『目で食べる日本人』にお薦め出来るランチ(福井県2017年上半期)

出典:越前市のちょうさんさん

『目で食べる日本人』にお薦め出来るランチ(福井県2017年上半期)

 2017年に入りまして、はや5カ月が過ぎようとしております。もう既にいつもの年よりクオリティーの高いマンデーランチに巡り逢えた事に感謝をさせていただいてます。その中から、私が実際に目で食べた和ランチを厳選しました。『私の目はいつ?何?に感動したのか?』

記事作成日:2017/05/30

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる265の口コミを参考にまとめました。

私の目はいつ?何?に感動したのか?

 『食事をする時、日本人は目で食べる・西洋人は鼻で食べる・中国人は舌で食べる・アメリカ人は胃で食べる。』とよく聞きます。本当にそうなのでしょうか?実際に2017年中に出逢った24種のランチを振り返りながら、いつ?何?を目で見て感動しながら食べたのかを、自分自身で検証してみたいと思いますので、しばらく御付き合いください。
 ちなみに身体を壊してから、お肉とは遠距離恋愛中なので、いただく食の対象(ジャンル)がかなり偏っている事を御了承くださいませ。

 ここから私の結論です。本当はその次からのお店の写真やコメントを読んでいただいてからのほうが有り難いですが・・・
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 「一期一会」という言葉が良く使われますが、「食」と言うプロセスの中で本当に出逢って感動するのはどの段階なのでしょうか?
  仮に『目で食べる』という競技コースのゴールを感動の最終章とするならば、そのコースのスタートラインに立った時がその感動のピロローグだと思います。
 現在、ネット社会で生きている私たちには、あらゆるところから色んなグルメ情報が目に入ってきます。それは最も信頼できるお友達からの情報の他に、facebook・ブログ・テレビ・新聞・数々の情報誌や、「食べログ」「Retty」「ぐるなび」「ホットペッパー」などのグルメサイトからと様々です。その中から「店名」であったり「メニュー名」であったり「料理の写真」であったり「お店の写真」であったりと、ふと目にとまることがあります。その何かに興味を持った瞬間がスタートラインに立った時かと思います。特にインスタ映えする料理の写真は目に訴えてきます。以前にどこかで書いた事があるのですが、出逢いは神様の悪戯だと思っているちょうさんなので、この最初のスタートラインはかなり大切にしております。
 さて、『目で食べる』という競技コースをスタートしてから、更に詳しくそのお店の事を調べます。その際にはお店のHP等や「食べログ」会員の皆さんの投稿もじっくり読ませていただきまして、疑似感動をさせていただきます。そしてその本物の感動を共有したいと思った時に、実像を求めて更にゴールに向かいます。何時からのオープンなのか?場所はどこなのか?駐車場はあるのか?それらが、自分のライフパターンにマッチすればいよいよお店へ向かいます。
 そしていよいよ最終章です。お店に着いて最初に目で感じるのは、お店の立地条件つまり周りの環境ですよね。周囲が人混みではなく自然に囲まれていれば申し分ないです。そしてその次に店内の雰囲気(空気感)や店員さんの接遇(言葉かけ)などもかなり重要視されます。そうなのです、「目」で感ずる以上に「心」も「耳」も感じているのです。それは料理を食べる前にあらゆる方向から我々に魔法をかけてくるのです。そして『目で食べる』という競技コースの最終章のゴールへ、我々を徐々に導いてくれるのです。という事で、私の場合は料理に出逢うまでのプロセスを大切にしている事がお分かり頂けたかと思います。
 最後に話が少々ずれますが、最近エセグルメ評論家がかなり増えてきた気がします。もしかして「目で食べる」から「頭で食べる」「心で食べる」「耳で食べる」「言葉で食べる」「理屈で食べる」に移行してきているのかもしれませんね。でも私はこれからも日本人らしく「目で食べる」を楽しみながら食べ歩きを続けたいと考えております。
 

