酔狂老人卍さんが投稿した寿し処 寿々(東京/溜池山王)の口コミ詳細

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『此世をハ と里(り)や お暇尓(に) せん古(こ)う能(の) 煙りと供尓(に) 者(は)ひ 左樣なら』 (十返舎一九)

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寿し処 寿々溜池山王、赤坂、国会議事堂前/寿司

1

  • 夜の点数:-

      • 料理・味 4.0
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.5
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
  • 昼の点数:4.0

    • ¥8,000~¥9,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 3.6
      • |雰囲気 3.6
      • |CP 4.2
      • |酒・ドリンク -
1回目

2010/06 訪問

  • 夜の点数:-

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.6
    • | 雰囲気3.6
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク-
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

月盈(み)てば 『壽々』にものこそ 忘れけれ わが身一つの 夏とはいへども

【2015-10-16追記】:
久方(ひさかた)ぶりの『壽々』。
數日前(いくにちかまへ)、たまさか、僥倖(ありがたきこと)ありて『さいとう』に。
十年前(とゝせまへ)の零細(ほそぼそ)とした商賣(あきなひ)とは異(こと)なり、
今(いま)や、飛(と)ぶ鳥(とり)墜(お)とす威勢(いくほひ)

價格(ね)と素材(そざい)を抑制(おさ)へつ、
技藝(わざ)を練磨(みが)き、樣式美(やうしきび)を追求(おひもとむ)。
"(いはし)"、"金目(きんめ)"に代表(あらは)さるゝごとく、
驚(おどろ)くべき進化(すゝみかた)・洗煉度(とぎすまされやう)

小僧(こざう)の躾(しつけ)にも瞠目(めをみはる)。
木曾檜(きそひのき)の櫃臺(かうんた)には丹念(ねんごろ)に手入(てい)れ。
日々(ひゞ)糠(ぬか)磨(みが)きを怠(おこた)らず
宛然(あたかも)、僞漆(にす)でも塗(ぬ)りたるがごとし。

その鹽梅(あんばい)はと瞻(み)るに、
沙糖(さたう)を避(さ)け、酢(す)を押(お)さへ
比較(くらぶれば)、鹽(しほ)を效(き)かす割烹調理法(やりかた)。
とは云へ、かつての『すゞ木』、『二葉鮨』の鹹(しほからさ)には及(およ)ばず。

干瓢卷(かんぺう)は(む)つに切(き)る。
鮨種(すしだね)を薄(うす)く廣(ひろ)く切附(きりつ)け
長時間(ながらく)俎(まないた)にうち遣(や)り
室温(へやのあたゝかさ)に馴染(なじ)ます

これを舎利(しやり)に卷附(まきつ)け
尤(いと)柔(やは)らかに握(にぎ)る
口中(くち)に抛(はう)り込(こ)まんとするや、
鮨種(すしだね)と舎利(しやり)が分離(わか)るゝこと幾度(いくたび)

方(かた)や、當家(こちら)『壽々』。
往古(そのかみ)より半點(いさゝか)價格(ね)は上(あ)がるも、
晝飧(ひるめし)に限(かぎ)るなら、
素材(そざい)の佳(よ)さに比(くら)べ頗(すこぶ)る廉價(やすめ)

晩飧(ばんめし)ともなると、
鮭兒(けいじ)、唐墨(からすみ)、(むなぎ)と、
至高(このうへなき)素材(そざい)を揃(そろ)へて商賣(あきなひ)。
(むなぎ)は宍道湖(しんじこ)、鯔子(ぼらこ)は『うを徳』の倍額(ばい)。

僞漆(にす)塗(ぬ)りの櫃臺(かうんた)、
緩慢(ゆる)き躾(しつけ)の小僧(こざう)・給仕(きふじ)と、
さいとう』に見劣(みおと)り。
注力(ちからをそゝぐ)は、あくまでも素材(そざい)と技藝(わざ)。

纔(わづ)かながらも沙糖(さたう)を用(つか)ひ、
鹽(しほ)を押(お)さへ、酢(す)を效(き)かす
寔(まこと)、『さいとう』とは眞逆(さかしま)の流儀(やりかた)。
醋(す)は、『久兵衞』、『さいとう』と同(おな)じく白醋(しろず)。

海苔卷(のりまき)は古式(こしき)に則(のつと)り(よ)つに切(き)る。
切附(きりつけ)、握(にぎ)りの姿形(すがたかたち)も傳統的(むかしながら)。
鮨種(すしだね)と舎利(しやり)の馴染(なじみ)はよく
途中(とちゆう)で崩潰(ばら)くる實例(ためし)皆無(なし)

