大阪ミナミの美味しくて楽しい深夜営業の店

深夜２時まで本格的なスパイスカレーが食べられる店。カレー週イチで有名な店主の黒田氏は同志社大学出身のインテリバーテンダー。カレートークライブを開くほどカレーに精通し、カレー界のレジェンド的存在。ラッサム、ダル、チキン、ポーク、エビなど最低５種類あるおまかせのカレーを食べながら繰り広げられるカレー談義は大変面白く、有名カレー店店主の溜まり場になっている。最近では毎年スリランカに渡航し現地のカレーを食べて新しい知識を追求している。

午後１０時から朝までやっている深夜食堂。店主は辻調出身の武士。夜の東心斎橋を自転車で移動する武士を見た人も多いはず。私はカラオケラウンジで奇跡の地球をデュエットしたこともある。店名となっているぺペロンチーノも美味しいが、生ウニの入ったカルボナーラ、新鮮な蒸した野菜、写真の赤ワインで炊いたご飯で作る卵がふわとろのオムライスも美味しい。店主と助手の女の子の陽気なトークも楽しく長居したいが、店外には行列ができていて朝まで賑わう。

東心斎橋のゴージャスビルLUXEの５階にあるダイニングバー。代表の和田部氏は北新地出身。内装は大地真央の夫、森田恭通氏がデザイン。給仕の女性も美人揃い。モデルクラブに属している女性もいる。私はここでいつも健康野菜ジュースとヒレカツサンドを食べる。名物ヒレカツサンドはA5和牛のヒレ肉をじっくりと揚げ、いったん冷ました後スペシャルソースをかけてホットサンドにするという凝りようで完成までにちょっと時間がかかる。噛みしめた時にドバっと出る肉汁はとても美味しい。カラオケルームもあり歌う事も出来る。

朝までやっている餃子の美味しい店。餃子は焼き、蒸し、水、スープの４種類からなり、中に入れる具財も全て選ぶことが出来る。私のオススメはスープ餃子。海鮮の具からの出汁がスープに出てとても美味しい。店主は中国吉林省出身。客の半分以上は中国人。給仕する人も日本語があまり解らない。ビールを止めてチューハイというと両方持ってくる。周囲から聞こえる中国語を聞きながら餃子を食べると吉林省の食堂に迷い込んだような錯覚を覚える。メニューには犬鍋や虫の蛹の炒め物もあり怖いもの見たさでメニューを楽しめる。