レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2009/10訪問 2009/11/06
小安峡(おやすきょう)への紅葉狩りの途中で、お昼をいただきました。
稲庭地区は、三大うどんの一つ「いなにわ饂飩」の産地で、街道沿いはうどん屋さんがたくさん軒を連ねています。
お邪魔したのは、平成20年に移築した「七代佐藤養助(本店)」です。
ここは食堂のほか、製造過程を見ることが出来ます。
四部屋に分かれて、うどんを綯ったり、検査したりしています。
コマーシャルでは「一子相伝」といっているけど・・・どのへんが一子相伝なんでしょう?
たぶん、分からないからこそ、一子相伝なんでしょうか??
そんな下らないことを考えつつも、食堂へ。
お昼前だったので、すんなり入れました。
店内は適度に広く、座敷席のほか、一本の木を半分に割ったような、なが~~いテーブル席もあります。
注文したのは、通常の醤油ベースのタレのほか、ゴマベースのタレが付いている「二味(ふたあじ)せいろ」です。
二枚にしようか悩んだんですが、、、結局、良い値段だったので一枚にしました(;><)
10分くらいで到着。
うどんが絹糸のように束ねられ、きらきら光っています☆
まず醤油ダレでいただきます。
うどんは適度に堅く、それでいてツルツル。
乾麺ですので「アルデンテ」に近い感じです。
薬味が、ワサビ、しそ、ネギ、ショウガの四種類です。
なんかそばのような気がしますが…
醤油ダレは、県南内陸で口馴染みのある、鰹だしで甘口のです。
続いて、ごまだれです。
しゃぶしゃぶのごまだれを想像していましたが、これはかなりあっさり目です。
でも、稲庭うどんにはこれくらいがちょうど良いかも。
ショウガを入れると、意外に美味しいモンです。
束ねられたうどんは、だいたい6口くらいで食べきれますね。
あまり遅く食べると「延びた」感じになります。
早めに食べるのがよろしいかと。
帰りは、販売戦略に乗ってしまい、おみやげを買って帰りました(^_^)
ごちそうさまでした。
3位
1回
2009/01訪問 2009/01/18
千秋公園内にある、静かな木立のなかにたたずむフレンチレストランで、彌高(いやたか)神社の脇にあります。
もともと、彌高神社直会会場として使用していた和室を、当時のおもかげをできるだけ壊さず和のイメージを基調とした店にリニューアルしたとのこと。
一見しただけでは、どこに入り口があるのかも分からないような、隠れ家の雰囲気です。
今回は友人を伴って、フルコース料理を食べながら厳選されたワイン(今回はチリワイン)を楽しむ「ワインを楽しむ夕べ」に初めて参加しました。
勝手口みたいな入り口(失礼!)から入ると、かがり火をたいた日本庭園が広がります。
中の様子は、塀に囲まれているので、外からは見ることができません。
中に入ると和洋折衷のインテリアが調度され、不思議な感じです。
大きな窓からは、日本庭園が広がります。
春に来たら、どんなに景色が素晴らしいでしょうか。
まず、ウェルカムドリンクが渡され、スパークリングワインでのどを潤します。
早めに着いたので、私は2杯もいきなり飲んでしまいました(^^;)
料理は、
1.ピンチョス
2.鱈の塩漬けとポテトの包み焼き
3.スキャンピのパルマンティエ、ヌイユ添え
ゴルゴンゾーラのクリームソース
4.トマトソースで軽く煮込んだ会津地鶏のロースト
5.チーズ三種盛り合わせ
6.米のミルクスープとクレマ・カタラナ&コーヒー
パンも3種類用意され、どれも美味しかったです。
また、バターもいける!
