【あべの・天王寺】千円以下の駅近ビジネスランチ【がっつり】

出典:kurodaさん

【あべの・天王寺】千円以下の駅近ビジネスランチ【がっつり】

天王寺駅・大阪阿部野橋駅の駅近くで、懐に優しい値段で満腹になるランチのお店をご紹介します。 ボリウムあるランチでパワー回復。これで午後を乗り切ろう!

更新日:2024/11/28 (2018/03/06作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる1656の口コミを参考にまとめました。

舌の肥えたビジネスマン御用達

高さ日本一を誇るビル、あべのハルカスの足元では、お昼ともなればハルカスや近隣のオフィスビルで働く数多くのビジネスマンが昼食を求めて彷徨います。そんな舌の肥えたビジネスマンに人気のランチのお店を紹介します。

スタンドふじ 本店

スタンドふじ 本店

 天王寺駅・大阪阿倍野橋駅の西側、あべのルシアスにある魚介料理を主にした居酒屋さんです。魚卸問屋さん直営ということもあり、入店待ちのできる人気ぶりです。
 店内は厨房に面したカウンター席が20席ほどあるほかは、4人がけのテーブル席および大テーブル席で全部で70席ほど。入口からは想像できない懐の深さです。

安いだけでない・旨い海鮮ランチを食べさせてくれるお店

スタンドふじ 本店

 ランチメニューは、刺身定食や海鮮丼など。この日の「刺身定食」(940円)はカツオの造りです。そのボリウムにまずびっくりします。
 トレイに鰹のお造り、揚げ出し、アラ炊き、カツオと昆布のお吸い物、白菜の浅漬け、ご飯がセットされています。ボリウムだけでなく、お造りも新鮮で脂がのってる。
 特にカツオは新鮮でなければ血なまぐさくなるのだが、ここのはモチモチで旨い。

スタンドふじ 本店

 さらにトレイに乗り切らないのか、タコやカンパチのお造りが別皿で出されました。
 アラ炊きはやや堅いが身がたっぷり。揚げ出しは豆腐だけでなくシメジやナスもついているのがうれしいですね。
 それだけでなく、毎日漬け込んでるという白菜のお漬物が実においしい。これだけの内容で900円なら、そりゃあ人気なのも解かります。

酒房 ワビスケ

酒房 ワビスケ  アベノルシアス店

 天王寺駅・大阪阿倍野橋駅の西側、あべのルシアスのB1F食堂街に新しくできた居酒屋さんです。
 店内は中央に厨房があり、それを囲うようにコの字型のカウンター席と、その背後にテーブル席が並ぶ構造で、全60席とのこと。

居酒屋ランチの激戦地にさらに新店登場

酒房 ワビスケ  アベノルシアス店

 「ワビスケランチ」(869円)は、一夜干しの焼き上がりを待った後に運ばれてきます。トレイの上に鯵の一夜干し、肉豆腐の小鉢、唐揚げの小皿、ご飯、お味噌汁が並びます。
 唐揚げは大ぶりなものが三つ。味付けは薄味で、サクッと軽やかな仕上がりになってい ます。肉豆腐は冷や奴の上に豚しゃぶを乗せてポン酢を掛けたもの。お豆腐が小半丁ほどあって、どっしりお腹に来ます。

酒房 ワビスケ  アベノルシアス店

 名産地・小田原から直送という鯵は実に大きく、うす塩で身がぽってりしています。身離れがいいので猫が跨ぐほどきれいに食べれます。
 贅沢を言わせてもらえれば、ほうれん草のお浸しとか、野菜系が欲しいところ。それでも、900円足らずでこの内容は充分満足です。

炭火酒菜ニョッキ

炭火酒菜ニョッキ

 最近は「裏あべの」と呼ばれつつあるあべのハルカスの南側。巴通り商店街の中ほどにある焼き肉店です。
 店内は黒を基調としたカフェっぽいシックな造り。中央に6人掛けの大テーブル、その両サイドに4人掛けのテーブルが配置されていて、全部で30席足らずです。

ビジネスパーソン御用達のパワーランチ

炭火酒菜ニョッキ

 この日の日替わりランチ(800円)は和牛ハンバーグとエビフライとのことです。ソースはデミグラスか照り焼きかを選べるようです。
 デミグラスソースのハンバーグは、お皿の大部分を大きなハンバーグが占めていて、その底にはスパゲティーが隠れています。
 ハンバーグは肉厚で柔らかい。お箸で容易に切れます。お肉の配合はまず まずで、ジューシーな仕上がりになっています。

