竜海さんが投稿したレストラン リューズ(東京/六本木)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

竜海のレストランガイド

メッセージを送る

竜海 (女性・埼玉県) 認証済

この口コミは、竜海さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

レストラン リューズ六本木、六本木一丁目、乃木坂/フレンチ

1

  • 昼の点数:4.5

    • ¥5,000~¥5,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 3.0
1回目

2013/11 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク3.0
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

上品、上質、そして自由に。

秋晴れの平日、娘と都内へでかけてきました。
目的は日展鑑賞。
その前にランチを、ということでお店探し。
(本当の目的は美味しいお料理っだったりして。ヘ(・_・ヘ)エヘヘ)
食べログを参考にして、日展会場にも近いこちらのお店を選びました。
予約の際、電話に出られた方の受け答えが大変丁寧で、好印象を持ちました。


地下鉄日比谷線六本木駅から歩いて数分。
緩やかな坂道を登った先のビルとビルの間の幅広の外階段を降りていくと、
左側に看板が見えてきます。
お店は地下1階にありますが、
エントランスに面したガラスからさしこむ光のお陰で、店内は暗くはありません。
そして、全体的に落ち着いた色調の店内は、シックで大人の雰囲気。
夜利用もかなり素敵でしょうね。

厨房の見えるカウンターに数席、奥には、半個室のような席もあるようですが、
私たちは、窓際のふたり席に案内されました。
バックを椅子の横の床に置こうとしたら、真っ白な布を敷いて下さいました。
接客は、大変丁寧。

この日の客層は、ほとんどが中年の女性グループ。
『美味しいお料理とともに、お喋りも楽しみたい』という方がかなり多かったように思います。
でも、この時は、このざわざわ感が、この手のお店に慣れていない私達には、有難かった。(笑)
全く緊張することなく、食事が楽しめました。

さて、まずは食前に飲み物。
「この後の日展鑑賞に、酔った状態ではさすがにねぇ。。。。」
と、
軽く、ビールを頂きました。(-_-) (呑むんかいっ!笑)
私としたことが、なんとこのグラス1杯のビールで結構酔ってしまいました。(不覚だ。)


お昼の:お料理のメニユーは、3600円、5800円、8400円の3種類。(サービス料が10%つきます。)

前菜、メイン、デザートそれぞれ数種類の中から好きなものを選ぶプリフィックススタイルの
3600円のランチコースをいただきました。

◆アミューズ
冷製のスープとブルーチーズのマドレーヌ

◆前菜
フランス産鴨フォアグラのソテーをビーツと共に フランボワーズの香りで(+800)

◆メイン
根室産真鱈をモンサンミッシェルのムール貝とポテトピュレと共に パセリ風味で

◆デザート
レモンのクリームを詰めたフロマージュブランのムース ライムのジュレと共に

◆食後の飲み物
珈琲

◆小菓子
フィナンシェとパートドフリュイ


前菜のフォアグラのソテーは、火入れの状態も大変良く。しっとりまったり。
素材もかなり良いものを使っているように思えました。
何もつけずにそのままでも充分な美味しさですが、
フランボワーズのソースや下に敷かれたビーツ(赤カブのようなお野菜)とともに頂くと、
また違った美味しさを楽しめます。


メインは、盛り付けも味付けも、繊細で美しく、上品。
厚みのある真鱈を覆うように添えられたポテトピュレの口当たりの滑らかさと、
粗く刻まれたムール貝とパセリのソースが、全体を優しくまとめている感じ。
上質と言う言葉がふさわしいようなお料理でした。

デザートは、可愛らしい盛り付け。
ふわふわムースの甘みとライムジュレやレモンの酸っぱさが、うまく調和していて、
まるで、素敵なハーモニーを奏でているよう。(←フフフ、詩人みたいな感想だわ。)

メインといい、デザートといい、
こんなに優しい味わいのフレンチを、私は初めて頂きました。

しかし、娘が選んだメインやデザートは、味付けがしっかりとしたもののようでしたので、
どのお料理も、薄味で優しいというイメージではなく、
お料理によって、変化をつけてるようですね。
あ、勿論、娘のお料理もとっても美味しかったそうです。

サーヴのテンポはかなりゆっくり目。
お手洗いから戻った時にも、必ず椅子を押して下さるほど丁寧な接客。
帰り際には、シェフが、わざわざ挨拶に出てきて下さいましたし、
イケメンのギャルソンさんは、お外まで。(嬉)
お料理は勿論ですが、サービス面でも、大変満足できたお店でした。


=====ちょっと余談。m(_ _)m=========

食べログのお店の詳細に、【日本酒あり】と表示してあったことを思い出し、
ギャルソンさんに伺うと、
その日は、八海山と何か(←忘れた)と…。
シェフが新潟出身というのも関係しているのでしょうか。
いや、それにしてもフレンチのお店に日本酒とは・・・。素敵。
自由な発想というか、お客のニーズに応えたものなのかしら。
私的には有難いですっ。(笑)

私: 「よし、次回は、カウンターで。日本酒をちびちび。そして、あの素晴らしいフレンチね。」

娘: 「はいはい。(-_-)   はぁ~~。」

  • フランス産鴨フォアグラのソテーをビーツと共に フランボワーズの香りで

  • 根室産真鱈をモンサンミッシェルのムール貝とポテトピュレと共に パセリ風味で

  • 豚肩ロース肉のブレゼ 粒マスタードのソースと共に 焼野菜とサラダを乗せて

  • レモンのクリームを詰めたフロマージュブランのムース ライムのジュレと共に

  • キャラメルムーストプラリネのガトー ヘーゼルナッツのグラスを添えて

  • アミューズ

  • 珈琲 フィナンシェとパートドフリュイ

  • エントランスに置かれた看板

  • メニュー

  • メニュー

2013/11/22 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