チーズの盛り合わせは、メインディッシュの後だったので、甘い物も入っていましたね。
特に、最後のデザートは温かくて、良い意味で期待を裏切られました。
なんて言えばいいのか。
お酒を飲んだ後、ちょっとコメを食べたいが、甘い物がほしい時ってあるんですよ。
(雑炊+甘いミルクスープ)+パリパリとした表面のものすごく甘いプリン+酸味の強いオレンジ、でした(よく分からん!!(^^ゞ)
それにジャストミートでした。
とても美味しかったです。
ワインは、
1.2007 ソーヴィニヨン・ブラン
2.2006 シャルドネ・レゼルヴ・エスペシャル
3.2006 カベルネソーヴィニヨン・レゼルヴァ
4.2004 ティント・レゼルバ・エスペシャル
5.2004 ル・ディス・ド・ロスヴァコス
でした。
基本的にワインは各2杯くらい飲めますが、お酒重視ではなく、あくまでも料理とワインを楽しむのがコンセプトですので、ちょうど良い量だと思います。
それ以上飲むと、飲み過ぎになります(;´∀`)
途中、支配人?でしょうか、各テーブルを回って、ワインについて熱く語ってもらいました♪
また、最後に、シェフとフロア長(かな?)が各テーブルを回って挨拶して、料理とワインの感想を聞いてくれました。
こういう姿勢って、良いですね♪
参加費は6000円でしたが、まったく高いとは思いませんでした。
素敵な料理に、ベストマリアージュのワイン。そしてすばらしい庭。
大満足です。
毎月趣向を変えて会を開催しているようですよ♪
4位
1回
2009/08訪問 2009/08/16
地元の情報誌に開店の広告が載っていた。
以前は「ポテト」という名の喫茶店だと思ったが、新しくステーキ屋さんになったみたいです。
一度通ったときは、パチンコ屋のように花環がたくさん飾られていたので、何事かと思いましたが(^^;)、一か月くらい経ってもまだありました。
造りはログハウスで、中は7卓くらいでしょうか。
どっしりとした本格的なログハウスです。
駐車場が広かったので何とも思いませんでしたが、中に入るとお客さんがいっぱい。
みんなガッツリと肉を食べに来たんですね。
結構、年配の方が多かったです。
注文したのは、オリジナルカットステーキ並盛り180グラムと、サーロインステーキ並盛り180グラムです。
ここでは、「並盛り」が180グラムのようです。
普通、肉の一人前と言えば130グラムから150グラムと言われていますが…
標準が大盛りになっているんですね。
ご飯、スープ、サラダはおかわり自由で、入り口付近からよそってきます。
ご飯だけは、お肉の直前に来ます。たぶん、冷めないように、でしょう。
10分くらいで、到着。
結構な盛りです(^^;)
味付けは、ホントにシンプル。
塩コショウに、焼かれたニンニクが添えられています。
右上のカップには、タマネギやリンゴ?などがすり下ろされたタレが詰まっています。
付け合わせのもやしは、茹でられていて、軽くごま油がまぶされています。
肝心のお肉ですが、脂身はほとんど無く、赤身の所だけです。
なので、量が多くてもサッパリ、すっきり、どんどん食べられます。
途中で、ミルでコショウと岩塩を引き、味を変えます。
どちらかというと、岩塩が合っているみたい。
また、カップに入っているタレをかけて食べるのも有りかと思います。
サーロインも良かったけど、カットステーキの方が厚みもあり、食べ応えありました。
お肉がたっぷりだったので、ご飯のおかわりはできないかと思いましたが、ガーリックライスも少し食べました。
どちらかというと、ターメリックの味が強いかな?
でも、ニンニクの辛さも相まって美味しかったです。
食後は、サービスのアイスコーヒーを飲んで終わりです。
あ、4歳の子どもも連れて行って、分け合いながら食べましたが、子どもにもオレンジジュースをもらいました。
こういう、気遣いはたいへんありがたいです。
ごちそうさまでしたm(__)m
5位
1回
2015/01訪問 2015/01/18
2015.1--------------------------------------
久々に訪問です。
今回も人数が多いためか、奥の座敷です。
特に牛タンがふかふかで旨かった~~~~
でも、若干肉の厚さが薄くなったような、気がする・・・
今回も、さんざん呑んで食って、約5,000円。
素敵~~~~
ごちそうさまでした。
2011.12-------------------------------------
久々に訪問。
今回は、わさびを持参して、前沢牛にチャレンジです。
なぜかというと、脂が多いからです。
ホースラディッシュが良い!!という人も居ますね。
今回は奥座敷。
脇から入って戸を開けると5卓ありました。
まるで、家族が憩うようなスペースです。
サガリや上カルビ、ロースなど手当たり次第注文し、呑んで食っても、一人5,000円弱。
マジかよ・・・
あ、でもホルモン系はあまり良くないです。
冷麺も、ちょっと・・・かな?
