福井県  2016~ 財布に優しい「蟹」メニューかな!?

福井県 2016~ 財布に優しい「蟹」メニューかな!?

 福井の「食」と言えば、「越前ガニ」を思い浮かべる方が多いと思います。今回はその「蟹」のお店をMATOMEました。と言っても、あの雄のズワイガニを探索するほど財布は重たくないのでして、ほとんどがお手頃価格です。『カニ三昧』

更新日:2017/03/01 (2016/12/31作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる1151の口コミを参考にまとめました。

カニ三昧からカニ供養、そして還浄へ

 子どもの頃、「三昧」とは?「三つの味」だと思っておりました(照笑)
 それはさておき、「カニ三昧」の三昧は「ざんまい」と濁音化されておられると思いますが。もし「さんまい」と発音した場合は、ちょびっと意味が変わるようで、雑念を取り去るほど集中、没頭、夢中になる状態の事を言うようです。私も、短期間で我を忘れるほど「カニ」の食べ歩きをしたので、『カニ三昧(ざんまい)に三昧(さんまい)した。』事になるのでしょうかね(笑)それとも『カニ三昧』で全て言い尽くしてるのでしょうか!?

 実は、かに三昧をしてます時に、マイレビュアー「いちごの夢」さんから『カニ供養しないと・・・』と言われました。その時ふと想い出した事ですが、人が人生を終えた時、『他界した』『あの世へ旅だった』『生涯を終えた』『天国へいった』『星になった』などなどいろんな言い方をしますが、昨年の9月22日に母が98歳5か月の生涯を終えた時に、もう少し気の利いた言葉が無いものかとあっちこっち捜しました。
 すると、『泉下の客』と言う言葉に出逢わせていただき、格好つけて暫く使っておりました。ところが、今年の報恩講の時に『還浄(げんじょう)』と言う言葉があると、お寺さんよりお伺いしました。更に、最近では玄関に『忌中』ではなくて、『還浄』という紙を貼る地域がある事を知り、その風習や意味(亡くなられた方がお浄土へ帰られること)も含めて世の中には、知らない事がまだまだ沢山有ると感じました。
 そして、我々が生きていく為にいただいている全ての命が、『還浄』に繋がっている事だと改めて気づかせていただきました。
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 さて、その還浄されたカニさんの特集なのですが、カニを使った出来るだけリーズナブルなメニュー(品)を取り扱っておられるお店を追ってみました。通常、12月で美味しいせいこガニはなくなってしまうので、それまでに三昧出来るように三昧しました。そして、最終的に17軒のお店で28種類の蟹さんに出逢わせていただきました。ちなみにそのカニだけに費やした経費は34,910円でした。
 つまり、あの立派な雄の特大ズワイガニ一杯より安くすんでおる事がこのMATOMEのオチでございました。(2017.3.1作)
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 2018年以降にお邪魔したお店は、改めてMATOMEます。

「うな信」さん

 有名なうなぎ屋「うな信」さんの「せいこ蟹せいろ」です。二杯使って2,200円です。私のイチ押しです。

 綺麗に並べられたせいこ蟹の身、何で蟹って美味いんだろう!?と納得させられるほっかほっかの蟹せいろでした。
 ちなみに、御飯は鰻のせいろに使用されておられるものなので、びっくりするほど美味しいです。

 勿論、本業の「鰻のせいろ」3,600円も、柔らかくて最高に美味しいです。

「群青」さん

 新鮮な「せいこ丼」が安価(二杯以上使用で1,800円)で食べれるお店と言えば、福井市中央卸売市場にある「群青」さんをお薦めします。
 9時半からオープンでして、すぐに売切れます。現に一度、お店前で並びましたが、目の前で売切れちゃいました。

