【東上線・板橋ZONE等】大勝軒系列食べ歩き13軒

【東上線・板橋ZONE等】大勝軒系列食べ歩き13軒

東上線ユーザー(主に板橋区民)向けに大勝軒系列をご紹介。 ちょっとムリして歩く場所もあるが、まあカロリー消費と思って。 大勝軒はどこも味の雰囲気は同じだけどバランスはお店によってバラバラ。 東上線沿いには何店舗もあるからその差を楽しんでみてはいかがでしょう。

更新日:2017/02/20 (2016/05/22作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる3647の口コミを参考にまとめました。

板橋区民のみなさんに大勝軒食べ歩きという暇つぶしイベントを提案させていただきます。

無理して東上線から歩くていにして書いているが、三田線等使ったほうが早い店も多い。
人生にはイベントが大事。なんでもいいから、イベントにしちゃおう!

「大勝軒」はそもそも修行すれば好きに名乗っていいし味を守らなくてもいいという緩さがあるので、
味が違うとかアレンジ系なんて表現した場合は本店やおはこみたいなスタンダードな大勝軒との差異と考えていただければ。

以下、基本的に大勝軒の味は好きなので、辛口コメントも愛のうち。

東池袋 大勝軒 本店

東池袋 大勝軒 本店

まずは池袋から。

食べログ口コミ数400を越える「本店」
だから、俺が何を書こうが影響はないだろう。

"本店なので、人気なんだなー"

悪くはないんだが無難で、行列ができるべきレベルではないと思う。
話題作りとして行くならともかく、お昼時に並んでたら他に行った方が。

味としては、量を食べられる飽きない感じ。
ただ、伝統的な大勝軒的チャーシューとメンマは、他のお店はだいたい美味しく変化させてるから、ここで食べておいたほうが、経験としては、良い。

【東池袋系のれん会本店】

滝野川 大勝軒

滝野川 大勝軒

こちらは旧豊島区役所(劇場建設中)の近く。

池袋界隈の中では一番まとまっていて美味しいと思うし、具だくさん。

池袋で大勝軒ならまあ、ここが失敗ないと思う
(隣にまみあなという超行列店があるから霞んでみえる。なおまみあなは節系で濃厚ドロッと系)

マスターがずっと常連(以外とも)とお話ししているんだが、
やることはやってるので問題ない系。
むしろ、気さくでよいと思う。
これを楽しみたい場合は奥の席に座ること。

池袋で大勝軒ならここにしよう。

【東池袋系のれん会直営】

南池袋 大勝軒

東池袋 大勝軒 南池袋店

池袋の大勝軒の中で一番人通りのある場所にある。(隣が二郎)

場所柄、攻めてきているのか濃厚やカレー味なんかも。

無料オプションで中盛りにすると、フードバトルを楽しめる。
中華そばは、薄味だが飽きさせないであの麺の量を食べきれると考えると凄いスープだ。
もりそばは、甘さ寄りの設計なので好みの人は好みかもしれない。
本店よりは、こっちかなぁ。

CP重視で大量に食べたいときはオススメ。
ただし、味にインパクトはない(・ω・`)

【東池袋系のれん会直営】

東池 おはこ 大勝軒

東池 おはこ 大勝軒

北池袋(徒歩30分。大塚or巣鴨からいくべし)

昔、行列ができていた時の味はここだと言われていて、
旧本店の「味の番人」のお店で王道の大勝軒。
住宅街にあるので、街の中華屋さん的な雰囲気で、地元に溶け込んでいる。
ただ、一見さんでも居心地がよい。

味の基本構成は東池袋の本店と似ているが、再訪するなら断然コチラ、とだけ書いておく。

【守る会】

さい。

さい。

大山(徒歩1,2分)

大勝軒を名乗っていないが、大勝軒。
麺が縮れている点を除けば基本を守っているタイプ。

ワンタンがメニューにないが、デフォルトで乗ってくる。
中盛りをオススメしてくれる。
という、腹いっぱい食わせてやるよっていうサービス精神は旧本店・山岸氏を最も色濃く継承しているお店な気がする。
ラーメン激戦区の大山であるが、都心よりはマシなのであろう、心の余裕を感じるお店。

味としてはおいしいさを感じる濃さで、量を食べると飽きてくるので胡椒を入れよう。

【所属会派なし】

板橋大勝軒なりたや

板橋大勝軒なりたや

大山(徒歩10分で板橋駅も同様。最寄は区役所前)

板橋区内最強の大勝軒はここだと思う。

大勝軒スープ、濃厚スープ、塩スープを3大柱としたオリジナルも手がける店。
どれもこれも完成度が非常に高い。
上品でもワイルドでもなく、計算高さを感じる味で、バランスがとても気持ちいい。

特にもりそばは、酸味・甘み・醤油感・ピリ辛さが、渾然一体としている。
一体としているのにそれぞれの味にメリハリがある。もりそばなら断然ここ。
中華そばは美味しさを感じさせる濃さなんだが、飽きずに食べきれる。

