山口県のナポリタン5選
ナポリタン・・・東京、大阪、名古屋の都市圏じゃ、三種の神器ならぬオヤジの三種の神食として、地味に定着した感がある。だが哀しいかなローカル山口県には、その風は未だ吹かぬのだ。そんなナポ不遇の山口で、ナポラーが選んだナポ皿はコレだ!!
ネット予約
閉じる
このまとめ記事は食べログレビュアーによる109件の口コミを参考にまとめました。
出典: ミニミニ大作戦さん
ナポリタン大盛
東京ロメスパも真っ青!!カレー屋さんの極上ナポリタン
ここはオシャレ・カレー・カフェ。なので、いつも1kgはナポりたいナポリタン欠食オヤジには、精々400g程度の仕上がり量はおやつ感覚。だけどもこいつが大層旨かった。何と言っても麺が良い。これって、何処の麺をどう調理してるんだろう!?ほぼ正調ナポと言って良い太麺で、妙にパンとした張りのある麺面ながら、噛んでみればモチモチ粘る秀逸食感。そこにちゃんとケチャを感じさせつつも、バッチリのセミドライな炒めが入る。酸味の飛び方も流石な甘めの味わい。目下のところ断トツで山口県下一の好みのナポ麺である。サウサゲ、玉ねぎ、ピーマンだけと言うチープな具材選択も、その潔さがメチャかっこいい。シンプルなレシピでガッツリ粘る、こんな骨太ナポは山口県じゃあ、ちょっと他に類を見ない。あんた偉い!!参りました。
マキマキ・トルネード
カレー屋でナポをベタ誉めするバカ一人。だけども、チープな具材、単純味付け、粘るモッチリ麺。この三要素が揃えばこのナポの正体は明白である。こいつの背骨はロメスパだ。足らないのは量だけ。これが残念で仕方ない程、好みど真ん中の極上ナポリタン。ロメスパないしは焼きスパゲッチとして見るなら、今のところ山口県下では最高位に輝くイケナポで文句無し!!



21人
251人
出典: ミニミニ大作戦さん
ナポリタン(特注800g)
ケチャ度、盛り、コスパの三要素全てで東京ロメスパに並んだ!!
茹で上げ麺量250g程のデフォならランチ価格が\500、ディナー価格は\800となる。こいつは特注800g、実に三倍強の麺量インフレーションにも関わらず、価格は2倍に留まるたったの\1000。超ハイコスパナポである。ちなみに、ディナーでコレをやると\1600になるらしいので、断然ランチでチャレンジすべき激安爆ナポ。最終的には具材とケチャップ等々で、仕上がり総量は1kgを越えるスーパーナポリタン。麺は通常の業務用と思われる中細麺。茹で上がったら、湯切りして直ぐにケチャ炒めに掛かるので、ナポにとっては不要のアルデンテ気味食感だし、何より完全には湯切りし切れないから、全体がちょいとウエッティ。まぁ、仕方なかろう。具材は極めて豪華なもので、ソーセージ、ベーコン、タマネギ、ズッキーニ、パプリカ、トドメはトップの温玉丸乗せ。豪華にして爆量には震えが来そうだ。
かなりのナポ山
100gあたり\100を切らんかと言う、東京ロメスパも真っ青な超ハイコスパナポ(但しランチ営業時)。所謂、純ナポリタン作法に則ったレシピや調理法ではないけれど、田舎山口でソコまで望むのは酷である。常人には不要な1kgナポだけれども、それでも一部の変態ナポラーに応えてくれようとする心意気が素敵だ。とても貴重なお店を、また一軒発見できた嬉しい昼下がり。大満足のご馳走様。



