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1回
夜の点数：4.0
昼の点数：4.0
2011/06 訪問
神田に残る木造家屋のふぐ料理店
●銀座線「神田駅」の目の前にある小さなフグ割烹の店。●店内は1階はカウンターのみで約10席程度。2階は、畳敷きの個室が2カ所あり、表通りに面した側はテーブルと椅子、反対側の個室は座敷となっている。どちらも4～6人程度入れる。＜料理・味＞●夜の会食が中心の店。冬はフグを素材とした様々な料理が並び、夏は鱧を中心に旬の幸が日替わりで楽しめる。●お酒はビールほか久保田（碧寿）と浦霞（禅）など●ところが昼飯時となると、鰻重を食べさせてくれる。2,100円～3,300円まで鰻の量によって３ランクある。ご飯が少なめなので、ご老体や女性であっても残さず満足できる適量だ。このため健全な成年男子の場合、夕方４時ごろには腹が減ってきてしまうので、たっぷり食べたい人は事前に大盛りと注文をつけること。もちろん、さらにご飯を少なめとすることも可。男性に連れてきてもらって「かわいらしさ」を強調する場合に用いられる注文方法だ。●うなぎに目が移りがちだが、昼食メニューでもっとも注目すべきはお刺身（ご飯付き）だ。うな重二段重ね（3,300円）をはるかに上回る4,500円の価格設定。一度食してみたいが、いまだ他人を含めてこれを食べている人を見たことがない。＜サービス＞●女将さんはとても気が利いていて、上品。接客態度については全く不満がない。●昼時は１階のカウンターが満席にならないと２階の座敷には通してくれない。＜雰囲気＞●神田駅周辺の飲食店が並ぶ国道17号線の大通り沿いにあり、車の通行と人通りが絶えない。●都内では少なくなった木造の建家が、中山道の面影を残している。●店内は１階には赤い絨毯が敷かれており、ひととき流行った絨毯パブのようだ（但し靴を脱ぐ必要はない）。鰻が焼かれている間、カウンター正面の夜のお品書き（鱧おとし、郡上産の鮎塩焼きetc.）を眺めているだけで時間をつぶせる。その両脇には毎日新しい生花が飾られ、客への心遣いが感じられる。２階はテーブル席、お座敷ともに昭和の空気につつまれた木造家屋の雰囲気を堪能できる。但しテーブル席は表通りに面しているのでややうるさい。●場所柄、神田周辺の地元客が多く、昼から還暦を過ぎた常連のオヤジが娘か孫ほどの年齢差のある女性と同伴している姿を見ると「日本もまだまだ元気だ」「頑張れニッポン」と元気をもらえる。●一限では入りにくい雰囲気の門構えなので、お忍びでの愛人や不倫相手との食事でも十分使えるが下品な話題は御法度だ。
2011/06/29 更新
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食べ放題
子供可
ペット可
クーポン
テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
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●銀座線「神田駅」の目の前にある小さなフグ割烹の店。
●店内は1階はカウンターのみで約10席程度。2階は、畳敷きの個室が2カ所あり、表通りに面した側はテーブルと椅子、反対側の個室は座敷となっている。どちらも4～6人程度入れる。
＜料理・味＞
●夜の会食が中心の店。冬はフグを素材とした様々な料理が並び、夏は鱧を中心に旬の幸が日替わりで楽しめる。
●お酒はビールほか久保田（碧寿）と浦霞（禅）など
●ところが昼飯時となると、鰻重を食べさせてくれる。2,100円～3,300円まで鰻の量によって３ランクある。
ご飯が少なめなので、ご老体や女性であっても残さず満足できる適量だ。
このため健全な成年男子の場合、夕方４時ごろには腹が減ってきてしまうので、たっぷり食べたい人は事前に大盛りと注文をつけること。
もちろん、さらにご飯を少なめとすることも可。男性に連れてきてもらって「かわいらしさ」を強調する場合に用いられる注文方法だ。
●うなぎに目が移りがちだが、昼食メニューでもっとも注目すべきはお刺身（ご飯付き）だ。うな重二段重ね（3,300円）をはるかに上回る4,500円の価格設定。一度食してみたいが、いまだ他人を含めてこれを食べている人を見たことがない。
＜サービス＞
●女将さんはとても気が利いていて、上品。接客態度については全く不満がない。
●昼時は１階のカウンターが満席にならないと２階の座敷には通してくれない。
＜雰囲気＞
●神田駅周辺の飲食店が並ぶ国道17号線の大通り沿いにあり、車の通行と人通りが絶えない。
●都内では少なくなった木造の建家が、中山道の面影を残している。
●店内は１階には赤い絨毯が敷かれており、ひととき流行った絨毯パブのようだ（但し靴を脱ぐ必要はない）。鰻が焼かれている間、カウンター正面の夜のお品書き（鱧おとし、郡上産の鮎塩焼きetc.）を眺めているだけで時間をつぶせる。その両脇には毎日新しい生花が飾られ、客への心遣いが感じられる。
２階はテーブル席、お座敷ともに昭和の空気につつまれた木造家屋の雰囲気を堪能できる。但しテーブル席は表通りに面しているのでややうるさい。
●場所柄、神田周辺の地元客が多く、昼から還暦を過ぎた常連のオヤジが娘か孫ほどの年齢差のある女性と同伴している姿を見ると「日本もまだまだ元気だ」「頑張れニッポン」と元気をもらえる。
●一限では入りにくい雰囲気の門構えなので、お忍びでの愛人や不倫相手との食事でも十分使えるが下品な話題は御法度だ。