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和の思想を中華の技法で
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がぜうにととうもろこしの粟米湯 とうもろこしが存分に活かされた一品でした。コーン単体も眠っており、がぜうにと相まって食感と旨みのグラデーションも楽しかったです。変な雑味がなく、大変美味しかったです。
前菜 素材の美味しさが前面に来るのは嬉しい。これを殺さずに、引き立てる絶妙な塩梅のソースが素晴らしいと感じました。
前菜の相棒 古酒で、大分あっさりしていますが、方向性は紹興酒に近いです。
稚鯛と花ニラの春巻き 魚ベースなのであっさりとしています。白ワインと合います。
これも古酒です。紹興酒ほどの後味はありませんが、油っぽさがないここの料理にはこちらの方が合う気がします。
金華豚の餃子 ジューシーさもあり、野菜の甘味と旨みもある、たかが餃子、されど餃子。行くところまで行くと、メインです。
山形牛の冷しゃぶ風 乳酸発酵による酸味がいいアクセント。旨み、食感、酸味全てがいいバランスで感動しました。
スズキの揚げ物 野菜もスズキも火加減が絶妙でした。油淋鶏の仕上がりが、油っぽさを感じさせず美味しくいただけました。
叉焼 表面はサクサク、中はジューシーで火加減文句無しです。タレも火が通ってコクが生まれており、ああ満足。
麻婆茄子とご飯 茄子のための一品でした。茄子の旨みとジューシー感、加えて麻婆の辛みとコクが飯を求めてしまいます。ご飯単体でも十分美味しいですが。
冷麺 蟹の冷麺です。枝豆の食感がミソです。あっという間でした。
ますます繊細。
久しぶりの来訪。良さは変わらないけど、接客の雰囲気が変わった気がしている。気遣いの質が上がり、オーナーシェフも話しかけてくれる機会が増えたように思う。本質ではないかもしれないけど、人柄がいいので、いい方向に転ぶと思うとやっぱりうれしい。
料理について細かな話は写真のコメントに譲るとして、
ここの特色として、素材が持つポテルシャルの引出し方がとてもうまい。味のバランスだけでなく、食感の足し方も計算されており、シンプルでありながら、質の高さを感じる。
ここがすごいのは、これに加えて素材の味を殺さないところにある。こういう料理人は僕の経験上希少だと思う。
感想が分かれるとすれば、中華っぽくないところかと思う。いい意味では、素材の味を活かすので、日本人に合う独自の中華を味わえるが、フカヒレ、鮑など中華の豪勢なイメージで来店すると、気持ちは損をするかもしれない。
現状全てをオーナーシェフが監修している。ソムリエさんとか生産者さんとか同じ目線で話ができる人が増えたときの化学反応がとても楽しみだ。
本日のお品書き
自家製ジンジャエール 生姜本来の風味が強くならないようにジンジャーシロップ的なものでバランスを取っていた。流石自家製。細部にこだわりを感じる。
紹興酒の代わりに古酒を使用。紹興酒ほどアルコール感がなく、旨味が強いので繊細な味付けの当店にはこれがぴったりだと思う。
つぶ貝とかぶと若布のスープ: かぶの甘さとつぶ貝の旨味を若布が吸う、絶妙なコンビネーション。
2品名以降は白ワインで。古酒でも少し強いので、こっちの方が合いました。
[本日のベスト]鯖のマリネ?アスパラ菜と玉ねぎソース:下には酢と鯖の旨味を吸った大根がある。鯖の脂っこさを酸味、苦味、食感と多種多様な手法でカバー。バランス感覚がすごいと思う。
太刀魚と葉玉ねぎ入りの春巻き:太刀魚の脂感がちょうどよい。葉玉ねぎの食感がアクセントになり、見た目以上に軽い。仙台味噌の甘辛さや糀の酸味もいいアクセントに。
ここからは日本酒。素材の甘さと日本酒の甘さがうまくマッチすることを祈る
水餃子:絶対にタレがポイント。主張しすぎず、素材の甘味を引き出す味付けは感動。蓮根は皮付き。まんまだけど、皮があると食感が増すので個人的にはすごく好み。
北寄貝と芹の湯引き:シンプルだが、工夫を感じる。芹の食感と北寄貝の旨味をベースに、スープの味付けが+αとしてうまく機能している。
牡蠣揚げ:良いものが入ったのでシンプルに。添えてあるのはレモンです。味はオレンジとのハーフに近いですが。
日本酒2杯目:純米大吟醸が多いが、この店には甘すぎるので、やや辛めがベストだと思う。
金華豚の炭火焼き:添えてあるのは高菜(平目のカラスミ添え)と大根の酢漬け。不思議とどの組合せでも間違いがない。
麻婆豆腐とご飯:旨辛。特にご飯がおいしい。炊き方が上手すぎる。
デザート:イチゴのジェラートと中国茶。意外と合う組合せ。
干し柿入りの餅と陳皮入りのケーキ
和中華というべきか。
仙台駅からかなり遠方にある松石さん。もうちょい先にあるクロモリさんに行く途中で何度か見かけ、興味はずっとあったがようやく来店できた。
旬のコースを頼んだ。9品目程度で値段は13,200。このクラスの中華料理店としてはかなり安い部類に入ると思う。