10人
121人
出典: ミニミニ大作戦さん
イタリアンスパゲティー(大盛の大盛)
山口ナポリタンの聖地、下関に生息する上物鉄板ナポリタン
量×味の積では、これまで食べた山口ナポの中ではトップクラス。テンション上がりまくりの推定麺量600g。大盛の大盛なる笑っちゃいそうなメニュー名も、無用に食欲をくすぐる。麺は早茹での細麺で完全にファミレス仕様。ケチャは結構多目でゴテゴテしてて最高潮である。酸味が抜け気味、かつちょい甘めなのは、ケチャの投入タイミングと調味料の仕業ろうが、程よいケチャ刺激で渋い仕上げである。更には鉄板ナポのお約束、麺おこげもバッチリ決まり、添えられた目玉焼きの黄身を崩して麺に絡めればナポカルボの出来上がり。具材はベーコン、マッシュルーム、タマネギ、ニンジンと極の普通だが、その刻み方がセンス良い。単品なしのセットなので、デザートのフルーツヨーグルトとコーヒーが漏れなく付く。
お約束の麺おこげ
これはウレシイ誤算の通好みナポリタン。これほど健闘するとは正直思っても見なかった。しかもこの味と量なのに、夏目さん1枚でおつりとは完全に大バーゲン価格である。教えて下さったお二人の先輩は、やはり伊達に先輩じゃないと思い知った。かたじけない。山口県下ではかなりお勧めできる、一級品鉄板ナポリタン。



12人
118人
出典: ミニミニ大作戦さん
チキンカツスパ
アルトラジャンキーなぶっ飛び山賊ナポ
単品オーダーだが、実はデフォだとチキンスパ定食。つまりこの鉄板ナポに、無謀にもライス、小鉢、味噌汁がオンする。そのボリュームはとんでもない。トッピングの強引さはご覧の通り。1枚でも大振りなチキンカツが2枚も載る。もはや推定麺量350gのナポリタン本体は、チキンカツに覆い尽くされてほぼ目視不能。ナポリタンを喰ってるのか、チキンカツの付け合せなのか、訳が解んなくなる嬉しい皿となっている。チキンカツ自体は相当な肉感で本気の仕上がり。一方の麺は恐らく袋麺。麺の中心までキッチリ水分を吸い込んだプニプニ中太麺で、ナポリタンとしてはかなり具合が良い。ケチャップも後混ぜと見えてベチャベチャ食感が何ともジャンキー。熱々の鉄鍋に盛られるので、終盤にはばっちりオコゲが。楽しい事この上ない鉄鍋である。
ジャンクだ!!
こいつは掘り出し物。そのケチャラー度は結構なレベルである。更にその麺を多い尽くす程の肉トッピングが合体したその姿は、単なるケチャ皿では片付けられぬジャンキーな佇まい。なお、この鉄板ナポリタンシリーズ、この他に、ハンバーグスパと、コロッケスパがラインナップする。この四兄弟は相当強力だ。オーダーする勇気はおありだろうか?



23人
466人
非公開
出典: ミニミニ大作戦さん
イタリアン(大盛)
ドカ~ンとケチャ爆発!!ガッツリ炒めの男気ナポ。
目の前にやって来た大盛ナポは、初上がり重量500g、なので茹で麺量は400gと言うところか。元々が並盛用の鉄板に無理やり乗せるもんだから大盛だと結構な標高。見た目の爆量感は中々である。ロメスパ店でお馴染みの、デカ銀皿の500g盛りに比べれば、その男気さは断トツなのだ。中細麺は一般的な早や茹でタイプで全くプニプニはしていない、かと言ってアルデンテと言うには少しばかり甘い。そんな普通麺。だが味付けは最高である。あくまでケチャがメインで、かつシッカリ炒めの入った味わいは、酸味が程良くとんでコッテリと旨い。具材はハム、タマネギ、ピーマン、ニンジンと、王道の選択でソツが無い、と言うか大した工夫はしない安全牌レシピ。典型的喫茶店ナポリタンの味にして爆盛りなのが妙に嬉しい。
典型的ベチャナポ
大盛りにすれば、こりゃあ嬉し過ぎる一皿。これなら二皿くらい食べたいくらい。と言うか、そもそも珈琲飲みに来たんじゃなかったけ!?脱線ついでにもう一つ。これまでの探索を振り返ると、下関にはイニシエ喫茶店ナポリタンの名店が多い事に気付いた。山口ナポリタン聖地として認定して良いのかも。



43人
720人
083-245-0585
※本記事は、2014/11/13に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。