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1回
夜の点数：4.0
2011/08 訪問
TBSの裏側にあるお忍びリストランテ
●イタリアで最も有名なワイン「キャンティ・クラシコ」を生み出すぶどう畑が広がるトスカーナ地方。フィレンツェの南西２０ｋｍの郊外にあるチェルバイアという小さな田舎町には美味しいトスカーナ料理を提供するとしてミシュランで二つ星を獲得したLa Tenda Rossa（赤いテントの意）というリストランテがある。この店で修行を積んだシェフが、静かな環境を探し求めてこの地に２００８年８月に開業。間もなく３周年を迎える。因みに横浜・関内にもla Tenda Rossaという店があって、やはりここでもトスカーナ料理をウリにしていて、味や店内の雰囲気もなかなか良いのだが、残念ながらイタリア本家の支店ではないので念のため…。●店内は、２～4人掛けテーブルが１０卓弱配置された比較的小さなリストランテである。＜料理・味＞●昼時はPlanzo A（“エー”と発音せずに“ア”と言いましょう。店長が喜んでくれます。）、Planzo B（ビ）、Planzo C（チ）、Planzo D（ディ）と、自家製パスタによるPasta Fresca Pranzoの５種類。１時間以上ゆっくりと時間をかけて食事を楽しむならDがお薦め。特に平日はAを注文するＯＬ達が多いから、ワインなんかを一緒にオーダーすると一目置かれる。味は標準以上の味で悪くない。●夜は５,０００～６,５００円程度のコース料理とアラカルトがある。席料として６００円のコペルトを徴収される。ワインとあわせて二人で２０,０００円弱といったところ。メニューに載っていないものでも簡単なものなら作ってくれるから接客担当に気軽に尋ねると良い。値段も聞いておけば安心だ。●トスカーナ地方は東にはアペニン山脈が連なり、西には地中海が広がるので、ワインだけでなく山海の幸に恵まえれているからなんでも美味しい。この店でも、新鮮な魚介、鶏やマトンなど色々と食べられる。＜サービス＞●東京放送本社の北側という立地柄、業界関係者がターゲットになりそうなものだが、夜１０時がラストオーダーというのは寂しい。●とはいえ、どこかで食事を済ませた後、ワインだけを飲みに来ても文句言わずに入れてくれるところは嬉しい気遣いだ。＜雰囲気＞●赤坂ブリッツや赤坂ＡＣＴシアターでのイベントを楽しんだ客達が興奮さめやらず襲来してくるような周囲の環境ではないので、店長が望む落ち着いた雰囲気が保たれている。●ＡＣＴシアター裏のさくら坂を横断して斜面を下ると、この店のすぐ目の前に出るという好立地。女のコと赤坂サカスで遊んだ後、通行人の少ないこのルートを彼女の手をつないで店に連れていける絶好のロケーションが評価できる。●店の入口は更に袋小路のような細い路地に面しているので、隠れ家感は抜群である。●店内は、全てのテーブルに真っ白なテーブルクロスがきれいに敷かれ、料理の値段の割には高級な空気を感じられるという意味でＣＰも良いといえるだあろう。●さて、食後、間違えてはいけないのは、表通りに出てから左（東）に行かないこと。すぐに一ツ木通りの喧騒が押し寄せて、女のコとの盛り上がった雰囲気を見事にぶち壊してしまう。冷静になった彼女が「こんなに遅くなっちゃった。私、赤坂見附駅から帰るから。今日はご馳走様！」と食い逃げされてしまうのが目に見えているからだ。よって通りを右（西）に行こう。もともとこの店への行き方が複雑だから、大抵の女の子は駅が右か左か解らないので、君に従って付いてくる。ガデリウスビルの角を左に曲がるとホテル・ザ・ビーというラブホテルのような名前のビジネスホテルがある。ここまでくれば安心だ。おごった食事代以上のものを彼女がきっと返してくれるはずだ。内装も赤の原色を多様しており、ポモドーロに浸かったような夜が過ごせる。