これほどまでに對照的(ことなるやりかた)ながら、
ともに久兵衞』の流域(ながれ)から出(いづ)ることあらで、
釋迦(しやか)の掌(たなぞこ)に蠢(うごめ)く
實(げ)に惜(を)しむべきことなりと覚(おぼ)ゆ。

(わん)は陳腐(ありきたり)の未醤汁(みそしる)。
やはり、かつての『喜久好』、『うを徳』のごとき潮汁(うしほじる)に限(かぎ)る。
この日(ひ)、一ツ木通(ひとつぎどほり)にて邂逅(たまさかのであひ)。
引退(しりぞ)きし『喜久好清水喜久男親方(しみづきくをおやかた)その人(ひと)。

如何(いか)に高價(ねのたか)き魚(うを)を用(つか)ふと云へど、
(わん)・(さかな)に限(かぎ)るなら、『うを徳』に止(とゞ)めを刺(さ)し、
鮓(すし)の歴史(れきし)に殘(のこ)る"革命性(かくめいせい)"なら、
初音鮨』の右(めて)に出(いづ)る者(もの)なし。

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【照相機】:旭光學賓得士K-三數碼單鏡反光照相機
【鏡頭】 :smc 賓得(Pentax)A 2.0/35 @F2.4

【2013-07-26追記】:
三年(みとせ)ぶりの『壽々』。
長(なが)らく預(あづ)け物(もの)をその儘(まゝ)打(う)ち遣(や)りしかど、
意(こゝろ)を決(き)め、漸(やうや)う、この日(ひ)當家(こちら)に、、。
親方(おやかた)と僕(やつかれ)のほかは見習(みなら)ひ一人(ひとり)。

最初(いやさき)に"眞子鰈(まこがれひ)"。
三日前の"星鰈(ほしがれひ)"に勝(まさ)るとも劣(おと)らぬ旨(うま)さに唖然(あぜん)。
むッ、む、む、む、むゥゥゥ、、、。
辭(ことば)を失(うしな)ひ、唸(うな)る事(こと)霎時(しばし)。

當家(こちら)の招牌(かんばん)、"蝦蛄(しやこ)"に、"白鱚(きす)昆布(こぶ)〆"。
三年前(みとせまへ)に寸毫(つゆ)ぞ變(か)はらぬこの美味(うま)さ。
能登(のと)の蝦蛄(しやこ)は金澤(かなざは)の地(ち)にて口にせしばかりなれど、
茹(ゆ)でばなを供(いだ)す當家(こちら)に軍配(ぐんばい)。

言(い)はずもがなの"白鱚(しろぎす)"。
これまた往古(そのかみ)のと聊(いさゝ)かの變化(かはり)もなし。
名(な)にし負(お)ふ鮓店(すしや)も顏色(がんしよく)を失ふ"小柱(こばしら)"。
崩(くづ)るゝ兆(きざし)なき"利尻(りしり)の鹽水海膽(えんすいうに)"またしかり。

舎利(しやり)も山葵(わさび)も申(まう)し分(ぶん)なく、
握(にぎ)りの技藝(わざ)は圓熟(ゑんじゆく)の境(きやう)。
晝(ひる)、よき素材(すしだね)を用(つか)ひ、この價格(ね)で供(いだ)すは、
東(ひがし)の『橋口』に、西(にし)の『壽々』が雙璧(さうへき)。

背筋(せすぢ)伸ばして啖(くら)ふ『しみづ』、襟を正(たゞ)す『橋口』と異(ことな)り、
當家(こちら)、やゝもすると、凡庸(つきなみ)にすら見えかねぬ優しき味(あぢはひ)
他店(よそ)には見向きもせず、己(おのれ)の流儀(やりかた)を貫(つらぬ)くのみ」、と、
聊(いさゝ)かも信念(しんねん)を曲(ま)げぬは天晴(あッぱれ)

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【照相機】:東京通信工業、索尼(そに) RX1R 小型數碼照相機(こんぱくとでじたるかめら)
/w Carl Zeiss Sonnar T* 2.0/35 @F2.2 (By Sony)

