2回
2018/12 訪問
美味クリームパイ、午前中のカフェ利用お奨め。
画像ブログ⇒「http://kouji328.blog59.fc2.com/blog-entry-4129.html」
西日本豪雨後、初の短期帰省を終えて、名古屋に戻る日曜の朝。れんがどおりも水に浸かったって言うし、状況確認がてら、呉の市街地を散策。閑散として人はいないけど豪雨の爪痕も無くて一安心。ついでに一心で呉細うどんでも、ってつもりだったけど、朝っぱらから、珍来軒の生ラーメンなんかオカンが出して来るもんで、全然、腹減ら~ず。でNET検索した女房から、エーデルワイスのパウンドケーキか何か買って来てねってリクエストもあったので、ついでに喫茶して行くことに。福住フライケーキのあるパルス通りを本通りに出て信号を渡った先。朝食った珍来軒(お盆休み中)を左に見た、右手向かい側。
昭和40年創業当時からのロングセラー、クリームパイは呉のソウルフードって言う声もある老舗洋菓子店。壁面のストーンブロックや黒縁のランプが、趣のある洋館っぽさを上手に演出してる。あれ?喫茶も出来るはずだけど、外に出てるカフェの案内看板が裏返しになってる?良く見てみると、店は9時からだけど、2階カフェは10時から。なるほど、この時、9:59。却ってタイミングばっちしか。北海道産の唐松を使ってる店内はログハウスっぽい造り。ショーケースが左右に並んでて右手にブルーベリーのタルト税別420円/桃のマスカルポーネ500円とか。
他にオレンジのタルト280円/シュークリーム160円等々(全て税別表記)。左手がカットされた名物クリームパイ350円とホール2800円。ちなみにレモンパイホールは1800円、洋梨のタルト2400円。パウンドケーキのケークオランジェとノワゼットは900円。まずは女房リクエストの確認。持ち帰りは?保冷剤が2時間迄ですから、それ以上は…。パウンドケーキも?はい要冷蔵ですから。む~ん焼き菓子ものもあるけど、しょうがない。女房リクエスト断念。恨まれそうだけど俺だけカフェでクリームパイを楽しみことに。念のため真面目で純朴そうな店員さんに確認すると、カフェメニューはケーキセットのみで、1Fのショーケースでケーキを選んでから2Fに上がってドリンクを注文するんだと。ショーケースの上が吹き抜けになっててこの上がカフェってことか。でクリームパイを注文して2F、一番客。
1Fが見下ろせる吹き抜けがあって、大きな窓のあるここもウッディな落ち着くテーブルスペース。掛かってる絵画とかはオーナーが描いてるんだって。まずはテーブルに座ってドリンク確認。コーヒー/紅茶は数種類あって税別500円。ワインが700円でオレンジ/アップル100%ジュースが350円で牛乳300円。当然、店内禁煙で、セットのコーヒーはおかわり1杯サービス。焼き菓子は対象外だけど、セットドリンクは100円引き。でお冷と紙ナプキン出しの女性スタッフに牛乳注文。と若い女性客1人、俺の前のテーブルに。でもその後、持帰り客の声は途切れなく聞こえるけどカフェ利用客はなし。で俺のケーキは、5分程度してセット提供。女性受けしそうだけど、牛乳のコースターがセイヨウウスユキソウ(エーデルワイス)。窓からの自然光に木製空間がいい感じで、シンプルな姿のクリームパイも神々しく見えちゃう。
思わず画像をLINEで送って、逆撫で状態の女房に実況中継。食べても期待は一切裏切られず。このクリームパイ、美味しい。硬めのタルト土台に、甘さ控えめで形崩れしないカスタードクリーム。柔らかくてふわっと溶けちゃう、まっ白な星口金デコレートの生クリーム。ちなみに甘さがくどくならない様にパイ生地には塩を効かせてるんだって。数十年前の呉でこれを出されたらそりゃ人気になるだろう。残念ながら移動時間がかかり過ぎるから持帰れないけど、次に家族帰省する時、女房も連れて来てやんなくっちゃクビ〆られる?ケーキ78点、擦れてない純朴なスタッフ対応、それから地元愛も足して80点。朝からまったり、いい時間だった。
2020/06/01 更新
画像ブログ⇒「http://kouji328.blog59.fc2.com/blog-entry-4289.html」
オカンの長寿祝い翌朝。ホテル1泊して美味しくない無料朝食で、そこそこ腹一杯にしちゃう自らの貧乏性を反省しつつ、親族達とはここで解散。女房とガキと正月休みだったエーデルワイス、店がやってるのは確認済だから、再挑戦しなきゃってことに。ホテルで貸し自転車もあったけど、帰りの新幹線まで時間もあるし、腹ごなしがてら、荷物だけ預けて徒歩で向う。で無事、エーデルワイスに到着するが、何と!喫茶室だけ営業は11日から!なぁんて、それ自体は2日前に寄った時に確認済。端から女房も、別場所で食べるつもりでテイクアウト、クリームパイ378円、2つ。「会計するから外で待ってて」と言う女房に後は任せてガキ達と店外待機。
がこれが案外、時間がかかる。何してんだ?とガキ達といぶかりながら。ようやく出て来た女房とイートイン出来そうなところへ。でケーキを広げて食べる前に、ちょっと待ってとデコレートものを出す女房。なるほど、この帰省中にガキが誕生日を迎えるから、ガキのバースデー用プレートと年齢分の数字ロウソクを手配してたってことか。旅行だから別にやるってことだったんだけど、これから家族が揃うのも難しくなりそうだし、カットケーキだけど、形だけでもONタイムに越したことはないか。で小さいケーキ2つくっつけて、ちょっと無理が強いけど、ハッピーバースデー♪
勿論、エーデルワイスのクリームパイ、美味しい生クリームに滑らかな厚焼き玉子状のプリンカスタード。「近所だったらまた食べたい」と皆に好評。そうね、俺が仕事でここに立ち寄る機会はこれから、何度あるだろうけど、これを名古屋まで持帰り出来ないのは尚のこと残念。エーデルワイスのログハウス風の喫茶室で、まったり落ち着いた環境で食べたらもっともっと美味しく感じられたのは、間違い無いとこなんだけどね。まぁ家族も大満足してることだし、ケーキ評価としては、前回KEEP80点ってことで。よし、じゃこの後のランチは呉をパスして、フェリーで宇品に出てから、かき小屋で牡蠣、また食べよう!