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noboのレストランガイド
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nobo (50代前半・男性) 認証済
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1回
夜の点数:4.6
2009/08 訪問
富士の麓の隠れ家レストラン
河口湖から向かうと樹海を10km近くひたすら走り、樹海を抜けた途端現れるホテル。それが富士クラシックホテルです。そのホテル内にある restaurant colore。このレストランこんな場所にある小さなホテルのレストランだからとなめていたが、なかなか侮れないレストランでした。コース、セットメニューのみとなるメニュー構成ですが、下から¥2000、¥4000の両セットメニューはメインディッシュを4品から選べるプリフィクスメニューとなっていて、なかなか魅力的なチョイスが書いてありました。一例を挙げると、 富士桜ポーク肩ロースのコンフィ ポレンタとぶどうジュースのマスタード添え 夏野菜と子羊のクスクスなどなど、あとは、忘れてしまいました…デザートは、なんと 近隣で取れた野いちごのケーキ 富士ヶ嶺高原ミルクのアイスクリーム添えまさしく地の物のマリアージュ。この辺では野生の木苺が沢山取れるのだとか…我々は、その上の¥5200のフルコースディナーをいただいたのですがこれまた、まさしく地のものを使ったコース構成で、アミューズは 富士河口湖町産のとうもろこしのスープ ドライトマトとブラックオリーブのケーキ ビオファームまつきさんの有機トマトのケチャップ添えオードブルが 天城産大岩魚と甲府産ナスのマリネ レモンとカラスミ風味魚料理が 駿河湾産 石鯛の鉄板焼 芝川産ミディトマトローストパスティス風味添え 雲丹のアイオリとバジルソース 肉料理は 朝霧高原産 萬幻豚とビオファームまつきさんの有機野菜のロースト ケイジャン風味もしくは 朝霧牛とビオファームまつきさんの有機野菜、 富士市長谷川さんのポットベラ(ジャンボマッシュルーム)のグリエ トリュフ塩でデザートに ラベンダーとヨーグルトのヴァシュラングラッセ 笛吹産白桃のコンポート添えミント風味 といった具合で、なかなか夏らしいメニュー構成でした。最初のアミューズのとうもろこしのスープからなかなかきてます。とうもろこしの甘み、香りの凝縮物といった感じで濃厚かつ冷たいスープがデミタスなのでさっぱりと一口で飲み干せます。そして、白ワインにピッタリのオリーブケーキもなかなかシンプルに美味しい。自家製トマトケチャップが引き立ててくれます。オードブルの大岩魚のマリネは全然川魚の臭みもなくほんのり生姜とレモンがきいてカラスミの塩味とハーブのサラダが爽やかな一皿でした。魚は磯の香りのする石鯛とパスティスの効いたトマトのロースト、雲丹の香りとバジルの香りが程よく気持ちのいい一皿でした。そしてお肉は私と連れのものとで萬幻豚と朝霧牛を一皿ずつお願いしました。萬幻豚はこのホテルから僅か5分ほどの近場で、完全無菌状態の豚舎で育てられているそうでこのロース肉をユックリ低温でローストし、あえてミディアムレアで仕上げているそうです。木目細かい肉質とうまみがしっかりした脂身が最高に旨い。そして、ビオファームまつきさんのお野菜がたっぷり添えられていて、これらの野菜がまた旨い。甘みだけがある野菜ではなく、一つ一つがそれぞれの本来の野菜の味がしていて豚肉との相性が最高でした。朝霧牛も霜降りの和牛といった感じではなく、赤身が美味しい牛肉本来の味がして野菜とトリュフがほんのり香るお塩が幸せでした。そして、デザート。ラヴェンダーの爽やかな感じをヨーグルトがさらに引き立てていて添えられた桃のコンポートと一緒に食べるとホントに涼しげなデザートでした。ホントに地元食材をここまで使ってこれだけ変化に富んだメニューが堪能出来る、ここは場所柄ぶらりと来る場所ではないので宿泊の方中心の利用のようですが、少し足を伸ばして食事に来る価値は十分あると思います。またホテル内の大浴場も食事をすれば無料で利用できるのでゆっくりできました。ここは穴場だと思います。