【2010-06-05追記】:
新(あら)たなる女給仕(をんなきふじ)でも拜(をが)まんと手土産(てみやげ)携(たづさ)へ、
眞子鰈(まこがれひ)、眞鯛(たひ)、白鱚(きす)、小鰭(こはだ)、春子(かすご)、眞鯵(あぢ)、
鮪(しび)赤身(あかみ)、鮪(しび)赤身(あかみ)に近き脂身(あぶらみ)、鮑(あはび)、
蝦蛄(しやこ)、海膽(うに)、穴子(あなご)、鶏卵(たまご)燒(や)き、を戴(いたゞ)く。

やはり、白鱚(きす)の昆布締(こぶじ)めと蝦蛄(しやこ)の旨さは格別(かくべつ)。
ほかでは房州(ばうしう)の蒸(む)し(あはび)。
この日(ひ)、二番手(にばんて)職人(しよくにん)小笠原(おがさはら)さんが元々(もともと)
築地(つきぢ)「喜樂鮨」の出身(で)なるを知(し)る。

【2010-04-21追記】:
あ●●ちャんの顏(かほ)でも伏拜(ふしをが)まんと思(おも)へど姿(すがた)はなし。
彼女(かのじよ)に替(か)はりて新(あらた)に加(くは)ゝらんとするは廿(はたち)前の二人。
この日の白眉(はくび)は星鰈(ほしがれひ)とその縁側(えんがは)。
鮪(しび)に「(きは)め書(が)き」のごときものあるを初(はじ)めて知(し)る。

星鰈(ほしがれひ)、星鰈縁側(えんがは)、眞鯛(まだひ)、縞鯵(しまあぢ)、鱚(きす)、
眞鯵(まあぢ)、小鰭(こはだ)、蒸(む)し鮑(あはび)、蛤(はまぐり)、車蝦(くるまえび)、
鮪(しび)赤味(あかみ)、鮪(しび)赤味に近き脂身(あぶらみ)、穴子(あなご)二(ふた)つ、
鶏卵(たまご)燒(や)き、六千八百圓、酒(さけ)一千五百圓、合(あ)はせて八千三百圓也。

【2010-01-25追記、冩眞追加】:
今季掉尾(たうび)を飾るに相應(ふさは)しき鮪(しび)ありと小耳(こみゝ)に挾(はさ)む。
八百匁と大きめな眞鯛(まだひ)は柄(がら)に似合(には)ゝずなかなかに佳味(よきあぢ)。
時季(じき)に外(はづ)れた眞鯵(まあぢ)、穴子(あなご)も然(しか)り。
とは云へ、この日(ひ)の白眉(はくび)は鮃(ひらめ)の縁側(えんがは)。

【2009-11-14追記、評價修正】:
久々(ひさびさ)暖簾(のれん)を潛(くゞ)りて大(おほ)いに寛(くつろ)ぐ。
給仕係(きふじがゝり)はあ●●ちャんなる齢(よはひ)十八(とあまりやつ)の少女(をとめ)。
物腰(ものごし)・立ち居(ゐ)振る舞ひの美しさは今時(いまどき)珍(めづら)しきほど。
鮨(すし)の出來(でき)は常(つね)とつゆ異(つゆ)なるところなし。

【2008-10-31追記】:
永きに亙(わた)り御世話になり申した。
鮨種は良く、名のある店に比べ聊かも遜色なし。舎利、舌に滑らかにして、齒応(ごた)へ、鹽(しほ)加減ともに絶妙。素材を生かす技も確か。奢(おご)ることなく、日々、研鑽・精進を怠らぬ。最寄の驛より僅(わづ)か一分。値も安く、客で混むは極(きは)めて稀(まれ)。かくて綜合評價を四點五に。

【2008-06-28追記】:
この日、身内の者を連れ晝(ひる)めしに。眞子鰈、鱚昆布〆、鮪(しび)大トロ、鰹、蝦蛄、鯵、小鰭、海膽、穴子、玉子燒き、海苔卷き(干瓢)、で、値四千圓也。三千圓のものでもなかなかの味と覺(おぼ)えしに、それを上囘る出來。この日も舎利は、硬さ・鹽加減、ともにわが好むところと寸毫(つゆ)違(たが)ふところなし。

鮪(しび)は蝦夷地で漁(いさ)りしものと云ふ。蝦蛄は北陸産を茹で上げたものにて、その身、厚く柔らかく味も濃い。さきごろ口にした瀬戸内の水蝦蛄とも異なる味はひ。未醤の旨味も堪能出來、この日の白眉。來週には、小鰭の新子、六十貫目に及ぶ鮪(しび)も出るとか。紛(まが)ふ方なき穴場晝(ひる)めし處(どころ)。

