京都市内で訪れておくべきスイーツ店(洋菓子編)

出典:ぴーたんたんさん

京都市内で訪れておくべきスイーツ店(洋菓子編)

京都といえば和菓子というイメージがありますが、パンの消費量、コーヒーの消費量ともに日本一ということからも、実は洋菓子もレベルの高いお店がそろっているんです! そこで今回は京都を訪れたら是非とも行きたい洋菓子店を紹介します。 (2019年4月14日現在)

更新日:2019/04/14 (2018/03/10作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる3851の口コミを参考にまとめました。

パティスリー タンドレス

「食べログスイーツ百名店2019」受賞店
オーナシェフである「山口 貴之」さんが、自身が尊敬する某有名店のシェフのもとで研鑽を積み、1999年にパティスリー「Bec Rouge」をオープンされ、その後一旦お店を閉じられ、イートインスペースを設け、2009年に地元であるこの場所で「patisserie Tendresse」としてリニューアルオープンされたお店で、一乗寺という決してアクセスは良いとは言えない場所にありますが、シェフのケーキ作りへのこだわりから人気店です。

お店へのアクセス方法は、バス・電車・車の3通りあります。バスの場合、「一乗寺木ノ本町」で下車し、徒歩5分です。電車の場合は叡山電車の「一乗寺駅」から徒歩5分ほど。そして車で行く場合は、お店の前に3台分の無料駐車場があります。付近にもコインパーキングがあるので、車でもアクセス可能です。

パティスリー タンドレス - 店内はシンプルかつ清廉としたインテリア☆彡

作り手の数を増やすことで品質にブレが生じたり、繊細なケーキ作りの隅々にまで目が行き届かなくなることから、ケーキ作りを「山口」シェフほぼ一人でされており営業日は土日月曜日の週3日となっています。

パティスリー タンドレス -  '13 6月上旬

1日で販売されるケーキは10種類程度と多くはなく、ケーキのメニューは週替りで更新されるという珍しいスタイルを取っています。毎週違ったメニューで、味も見た目も抜群のケーキが並ぶというのが、他のケーキ店と一線を画すスタイルになっています。

そのメニューについてはお店のHPやTwitterをチェックしてください。

パティスリーエス

パティスリーエス

「食べログスイーツ百名店2019」受賞店
こちらのお店のシェフである「中元 修平」さんは 東京銀座のパティスリー「HIDEMI SUGINO 」で修業を積み、2009年2月、京都・烏丸にこのお店をオープンされました。

お店の最寄駅は阪急「烏丸駅」もしくは地下鉄烏丸線「四条」駅で烏丸通りを南に下がり、高辻通りを右に入り少し歩いたわりとひっそりとした所のビルの一階にあります。

パティスリーエス - エス

「エス(S)」
口溶け軽いフロマージュブランのムースに爽やかなレモンの生地、赤いフルーツとイタリア産のグレープフルーツを忍ばせたムース系ケーキ。

「HIDEMI SUGINO」出身というだけあって、洋酒を使い分け、多彩に表現したムース系ケーキが多いのが特徴です。

パティスリーエス - クラシックショコラ

「ショコラクラシック」
クラシカルなガトーショコラ。
しっかりとしたカカオの風味に香り高いバラのシャンティ。

もちろんムース系以外も美味しいです!

グラン・ヴァニーユ

グラン・ヴァニーユ

「食べログスイーツ百名店2019」受賞店
オーナシェフである「津田 励祐」さんは、「PATISSERIE.S」の「中元 修平」シェフと同じく東京の名店「HIDEMI SUGINO 」さんで修行されておられます。

お店の最寄駅は地下鉄「烏丸御池」駅より徒歩3分の押小路通りから間ノ町通りを北に上がったマンションの一階にあります。

グラン・ヴァニーユ

店内のショーケースの一部です。

グラン・ヴァニーユ - モンモランシー

「モンモランシー」
ピスタチオのムースにグリオットを合わせたプチガトー。

ナンポルトクワ

「AU GRENIER D'OR」の「西原 金蔵」シェフのご子息の「西原 裕勝」シェフが2018年10月15日に「AU GRENIER D'OR」の跡地にオープンされたお店です。

店名の『Nimporte quoi(ナンポルトクワ)』はフランス語で"なんでもあり"という意味で、「自由な発想で型にはまらない面白さと驚きを交えたお店にしていく所存です」とのことです。