 温かい御飯の上に、せいこ蟹の身(内子・外子・足身など二杯分)が全て乗っております。

 「せいこ丼」が売り切れても、がっかりする事はありません。「特上 海鮮丼定食」も、めっちゃめちゃ新鮮で美味しくいただけるお店です。

「まっ田」さん

 「まったせいこ丼」はあまりにも有名です。今回のかに特集では一番値がはりました(3,500円)。しかし、近くの漁港でとれた新鮮な越前生まれのせいこガニ(中の上クラス)が2杯まるまる入っているのでかなり満足感があります。

 ちなみに甲羅は食べれませんが、甲羅に付いている身を忘れずに食べてください。

「pizzeria felice」さん

 かにのパスタをされておられるお店が意外にも少ない中で、福井市の「pizzeria felice」さんで「せいこガ二のトマトソースパスタ」(単品で1,650円)をいただく事が出来ました。

 トマトダイエットしてる私には、とっても素晴らしい出逢いでした。

「釜蔵」さん

 鯖江市にある釜飯の専門店ですが、冬期限定で「せいこ蟹釜めし」2,160円をやっておられます。底は、お焦げになっておりました。

「王様の食卓」さん

 越前市の王様の食卓さんの「せいこがにのクリームパスタ」1,944円です。パスタに蟹の身が絡んで美味しくいただきました。

 野菜にまじった蟹が、私を睨んでます。勿論、食べる前に横に置きました(笑)

「御園飯店」さん

 せいこガニが驚きの石焼で出てまいりました。「石焼きせいこがに炒飯」1,700円です。

 黄色のタグがついておりますので、間違いなく越前産です。

 鉄板餃子は、平日半額でいただけます。

「ほがらか亭」さん

 昔からある高級回転寿司屋さんです。「せいこかにちらし」1,400円をいただきました。せいこの身を全てくずしたものでした。

 「せいこかに軍艦」370円もいただきました。正に海の宝石です。

 むし海老も美味しくいただきました。

「五膳屋」さん

 越前市の五膳屋さんの「せいこ蟹軍艦」です。

 「せいこ蟹中巻」です。

「番匠本店 福井駅プリズム店」さん

 蟹弁と言えば、「番匠」さんが有名です。福井駅のプリズムさんの中でも販売されておられます。「特選かにめし」1,500円です。

「越前かにめし」1,180円 です。

 ちなみにお弁当は、蟹の形をしております。

「若紫」さん

「しきぶ温泉湯楽里」の中にある食堂の蟹づくしメニューのひとつです。「カニ丼」1,280円を注文しました。
 

「無添くら寿司 福井羽水店」さん

 100円寿司のくら寿司さんですが、かにフェアーでいただいた「豪華かに三種盛り」 「厳選かに二種盛り」 「かに爪入り茶碗蒸し」は、いずれも200円でした。

「ますよね」さん

 福井市中央卸売市場内にある「ますよね」さんで買った山陰産の「せいこ蟹」です。身は結構詰まってました。

 蟹の大きさで大中小の三種類ございましたが、いずれもお手頃価格でした。

「成前」さん

「極上せいこがにちらし」2,200円です。

「北鯖江パーキングエリア(下り線)」さん

 PAで「越前せいこがに丼」1,580円が食べれます。せいこガニを1杯使用されておられます。

 「かにちらし弁当」810円は、予想に反して美味しかったです。。

「三丹本店 福井駅前店」さん

 「かにづくし」と言うお弁当が有ります。

「晴れる家 種池亭」さん

「カニ味噌だし巻き~カニ身とねぎどっさりのせ~」&「かにと海老とあさり 海の旨みグラタン」をいただきました。
 その後、店名が「九州道場」に変わりました。当然のようにメニューも変わりました。

「カニ味噌だし巻き~カニ身とねぎどっさりのせ~」

「北鯖江パーキングエリア(上り線) 」さん

 「かに玉うどん」600円&「ミニかにちらし」450円の2種類を、100円お得な「カニ三昧セット」としていただきました。

※本記事は、2017/03/01に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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