【日暮里】隠れた激戦区!日暮里エリアの立ち食い蕎麦

【日暮里】隠れた激戦区!日暮里エリアの立ち食い蕎麦

日暮里・西日暮里駅周辺は、山手線の駅の中でも、なぜか立ち食い蕎麦店の激戦区。一般的にはビジネスマンが多い駅のガード下にありそうな立ち食い蕎麦店ですが、日暮里エリアでは、個人営業の有名店あり、製麵所の経営あり、定番の駅そば店もありと個性豊かなお店がたくさんあります。

記事作成日:2017/01/31

8940view

このまとめ記事は食べログレビュアーによる2855の口コミを参考にまとめました。

個性豊かなお店がたくさん

日暮里駅は山手線の全29駅の中でも乗降客数で20位、西日暮里駅は23位(東洋経済調べ・2009年のデータ)と決してメジャーな駅ではありませんが、不思議と立ち食い蕎麦店が多いのが特徴です。なぜ、このように充実しているのかという理由は謎ですが、立ち食い蕎麦を楽しむ人には魅力的な街です。そんな日暮里エリアの立ち食い蕎麦店を全店紹介いたします。

一由そば

日暮里の立ち食い蕎麦の代名詞ともいうべき有名店です。
24時間営業というのも魅力で、朝食からお酒の後の1杯まで、幅広く活用できるのも便利ですね。
そのため、いつ訪問しても、お客さんで賑わう人気店です。

24時間営業の人気店!豊富な天ぷらが魅力☆

数多くの天ぷらがあり、お客さんからの要望でも新メニューや限定メニューも生まれるので、天ぷらのバリエーションは数知れず。
また、ハーフサイズもあるので、1度の訪問でもいろいろ楽しめるのが特徴です。
その中でも一番人気は、写真のジャンボゲソ天でしょう。

お店の壁には、アンケートとそれに対するお店からの返答が貼られています。
要望や感想などいろんな意見がありあますが、そのすべての答えているお店の姿勢には敬服します。
たまに愉快なやり取りもあるのが魅力です☆

六文そば 日暮里第1号店

首都圏に何店舗かのお店を出店する『六文そば』の日暮里店です。なぜか、日暮里には2店舗を構えています。

こちらの1号店は、ビルの3階にあり、明るく清潔感もあるので、女性も利用しやすいお店です。

飲めて、手繰れて、充実のお店

立ち食い蕎麦店でありながら、お酒が飲めるお店です。5席だけですが、イスもあるので、ここでゆっくりと飲むことができます。

生ビールセットは、生ビール1杯に写真のおつまみが付いて500円という価格。安いですね。おつまみは、十分に1杯以上飲める量があります。

シメに食べたい蕎麦は、『あらかわ満点メニュー』と題した、荒川区役所の事業で、女子栄養大学短期大学部によるプロデュースの健康メニューです。
こちらのお店では、写真の『おきあみとちくわのかき揚げおろしそば』と『五目かき揚げそば』の2種類が提供されています。

六文そば 日暮里第2店

六文そばの2号店は、1号店とは異なり、道路に面した、いわゆる「路麺店」です。そのため、こちらは男性がサッと食事をするスポットです。

2号店の魅力は、ズバリ!安さです!!
かけそば1杯200円という価格は、都内でもハイレベルな安さですね。駅の立ち食い蕎麦店と比べても3割程度安いです。

安さNo.1!かけそば1杯200円

2号店でもいただきたいのは、『あらかわ満点メニュー』です。
300円とリーズナブル価格の『五目かき揚げそば』は、ゲソが入ったかき揚げの上に小さな春菊天が載った2段構造になっているおもしろいものです。
安いですが、栄養バランスもOKです。

仲屋製麺所

日暮里駅前から少し離れた場所にある製麺所が経営する立ち食い蕎麦店です。
製麺所直営という響きだけで、美味しいと感じてしまいますね。

こちらの最大の特徴は、麺の種類が4種類あることです。
そば・うどん・細うどん・ひもかわの4種類です。
普段はなかなかお目にかかれない、細うどんやひもかわにチャレンジしたいですね。

製麺所が経営するから、麺の種類が豊富

『ひもかわ』とは、群馬名物の幅のあるうどんです。幅広の麺は、存在感があって食べごたえがあります。

また、こちらの天ぷらは、ちょっと高いのですが、お店で丁寧に揚げた立派なもので具がたくさん入っています。
朝からの営業で、お昼過ぎには主だった天ぷらは売り切れてしまうので、早い時間の訪問がおすすめです。

いろり庵きらく 西日暮里店

このエリアの最後のお店は、日暮里のお隣、JR西日暮里駅構内のお店です。

JR東日本傘下で駅構内の飲食業を手掛ける日本レストランエンタプライズ(通称:NRE)が経営する立ち食い蕎麦店のうち、生麺を使った高級業態のお店です。

2016年7月にオープンしたお店で、清潔感もあるので女性でも利用しやすいお店です。

季節に応じたメニューが魅力

大手企業が運営するだけあって、その魅力は季節ごとに提供される限定メニューでしょう。

秋には写真のような銀杏や舞茸を使った天ぷら。冬には温まるように生姜をつかったあんかけ蕎麦と四季に応じたメニューを提供してくれます。
また、JR駅構内のお店ということもあって、北陸新幹線開業のときは金沢の食材を使ったメニューを提供するタイアップメニューを提供することもあります。

※本記事は、2017/01/31に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

ページの先頭へ