あくまでも、”肉”を堪能するところです。
ごちそうさまでした。
======================2009.5
前沢牛を廉価に提供していただけるお店として有名な「龍園」。
人づてに聞き、二週間前に予約して伺いました。
お店は、細い路地に佇んでいて、もう昭和の香りがぷんぷん漂います。
駐車場は、お店に向かって右側に置けます。
予約より早く入ったんですが、これが正解。
ちょっとずれると、お客さんが大勢になりすぎて、注文が間に合わなくなります。
あ、私が行った日は、全員予約の客でした。
なので、予約は必須です!!!
牛タン、カルビ、レバ刺し、野菜焼きを先に注文。その後、サガリを追加。
約15分くらい待ち、肉が到着。
綺麗な脂が、存分に入っている。
綺麗~~~
しかも、肉厚。
3mmから5mmくらいある!!
写真はすべて一人前です。結構、盛りが良いと思います。
ロースターに上げて焼き、適度に脂を落とします。
肉自体が非常に良いので、半生の方が断然おいしい。
カルビはちょっと脂が多かったが、特筆すべきはサガリ。
もう、こんな美味しいサガリは食べたことがない。
フワフワの、サクサク。
脂も適度。
また、タレも極上。
ニンニクがたっぷり入っているが、臭くはない。
味が染みこんでいる感じ。
ニンニクが苦手な人は、店の人に言えば、ニンニクなしのタレに代えてくれます。
こっちも美味しかったなぁ~~~
ご飯に、このタレをちょっと染みこませると、また美味。
堅めのご飯がgoodでした。
ふと気がつけば、周りに人がいっぱい。
もうもうと煙が立ちこめています。
ここでは肉を味合うために、良い服を着ていってはならないような気がします。
んで、お酒は飲みませんでしたが、お勘定は三人で、ご飯をあわせて3850円。
すんげー安い。
もうちょっと、肉を食べるんだったと後悔。
岩手県南に行ったら、是非また寄らなければ!!!
6位
1回
2009/02訪問 2009/02/09
以前のレビューでも書いているとおり、個人的嗜好によると思いますが、(能代十八番http://r.tabelog.com/akita/A0503/A050301/5000035/を崇拝している方には恐縮だが)十八番は口に合いませんm(__)m
なんと言っても、スープと麺のバランスが悪すぎる。
さて。
能代に行くことになり、悩んだのがお昼。
吾作系のラーメン文ちゃんや、IC至近の麺屋 麺四郎も悩んだけど、一番勢いのある「麺屋もと」にあいなった。
中心部からR7を二ッ井方面に進み、ケーズデンキのSCの目の前にあります。
建物はウッディな感じで新しい。
まだ数年しか経っていないのだろうか。
なんか、喫茶店みたい。
店の前に、5台程度の駐車スペースがあるけど、残念ながら満杯。
目の前の道路が広く、かつ駐車禁止ではないため、路駐OKです。
店内に入ると、カウンターが8席くらい、座敷があり2テーブルであわせて8人から10人くらい座れるようです。
また、4人掛けテーブルが二つあります。
テーブルは、大きな木を切ったもので、年輪がきっちり見えます。
イマドキでも手に入るんですね。
さすが、木の街、能代。
メニューは、醤油・味噌・塩の三種類。
盛りは、小・中・大の三パターン。
トッピングで、煮卵・メンマ・チャーシューがありますが、ご飯系は無いみたいです。
注文は、着席してから、おばちゃんに注文する形式です。
オーダーは、醤油(中)650円+煮卵80円。
結構、込んできました。
でも、誰も相席しません。
黙って、立って待っています。
座ればいいのに・・・土地柄でしょうか???
さて・・・
10分待っても、ラーメンは出てきません(*_*)
遅いなぁと思っても、如何ともしょうがないので、テーブルに置かれているペーパーを読んで過ごします。
何々、、、
「毎日でも食べられるラーメン」をコンセプトにしていると。
ふんふん。
「化学調味料・添加物を使用しない」と。
へぇ~~~。どんな味になるのだろうか。
出汁は、魚と鶏のダブルスープ。
これは楽しみ。
さて、20分くらい経って、ようやくラーメンが到着。
もうちょっと、早く出ないモンでしょうか?
