無料会員登録/ログイン
閉じる
lealtaさんの他のお店の口コミ
PIZZA BORSA(池袋、要町 / ピザ、イタリアン)
ラ・ブランシュ(表参道、渋谷 / フレンチ)
田口屋(内宿、羽貫 / うなぎ、海鮮、日本料理)
天厨菜館(銀座、東銀座、銀座一丁目 / 中華料理、海鮮、ダイニングバー)
Fine glutton いつき(上尾 / 海鮮、居酒屋、日本酒バー)
福乃家(上尾 / 麺類)
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
| 店名 |
Château Neercanne(シャトー ネールカンヌ)
|
|---|---|
| ジャンル | フレンチ |
|
予約・ お問い合わせ |
(+31) 0433251359 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
オランダCannerweg 800 6213 ND, 6213 ND Maastricht, Netherlands |
| 営業時間 | |
| 予算 |
¥6,000~¥7,999 ¥8,000~¥9,999 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード可 |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
|---|---|
| 駐車場 |
有 |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、車椅子で入店可 |
| ドリンク | ワインあり |
|---|
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ロケーション | 景色がきれい、隠れ家レストラン |
| サービス | ソムリエがいる |
| お子様連れ |
子供可(未就学児可、小学生可) 昼夜ともに子連れ可だが、周囲の雰囲気を壊さないことが前提。お子様メニューについてはレストランと相談可 |
| ドレスコード | サンダル、短パン、タンクトップ、キャミソールなど過剰に肌を露出する服装不可 |
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
ここは私達の”旨いモノ巡り”遍歴の中でも恐らくベストのお店だと思います。
本当であれば総合評価で”星5つ”をつけたいくらい。
これまで本当に色々なお店をみて来ましたが、今のところ総合評価でここを超えるレストランはないかと。
その思いが通算7回のリピート訪問という数字に表れていると思います。
今日ご紹介するのは2018年の春、一番直近の訪問についてです。
この日は55ユーロのコースだったと思います。
いつものことですが基本的に全てのお料理が素晴らしく、期待を裏切らないのがこのお店。
その中から特に印象的だったのが。。。
二種類お魚料理。
最初の一皿は
「マグロのカルパッチョにアボガド、ズッキーニ野菜添え」
これはポン酢を上手に使っています。お魚の特性とポン酢の相性をうまく引き合わせています。
上から振ってある木の実(種類不明)がアクセントになって食感が”非和食”になっていますね。
二品目は「帆立と海老」。このソースはクリーミーながらもしつこさが無く、プリプリな食感
の帆立と海老の風味が非常に引き立っていました。
「イベリコ豚のクロケタスにセップ茸のスープ、トリフ添え」。
これも実に素晴らしい取り合わせ。癖の強いトリフ香りがセップ茸の濃厚な味と良く合います。
そもそも使っているのが高級素材なので美味しいのは当たり前、という考えもあるでしょうが、
”スーパースター素材”が持つ強い個性をこれほどコントロールして全体調和させることが出来る点
がやはり"一流"の"一流"たる所以なのでしょう。
ワインは「Saint Estèphe Les Pèlerins de Lafon Rochet 2011」を選択。
60-70€くらいだったと思います。このクラスのレストランでこの値段・・・お得ですね・・・。
私はあまりお料理とワインの相性などは気にするタイプではないので、赤白どちらにするかだけは
妻に確認するものの、基本その土地のワイン、或いはその時自分が飲みたいと思ったワインを選びます。
前回ここに来た時は確かローヌの「Gigondas」、前々回はブルゴーニュ「Mercurey」だったと記憶
している為、今回たまにはボルドーを飲みたいと思ったわけです。程よく練れたメルローとカベルネ
ソーヴィニョンの優しい味わいはどのお料理にもマッチしていたと思います。
蛇足ですがここはかつてEU発足の基本的な合意をみた1993年のマーストリヒト条約締結の際、
EU首脳の会食に使われたそれなりの格があるレストラン。
2階の廊下には今でもその時の首脳達の肖像画が飾られています
でもお高くとまったような雰囲気など一切なく、非常にフレンドリーで子供にも大人と同様の
プロフェッショナルなサービスを期待できる点が素晴らしい。
もちろんこちらもそれなりに気は遣っていますが・・・。
ベルギーとオランダの間に挟まれた立地で、写真の奥に見える家々は既にベルギーです。
緩やかな緑の丘が連なるカントリーサイドで十分にリラックス出来る環境、対照的に重厚な建物と
内装の雰囲気はまさに「ザ・ヨーロッパ」。
ちょっとだけ王侯貴族の雰囲気に浸れるお店です。
いつになるかは分かりませんが”8回目”の訪問を必ず実現させたいと思います。
ただ今回ワインリストが以前よりかなり簡素化されているのがきになりました。
”辞書”のように分厚いリストからワインを選ぶのも楽しみの1つだっただけにこれは残念でした。
今回「酒・ドリンク」評価を他と比べて一番低くしたのは実はこれが理由です。