飲み物はメニューにはなかったがペアリングにさせてもらった。メニューにない分、支払いがかさんでしまった。ペアリングコースがあると嬉しかったが、致し方なし。
お味の方はベースは中華であるものの味付けは和食に近い薄味だ。薄味と書くと誤解を招くかもしれないが、素材の味を殺さない味付けとなっている。春なのと、オーナーシェフが山菜採りが好きということもあり、山菜が多かったが、味付けと見事にマッチしていた。魚
一品一品は決して量があるわけではないので、食べ盛りの方にはちょっと物足りないかもしれない。
飲み物は日本酒とワインがメインのようだ。紹興酒はないが、古酒が紹興酒に近い味となっている。紹興酒よりマイルドでアルコール感も弱いので飲みやすい。
料理味付けを考えると、個人的には古酒がいいかなと思う。
他では味わえないタイプの中華。次は季節を変えて、またお伺いしたい。
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yt2746
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| 店名 |
松石
|
|---|---|
| 受賞・選出歴 |
2025年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2025 Bronze 受賞店
中国料理 百名店 2024 選出店
食べログ 中国料理 EAST 百名店 2024 選出店
中国料理 百名店 2023 選出店
食べログ 中国料理 EAST 百名店 2023 選出店 |
| ジャンル | 中華料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
070-8396-0485 |
| 予約可否 |
完全予約制 ※ 6名様以上のご予約の際は直接店舗までお問い合わせください。 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
店舗前に1台分の駐車スペースをご用意しておりますが、先着順となりますので 五橋駅から1,218m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
¥10,000~¥14,999 ¥6,000~¥7,999 |
| 予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
¥10,000~¥14,999
|
| 支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 QRコード決済不可 |
| 領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T8810095013643 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
| サービス料・ チャージ |
サービス料・チャージ料なし |
| 席数 |
8席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
可 (20人以下可) |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 予約制で店舗前駐車場は先着1台となっております。徒歩2分程に提携駐車場がございますので、ご利用の際はお問合せください。 |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
2022年3月26日 |
| 備考 |
ここ宮城とシェフ出身地の山形の |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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本日は松石さんです。
約1年ぶりですが、更なる深みに進んでいるように感じます。
大きなところでいうと、ホールの方の場を感知する力がすごく高く、こちらが気づくタイミングと同時に対応してくれるので、とても助かります。しかも、笑みを絶やさずご対応いただけるので、こちらの臆病を察していただいているようですごく嬉しいです。
料理は和の思想をベースとし、中華の技法を生かした品々と感じました。和の思想だと「素材を生かすために余計なことはしない。」というのが私の理解ですが、中華の「素材があまりよくなくても生かす調理法」というものが、いい塩梅で見事に融合し、料理という形で表現されていたと感じました。
スペシャルなものを集めるのも料理店の姿の一つだと思いますが、一般人がよく見るものがトップオブプロにかかると別の姿になるというものを改めて勉強させていただきました。
久しぶりではありましたが、衝撃を受けてしまいました。
大変美味しかったです。ごちそうさまでした。