油そば❤アブラブ'16
はじめまして。日本で二人目の油そば評論家の横綱親方です。振り返ると、油そばにはまって早や10年。これまで食べてきた中から、油そばを語る上で欠かすことのできない店を厳選してみました。油そばの基礎編です。そのうち応用編もまとめてみたいと思っております。とりあえず「よく混ぜてお読み下さい」。
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このまとめ記事は食べログレビュアーによる6359件の口コミを参考にまとめました。
「スープのないラーメン」という言い方をよく耳にするが、実際には少量のタレと油が入っている。最近ではスープの多い油そばもある。これを混ぜながら食べるのが最大の特徴である。その歴史は古く、昭和30年代に三幸@国立や珍々亭@武蔵境で始めたのが武蔵野クラシック。なかなかブレークできない下積み時代を支えたのがチェーン展開する花月の油そば。2000年代にガッツリという新たな価値観を手に入れてブレークしたのが二郎@関内の汁なし。そしてその二郎に影響を受けたジャンクガレッジのまぜそば。ガッツリ系油そばの台頭で知名度は一気に上がった。最近でははなび@名古屋による台湾まぜそばブームが油そばをさらに有名にしている。ちなみに油そばという呼称に統一性はない。汁なし、まぜそば、あえめん、手抜きそば、もんじゃそばなどとも言う。石神"ラーメン王"秀幸が推奨したスープOFFという言い方はあまり浸透しなかった。
出典: 横綱親方さん
トップバッターは筆者が油そばに目覚めた店であるたいふう@京成大久保を書こうと思ったのだが既に閉店。その代わりにたいふうの関係者が大原で始めた豚頂を紹介します。ガッツリ系の油そばで、混ぜる魅力や味変の魅力をダイナミックにわかりやすく味あわせてくれる。



23人
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出典: 横綱親方さん
この食べログmatomeを書くために行ってきました。盲目的に美化されたリビングレジェンドではなく、リアルに昭和な泥臭い一杯に巡り合うことができた。だけどね、これ混ぜるとうまいんだよ。



755人
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0422-51-2041
出典: 横綱親方さん
初めて食べた時の衝撃は今でも忘れない。二郎のアプローチが油そば(汁なし)を一躍スターダムに押し上げた瞬間。ひょっとしたら二郎の世界ではあり得る一杯だったのかもしれないが、二郎好き以外も巻き込んでしまったことが大きい。ネ申月豕と呼ばれる柔らかいチャーシュー、粉チーズによるカルボナーラへの味変など芸が細かい。こうしている今でもすぐに食べたくなるくらい。



2052人
30697人
非公開
出典: あっとらんこさん
花月の功罪。時は昭和から平成に変わる頃。油そばを推し続け、その知名度を向上させた功績は大きい。一方で油そばをブレークさせることができなかったのは残念。



130人
789人
03-6240-3223
出典: 横綱親方さん
ジャンクというキャッチフレーズのもと、油そば(まぜそば)の存在を不動のものにした。ありそうでなかったベビースターを入れちゃう発想には度肝を抜かれたものである。チーズにアブラそしてエビマヨ、カロリーなんて気にしない潔さがいい。六厘舎の姉妹店なので実力は折り紙付き。近年はチェーン展開に力を入れる傾向にあり。



125人
933人
出典: buddy-さん
ぶぶかがすごいのは、武蔵野クラシカルな油そばを武蔵野の繁華街である吉祥寺で出したこと。さらに高田馬場や水道橋に支店を増やして油そばの知名度を向上させた。明星食品との関係からカップ麺にもなっている。花月と比べると少しだけ世間をざわつかせた。



993人
21161人
0422-28-0015
出典: 横綱親方さん
ひょっとすると、台湾まぜそば君は自分が油そばであることを未だに気付いていないかもしれない。はなび@名古屋発、台湾ラーメン出身。それにしてもヒットした。台湾ミンチにニラが特徴的。蕎麦屋やうどん屋でも出していたと言えば、いかに流行ったかわかるだろう。油そば史における大事件。食後に投入する追い飯の文化を確立した功績はでかい。



465人
20192人
出典: 桜庭ピエロさん
トップバッターに続き、ラストバッターも筆者の思い入れの強い店から。そもそも油そばとは驚きの多い食べ物ではあるのだが、これまで実際に食べて最も驚かされた一杯はこれ。超極太麺に浮き油&背脂のマルチインパクト。味変ボックスの存在を初めて知った店。歴史的に見ると、花月の油そばが鳴かず飛ばずだった頃、一世を風靡していた土佐っ子ラーメン。その末裔である平太周味庵が今や油そばを出すのだからわからないものである。
平太周味庵@大崎(爆盛油脂麺)
http://blogs.yahoo.co.jp/yokozunayokozuna777/56129400.html



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03-3495-9800
※本記事は、2016/08/10に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。