【守る会】

頂 - らーめん

中板橋(徒歩3,4分)

おはこのお弟子さんのお店。
大勝軒と名付けていないのには理由があることがわかる、アレンジ系。
かなりレベルの高い東京とんこつ醤油系も作っている。
むしろ、とんこつ醤油がうまい。

めっちゃうまいのにランチをたまにサボるから困る。
メインは夜から朝のタイプで居酒屋的ポジション。
夜に頑張りすぎちゃってるのかな。

平日ランチはこの半年で5回くらい行ったけど1日もやってない。
経験上、休日は2/2の確立でやってたいるので、
ランチなら土日に行くことをオススメする。

味としては、推薦する。
(僕の好きなジャンク系)

【守る会】

楠

上板橋(徒歩5,6分)

丁寧で上品でまっすぐな感じの味。
(読みは、くすのき)

奇をてらわない、おもしろくないけど間違いのない味を提供してくれる。
大勝軒の基本を洗練させたような味で、大勝軒を名乗らないのが意外。ビジュアルの問題かな?
というのが中華そばを食べた感想。

なお、つけめんは大勝軒風味を残しつつもドロッと節系統でもある。
中華そばに比べてこのアレンジ具合である。
ノービネガーで酸っぱくなくて、甘めだが醤油寄りで、たぶん万人向け。

ここはメンマが特徴的で、シャキっとしてて筍の風味を感じることができる。


土地柄、休日ランチがガラガラなので流行らせていこうぜ(・ω・`)ウマイヨ

らーめん650円とCPがよいが、量は普通(大勝軒的に言えば、少ない)
量を食べられない人には最適かもしれない。

【のれん会】

大勝軒 西台

大勝軒 西台

東武練馬(徒歩30分、西台から歩けば2,3分)

食べログの名前が適当だが正式には
「元祖つけそば大勝軒・ヤスバ」という。

丸長系の大勝軒なので、いわゆる「大勝軒」として連想する東池袋系とは別。
(丸長系は、誤解を恐れず一言で説明すると東池系の源流。実は東池系も丸長系に含まれる)

あの大勝軒だと思って食べると予想と違ってアレ?ってなるので、
あらかじめ、違うということをわかってから臨んだほうがよい。

地元の常連さんがきてくれればそれでいいんだ、という姿勢を隠さない完全なる街の中華屋さんスタイル。

ということで、中華屋的メニューが豊富にある。
とりあえず食べてみたギョウザがうまかったので麺以外もオススメ。

【丸長系】

山岸一雄製麺所 イオン板橋店

山岸一雄製麺所 イオン板橋店

東武練馬(徒歩3分)

大勝軒ではなく創業者を名乗るという新手法。
山岸御大の名前を冠しておきながらまったく別系統(´・ω・`)ナニソレ
恥ずかしげもなくそんなことができている厚顔無恥さに感心する。

味も、まったく大勝軒系列ではない。
が、無難なフードコートのラーメン。

店名のセンスは最悪であるが、味は並。
商売上手だな。
イオンでランチなら選択肢としては無しではない。

本来、ここに入れるべきではないが店名としては大勝軒っぽいのでとりあえず入れておく。

【所属会派なし】

大勝軒いぶき

東池袋 大勝軒 いぶき

下赤塚(徒歩30分、光が丘利用推奨)

地元に溶け込んでいるタイプの大勝軒。
それでいて街の中華屋にはなっていない。
完全に家族経営的な感じで好感。

みず菜が乗っていたり量が200 or 300gが選べる。
やや細めの麺がマイルド寄りなスープによく絡んで新鮮。

みず菜のインパクトなのか、丼の中からよくわからないオシャレな感じがする。

とても感じの良いお店だが、行列なんだよな。

【守る会】

川越大勝軒

川越大勝軒

いきなりの川越(徒歩7,8分)

永福町系(草村製麺所を起源とする東池袋を含む丸長系とは独自の系統)
だが、東池袋系ののれん会に加盟しているらしい、不思議な店。

素朴な感じのにぼし系醤油の中華麺。少々の油膜で熱々。丼がめちゃくちゃでかい。

素朴ゆえに癖になるという感じで、飽きがこないラーメン。

綺麗な木のぬくもりのあるお店なんだが、街の中華屋ポジションに片足を突っ込んでいる感じはする。

ラーメン小太郎

ラーメン小太郎

こちらは大勝軒と家系の合わせ技(?)

両方で修業されているが、大勝軒よりは家系寄りかな。
さらに、博多系も混ざってきていて、一部では迷走的に受け止められているが、ラーメンは魚粉とんこつで、あまりない斬新なタイプ。

ごはんを無料で出してくれる家系的サービスがあるが、すぐ近くに武蔵家があるから家系っぽさで戦うのはどうなんだろうな。

ちなみに、なんだかんだで僕はかなり美味いと思っていて、再訪回数はダントツです。

※本記事は、2017/02/20に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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