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この口コミは、うぇりっしゅさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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4回
夜の点数:4.8
2023/05 訪問
夜の点数:4.8
2023/05/13 更新
夜の点数:4.8
2022/03/07 更新
夜の点数:4.8
2021/12/31 更新
2016/06 訪問
夜の点数:4.7
ワインバーとして使える本格派イタリアン
2016/06/11 更新
夜の比較的遅い時間に訪問。ココ、食べログを見て一番気になっていたお店。
階段をぴょんぴょんと登り2階の店内へ。まだ席が用意できていなかったのでしばらく待たされるが、入り口に椅子が置いてあってくつろいで待てる。もっともこれがウェイティングバー的なスペースになっていれば完璧なのだが、スペース的にも価格帯的にもそれは望みすぎ。そこまで時間もかからないしね。
その店内はシンプルにまとまっている。ゆったりとしていてぱっと見た感じ非常に感じが良い。
で、渡されるメニュー。コースなのにほとんどアラカルトといっていいぐらい種類が豊富。そしてグラスのワインも赤白それぞれ10種類以上は用意しているという素晴らしさ。しかも、惜しげもなくぽんぽん栓を開けてくれる。多いときは30種ぐらいあいてますよとのこと。
とりあえずグラスの白を頂く。シャルドネが嫌いなんであんまり辛口じゃないやつと言って何種類か出てきたのの中からあまり聞いたことの無いのをチョイス。爽やかな感じでなかなかいい滑り出し。
そして、メニューを眺めて本日のお勧めからホワイトアスパラと玉子の一皿、不覚にも詳しくは忘れてしまったパスタ(小さな貝状っぽいの)、羊のクリームソースを選択。
トレーに乗ってくるパスタ形状の見本が面白い。なんというか半分以上見たことが無い。いっぱい種類があるんだなぁと奥の深さを実感。
で、料理に関してはメニューにイタリアのどの地方のモノかなど書いてあったりしてちょっと楽しい。味もおいしいが、やはりちょっと日本人向けに調整している感じはする。なので若干物足りない感じはあるが、羊のクリームソースのクリームの柑橘系のフレーバーなどは確かに向こうのもの。でも料理だけなら★★★★かなぁ
で、次のワインは最初のよりもうちょっとミネラル感のあるものをとリクエストしてイタリア北部のものを頂く。ピノ ブランだったかな?。
こんなアバウトなオーダーでなかなか的確なものが出てくるところが素晴らしい。
で、次がメインにあわせてというほど考えてはいないが赤を。気分的には角の取れた南西フランスのグルナッシュ主体のシラーのブレンドみたいな感じと言って選んでもらう。これもなかなかイメージ通りのいいものが出てくる。欲を言えばもうちょっとまろやかなほうが良かったなんていうと、換えましょうかなんて言ってくれる。
この一言でレストランのコンセプトというかやりたいことはすごくよく分かった気がした。イタリアワインはほとんど分からないがとても楽しめた。
最後のワインは甘口のストローワイン。これも3種類から選べる幸せ。
でもデザートは....何食べたっけ....。おいしかった記憶はあるが...。
締めは小さな皿に一杯の焼き菓子なんかと、エスプレッソ。このお菓子の量もヨーロッパを思わせる。エスプレッソも文句なくおいしい。
なかなか予約が取れないみたいだけれど遅い時間なら何とかなりそうだからまた行かなきゃ。
~というわけで早速再訪~
とはいっても1月ちょっとぶり。でもお店の人が覚えててくれた!
たったこれだけのことといえばそうだがかなり好印象。前飲んだ感じのワインと比べて...なんて勧めてくれるところがさりげなく素敵。
そんなで今回はちょっと変わったイタリアを感じてみようとリクエストしてみる。
最初は前回と比べて~と並べられた中から香りのよいちょっと酸味のある白。次がちょっと甘いのがあるかとリクエストしてストローワインの甘くなる前というちょっと変わったものを勧めてもらう。次がブルゴーニュみたいなのはあるかとピノネロ(フランスだとピノノワールだから葡萄は一緒)の2001年。最後は料理に合わせてお勧めを..ということでしっかりとした赤を。
その料理は前菜にホワイトアスパラとウサギの温サラダ仕立て。パスタが羊のラグー。メインにエトフェした鴨。今回の料理は前回より私の好みにはまっていた。で、前回は気にならなかったが、結構ボリュームがあることを実感。おいしいからペロッと食べてしまうのだが...あとでちょっと苦しむ(笑)
デザートは名前は忘れたがアイスクリームのケーキな感じのにチェリーのソースのもの。最後はおいしいエスプレッソと小皿いっぱいの焼き菓子など。
今回もおいしい時間をすごせました。
2008/9
今日は最初にスプマンテ。ピノネロのものを試してみる。
今回は前菜に穴子と茸のパイ包み。これはおいしい。ちょっとビネガーっぽいソースが絶妙で個人的にはすごく好き。
パスタはラビオリで、チーズとシナモンのちょっと甘い感じのする一品。これも結構好き。
メインは仔羊。シンプルに焼き上げられてローズマリーの添えられた定番的な一皿。
ワインは最初にバルメンディーノの白。次にスパイシーな赤というので、トレンティーノ産を勧めてもらう。
最後は陰干しの甘口ワイン。
2009/10
ほぼ1年ぶりの訪問。ようやく席があいていました。でもお店の人には覚えていてもらえました(笑)
やはりワインの好みを覚えていていただけるのは非常にありがたい。
というわけで、今回は甘めの白、甘めの白、メインのウサギにあわせたやや軽めの赤、デザートのロゼ(赤?)を薦めていただきました。いくつかピックアップしていただいて、自分で択ぶのでかもしれませんが、こちらのワインのチョイスは非常に相性がいいと感じます。
料理は、前菜に秋刀魚の柑橘系のマリネ カラスミ添え、パスタはシナモンとチーズの甘いもの、メインはウサギ。
デザートはアイスクリームの載ったガレット。最後はエスプレッソと小菓子一皿。
今回も非常に美味しくいただけました。
2010/3
コースメニューがちょっと変わりました。
今までアラカルトからの選択だったのが、コースメニューは月ごとのピックアップした地方の郷土料理1種、シェフのお任せ2種という感じに。
アラカルトの方は以前と変わらず。
というわけで、今回はベネトのコースをいただきました。
ホワイトアスパラのグリルに半熟卵のソース、トリッパの煮込み、焦がしバターのソースのラビオリ、豚のグリル、最後にデザートでレモンのスフレ。
ワインは最初にピノネロのロゼ、次にちょっと樽香のある白、メルロー、もうひとつ赤、最後にデザートワイン。このデザートワインも前回に引き続き素晴らしかった。