『幼き頃の夢(今もかも)』みゅーぱぱさんの日記

レビュアーのカバー画像

みゅーぱぱのレストランガイド

メッセージを送る

日記詳細

タイムスリップして過去の過ちを変えたい。
過去言えなかった事など言いたい。
など、皆、過去の失敗や悔やまれる事などもって居ると思う。
そんな時タイムマシンがあったらって夢に描いて妄想(変な意味じゃなく)する事もあるかと
(自分は結構懺悔の回数がおおかったり(^^;;)

そんな過去に戻って出来なかった事を、成し遂げる愛と悲しみのSF物語である。

そう、みうたんパパさん率いるキャラメルボックスの劇である。

毎回劇の中に引き込まれるのだが、今回はあまりに自分が良く夢の題材にする事が多い
タイムマシンによて過去に戻る内容が題材だけに
自分だったらどうしただろうといういつもと違う視点から見てみることにした。

全部ネタばらししてしまってはつまらないので、部分的にだけ。

「クロノス・ジョウンターの伝説」となっている。
クロノス・ジョウンターとは? タイムマシンである。

これを使って過去に戻るのだが、そこには単に過去に戻るだけではない
その代償が付きまとってくる。

愛するものを救う事が出きる、しかしその代償は大きい。

でも愛するものを助けたい気持ちが強くその代償をかえりみず過去へと旅立つ。

「クロノス・ジョウンターの伝説」は2部ある。
一つは「ミス・ダンデライオン」

こちらは、病院での恋物語である。
病院で知り合ったヒー兄さんに恋心を抱くが亡くなってしまった事を知らされた
鈴谷樹里は医者になりとある事から過去に戻れるタイムマシンがあることを知る。
そしてそのタイムマシン、クロノス・ジョウンターに乗り過去に戻って
ヒー兄さんを助けに向かう。
しかし鈴谷樹里は、ヒー兄さんは?その後どうなたんだろう。
愛と感動の結末は是非劇を見に行って見てください。
 きっと貴方は泣けます。

もう一つは「南十字星駅で」
クロノス・ジョウンターの伝説 に共通してでてくる野方耕市の伝説。
クロノス・ジョウンターを開発し、何人もの人を過去に送ってきた本人である。
その彼も若き日に親友を亡くしてしまう。
その原因を彼自身のせいであると79歳になるまで思い続けてきていた。
しかしその間に、タイムマシンは博物館入りしてしまっており彼はそのタイムマシンを操る事はなくなっていた。
しかしそのタイムマシンを貯蔵している熊本の科幻博物館から、収蔵品の修理を依頼される。
43年前に自分が開発したタイムマシンであった。
修理している間に最後の自分の償いと思ったのか、友人を助ける為タイムマシンに乗る事になる。
しかし「ミス・ダンデライオン」の時に過去に戻れるのは19年前まで。
今の野方は79歳、友人を失うきっかけになったのは57年前。
はたしていかにして57年前に戻るのか?
そしてそこで待ち受けていたものは。
最後に涙するのは貴方。


今回の劇の内容は比較的多くの人に受け入れられる内容ではないだろうか。
皆が過去に戻って自分があの時ああだったらという思いの一つや二つはあるはず。
そんな過去とダブらせてみてみると面白いかと思う。

みうたんパパさんより
平日は空いているとの事。
60分の2部制になっているので、1部を見て、また別の日に残りの一部をみる。
会社帰りにちょっと泣ける気持ちになれるってなんだか気持ちが良い。
ページの先頭へ