2009/09/05 更新
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家族・子供と
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女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
河口湖から向かうと樹海を10km近くひたすら走り、樹海を抜けた途端現れるホテル。それが富士クラシックホテルです。そのホテル内にある restaurant colore。
このレストランこんな場所にある小さなホテルのレストランだからとなめていたが、なかなか侮れないレストランでした。
コース、セットメニューのみとなるメニュー構成ですが、下から¥2000、¥4000の両セットメニューはメインディッシュを4品から選べるプリフィクスメニューとなっていて、なかなか魅力的なチョイスが書いてありました。
一例を挙げると、
富士桜ポーク肩ロースのコンフィ ポレンタとぶどうジュースのマスタード添え
夏野菜と子羊のクスクス
などなど、あとは、忘れてしまいました…
デザートは、なんと
近隣で取れた野いちごのケーキ 富士ヶ嶺高原ミルクのアイスクリーム添え
まさしく地の物のマリアージュ。この辺では野生の木苺が沢山取れるのだとか…
我々は、その上の¥5200のフルコースディナーをいただいたのですがこれまた、まさしく地のものを使ったコース構成で、
アミューズは
富士河口湖町産のとうもろこしのスープ
ドライトマトとブラックオリーブのケーキ ビオファームまつきさんの有機トマトのケチャップ添え
オードブルが
天城産大岩魚と甲府産ナスのマリネ レモンとカラスミ風味
魚料理が
駿河湾産 石鯛の鉄板焼 芝川産ミディトマトローストパスティス風味添え
雲丹のアイオリとバジルソース
肉料理は
朝霧高原産 萬幻豚とビオファームまつきさんの有機野菜のロースト ケイジャン風味
もしくは
朝霧牛とビオファームまつきさんの有機野菜、
富士市長谷川さんのポットベラ(ジャンボマッシュルーム)のグリエ トリュフ塩で
デザートに
ラベンダーとヨーグルトのヴァシュラングラッセ 笛吹産白桃のコンポート添えミント風味
といった具合で、なかなか夏らしいメニュー構成でした。
最初のアミューズのとうもろこしのスープからなかなかきてます。とうもろこしの甘み、香りの凝縮物といった感じで濃厚かつ冷たいスープがデミタスなのでさっぱりと一口で飲み干せます。
そして、白ワインにピッタリのオリーブケーキもなかなかシンプルに美味しい。自家製トマトケチャップが引き立ててくれます。
オードブルの大岩魚のマリネは全然川魚の臭みもなくほんのり生姜とレモンがきいてカラスミの塩味とハーブのサラダが爽やかな一皿でした。
魚は磯の香りのする石鯛とパスティスの効いたトマトのロースト、雲丹の香りとバジルの香りが程よく気持ちのいい一皿でした。
そしてお肉は私と連れのものとで萬幻豚と朝霧牛を一皿ずつお願いしました。萬幻豚はこのホテルから僅か5分ほどの近場で、完全無菌状態の豚舎で育てられているそうでこのロース肉をユックリ低温でローストし、あえてミディアムレアで仕上げているそうです。木目細かい肉質とうまみがしっかりした脂身が最高に旨い。そして、ビオファームまつきさんのお野菜がたっぷり添えられていて、これらの野菜がまた旨い。甘みだけがある野菜ではなく、一つ一つがそれぞれの本来の野菜の味がしていて豚肉との相性が最高でした。
朝霧牛も霜降りの和牛といった感じではなく、赤身が美味しい牛肉本来の味がして野菜とトリュフがほんのり香るお塩が幸せでした。
そして、デザート。ラヴェンダーの爽やかな感じをヨーグルトがさらに引き立てていて添えられた桃のコンポートと一緒に食べるとホントに涼しげなデザートでした。
ホントに地元食材をここまで使ってこれだけ変化に富んだメニューが堪能出来る、ここは場所柄ぶらりと来る場所ではないので宿泊の方中心の利用のようですが、少し足を伸ばして食事に来る価値は十分あると思います。またホテル内の大浴場も食事をすれば無料で利用できるのでゆっくりできました。ここは穴場だと思います。