2013/06/11 更新
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●イタリアで最も有名なワイン「キャンティ・クラシコ」を生み出すぶどう畑が広がるトスカーナ地方。フィレンツェの南西２０ｋｍの郊外にあるチェルバイアという小さな田舎町には美味しいトスカーナ料理を提供するとしてミシュランで二つ星を獲得したLa Tenda Rossa（赤いテントの意）というリストランテがある。この店で修行を積んだシェフが、静かな環境を探し求めてこの地に２００８年８月に開業。間もなく３周年を迎える。
因みに横浜・関内にもla Tenda Rossaという店があって、やはりここでもトスカーナ料理をウリにしていて、味や店内の雰囲気もなかなか良いのだが、残念ながらイタリア本家の支店ではないので念のため…。
●店内は、２～4人掛けテーブルが１０卓弱配置された比較的小さなリストランテである。
＜料理・味＞
●昼時はPlanzo A（“エー”と発音せずに“ア”と言いましょう。店長が喜んでくれます。）、Planzo B（ビ）、Planzo C（チ）、Planzo D（ディ）と、自家製パスタによるPasta Fresca Pranzoの５種類。
１時間以上ゆっくりと時間をかけて食事を楽しむならDがお薦め。特に平日はAを注文するＯＬ達が多いから、ワインなんかを一緒にオーダーすると一目置かれる。
味は標準以上の味で悪くない。
●夜は５,０００～６,５００円程度のコース料理とアラカルトがある。席料として６００円のコペルトを徴収される。
ワインとあわせて二人で２０,０００円弱といったところ。
メニューに載っていないものでも簡単なものなら作ってくれるから接客担当に気軽に尋ねると良い。値段も聞いておけば安心だ。
●トスカーナ地方は東にはアペニン山脈が連なり、西には地中海が広がるので、ワインだけでなく山海の幸に恵まえれているからなんでも美味しい。
この店でも、新鮮な魚介、鶏やマトンなど色々と食べられる。
＜サービス＞
●東京放送本社の北側という立地柄、業界関係者がターゲットになりそうなものだが、夜１０時がラストオーダーというのは寂しい。
●とはいえ、どこかで食事を済ませた後、ワインだけを飲みに来ても文句言わずに入れてくれるところは嬉しい気遣いだ。
＜雰囲気＞
●赤坂ブリッツや赤坂ＡＣＴシアターでのイベントを楽しんだ客達が興奮さめやらず襲来してくるような周囲の環境ではないので、店長が望む落ち着いた雰囲気が保たれている。
●ＡＣＴシアター裏のさくら坂を横断して斜面を下ると、この店のすぐ目の前に出るという好立地。女のコと赤坂サカスで遊んだ後、通行人の少ないこのルートを彼女の手をつないで店に連れていける絶好のロケーションが評価できる。
●店の入口は更に袋小路のような細い路地に面しているので、隠れ家感は抜群である。
●店内は、全てのテーブルに真っ白なテーブルクロスがきれいに敷かれ、料理の値段の割には高級な空気を感じられるという意味でＣＰも良いといえるだあろう。
●さて、食後、間違えてはいけないのは、表通りに出てから左（東）に行かないこと。すぐに一ツ木通りの喧騒が押し寄せて、女のコとの盛り上がった雰囲気を見事にぶち壊してしまう。冷静になった彼女が「こんなに遅くなっちゃった。私、赤坂見附駅から帰るから。今日はご馳走様！」と食い逃げされてしまうのが目に見えているからだ。
よって通りを右（西）に行こう。もともとこの店への行き方が複雑だから、大抵の女の子は駅が右か左か解らないので、君に従って付いてくる。ガデリウスビルの角を左に曲がるとホテル・ザ・ビーというラブホテルのような名前のビジネスホテルがある。ここまでくれば安心だ。おごった食事代以上のものを彼女がきっと返してくれるはずだ。内装も赤の原色を多様しており、ポモドーロに浸かったような夜が過ごせる。