「Veg.yard」さん

 まず最初に店名に目が行きました。野菜中心にいただいているちょうさんにとって「ベジヤード」と言う店名はかなりの感動モノです。そしてこのワンプレートが現れた時の感動はそれ以上でしたね。

 「veg.デリプレート(スタッフお任せデリ9種)」をいただきました。彩りよく何でもバランス良くという観点からすると、最高のお店ですね。

「華むら」さん

 最初に目にとまったのは「華むらさんの野菜畑ランチ」と言うメニュー名です。
 前菜(たっぷり野菜の前菜)が、大きめの白いお皿に彩りよくワンプレートで登場しました。

 これだけでお腹がいっぱいになるほど豪華な野菜等が並んでおります。まるでメインのようで本当にびっくりです。そのメインは次の写真です。

〔メイン料理〕
*サーモンのパイ包み・・・・メインのサーモンちゃんが美味しいのですが、前菜との比較をしてしまいます(笑)
*ライスコロッケ

「O-edo+」さん

 写真で確認はしておりましたが、ワンプレートの大好きなちょうさんにとって驚きのランチでした。

  

 以前より人気のあった「WASARA」には寿司・刺身・惣菜など約20種類の料理を鮮やかに盛り付けられてました。

 万葉の郷のとある林の中に、目で訴えるようにジェラシックパーク的に建っていますので、ある意味感動です。

「ごはんやtemana」さん

 1月10日に訪問しました。最初に目にとまったのはメニュー名です。いつもの「きまぐれランチ」ではなくて、「おめでとうランチ」と言う名前でした。

 ・サクサクと美味しい「ミンチのレンコン挟み天」
 ・人参のきんぴら
 ・プチココット(オムレツ風)
 ・野菜サラダ(ベビーリーフ他)
が行儀良くひとつの皿に並んでました。

「海鮮茶屋 五右エ門」さん

 いつもは刺身の新鮮さに驚かされるのですが、今回は「鯛のかぶと煮」の目と私の目が合いました。

 立派な鯛ににらまれましたが、「目」も「舌」も感動できる「鯛のかぶと煮」でした。

「OUCHI CAFE MUC」さん

 このお店を知ったのは、とある方のワンプレートの写真でした。メニュー名は「むくランチ」と言います。黒米御飯・御味噌汁付きの「野菜たっぷりデリプレート」の上に乗っている8個が思っていた以上にボリュームがありました。

 ねっ、素晴らしいでしょう。しかも健康的ですよね。

「お食事処 釣」さん

 『目で食べる』その対象はあまりにも壮大な日本海です。最初から最後まで独り占め出来ました。

 勿論、お魚類はどれもこれも美味しかったです。この目ニュー?、朝から食べれるのが有難いですね。

「ひで味」さん

「食」を愉しむとは、「食べる」事だけでなく、その「空気感」や「出逢い」を愉しむ事なのです。しっかり大将から教えていただきました。

 蒸籠のまま「生姜御飯」が登場しまして、目の前でよそってくださいました。私が女性なら惚れてしまいます。

「うるかふぇ。」さん

 この店が目に訴えるのは〔蔵〕です。中をリニューアルされてオープンされたのが4年前(2013年)の4月です。天井が高い店内には、所々に緑が置いてあり居心地が良いです。

うるかふぇ。

 その蔵が左の写真です。この中に素敵な空間が広がっておりました。

「Poca pocca」さん

 2017年オープンのお店です。「Pocapocca」という店名に引き付けられました。店名どおり暖かいバランスの良い御食事で嬉しかったです。

「水色食堂」さん

 ちょっと和食から離れますが、「水色食堂」という素敵な店名に目がいきました。そして手作り野菜カレーはとっても美味しかったです。

 やっぱりこの「あぼがど」をトッピングに入れたほうが良いですね。

※本記事は、2017/05/30に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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