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マーストリヒト：田舎のビジネスホテルのディナーもランチボックスも最高！
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ビターバレン（イメージ）
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スモークチキンスティックサラダ（イメージ）
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ナシゴレン（イメージ）
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ランチボックス（イメージ）
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プレゼン資料兼旅の栞
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プレゼン資料兼旅の栞
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まめぞう
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
Bastion Deluxe Hotel Maastricht Centrum
|
|---|---|
| ジャンル | ホテル |
|
予約・ お問い合わせ |
(+31) 0433212222 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
オランダBoschstraat 27 | 6211 AS Maastricht |
| 営業時間 | |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード可 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
家族・子供と ｜ デート ｜ 一人で入りやすい ｜ 知人・友人と こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ホームページ |
http://www.bastionhotels.nl/nl/hotels/hotel-maastricht-centrum |
| 初投稿者 |
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2003年9月2週間の休みを取ってオランダ・ベルギーを鉄道旅行。
今のように便利なエクスペディアがない頃、
「地球の歩き方」片手に一所懸命調べて
航空券、ホテル、電車、レストランすべて自分で手配した。
現地の鉄道チケットは「白川純の鉄道個人旅行」
http://home.att.ne.jp/sky/railplan/0001-Shirakawa-Jun-WLJ.html
ホテルは今はなくなってしまった「オクトパストラベル」
http://www.octopustravel.co.jp/
航空券はネットで色々調べてから決めた英国航空に直接電話。
http://www.britishairways.com/travel/home/public/ja_jp
デン・ハーグ2泊
アムステルダム3泊
マーストリヒト3泊
ブリュッセル3泊
アムステルダム1泊
つまり現地12泊13日
初日の夜から最終日の朝まで、
朝12食、昼11食、夜12食食べたわけだ。
今考えると余裕ある日程でとてもよかった。
宿泊場所を起点に電車でいろんな街に行く旅。
そして、日本で手配したとってもお得な
一等客室乗り放題のユーレイルパス（鉄道）で移動。
その時、ドイツ鉄道の時刻表サイトがとっても便利だった。
ドイツ国内だけでなく、ヨーロッパ中の「駅探」の役割を果たしている。
http://reiseauskunft.bahn.de/bin/query.exe/en
さらに仕事で仲良かったオランダ人がいたからこそこの旅は成功した。
彼とは仕事の上ではメールのやり取りだけ、
一度だけマイアミの会議で会ったことがあるそういう仲。
この旅行にあたりダメもとでメールを送ったところ
事前に地図や木靴を送ってくれ、
さらに空港まで車で迎えに来てくれることになり、
最初のホテルまでアウディで送ってもらった。
そして最終日もスキポール空港そばのホテルまで来てくれ
見送ってくれた。
いまだ感謝に絶えない。
旅の思い出を残しておきたいと思っていたが、
ずるずると10年以上。
今回食べログ海外β版が出来たのを機に、
正確ではないが、その当時の雰囲気を残しておこうと思った。
家内へのプレゼンと旅の栞を兼ね、
パワーポイントで資料を作った（写真参照）。
旅先で困った時のために名刺の半分サイズに縮小して
現地人に見せてもわかるよう英語、オランダ語、日本語を混在させた。
さて、見つけた領収書には次のように残っていた。
Fles Huiswijn（ハウスワイン）11.00（ユーロ）
Portie bitterballen （ビターバレン オランダ式球体の肉コロッケ）4.00
Salade met gerookte Kipreepjes（スモークチキンスティックサラダ）6.25
Ratatouille （ラタトゥイユ）13.50
Nasi Goreng met Sate（ナシゴレンとサテ）13.50
計48.25（現在のレートで6,500円くらい）
Lunch pakket （ランチボックス）7.50（現在のレートで1,100円くらい）
マーストリヒトはオランダの東南部端っこ、
東がすぐドイツ、南がすぐベルギー。
1992年にEU誕生のマーストリヒト条約が締結された地である。
アムステルダムから電車で2時間半の距離、
黄色にブルーで知られるオランダ鉄道の一等車で到着。
バスでホテル近くのマルクト広場まで行くのだが、
駅前のバス停で待っていると、
先客の180cmはある大きなおばちゃんが我々を見て、
「何と小さな人々なの？！」とマジに驚いていた。
この地にアジア人が来ることは稀なのだろう。
バス停からトランクをごろごろ引いてホテル到着。
部屋に案内されるが水回りに不具合があり、
スタッフを呼んで直してもらった。
この日の夜はホテルのメインダイニングで食べることに。
メインダイニングといってもカフェのような雰囲気。
ここで夕食をとる人は少ないみたいで、
カジュアルな格好のちょっとごついが気のいいシェフが注文を取りに来る。
が、彼は英語がほとんどできない。
お互い苦労しながらコミュニケーション。
赤のハウスワインのボトル、
オランダコロッケ、チキンサラダ、
ラタトゥイユ、ナシゴレンを頼んだ。
なかなか美味しい料理を提供してくれた。
翌日はここを拠点に
ベルギーのリエージュまで電車でプチ旅。
ディナーがそこそこ美味しかったので、
弁当を作れるか聞いてみた。
これがなかなか通じなかったが、
分かり合えた時はシェフも笑顔。
翌朝、
フロントでランチボックス2個を受け取る。
電車に乗って田園風景を見ながら袋をあけたら、
サンドイッチ、パン、惣菜、ミネラルウォーター、オレンジジュース、オレンジ！
えぇこれでひとり500円ちょっと？
凄いコスパ！
プチ旅の始まりにいいお弁当、
見知らぬ地でうれしくなった。
とにかく通じなくても
コミュニケーションを取ることが大事だと理解した日。