初詣は川崎大師へ 混雑していても迷わない川崎大師のお土産 8選
川崎大師は、初詣の参詣者数が全国7位・神奈川県内1位の人気スポット。初詣の時期には、多くの参詣者が訪れて露店も並び、街もにぎやかになります。多くのお店がある中で、迷ってしまう人も多いはず。そこで、地元レビュアーがおすすめするお土産屋さんの紹介です。
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このまとめ記事は食べログレビュアーによる1032件の口コミを参考にまとめました。
川崎大師は、正しくは「川崎大師平間寺」といい、「厄除けのお大師さま」として篤い信仰を集めている真言宗のお寺です。ご本尊は『厄除弘法大師』です。
江戸時代には、11代将軍家斉、12代将軍家慶が参詣したことにより、庶民の川崎大師に対するう厄除け信仰に火がつき、『大師詣』が江戸庶民の娯楽となりました。
歴史のあるお寺だからこそ、周りにお店もたくさんあって、目移りしてしまいます。お正月は一番混雑する時期です。食べたいものを事前にチェックして、買いそびれることのないようにしましょう。

出典: ランチ向上委員会さん
京浜急行川崎大師駅を降りて、川崎大師平間寺までに行く途中に黄色い看板が目立つお店がここです。
前身の小料理屋から、パン屋にお店を変えて営業を始めたのは昭和29年。そのため屋号が『喜久千代ベーカリー』ですが現在ではパンの販売はしていません。
当時、お菓子が普及していない中、小麦やバターで現代風のお菓子を作ってみたいということで、フランス菓子のサブレ―を作ったお店です。
出典: ランチ向上委員会さん
バターと牛乳をたっぷり使ったやさしい味わいの『厄除けだるまサブレー』は、川崎大師平間寺より“厄除”使用のお墨付きを受けていて、まさに川崎大師のお土産です。
サイズも大小の2種類があり、小ダルマはもっと食べたいと思わせるボリュームがちょうどいいですね。
お店のもう1つの名物である、どこか懐かしい味を感じる『レモンケーキ』と共に川崎市観光協会から「かわさき名産品」として認定されています。



11人
83人
出典: ランチ向上委員会さん
明治元年に創業し、昭和21年にこの地に移り営業しているという、地元の老舗です。
商品は、厄除まんぢう・厄除揚げまんぢう・厄除酒まんぢう・玄米パンの4種類です。「厄除け」と付くと食べればご利益がありそうな気がしてきますね。初詣にぴったりのお土産です。
出典: ランチ向上委員会さん
おすすめしたいのは、店頭で売られている『揚げまんぢう』です。
あんこは北海道十勝産の小豆を使い、サラダ油は、地元川崎に大きな工場を構える『味の素』の「ヘルシーピュアライト」を使用しています。
店頭には揚げたてがずらりと並び、1個からの購入もOK。食べ歩きもできます。
お土産用には、箱入りもあり8個入りが1,100円、10個入りが1,300円、15個入りが1,950円です。
出典: ランチ向上委員会さん
『厄除け揚げまんぢう』は、つぶあんの小倉・こしあんのノーマル・胡麻と味が3種類あります。
軽い揚がり加減で衣のサクサク加減がとても良く、まんぢう本体の甘さは控えめです。
誰でも1個ペロリといける軽さなので、食べ歩きに1個いかがでしょうか?



48人
322人
044-266-5816
出典: ランチ向上委員会さん
揚げまんぢうの『みかど冨士原商店』の隣にあり、醤油のこげるいい香りをただよわせてくるお店が、こちらの『雷神堂』です。
店頭では、醤油せんべいが焼かれていて、店内も袋詰めしたせんべいがたくさんあります。
チェーン店ですが、本店が巣鴨、他の支店も西新井薬師などの寺院の前にお店を構えるという、初詣には欠かせないせんべい屋ですね。
出典: ランチ向上委員会さん
醤油せんべいが主体ですが、『ぬれせん』やそれを乾燥させた『ぬれかり』、醤油の味を強く感じる『三度づけ』などバリエーションが豊富なのが特徴です。
店頭で焼かれている醤油せんべいの香りに誘われて、揚げまんぢうに続いて、こちらでも食べ歩きにせんべいを1枚買っちゃいましょう。



