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2回
夜の点数:4.2
昼の点数:3.8
行った2021/01 訪問
2021/02/03 更新
2010/01 訪問
夜の点数:4.2
昼の点数:3.8
異国情緒溢れる横浜港の発祥の場で楽しむオープンサンド
2013/03/23 更新
●北欧・デンマークをコンセプトとしたバー。
店の入口には人魚姫のレプリカが、店内の壁にはコペンハーゲンで最も賑わいのあるニューハウン地区の風景画が飾られている。
●多種のオープンサンドが食べられるのが特徴。
2階は本格的なコースが楽しめるレストラン「SCANDIA」であるのに対し、1階は「SCANDIA GARDEN」としてカジュアルに利用できる。
●店内は、カウンターに10席程度、二~四人掛けのテーブルが15卓程ある。
人数に合わせてテーブルを配置してくれる。
●みなとみらい地区と山下公園地区の中間に位置した横浜港発祥の地「象の鼻」に近い。
食前・食後の観光・デートの途中で立ち寄れる便利なスポットだ。
<料理・味>
●テーブルに就くと、すぐさま接客係が名物の分厚い木製ボード型メニューを差し出す。
ボードに書き並べられた100種類以上のオープンサンドの中から、好みのものを選択する。
よっぽどの常連客でない限り、これらのメニューから好みのサンドイッチを吟味・選択するのに20分の時間を要する…
以前はこんな光景が各テーブルで繰り広げられていた。
●残念ながら、現在はメニューが紙のものに変更されてしまった。
しかも、サンドの種類も20種類前後に絞り込まれ、寂しい限りである。
(木製メニューボードは、使われなくなった後もしばらくの間、カウンター脇のレジ近くにオブジェとして飾られていたが、2009年7月に立ち寄った際には、しまわれてしまって以降、見かけることはなくなってしまった…)
●とはいえ、どのサンドも以前と変わらずとても美味しい。
誰でも必ず好みの味を見つけられるはずだ。
●オープンサンドは最低5種類以上を一気に注文するとよいだろう。
台座のついた大きな高床式の皿に料理を盛ってきてくれる。
イベント性が高まり、周囲の客からも注目されて心地よい。
難点といえば、“オープン”であるが故に、具材がパンに挟まれていないこと。
どれも非常に食べにくく、かつ、一種類のサンドを二人でシェアするのもなかなか難儀なことである。
●洋酒を中心に品揃えはとても豊富で、たいがいの注文に応えてくれる。満足できる。
<サービス>
●レストラン・バーとして標準的なサービスが受けられる。
●混雑時は、若干人手不足になりがち。
<雰囲気>
●店の周囲は、大桟橋、開港資料館、海岸教会、神奈川県庁、横浜税関等の近代建築物が建ち並ぶ観光・デートスポット。
店舗裏の港湾施設jは、2008年に再整備されて「象の鼻パーク」として新たな観光地として生まれ変わった。
●この店が入居する貿易協会ビルと隣の海洋会館は、幸いにして解体を免れている。
昔からのレトロな雰囲気が残されたことは、嬉しい限りでだ。
●店内は、一階の大きなガラス越しに開港記念広場の景色が眺められ、異国情緒タップリである。
昼と夜の雰囲気の違いも是非体験してもらいたい。
●夜の店内は、以前に比べて明るくなった感がある。
少し前までは、窓の外からは内部の様子が見えにくく、店の前を通る人々がガラスに顔を近づけて興味津々に店内を覗き込むこともしばしば。
窓際の席に案内された時は、大口をあけてオープンサンドと格闘している姿を歩行中のカップルに目撃されてしまうことを覚悟しなければなかった。
でも、それも今は昔の話となってしまったようだ。
●ランチョンマットは、民族衣装を身に着けた人々の絵が印刷された女性受けするかわいいデザインである。