【2008-06-14上方修正】:
五月(さつき)晴れのこの日、「茹で上げの蝦蛄」の噂(うわさ)に惹(ひ)かれ、溜池山王驛(ステンショ)で降りる。十番出口より僅(わづ)か一分。客は居らず、鮨話に花を咲かせつゝ、氣の向く儘(まゝ)に、眞子鰈、鱚昆布〆、小鰭、鯵、鰹、蒸し鮑、鮪(しび)赤身、鮪中トロ、穴子、水蝦蛄、玉子燒き。合はせて値五千圓也。

眞子鰈、鱚昆布〆、小鰭は常(つね)と大きく異なるところなし。この日の鯵は淡路の産。微(かす)かに甘味乏しと感ずるは舌の惡戲(いたづら)か。鮨屋で鮑と云へば房州大原は目高(まだか)鮑に止めを刺す。この日の鮑は相州城ヶ島で漁(すなど)られしもの。その姿、目高(まだか)鮑とは異なり、俄(には)かに心ときめく。

切り附けたる鮑を舎利と合はせ鮨に拵(こしら)へ煮切りを引く。一度(ひとたび)口に抛(はふ)り込むや、舌に踊り、纏(まと)はりつゝ喉(のみど)の奧に。その味はひ、房州大原を二十(はたち)過ぎの艷(なまめ)かしき女(をみな)とするなら、相州城ヶ島は二十(はたち)前の初々(うひうひ)しき少女(をとめ)を思はす。

江戸前の穴子は今が時季。煮詰め鹽(しほ)に負けず、鹽(しほ)煮詰めに劣らず、わが舌を悦(よろこ)ばしむ。この日の白眉は瀬戸内で漁(いさ)りし水蝦蛄と稱(とな)ふる蝦蛄。生憎、出羽三陸、北陸の蝦蛄はなく、水蝦蛄のみ。嘗(かつ)て瀬戸内の蝦蛄を喰らひしに、味、蝦と異なるところなく、小柴なほ齒牙にもかけぬ代物。

確かにこの日味はひしは、紛(まが)ふ方なきあの日の蝦蛄。その味、その姿、かの蝦蛄とつゆ異なるところなく、わが袖(そで)を濡らす。主(あるじ)、心なしか誇(ほこ)らしげに、「蝦蛄と水蝦蛄を活かしながら、ともに鮨に拵(こしら)ふるは、東都廣しと云へど、手前どもと、青山の●●ばかりでござる」と呟(つぶや)く。

この日改めて舎利の出來榮えを確かむるに、わが好みと寸毫(すこしも)違(たが)ふところなく、種(たね)もまた名のある店に劣らじ。鮨を漬ける手附きに聊(いさゝ)かの淀(よど)みもなく、客あしらひもまた一つとして落ち度の類(たぐひ)なし。「甘すぎ」の謗(そし)りを免(まぬか)れずと云へど、評價を上に改(あらた)む。

【2008-04-19追記】:
野田岩で鰻めし喰らひ、腹ごなしに溜池までふらつくに、商(あきな)ひのけはひありて久方ぶりに暖簾を潛(くゞ)る。お好みで眞子鰈、眞鯛、鱚昆布〆、鰹、小鰭、眞鯵、鮑、穴子、玉子燒き。やはりこの時季なれば鯛は一際(きは)。鱚昆布〆は先頃鮨おちあいで戴いた鮃の昆布〆とは異なり瑞々(みづみづ)しさを保つ。

鯛は銀座でも値(ね)の張ることで名高き店と分かちたるものとか。小鰭の酢は控へめでほどよき鹽(しほ)。鯵は仄(ほの)かなる甘み、鮑にはふくよかなる味はひを伴ふ。舎利は前と同じく僅(わづ)かながら冷たいものゝ粒が立つ。押し出しが弱く同じ門下の親方に比べ耳目奪(うば)はざるは、實(げ)に憐(あは)れを誘(さそ)ふ。

【2008-01-29記、拔粹】:
海膽・イクラを外して光物や煮物にして貰(もら)ふことにして、試(こゝろ)みに三千圓の鮨を頼む。喜久好「竹」(三千百五十圓也)との味比べの意もあり、この度(たび)はこれほどに。親方、やにはに黒漆塗りの漬け臺を布巾で拭(ぬぐ)ひ、隅に生姜を盛る。しかる後(のち)、厚みのある俎板(まないた)に鮨種を揃へる。