炭火酒菜ニョッキ

 海老フライは衣こそ大きいが、身はそれほどでもない。レモンを添えて欲しかった。でもまあ値段が値段なので、これはぜいたくな注文かな。
 ライスは普通でお願いしてもかなりの盛り。テーブルに置いてあるキムチも食べ放題なので、ご飯が進みます。お腹いっぱいのパワーランチです。

旬の台所 膳や あべちかB2店

旬の台所 膳や あべちかB2店

 天王寺駅前の地下街「あべちか」の階下。地下鉄谷町線の改札近くにある和風家庭料理のお店です。
 店内は外に向かった変形のカウンター席と、4人がけのテーブル席からなる全30席ほど、おひとり様でも入りやすそうな明るくクリーンなインテリアです。

今風の飯屋でヘルシーな定食

旬の台所 膳や あべちかB2店

 メニューには、十六穀米ご飯、肉じゃが、お魚などをメインにした一汁三菜のお膳とボリュームたっぷりお肉をメインにしたお膳など20種の定食がラインナップ。多くは千円未満です。
 こういうお店のおコメは美味い。でもここでは十六穀米をチョイスしたい。がっしり歯応えがあって充実考えられます。

旬の台所 膳や あべちかB2店

 サバの塩焼きは脂の乗ったぼってりとした身を使っています。
 筍ご飯とかす汁なんかの季節商品もあって、これがまた実に旨い。ヘルシー志向なのもいいですね。
 こういうランチを毎日食べていれば、お腹は満足しつつ、血液もサラサラになるかも。

美吉野

美吉野

 あべのHoopの東側を東西に通る小路にある大衆割烹です。
 店内はガラスの冷蔵ケースがあるL字型のカウンター席が7席。4人がけのテーブルが3卓、奥には座敷もあるようです。

庶民的な割烹のサービス定食は900円でがっつり

美吉野

 この日のサービス定食(900円)はトンカツ、マーボー豆腐、冷やし中華の3点セットとのこと。
 冷やし中華のトッピングはカニカマ、ワカメ、胡瓜とやや貧相だが、酷暑の時期に冷たくサッパリするものはありがたい。辛子がたっぷりなのもいい。

美吉野

 麻婆豆腐は山椒のあまり効いていないシンプルなタイプで、豆板醤の辛さが目立ちます。
 トンカツは小ぶりで薄いが、ちゃんと揚げたてを出してくれる。ソースはウスターソー ス。千切りキャベツだけでなくトマトもついているし…こういったちょっとしたことがうれしいですね。
 お味噌汁は具だくさんだし、カウンター上には無料サービスの昆布の佃煮と「おこうこ」が置いている。これでがっつりご飯がいただけます。

酔虎伝

酔虎伝 阿倍野店

 各線・天王寺駅、および近鉄南大阪線・大阪阿部野橋駅のすぐ近く。「あべのアポロ」の地下2階にある大衆居酒屋です。
 店内はテーブル席、カウンター席、お座敷からなる全200席と、かなりの大箱です。

お得感満載の「たいめし定食」

酔虎伝 阿倍野店

 「たいめし定食」(800円)は、トレイの上に鯛めしの盛られた器と、天ぷらのお皿、天つゆ、小鉢、漬物、お味噌汁が並びます。

酔虎伝 阿倍野店

 鯛めしは淡い茶色をしていてパラっと炊き上がっています。純粋な鯛めしというよりはかやくご飯に鯛のほぐし身を混ぜ込んだ感じです。
 口に含むと出汁の風味と鯛の旨味が実に豊か。具材はごぼう、ニンジン、揚げさん。ご飯に各具材の風味が移っていて、実に芳醇な味わいに仕上がっています。

酔虎伝 阿倍野店

 天ぷらは茄子、しし唐、さつま芋、竹輪、そして穴子です。衣は分厚いのだが、さりとて重たくは無く、カラッと揚がっています。これは揚げ方が上手なんでしょう。
 小鉢はオクラとヒジキ。鯛めしとも合いますね。

五の五 あべのルシアス店

五の五 あべのルシアス店

 各線・天王寺駅、および近鉄・大阪阿部野橋駅の西側、「あべのルシアス」の地下にある居酒屋業態のお店です。
 店内は厨房を囲うL字型のカウンター席ずらっと並ぶとともに、奥はテーブル席が並ぶ全62席です。