お店の場所は阪急「烏丸駅」もしくは地下鉄「四条駅」から徒歩約6~7分、錦市場の近くで、「サロン・ド・テ オ・グルニエ・ドール」ではなく「オ・グルニエ・ドール」の跡地ですので、お間違えのないようにしてください。

2018年10月、「オ・グルニエ・ドール」の跡地でオープン

ナンポルトクワ - りんごのタルト(390円)

「りんごのタルト」
「金蔵」シェフから受け継がれたレシピで作られたタルトです。
「林修のニッポンドリル」で紹介されたそうです。

ロトス洋菓子店

「食べログスイーツ百名店2019」受賞店
店主の「木村 良一」さんが「シンプルだけど、それぞれのお菓子に最適な材料、製法を心がけます」と丁寧に作られているお菓子はどれもおいしいと京都人にも定評があります。

お店の最寄駅は阪急「烏丸」駅から徒歩5分のところにあります。

「たまごのショートケーキ」
シンプルゆえにたまごの良さが存分に活かされたケーキとなっています。
“京たまご”というブランドのたまごを使用し、味が濃く風味が豊か。カスタードも同じ卵を使っているので、まさに“たまごの”と名付ける意味が納得の一品です。

ロトス洋菓子店 - プログレ

「プログレ」
ヘーゼルナッツのダックワーズ生地にヘーゼルナッツの軽いバタークリームのケーキ。
甘さはあまりなく全体的にビターな大人なスイーツとなっています。

トゥレ・ドゥー

トゥレ・ドゥー

「筒井 智也」シェフが京都ホテル、滋賀プリンスホテルを経て、フランス等3カ国での修行を重ね2001年オープンされたお店。
こちらのお店は四条烏丸から烏丸通に北上し、三条通りを左に入り、三条新町の角にあります。

店内のショーケースです。

トゥレ・ドゥー - タルトショコラ

「タルトショコラ」
ゲランドの塩を混ぜ込んだビターガナッシュチョコレートを贅沢に使ったケーキ。

サロン ド テ エム エス アッシュ

サロン ド テ エム エス アッシュ - お店の外観

オーナーパティシエの「岸岡 満」さんは京都で生まれ、大阪や東京で経験を積んだ後、独立を機に地元へ。この店をオープンされました。
「食器の音やおしゃべりの声や、お客様とともにある空気感が心地いい」という岸岡さん。
自分の店をはじめる時は、イートインスペースを作ろうと思いをあたためていたのだそうです。

お店の場所は京都市営地下鉄東西線「京都市役所前駅」の出入口3から徒歩6分のところにあります。

サロン ド テ エム エス アッシュ - キャラメルガナッシュ

「キャラメルガナッシュ」
ほろ苦く炊いたキャラメルクリームと濃厚なガナッシュにジョコンド生地を重ねたケーキで、上に乗せられたマカロンとプチシューが可愛いプチがトーです。

サロン ド テ エム エス アッシュ - ガトーショコラ

「ガトーショコラ」
ショコラジョコンドにジャンドゥーヤパユテとショコラクリームをサンドしたチョコレートケーキですね。

「岸岡 満」シェフのジョコンド生地の活かし方は素晴らしいです!

サロン・ド・テ オ・グルニエ・ドール

「食べログスイーツ百名店2018」受賞店
こちらのお店の「西原金蔵」シェフはフランスに渡って研鑽を積んだ後、ミシュランの三ツ星シェフであるアラン・ジャペル氏のレストランのシェフ・パティシエやホテルオークラ神戸、銀座資生堂バーラーなどの製菓長を歴任した日本を代表するパティシェです。

実は「西原」シェフは65歳を迎える年に閉店することを明言されていて、その閉店の日が【2018年の5月】なので訪れようと思っておられる方は急いでください!

お店の場所は阪急「烏丸駅」もしくは地下鉄「四条駅」から徒歩約6~7分、錦市場の近くにあります。

2018年5月をもって閉店

サロン・ド・テ オ・グルニエ・ドール - '13 4月上旬

店内ショーケースの一部です。

サロン・ド・テ オ・グルニエ・ドール - ピラミッド

「ピラミッド」
お店の看板ケーキでその名の通り、ピラミッド型の美しいフォルムで、ルーブル美術館のガラスのピラミッドをモチーフにされたそうです。
表面にはココアパウダーがまぶされており、その下はチョコでコーティングされています。

※本記事は、2019/04/14に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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