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無謀(?)な○○旅行
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hotel-ya
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| 店名 |
amanpulo
|
|---|---|
| ジャンル | ホテル |
|
予約・ お問い合わせ |
(+63) 6329765200 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
フィリピンPamalican Island Philippines |
| 交通手段 |
マニラ空港から専用機で約40分。 |
| 営業時間 | |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード可 (VISA、AMEX) |
| 個室 |
有 |
|---|---|
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、ライブ・生演奏あり |
| ドリンク | ワインあり、カクテルあり |
|---|---|
| 料理 | 野菜料理にこだわる、健康・美容メニューあり、ベジタリアンメニューあり |
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 景色がきれい、海が見える、ホテルのレストラン、隠れ家レストラン |
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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以下、まさしく単なる備忘録にて、斜め読みをお願いします。
他人と同じことを子どもの頃から嫌う当方は、「へーっ、南仏に行ったんだ」とか、行動パターンを
変に想像される旅行先を嫌い、こんな辺鄙(ヘンピ)な所にも一度だけ出没したことがありました。
当時「アマン・リゾート」とは、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで、昨年末には東京店もオープンした様
ですが、訪れるだけでホスピタリティの新たな神話を授かれるような、そんな匂いがプンプンでした。
日本では、バリ島の系列施設が一番有名でしたが、当方は何故かフィリピンへ。理由として、前述の
通り、余り知られていなかった施設であったことに加え、アマンの割には比較的安く、貧乏臭くも
コスパ面も多少意識していたかも知れません。
マニラ空港から一路、パマリカン島へと専用プロペラ機で飛ぶ訳ですが、上空では窓からの陽射しが
やたらに強くなり、客室内の温度も上昇。ギリシャ神話のイカロスの様に「この飛行機、溶けて落ち
るんじゃないだろうか?」と、さい先不安の心配に陥る始末。やがて、その不安は的中します。
笑顔で自己紹介された名前は忘れましたが、到着後、中国系のバトラー?が滞在するコテージまで
案内をしてくれ、そこでC/IN手続きをしたと思います。
(こんなサービスは、かつてのリージェント香港〜現インターコンチネンタル香港〜でも体験済み。)
滞在中のアクティビティの話になった際、「男性でも大丈夫ですよ」とオイルエステを奨められて、
「その分は、ホテルからのサプライズにします」と、サプライズにならないコンプリメンタリーに
浴しました。(確か、最後に花びらのお風呂に入れられた様な記憶。お恥ずかしい限りです。笑)
食事は、フィリピン料理というよりも、タイとインドネシア料理をMIXした創作フュージョンって
いう具合。ビビン麺の様なパスタ(?)がとても気に入ったのですが、ちょっと辛過ぎて滞在途中
から体調と相談しながら食す羽目に。続いて、その調整がてらにルームサービスで「ホットドッグ」
を頼んでみたところ、バンズとウィンナーが別々、バンズも不思議な形状、ウィンナーも缶詰の味が
する程度でしたので、正直食べ物にはちょっと難渋してしまった次第です。思えば「自分が気に入る
食べ物が期待出来ない旅行先はNG」と悟ったのは、このアマン・プロからだったかも知れません。
さて、その後、ボートをチャーター、シュノーケリングを依頼すると、一緒に釣りも出来て、釣った
魚をレストランで調理してくれるというので、食べ物に事欠く私は体調をおしてチャレンジ。釣りの
成果として、真鯛風の獲物も無事にゲットし、レストランでチャコールグリルを依頼、醤油を掛けて
食べたりもしました。(あいにく、ご飯は長粒米でしたが。)
ちなみにですが、この滞在期間中で一番凄かったのは、このシュノーケリングで垣間みた極彩色の
珊瑚礁と魚の群れでした。この海の中のパノラマは一生忘れられない程のものでした。
ここまで書いておいて突然の結論。特殊な理由がないと、余りお奨め出来る施設ではありません。
その後10年余が経過、世間では様々なリゾートが開発される中、日本からの距離的な優位も多少は
このアマン・プロにはありますが、マニラでの前後泊が必須。従って、タイのプーケットあたりの
方が無難と思われます。
また、この約2年後、タヒチのボラボラ島に行く機会がありましたが、残念ながらアマン・リゾート
ではなく、セント・レジスに滞在。サービスの善し悪しを論じれば、アマンの方がたおやめぶりで
優しいインターフェイスなのかも知れませんが、施設の機能的側面に圧倒的な違いがある場合には、
イマドキの方に軍配を挙げざるを得ないところにつき、言葉足らずをお察し頂ければ幸いです。
当時は多少苦くとも今となってはどれも良い思い出ではありますが、どんなに評価の高いリゾート
ホテルでも、余りにレア過ぎるセレクトは探検旅行に近いものと大いに学んだ次第でした。
以上、文字情報ばかりで申し訳ありません。