まず、スープ。
非常にあっさりと仕上がっていますが。
魚と鶏の出汁ですが、どちらかというと魚が強いかもしれません。
でも鶏の出汁もよく出ていて、美味しいと思いました。
独特のコクが出ていて、無化調でここまでバランス良く調整できるのも凄いと思います。
スープの系統は陸王に近いかも。
麺は細めんの縮れで、鶏の脂が良く絡みます。
でも、ちょっと柔らかめだったかな?
十八番もそうだったけど、もしかして能代は麺が柔らかめがスタンダードかも。
麺を半分ほど食べたところで、テーブルにあった「ゆず胡椒」を投入。
秋田で珍しいなと思いながらも、この風味と辛さは、ほかに代え難い。
他店も導入してもらいたいです。
麺を食べ終わるころ、レモンの切れ端を見つけました。
味は十八番を超えているのだから、そこまで十八番を意識しなくても良いのに・・・・・・・・
いやはや。
麺とスープが絶妙のバランスとなっています。
能代で、良いお店を見つけました♪
7位
1回
2009/06訪問 2009/06/20
湯沢から国道398号を宮城方面に行く途中、旧稲川町・川連地区にお店があります。
ここは、川連漆器として有名のほか、秋田の最高級黒毛和牛である「三梨牛」の産地でもあります。
三梨牛の詳細は、AllAboutに書かれていたので、そちらの方をご覧ください(^^;;;
http://allabout.co.jp/gourmet/cookingmen/closeup/CU20060818A/
田んぼと点在する家以外、なぁ~~にも無い国道を宮城方面に向かいます。
すると突然、目的地である「焼肉みつなし」と床屋やパーマ屋、たばこ屋が入った二階建てのビルがあります。
ちょっと目立つ配色なので、すぐ分かりますね。
作りが古いので恐る恐る入ると、右にこあがり席が3、左にテーブル席が1、そして奥に座敷席が2ありました。
結構、混雑していて、皆さんお昼から焼肉を堪能しておりました。
奥の座敷に通され、さて何を頼もうか・・・
5分経っても、メニューどころか水も来ない。
こういうのって苦手なんですよ。
大きい声を出して店員さんを呼んで、ようやくメニューをいただく。
そうしたら、1分も経たないうちに、「決まりました?」なんて言い放つ(*_*)
そんな、すぐ決まらないってw
せっかく来たので、ここは奮発して三梨牛ヒレ150グラム2800円を注文。
連れは、とりあえず分け合うことを前提に、三色ランチ1000円を注文。
食べる前から鉄板に小さい虫が付いていたので、お願いして変えてもらいました。
奥の座敷は使用頻度が高くないのかな?
さて、料理は意外に早く到着。
ステーキはじゅうじゅう音を立てながら、食欲がそそります。
三色ランチの方は、カルビ・ロース・ももが2~3切れでした。
ちょっと少ないように見えますが、三梨牛なのに1000円なのに十分だと思いました。
ヒレは、なんていうか、きめがとても細かい。
柔らかすぎず、硬すぎず、口の中でとろけるような感じ。
赤身なのに、しっとりしている。
ご主人に聞いたら、なんと「シャトーブリアン」とのこと。
フィレの真ん中部分を指し、とてもゼイタクな部位です。
肉の品質は最高ですが、味付けがちょっと弱いような・・・
せっかくの素材を生かし切れていないように感じました。
もうちょっと贅沢な塩で食べたかった・・・
三色ランチは、もう十分な量でした。
これはこれで、非常に良いと思います。
せっかくなので、「ザブトンカルビ」1500円なるものを追加注文。
ザブトンランチって何ですか?って店員さんに聞いたら分からず、ご主人が登場(^^;;;
肩ロースのブロックを切り出したものだそうです。
帰宅後ネットで調べたら、「特上ロース」と言われることもあるそうです。
来てびっくり。
すんごい、綺麗なサシ。
なんていうか、光っている。
これはわさび醤油でいただくとのこと。
確かにサシがすごいから、これくらいでないと美味しく食べられないかも。
大トロをワサビたっぷりで食べるようなモンです。
焼いていくと、脂がドンドン溶けていき、火が立ちます。
ワサビ醤油をつけて食べると、すんごい上品なネットリ感。
あっという間に完食です。
で、また私好みなんですが、ご飯がとても美味しかった!!
