【福井県】　蕎麦粉の「ガレット」に出逢えるお店　(再)　

　蕎麦粉のクレープと言われている「ガレット」は、フランスのブルターニュ地方の郷土料理なのですが、蕎麦県福井のお店で、たま～に見かけます。片面だけ焼いて周りからチーズを挟んだり、ピザのように上にいろいろなものをお好みで乗っけたり、クレープのように包んだりして食べるものです。６軒「和魂洋才」

更新日：2020/03/05 (2016/11/13作成)

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食にも通ずる「和魂洋才」

　日本には、あらゆる方向から色んなモノ（生物・文化・技術・知識・エネルギー政策など）が入り込んで来ています。タンポポのように横に追いやられてしまったもの、バスのように環境破壊にまでなっているもの、おっと！！！今は、生態系まで壊す外来種の話をする時ではなかったですね。でも本論に入るまで、もう少し話にお付き合いください。
　実は、スポーツにも日本古来のものと外国から入り込んできたものがありますよね。その中で、日本古来の相撲について少し語りますと、現在の横綱は全員がモンゴル出身力士です。その事に残念がる方もおられますが、私自身はルールが大きく変わらなければ浸食？されたなんて思っておりません。大事なことは日本古来の精神や魂が、壊されずにそこにちゃんとあるかどうかだと思うのです。だからむしろ、この事に関しては日本人の不甲斐なさを反省すべきだと思っております。だから、貴景勝にはかなり期待してます。

　さて、いよいよここから本論です。
　実は、「和魂洋才（和魂漢才）」と言う言葉があります。私なりに解釈をしますと、『西洋（中国）から入り込んできた知識や技術等を学ぶのは良いけれど、日本古来の精神（魂）を無くしちゃいけないよ。つまり融合（調和）すべきですよ。』と言う意味だと理解しております。
　今回MATOMEさせていただいた「ガレット」は、フランスのブルターニュ地方の郷土料理なのですが、これを食べてフランスに思いを馳せるのも良いけれど、別に日本的なアレンジで自分なりに楽しめば良いと思うのです。
　その点、今回御紹介した福井県の8軒ともそれぞれにお店の独自性があって有難かったです。勿論、いずれも日本古来のお箸で嬉しく楽しくいただいたちょうさんでした。