しました。

秋本

うなぎ秋本 - 鰻重の鶴

鰻とご飯が別のお重に入っているところが、ポイント高し。ご飯すべてにタレがかかっていると、たまに白飯で鰻の脂でこってりした口の中をリセットさせたくとも、出来ないんだよね。
ふっくら蒸しあげられた鰻は甘めのたれで、箸で掴もうとすると、身が崩れボロボロになっちゃいます。
正直フライがえしが欲しいかも。
ご飯の炊きあがりは、ふっくら甘みがあり及第点でした。

※本記事は、2016/08/14に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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