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noboのレストランガイド
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nobo (50代前半・男性) 認証済
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1回
昼の点数:4.2
2008/06 訪問
やっと予約が取れました!
ここ数年何度か東京を訪れるたびに予約をしようとしていつも取れなかったのですが、今回前日予約にもかかわらず席が取れ、思いがけないこともありとても楽しみでした。お店に入り、案内されて着席。確かに他の書き込みにあるように広くはないテーブル間隔。メニューを渡されると、味のある文字での手書き。しかしちょっと見難いかなという感じでした。もう少し説明があればこれはこれでいいのかなと思うのですが・・・私が注文したのは¥3800のMenuで前菜はスペシャリテの鰯とじゃがいものテリーヌ、メインは鴨のコンフィのパイ包み焼。前菜にあわせて白のグラスワインを注文。今日はロワールのカンシーということで、早速一口飲んでみたら、ソービニヨン・ブランらしいしっかりとした色とミネラリーながらも優しい味わい。前菜にとても合いそうだと思い、まずは運ばれてきたアミューズのリエットと。ワインとの相性はそこそこだが、とても木目の滑らかなリエットは今まで食したリエットの中では一番洗練された味わいでした。そしていよいよ一番楽しみにしていた鰯とじゃがいものテリーヌ。上にはアンチョビバターのようなものが添えられていて、鰯のカプチーノ仕立てのスープと一緒に食するようにとの言葉が添えられた。そのとうりに食べると、このテリーヌとても美味しい!!程よいトリュフの香りも加わり、主張するような味わいでなく、完成されたちょうどいい味わい。そして、スープを口に含むとそれらが上手くまとまる感じがとても幸せでした。更には、グラスでいただいたカンシーをあわせると更に幸せな余韻がつづき、このワインはきっとこのスペシャリテに合わせているんだろうなと思えるほど、素晴らしいマリアージュでした。そして、鴨のコンフィのパイ包み焼。こちらは付け合せに直火で焼いたとうもろこしや、黄色い皮のじゃがいものローストなど、数種類の美味しい野菜が添えられていて、メインのパイ包みはさほど大きなポーションではないのですが、一口食べると、スパイシーなポルト(?)をベースにしたと思われるソースがより一層このスパイシーなコンフィの味と香りを引き立てとても美味しい一品でした。この刺激的な味わいを美味しい野菜と一緒に食べることにより更に美味しさが増すと言う感じでした。フロマージュを勧めれたのでせっかくなので少しいただいた。そのときに一緒にフロマージュに合わせて食後酒をいただいたのですが、これがまた素晴らしい貴腐ワインで初めてブルゴーニュの貴腐を飲んだのですが、ボルドーのそれらとは違いあっさりとしたのみ心地ながらもマールにも似たしっかりとしたフレーバーがあり特にエポワスとの相性が抜群でした。デセールにブランマンジェをいただいたのですが、これは豆乳をベースにしているのでしょうか?アーモンドがしっかりあるにもかかわらず重くなく食後のブランマンジェとしてはさっと舌を洗い流せたそんな感じでとても良かったです。確かにサービスは硬い感じがあるようでしたし、グランメゾンに行ったような心地よさはありませんが、それを補ってもあまるぐらいの田代シェフの渾身のお料理には感動いたしました。レストランでリッチな空気のようなサービス受けたいという方には確かにおすすめできませんが、この素晴らしいフランス料理を味わいたいなら、まずはご予約されたほうがいいと思います。
2008/07/01 更新
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日本酒あり
焼酎あり
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カウンター席
ソファー席
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ここ数年何度か東京を訪れるたびに予約をしようとしていつも取れなかったのですが、今回前日予約にもかかわらず席が取れ、思いがけないこともありとても楽しみでした。
お店に入り、案内されて着席。確かに他の書き込みにあるように広くはないテーブル間隔。メニューを渡されると、味のある文字での手書き。しかしちょっと見難いかなという感じでした。もう少し説明があればこれはこれでいいのかなと思うのですが・・・私が注文したのは¥3800のMenuで前菜はスペシャリテの鰯とじゃがいものテリーヌ、メインは鴨のコンフィのパイ包み焼。前菜にあわせて白のグラスワインを注文。今日はロワールのカンシーということで、早速一口飲んでみたら、ソービニヨン・ブランらしいしっかりとした色とミネラリーながらも優しい味わい。前菜にとても合いそうだと思い、まずは運ばれてきたアミューズのリエットと。ワインとの相性はそこそこだが、とても木目の滑らかなリエットは今まで食したリエットの中では一番洗練された味わいでした。そしていよいよ一番楽しみにしていた鰯とじゃがいものテリーヌ。上にはアンチョビバターのようなものが添えられていて、鰯のカプチーノ仕立てのスープと一緒に食するようにとの言葉が添えられた。そのとうりに食べると、このテリーヌとても美味しい!!程よいトリュフの香りも加わり、主張するような味わいでなく、完成されたちょうどいい味わい。そして、スープを口に含むとそれらが上手くまとまる感じがとても幸せでした。更には、グラスでいただいたカンシーをあわせると更に幸せな余韻がつづき、このワインはきっとこのスペシャリテに合わせているんだろうなと思えるほど、素晴らしいマリアージュでした。
そして、鴨のコンフィのパイ包み焼。こちらは付け合せに直火で焼いたとうもろこしや、黄色い皮のじゃがいものローストなど、数種類の美味しい野菜が添えられていて、メインのパイ包みはさほど大きなポーションではないのですが、一口食べると、スパイシーなポルト(?)をベースにしたと思われるソースがより一層このスパイシーなコンフィの味と香りを引き立てとても美味しい一品でした。この刺激的な味わいを美味しい野菜と一緒に食べることにより更に美味しさが増すと言う感じでした。
フロマージュを勧めれたのでせっかくなので少しいただいた。そのときに一緒にフロマージュに合わせて食後酒をいただいたのですが、これがまた素晴らしい貴腐ワインで初めてブルゴーニュの貴腐を飲んだのですが、ボルドーのそれらとは違いあっさりとしたのみ心地ながらもマールにも似たしっかりとしたフレーバーがあり特にエポワスとの相性が抜群でした。
デセールにブランマンジェをいただいたのですが、これは豆乳をベースにしているのでしょうか?アーモンドがしっかりあるにもかかわらず重くなく食後のブランマンジェとしてはさっと舌を洗い流せたそんな感じでとても良かったです。
確かにサービスは硬い感じがあるようでしたし、グランメゾンに行ったような心地よさはありませんが、それを補ってもあまるぐらいの田代シェフの渾身のお料理には感動いたしました。
レストランでリッチな空気のようなサービス受けたいという方には確かにおすすめできませんが、この素晴らしいフランス料理を味わいたいなら、まずはご予約されたほうがいいと思います。