これでこそ、「秋田」です!!!
お勘定の時にご主人と肉の話をしましたが、肉に熱い思いが入っているようです。
肉の素材を十分に生かし切れていない感じが拭いきれませんが、最高級の肉を手頃な価格で食べられます。
一つ一つは決して安くはありませんが、食べると高いと思いません。
ここはオススメです!
※接客にちょいと難あります。そこは残念でした。
8位
1回
2011/04訪問 2011/05/01
素敵な雰囲気とコーヒー。レベルが高すぎる!!こんな店がなぜ六郷に??
2011.4訪問==========================================
ふらりとランチへ。
相変わらず、居心地の良い空間、そしてユッタリする料理。
今回も、ごちそうさまでした☆
2009.3訪問===========================================
六郷のメインストリートから脇道に入ると、突然別世界となります。
気をつけて通らなければ、通り過ぎてしまうような佇まい。
「OPEN」の立て看板で、ようやく開いていることが分かる。
ちょっと収まりの悪いドアノブをひねり、ドアを開ける。
そうすると、六郷には似つかわしくない(失礼)、オーナーの独特な空間が収まっている。
きついドアは、わざとなのか。
オーナーの空間に入るには、ちょっとした必要な儀式かも。
素敵なオーナー(夫妻)に案内される。
中は、ストーブを中心に座る席が4か所。
なぜか、壁に向かっているカウンター席。
腰を深く沈められる席。
普通のテーブル席。
天井には、裸電球が。
テーブルの脚に栓抜きがはさめられているのが気になり、腰を深く沈める席に座った。
薄暗いけど、スタンド電気が点けられ、明かりが得られる。
注文したのは、クリメのカレー(600円)と、セットのコーヒー(200円)。
特に、セットのコーヒーであっても石田珈琲店のを飲むことができる。
この値段は感動・衝撃的。
カレーは、サフランライスに、様々な野菜や豆、スパイスが溶け込んだモッタリしたカレー。
辛さは、適度で、そんなに辛くはないけど、しっかり舌に辛さが残る感じです。
味のバランスは最高レベルです。
ただ、欲を言えば、福神漬けが普通なのかな?
かえって、真っ赤なアクセントで良いかも。
コーヒーは食後でお願いした。
カップとソーサーが、これまたセンスがよい。
一口。
深い苦みと、やや強めの酸味。
寺町浪漫がベースで、さらに深く煎ったかな?
これが200円かよ。
こんなのどこに行っても飲めやしない。
時間に余裕があり、せっかくなので雑誌を見ながら、ゆっくりコーヒーを飲む。
お客さんが出入りするが、適度な配置バランスで、全く干渉しない。
うむむ。
ここらへんではじゅがーるしか、美味しいコーヒーが飲めないかと思っていたが、良い店を見つけた。
メニュー見ると、とても気になる。
また、行かなければ。
9位
1回
2009/09訪問 2009/09/13
一年ぶりの食い倒れツアーで、今年は、青森です。
八戸からスタートし、下北半島を回り、そこから津軽半島にフェリーで渡ります。
竜飛から十三湖を経て、深浦を通過し、秋田に戻ります。
初っぱなは、八戸の「フルーツ&パーラー おだわら」です。
きっかけは、loropianaさまのレビュー(http://r.tabelog.com/aomori/A0203/A020301/2000236/dtlrvwlst/1084224/)で、マスクメロンを輪切りにしフルーツを盛り込んだスペシャリテに感動してしまいました。
ツアーの都合上、ほぼ開店と同時に入店となりました。
お店は意外に簡単に見つかりました。
本八戸駅と市役所庁舎の間にあり、歩道橋が目印でしょうか。
お店の前には4台程度駐車スペースがありますが、お店の後ろにも駐車スペースがあるようです。
店内スペースはそれほど広くはありません。
それでも、果物販売スペースと、ケーキ売り場、そしてパーラーが適当な広さとなっています。
店内は、あま~~い香りでいっぱいです。
さて、メニューを見ると。。。。。
何を注文すれば良いのか迷うくらい充実しています。
残念ながら、例のマスクメロンのスペシャリテは7月の季節物とのことでありつけませんでした。
