京都の中華「鳳」の行く末
京都には昭和の時代から独特の中華料理ががありました。 ニンニクを控え、油を控えています。2012年に姜 尚美さんが これを「京都の中華」としてまとめました。現在は幻冬舎文庫になっています。 過去の拙まとめも御参照下さい。
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このまとめ記事は食べログレビュアーによる1401件の口コミを参考にまとめました。
今回はその中で 旧鳳舞 系列のお店、からし鶏、からしソバについて考えてみます。 Nov.2017
出典: 午後の憂鬱さん
こちら、お店の名物、からし鶏です。
はじめはあまり辛さを感じないのですが、御飯など混ぜて食べると恐ろしく辛く感じます。
カリッとした厚い皮と餡の対比が楽しい食べ物ですが、鶏の味が生かし切れていない感じがします。そう、上手く作ったトンカツの方が美味しいです。950円。
私が知る限り、現在からし鶏を食べることが出来る2店舗のうち一つ。
こちらは焼きそばで、カラシソバではありません。餡は濃く醤油が勝った味で、さほど好きになれません。
このお店、鳳舞の料理長だったか、古い方の方が開かれ、いまは二代目さんのはずです。
出典: part2さん



323人
22870人
075-493-5025
出典: 午後の憂鬱さん
こちら2015年に出来たお店です。鳳舞の中では比較的若い方だと思います。からし鶏が食べられるもう1店舗。
鶏は非常にクリスピーですが、鶏は薄く、味を感じにくいです。餡はやや味噌のような味が混じっています。
価格は開店当時より上がって1350円。
過去の写真と比べて、餡の量が多いことに御注目下さい。
下は数少ないカラシソバです。
このお店のものは醤油の味を前に出されるわけでなく、食べやすいです。エビの味、レタスの味も楽しめました。
出典: jじっちゃんさん



258人
26793人
出典: kasuganomichiさん
こちらの大将とは話していませんが、比較的若い方です。
このカラシソバは醤油が勝っており、あまり好きにはなれません。レタス、海老、カシワで楽しませてくれますが。



716人
43243人
075-241-6288
出典: 呑歩きさん
調べると全国に鳳城というお店は多く、こちらが鳳舞系のお店かどうかはわかりません。お話ししにくいタイプの御主人ですし。
写真は、あたりゴマ入り麺と言う名称です。ミンチが入って担々麺のようなものですが、赤くないです。そのくせちょっと辛い。680円、外税です。
鶏だしが効いていて 京都の中華 と言うにふさわしい味です。ただ、少数派です。



104人
3858人
075-252-2466
※本記事は、2018/01/09に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。