新潟あっさり魚介系ラーメン名店めぐり

新潟あっさり魚介系ラーメン名店めぐり

 新潟五大ラーメンの第一ジャンルにあげられるのが、新潟あっさり魚介系ラーメン。定義は、1 醤油だれベースで乳化させない透明系のスープであること。2 麺は20番以下の細麺であること。3 豚骨や鶏主体のスープだが、煮干しや節系、貝類などの旨みが加わっていること。

更新日:2022/11/05 (2016/06/26作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる1180の口コミを参考にまとめました。

三吉屋

三吉屋 西堀本店

 このジャンルの代表格。新潟市古町中心街にお店を構え、このジャンル一番店であることを県内外の誰もが疑わない。
 しかし、ラーメンは年々進化し続けており、鶏の出汁が濃く、現代人の舌にも通用する一杯。「あっさり」のジャンルを飛び出しかけている旨さ。石神秀行が名付けた「春木屋理論」の実践店である。

おもだかや 女池店

 バブル期以前に新潟市を席巻した人気チェーン店。展開を広げすぎ、店によって味のばらつきが出たため人気に陰りが出たが、今も続く女池店は相変わらずの人気ぶり。竹尾店が本店だったが、以前の味に最も近いのがこちら。
 茎ワカメという他店が使わない素材をトッピングする。ワンタンメンも人気。

らーめん丸木屋 坂井店

 チーパイタンではないが、すこーしだけ乳化させた鶏スープは、旨さ爆発。「新潟あっさり」のカテゴリーにギリギリとどまる名店。魚介の風味も弱いが、こちらの名を出さなくては、いろんな人から叱られそう。極細麺がスルスルとすすむ。

白浜屋

 お店の外観はバラックか掘っ立て小屋。ところが入ってみると、絶品ラーメンに満席のお客が舌鼓を打っている。このギャップがなんとも魅力的だ。鶏のから揚げが二番人気。ということは、ご主人、鶏ガラベースのスープだね。ニヤリ。

ぐゎらん洞

 朝から営業している。こちらも「ラーチャン」提供店。午後一時くらいになるとスープ切れで閉店するから要注意だ。食べたい人は、午前中にいかないと。急げっ!

夷霧来

夷霧来

 新店はこってり系や豚骨系が多い中、新しい新潟あっさり魚介系ラーメンをメインメニューに開店。「琥珀中華そば」という魅力的なネーミングそのままのお宝のようなすっきりラーメンだ。
 こってりラーメンメニューもちゃっかり用意している。

ラーチャン家

 あっさりラーメンとチャーハンの二つで勝負するお店。チャーハン単品の注文はできず、「ラーメン」か「ラーチャン」しか頼めない。お湯かと見まがうくらいの透明スープ。この味がわからないようでは、チッチッお子ちゃまだね。

※本記事は、2022/11/05に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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