「グルめぐり」のフルーツシューコースを頼もうとしたら、これは11時からとのこと。残念。
またしばらく悩んだ後、「スペシャルフルーツミックスパフェ」(1300円)と「パパイヤパフェ」(830円)をオーダー。
10分くらい待ったでしょうか。
最初に、パパイヤパフェが到着。
おやっ。結構、大きいです。
「パパイヤを器に仕立てた魅惑のパフェ」と書いてありましたが、ちゃんとパパイヤの果肉があります。すんごい厚い。
中には、あっさり軽めの生クリームとアイスが盛られ、その上にイチゴやキウィ、ブドウなどがトッピングされています。
皿には、オレンジと、グレープフルーツが♪
パパイヤの果肉を削ぎながら、生クリームを載せて食べる。
至福です。
ちょっと間が空きましたが、「スペシャルフルーツミックスパフェ」が到着。
これは、しまった!!と思うくらい大きかったです。
もの凄い盛りです。
これ一つで二人分くらいありそうです。
フルーツは、イチゴやキウィ、グレープフルーツ、バナナ、パイナップルなど定番の他、柿やブドウなど季節物も散りばめられていました。
でも、この季節にあんなに大きなイチゴがこんなに盛られているとは…
イチゴ・マンゴー・チョコレートのソースがタップリかけられていて、生クリームと二種類のアイスが相まって、とってもおいしくいただきました。
しかし、安いなぁ~~~。
値段から盛りを連想すると、良い意味で裏切られます。
こんなの新宿の高○フルーツパーラーだったら、3倍くらい取られると思います。
甘い物好きの方、ぜひ一度は訪れてください♪
10位
1回
2009/03訪問 2009/03/24
午後の昼下がりに初訪問。
事前にHPをチェックしていたら、専用駐車場が無くなり、有料駐車場へのチケット補助に変わったそう。
指定通りに、車を入れます。
このお店。
ホントに注意深く見ていないと、見落とすような看板しかありません。
階段を上がり、二階へ。
お世辞にも新しいとはいえないビルの中にあっても、その空間は見事に融和していました。
店内の座席は、川を望むカウンター席、テーブル席、ソファ席?、そして個室と、適度に席が離れていながらお客さんの時間を確保できるような配置になっていました。
私は、テーブル席へ。
華奢そうに見えるイスでしたが、なんともお尻のフィット感が良い。
もしかして、すごい高価なイスではないだろうか。
注文したのは、チキンカレーと寺町浪漫(ブレス方式)
レモンのフレーバーを感じながら、水を飲んで待ちます。
先にコーヒーをいただいたので、炭酸水を含んでから飲んでくださいと教えられる。
こういう飲み方もあるものだと感心。
寺町浪漫は、「香りが立つ」という言葉がピッタリで、コーヒー豆を「味わう」という代物でした。
量もたっぷりで、飲みごたえがあります。
ちょっと失敗したのは、普段ブラックで飲むのでクリームをいただかなかったこと。
足して、どのような味になるか試したかった。
程なくして、チキンカレーが到着。
ライスは茶色がかっているが、おそらく玄米と思われる。
野菜たっぷりのカレーを混ぜて食べると、ホントに「野菜」を食べている感じ。
チキンは、ゴロッと二本入っていて、すぐほぐれるくらいじっくりと煮込まれている。
そんなに香辛料くさくないが、ちゃんと辛みが微妙に残っている。
また、付け合わせの酢漬けの野菜も秀逸。
店内は、常時フラメンコが流れ、外の喧噪と世界を別にしている。
なお、店内では携帯電話や写真撮影は一切禁止。
最初は、?と思ったが、店内でくつろぎ始めると、そんな外の世界とは断ち切りたくなるようなキモチとなる。
体感するには、お邪魔するしか手だてがない。
2009.11
久しぶりの訪問。
12時前に予約して伺ったところ、なんと席が半分も埋まっている!!
やはり、前回の訪問時に一人だったのは、偶然だったんだ。
しかも、全員優雅そうななおばさま達(^^;
懐具合の都合で一番安い1575円のパスタランチをお願いしたところ、一日限定10皿に到達していて、無理とのこと。
でも、とてもその上のコースを頼むことは出来ないので帰ろうとしたら、何とか作ってくれました。
感謝。
味と値段のバランスは、前回同様ハイレベル。
いくら秋田でも、とてもこの値段で食べられる味ではない。
特にデザートは、これだけで絶対に1000円はします!!