2種のカツオが楽しめる居酒屋ランチ

五の五 あべのルシアス店

 「カツオ2種盛り定食」(969円)は、トレイの上に2種のカツオ(たたき・刺身)の盛られた角皿と、ご飯、お味噌汁、ポン酢、お漬物が並びます。
 2種盛りのカツオは3切れづつ。大根の剣と大葉の上に刺身が乗り、スライスオニオンの上にたたきが乗って葱が散らされています。そして薬味の茗荷・大蒜・生姜が添えられています。

五の五 あべのルシアス店

 カツオはどちらも新鮮で、特に刺身はカツオ特有の血生臭さが感じられません。たたきは適度な火入れで、薬味を添えて口に運ぶと独特な香味が楽しめます。
 お漬物は白菜、お味噌汁は揚げとワカメ入りです。

ホルモン食堂 あべの店

ホルモン食堂 あべの店

 近鉄・大阪阿部野橋駅の南側、あべのハルカスとあべのHoopの間の道を東方向に少し進んだところにあるホルモンのお店です。
 店内は厨房に面したカウンター席が10席ほどと、その奥にテーブル席8席の全18席。お店は食券制で、入ってすぐのところに券売機があります。

二日酔いには「肉吸い」が効く

ホルモン食堂 あべの店

 「肉吸い定食」(900円)は、トレイの上に肉吸い、玉子焼き、ご飯が並び、ご飯の上には沢庵漬が2枚乗せられています。
 「肉吸い」は通常サイズの丼鉢に薄切りの牛肉が絹ごし豆腐とともにたっぷり沈んでいて、刻みネギが散らされています。
 お出汁を啜ってみると直線的な旨みを持つ出汁味に、甘辛の味付けを加えたシンプルな味わいです。

ホルモン食堂 あべの店

 牛肉は柔らかくて豆腐とともに優しい風合い。お出汁の底にポーチドエッグのような玉子が沈んでいて、箸で潰すと黄身が出汁に広がり、さらに優しい味わいになります。
 玉子焼きは関西風の出汁巻き玉子です。しっかり出汁が利いていて、醤油を掛ける必要を感じません。

いせや

いせや

 各線・天王寺駅、および近鉄南大阪線・大阪阿部野橋駅からすぐ近く。国道25号線を東方向に進み、大阪鉄道病院を過ぎたところにある中華料理を主にする食堂です。
 暖簾を潜って中に入ると、テーブルが並ぶ全20席ほどで、店内もまさしく昭和の食堂といった趣です。

ボリウムたっぷりの「皿うどん定食」

いせや

 「皿うどん定食」(750円)は、レギュラーサイズの皿うどんとともに、中ぐらいの器に玉子スープ、サラダ、ご飯、お漬物が並んでいます。
 皿うどんは深く揚がったパリパリの細麺に具材たっぷりの餡が掛っています。具材は豚肉やエビ、ネギ、玉ねぎ、ニンジンなどなど…野菜がたっぷりなのがいいですね。適度な火入れで野菜に歯ごたえがあります。

いせや

 麺はかなりパリパリに揚がっていて口の中で突き刺さるような感じがするが、食べ進んでいくうちにシナッとなってくる。このテクスチャーの変化こそ皿うどんの醍醐味です。
 玉子スープは鶏ガラがベースのようで、玉子だけでなくモヤシ、ニンジン、ネギなどの野菜もたっぷり入っていて、こちらも値打ちがあります。

鮨 酒 肴 杉玉 天王寺

鮨 酒 肴 杉玉 天王寺

 近鉄・大阪阿部野橋駅の南側、あべのハルカスとあべのHoopの間の道を東方向に少し進んだところにある、スシロー系列の寿司店です。
 店内は板場前のL字型のカウンター席と、その背後のテーブル席からなる60席足らずで、まだ新しいだけあって明るくクリーンです。

限定10食の「舟盛り丼」は990円

鮨 酒 肴 杉玉 天王寺

 ランチタイムの目玉は1日限定たった10食の、海鮮丼にも刺身定食にもできるという「舟盛り丼」(990円)です。
 ご飯は赤酢を使っているため赤みを帯びていて、ほんのり温かい。上面にはイクラを乗せています。

鮨 酒 肴 杉玉 天王寺

 刺身は鮪、烏賊、鰤、鯵、サーモンで、さらにイクラや玉子、ネギトロが盛られています。思ってたよりも豪華ですね。ネタはそれぞれしっかりした弾力があり、鮮度も良好。
 ネギトロがたっぷりなのもいいですね。

※本記事は、2024/11/28に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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