俎板(まないた)の上に置かれしは、反(そ)りのある柳刃。ぬばたまの黒き光を放つその姿、紛(まが)ふ方なき本燒き。人斬り疱丁のごとき妖(あや)しさにて、まさに、拔けば珠(たま)散る氷の刄(やいば)。一閃、鮪の柵は、中トロ二切れと赤身の一切れに。更に、鮃、細魚(さより)も鮮やかな疱丁捌(さば)きで切り附く。

晒(さら)し首のごとくその儘(まゝ)暫(しばら)く俎板にうち遣(や)るは、ほどよき暖かさにせんがためか。親方、徐(おもむろ)に櫃(ひつ)より舎利を掴(つか)みて舎利玉となし、これをネタに合はせて鮨と爲(な)す。左手親指の押さへも利(き)ゝ、若手にしてはまともな手捌(さば)き。姿形(すがたかたち)また惡(あ)しからず。

  • 眞鯛(まだひ)

  • 鰤(ぶり)

  • 墨烏賊(すみいか)

  • 金目(きんめ)

  • 鮭腹子(さけはらこ)

  • 鮪(しび)

  • 濱中(はまなか)鹽水海膽(えんすいうに)

  • 細魚(さより)

  • 鶏卵焼(たまごやき)表面(おもて)

  • 鶏卵焼(たまごやき)裏面(うら)

  • 穴子(あなご)

  • 海苔巻(のりまき)

  • 久々(ひさびさ)の藤居親方(おやかた) 【撮影掲載許可濟み】

  • 玉薤(さけ)

  • 眞子鰈(まこがれひ)

  • 鮪(しび)

  • 墨烏賊(すみいか)

  • 新烏賊(しんいか)の下足(げそ)

  • 新子(しんこ)

  • 茹()ゆで上(あ)げ蝦蛄(しやこ)

  • 鮪(しび)脂身(あぶらみ)に近(ちか)きところ

  • 小柱(こばしら)

  • 鶏卵焼(たまごやき)

  • 海膽(うに)

  • 白鱚(しろぎす)

  • 鰹(かつを)

  • 穴子(あなご)

  • 穴子(あなご)

  • 海苔巻(のりまき)

  • この日の藤居親方(おやかた) 【撮影掲載許可濟み】

  • この日の藤居親方(おやかた) 【撮影掲載了承濟み】

  • 玄關先(げんくわんさき)の酒(さけ)

  • 抜けば玉散(たまち)る氷(こほり)の刃(やいば)

  • 厠(かはや)

  • 漆塗(うるしぬ)りの漬(つ)け臺(だい)

  • 鮪(しび)の極(きは)め書(がき)

  • 鮪(しび)の極(きは)め書(がき)

  • 澄(す)まし顔(がほ)のあ●●ちゃん 【撮影掲載了承濟み】

  • 笑ふあ●●ちゃん

  • この日のあ●●ちャん(一)

  • この日のあ●●ちャん(二)(被冩體ブレ御免)

  • 見送りのあ●●ちャん(ピンボケ御免)

  • 藤居親方(あ●き)

  • 藤居親方(あ●き)

  • 藤居親方(あ●き)

  • 藤居親方(あ●き)

  • 微笑(ほゝゑ)むあ●●ちゃん(きゃわいぃ~♪)

  • 漬け場のあ●●ちやん(被冩體ブレ御免)

  • 酌するあ●●ちやん(被冩體ブレ御免)

  • 客を見送つたあ●●ちゃん

  • 決める小笠原(おがさはら)ん

  • 照れる小笠原(おがさはら)ん

  • 鮃(ひらめ)

  • 鮪(しび)赤身(あかみ)

  • 墨烏賊(すみいか)

  • 縞鯵(しまあぢ)

  • 鮪(しび)ほどよき脂身(あぶらみ)

  • 鹽水(えんすい)海膽(うに)

  • 玉子(たみゃごん)焼(や)き

  • 穴子(あにゃごん)

  • 未醤椀(みそわん)

  • 鮃(ひらめ)縁側(えんがは)

  • 車蝦(くるまえび)

  • 小鰭(こはだ)

  • 恭(うやうや)しげに釣り錢差し出すあ●●ちやん

  • 正座で見送るあ●●ちゃん

  • 見送りのあ●●ちゃんと藤居親方(あ●き)

2015/10/16 更新

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