あのマクドナルドがシェア1位を獲得できない唯一の国フィリピンのファストフード店 : Jollibee F. Cabahug

セブが･･･というよりも、フィリピンがですが、
フィリピンナンバーワンのファストフードが、こちらのジョリビー。

あのマクドナルドがシェア1位を獲得できない唯一の国がフィリピンらしい。(*_*)
フィリピンではマクドナルドもほとんどのメニューをこのジョリビーに似せて提供しているとか。
世界のマックの方から寄せてくるなんて、ジョリビー、どんだけ～！！

ちなみにフィリピンのBurger Kingは、ジョリビーの傘下。


とにかく、車で走ってると、ジョリビー、ジョリビー、ジョリビーたまにセブンイレブン、
ジョリビー、ジョリビーたまにケンタッキーってな具合で、町の中はジョリビーだらけ。

日曜日のショッピングモールの店舗では、ジョリビーの着ぐるみが登場して、
現地の子供たち、嬉しギャン泣き。
もう抱きつきに走って、離れないくらいの大人気。

そして、嘘だろう？って言いたくなるほど、何時に行ってもレジの前には大量の人。
なので、ショッピングモールよりも街の中の店舗の方がオススメです。


店内はマクドナルド的に、至る所にジョリビー（愉快なみつばち）の顔アイコンが。
いや、ドナルド・マクドナルド（あのピエロ）はこんなにも顔を使われてないか。
マックはMのマークだね。

現地の人曰く、「マクドナルドは高い。ジョリビーが安くて一番」って言うだけあって、
メニューはかなり安い。

多くのファストフードがそうであるように、セットメニューが充実してるが、
フライドチキン+グレービーソースがけハンバーグ+スパゲッティの人気メニューどっさりセットでさえ、
150ペソ≒350円位。

注文の仕方は、日本のファストフード同様、カウンターに行って、メニューを見て注文するだけ。


ここで人気商品と言えば、フライドチキンとバナナケチャップのスパゲッティ。

私が観察するに、セブの人ってフライドチキンが大好き。
セブンイレブンのスナックコーナーにもフライドチキンが山盛りでした。

どうせなら、全種類食べてみたかったのですが、うまく注文が出来ず、
ポテト、スパゲティ、ハンバーガー、フライドチキンだけ食べてみました。


◆C3　1pc Chikin w/ Jolly Spaghetti@115ペソ（約250円位）

フライドチキンにはオリジナルとスパイシーがあります。
現地の人はスパイシーを好むらしく、私もスパイシーを注文してみましたが、
ケンタッキーのホットチキンなんか目じゃない。
マジ、辛かった。(*_*)
ビールが進む味でした。

外はクリスピーにゴリッガリッとした衣。
中は、肉汁ジュワッってほどではないけど、まぁ、イケる。
（↑この後のセブンイレブンのチキンに比べたら、格段に美味しい）

ジョリビーに限らず、セブでは肉にグレービーソースを付けたがります。
別につけてもつけなくても･･･的なぼんやりした味のソースですけど。

珍しいのはチキンの部位を指定して注文するそうです。
事前にちゃんとチェックして、THIGH（腰）を注文しようと練習してたのですが、
舞い上がってしまって指定するのを忘れてしまいました。
でもBOXを開けたら、ちゃーんとTHIGH部分が入ってました。ラッキー！


好き嫌いが分かれるというスパゲッティ。

バナナケチャップってのが独特らしいのですが、
私的には酸味の少ない普通のケチャップ味に感じました。
全然、いける。
バナナをマッシュして、スパイスなどで味付けしたケチャップらしい。

日本の甘いナポリタンが好きな人は、イケると思います。

上にはチーズがたっぷり、中にはスモーキー味のソーセージの輪切りが入っていて、
これがいいアクセントになってて美味しかったです。

ただ、残念ながら、麺は給食に出てきそうなブヨブヨ麺。


◆Y1　Yum Burger w/ Flench Fries@80ペソ（約170円）

具はパテと、真ん中にマヨネーズ的なものが入ってるだけです。
バーガーのバンズは、マックより固め。
パテはマックより厚めの感じがしました。
私はマックのハンバーガーは塩分が濃い気がして、あまり好きではないのですが、
こちらのハンバーガーはマイルド。
全体的にジョリビーのハンバーガーの方が好きです。

フライドポテトは、マックほどバターの味や甘味はありません。
ごく普通のイモの味と、塩味でさっぱり。


私個人としては、ジョリビー、イケます。(笑)
旅の思い出として、一度は行ってみてほしい。

ちなみにハワイやベトナム、サウジアラビアにも店舗はあるそうです。