22人
150人
044-266-9005
出典: ランチ向上委員会さん
関西の葛餅とは異なり、小麦粉を発酵させて作る久寿餅ですが、これも亀戸天神や池上本門寺などの門前で売られて名物になっていて、寺社と縁が深い和菓子ですね。
川崎大師での久寿餅の販売の元祖として有名なのがこちらのお店です。
出典: ランチ向上委員会さん
元祖のお店というだけあって、伝統を守る製法で作られていて、味もクラシカルですね。
餅の色のグレーが強く、また、香りも強いです。歯ごたえもしっかりしていて、強さを感じる餅です。それにあわせて黒蜜もストレートな甘さでしっかりしています。
消費期限も購入日の翌日と短いのが特徴ですが、保存料などを使用していない証拠でもあります。



340人
6094人
044-266-4668
出典: ランチ向上委員会さん
参道の入り口にオレンジ色のテントが目立つお店は、せき止め飴などの飴や菓子を売る『評判堂』です。こちらのお店は、幕末の文久2年(1862年)の創業という老舗の菓子店です。
トン、トン、トコ、トンと包丁でまな板をリズミカルに叩く音でお客さんを呼んでいるので、川崎大師というとこの音をイメージする人も多いかと思います。
出典: ランチ向上委員会さん
飴の種類は実に豊富で驚かされます。
名物の『とんとんさらし飴』、3種の味がある『せき止め飴』などの舐める飴だけでなく、『きなこ飴』は噛むとホロリと崩れる飴なので食べやすいです。
出典: ランチ向上委員会さん
家族や親戚が集まるお正月にみんなで楽しめるお土産は、この『おみくじせんべい』です。
実は、これ、日本生れのお菓子で、これがアメリカに渡りフォーチュンクッキーの元になりました。
せんべいの1つ1つにおみくじが入っています。おやつをみんなで食べながら、新年の運試しはいかがでしょうか?
ちなみに素材が、クッキーになっている『ときめきおみくじクッキー』もあります。まさにフォーチュンクッキーですね。



30人
300人
044-266-5825
出典: ランチ向上委員会さん
川崎大師の参道、山門の目の前の好立地にあるおかきのお店です。
こちらは比較的新しいお店ですが、店頭で売られている焼きたておかきの種類が豊富で魅力的なお店です。
出典: ランチ向上委員会さん
店頭で売られている焼きたてせんべいは、お店が「おかき処」というだけあって、堅焼ではなく、表面はサクッとしているもの、中は空気を含み軽い感じのおかきです。
おかきは、もち米を使っているのでサクッとした食感とサラリとした口どけが特徴になります。まさにお正月ぴったりの食べ歩きアイテムです。
出典: ランチ向上委員会さん
川崎大師のお土産というイメージにぴったりのだるまの形の巾着に8種類のおかきが入った『開運セット』が軒先にずらりと並びます。
ダルマのデザインもかわいらしくて、価格も手ごろなので、ついつい買いたくなってしまいそうですね。



76人
376人
044-287-7117
出典: ランチ向上委員会さん
先ほど紹介した、元祖のお店と屋号が似ていますが、それもそのはず、2代目の弟さんが暖簾わけしたお店です。
こちらは、山門前に立派な雰囲気もあるお店を構えています。
真言宗の法具『独鈷』をシンボルマークにしていて、こういう点もお土産としてポイントが高いですね。
出典: ランチ向上委員会さん
久寿餅の色合いも白みが強く、香りもソフトです。食感ももちっとしていますが、元祖の『住吉屋総本店』と比べると柔らかくて滑らかですね。
黒蜜も和三盆を使用していて、風味のある甘さです。
餅が脱酸素剤と共に袋に入れられているので、日持ちが購入日を含め3日であるのも利点です。
川崎市観光協会から「かわさき名産品」として認定されています。



464人
6472人
044-288-4437
出典: ランチ向上委員会さん
川崎大師の裏手にある持ち帰り専門のうなぎ屋さんです。
お店の雰囲気やロゴに見覚えがある方も多いでしょう。こちらのお店は、巣鴨のとげ抜き地蔵のお膝元の『八ツ目や にしむら』や目黒不動前の『にしむら』との縁があるお店なのです。
出典: ランチ向上委員会さん
身はふっくら、焦げたところは香ばしく、皮の下のコラーゲンが美味しい、みんなが大好きなうなぎです。
実は、うなぎは、冬に脂がのるので旬なのです。
おせち料理に飽きたら、初詣の帰りにうな重を買って帰るのもいいですね。



41人
1895人
044-277-1788
※本記事は、2015/12/23に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。