でも、前回と異なっているところもり、あえて書かせていただくと。。。
フォカッチャは前回焼き上がりを提供してくれたのに、今回は作り置きのようで食感が落ちて冷めていた。また、塗られている塩、ソースも味が薄くなった。
また、全般的に濃厚さが無くなった感じです。
隣の方は一つ高いコースを頼んでいましたが、フォカッチャは同じでした…
一番安いコースを頼んでおきながら、贅沢かつ辛口ですが、前回あまりにも感動したため、あえて書かせていただきましたm(__)m
いつかは、この店でちゃんとしたディナーを食べたいなぁ~~~☆
2009.3 レビュー ------------------------------------------------------------------------
レビューアーのレビューを拝見して、行かねばならぬと心に決めていた店の一つがここ「レスタジオーニ ハングリータイガー」。
実は、3か月くらい前に一度伺ったが、入り口にある伝言板に書かれている文言に気後れしたところ(¨;)
気持ちを直し、再度、事前に電話をして伺うことになった。
ちなみに、駐車場は、右隣の塗装屋さんのまた右隣にあります。
(いわゆる、一軒あけて横)
扉を開けると、右には書籍が、左にはどう見ても手打ちパスタを打つ台や器具があります。
その空間を過ぎると、厨房やテーブルがズラリと並んでいます。
品の良い調度品や、明るいけど薄暗く、ちょっとびびります。
秋田にしては異次元の空間のようでした。
正直、一人で行った私は、場違いのようでした(^-^;
さて、奥の方に案内されました。
私がオーダーしたのは、ランチでも一番価格の安いコース。
1,500円(税抜き)です。
その上が2,700円、3,500円とありました。
せっかくの機会でしたが、なかなか1,500円以上は出せずに…m(__)m
1,500円と言っても、ちゃんとしたコースとなっていて、前菜→パスタ→フォカッチャ→パスタ→デザート+コーヒーとなっています。
まぁ、1,500円だから・・・と思っていたのですが、とんでもなく期待を裏切られました。
まず、前菜が到着。
丁寧に、一つ一つ料理の内容を説明してくれることに、高級感が漂います。
魚料理のほか、紫キャベツに、赤ワインで煮込んだ孟宗竹、にんじん、菜の花、ハーブが添えられています。
魚は、身がホロホロしているのに、皮がパリッと焼かれている。
野菜の酸味、甘み、ハーブ、と味がバリエーション豊かに収まっている。
もう、この一品で1,500円の価値有りです。
次に、フォカッチャとソースが到着、
「焼きたてで熱いので気をつけてください」と言われ、不用意に触ったら、ホントに熱い。
聞いたところ、注文を受けてからオーブンで焼くとのこと。
一番美味しいところを食べてもらいたいそうです。
とりあえず半分に割ると、湯気がもぁ~~~。
ちぎって、ソースをつけて食べるとまた旨い。
フォカッチャにはハーブと岩塩がまぶされているので、ソースをあえて付けなくても、OK。
次に、パスタが到着。
燻製されたサーモンのクリームです。
一口食べたら、また驚愕。
ねっとりしたクリームと、燻製のサーモンの味が濃厚。
そして、しっかりアルデンテ。
揚げられたほうれん草も、少し苦みがあり良いアクセントになります。
先ほどのフォカッチャに、パスタのクリームを付けて食べると、また至福。
最後は、デザート。
チョコレートとマスカルポーネからチョイスでき、私はマスカルポーネをお願いし、飲み物はエスプレッソにしました。
このデザートも、ホントに1,500円のランチとは思えないレベルの代物です。
マスカルポーネが甘く、いちごが甘酸っぱく、しかし、キウィは強烈に酸っぱい。
この味の多様性とバランスがここの売りなんでしょうね。
最後にエスプレッソを飲んで終わり。
これで約一時間。
ゆっくりお話ししながらだと、一時間半ほど必要ですが、時間をかける価値はあります。
夜だと、ワインを飲みながらもっと楽しめるだろうな~~
残念だったのは、非常に高いレベルの料理を提供してくれるのに、私一人しかお客さんが居なかったことです(たまたまでしょうが…)。
みなさん。
是非、このお店に行きましょう!!!
いやはや。
秋田も捨てたモンじゃない。