RKさんが投稿したトロイメライ(長野/飯森)の口コミ詳細

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トロイメライ白馬、飯森/フレンチ、オーベルジュ、ワインバー

1

  • 夜の点数:4.0

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 3.0
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2014/03 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

白馬の老舗オーベルジュで本格フレンチに舌鼓!

●1998年の冬季五輪開催のため、国道148号線沿いの飯森地区と八方尾根スキー場を結ぶオリンピック道路。
この道路の西側にほぼ平行し、地元で「網野筋」と呼ばれている道路に面したオーベルジュ。
●施設内は、玄関を入って左側がレストラン、正面がフロント、左側が小さなロビーホールと2階客室への階段がある。
レストラン店内は、二人掛けテーブルが約20卓ほど並んでいる。

<料理・味>
●夕食は大きく分けて2種類のコースが用意されている。
通年用意されているMenu grand(グランドメニュー)と季節ごとに入れ替わるMenu de Saison(季節のメニュー)だ。
(実際“Menu de Saison”とは書かれていない。冬ならMenu d’hiver、春ならMenu de Printempsとして紹介される。)
●Menu grandは次のとおり。
 ・帆立貝のパートブリック包み
 ・人参のムース(信州地鶏のコンソメとコンフィを添えて)
 ・フランス産最上質フォアグラと里芋のテリーヌ(玉葱のピュレ添え)
 ・渡り蟹のスープ
 ・冬眠空輸した活けオマール海老のポワレ(その新鮮な味噌のグラチネトロイメライ風)
 ・フランス産鶉のアンクルート(赤ワインソース)
 ・一皿目の小さなデザート
 ・ココナッツのブランマンジェといちごのアイスクリーム
 ・エスプレッソコーヒー
 ・小菓子
 ・自家製パン(フランス産小麦粉と塩と自家製天然酵母のバケット)
●Menu d’hiverは魚料理、肉料理がMenu grandと異なる。
魚料理は
 ・鮟鱇のポワレ(蕪のソース)
肉料理は以下の二つから選択する。
 ・黒毛和牛ホホ肉の柔らか煮込み(マデラソース)
 ・国産牛フィレ肉のポワレ(粒マスタードのソース)
●コース料理は11,550円(税・サ込、以下同様)である。
1,155円をプラスすれば、二つのメニューの魚・肉料理をミックスして注文できる。
●ワインは6,000円位からと高め。
(ワインリストでの表示は5,000円台半ばから用意されているが、税・サ別であることに注意されたい。)
なお、ワインの持ち込みも可能。
持ち込み料は一人あたり1,732円だから彼女と二人だと持ち込み料だけで3,500円近くかかってしまう。
だから、持ち込むワインは高い品でないとCPが悪くなる。
市販料金で最低3,000円クラスを持ち込むと、店内での注文よりもお安くあがる。
(市販で2,000円のワイン(店内なら5,000~6,000円程度)を持ち込んで3,500円取られたら計算上割に合わないですよね。)
●ワイングラスはリーデル製で統一されている。
レストラン専用の「RIEDEL RESTAURANT」というブランドは必見だ。
●朝食は原則として宿泊室で食べる(1,155円)。
内容は、ジュース、カフェオレ、パン3種類(パイ、クロワッサン、バケット)、フルーツ。
ジュースは日替わりで、オレンジジュース、りんごジュースなど。
パイは日替わりで、アップルパイ、スイートポテトパイなど。
フルーツも日替わりで、パイナップル、キウイなど。
パンは毎朝焼きたてを持ってきてくれるからとても美味しい(日替わりジャムとバターが付く)。

<サービス>
●夕食の開始は18:30と19:00の二つから選択する。
もう少し幅あってもいいかとも思う(例えば18:00~19:30前後)。
●ワインの持ち込みは、夕食1回につき2本まで可能。
事前に郵送、あるいは当日持ち込んでも夕食時までカーブで丁寧に保管しておいてくれる。
●朝食はもちろんスタッフが部屋まで運んできてくれる。
時間帯は8:00~9:00の間で選択できる。
室内の丸テーブルに白いクロスを敷いてくれる。
●オーベルジュでありながら温泉が付いている。
大浴場はなく貸切の個室2つのみで利用料は50分で5,775円と破格。
但し、宿泊プランで申し込めば朝夕2食と温泉利用付き20,000円強だ。

<雰囲気>
●周囲は雑木林に囲まれたペンション街が広がる。
宿泊施設が多く、むしろ別荘は少数派だ。
どの建物も大なり小なり道路からセットバックしていて、あくまで別荘風の宿泊施設が点在する。
●1,000坪を超える敷地にゆとりを持って建てられたオーベルジュ。
道路から15~20mも後退し、その間には豊かな雑木林が干渉帯として広がる。
そして雑木林の中に佇む木造の洋風な建物がオーベルジュ「トロイメライ」だ。
●建物の外観はストラスブールを彷彿とさせるデザイン。
とんがった三角屋根が印象的だ。
●施設内部も洋館のデザインを踏襲している。
レストランは奧まで広々としている。
隣りのテーブルとの間隔が若干狭い感がある。
●客層は、50代以降の夫婦やグループが多い。
若者のカップルは少数派であるが、特に肩身の狭い思いをすることはなかった。
ソムリエを兼ねるオーナーの西野亮氏は気さくに声を掛けてきてくれる。
しつこさはなく、二人のムードを壊すことはないから、安心して応対するといいだろう。
●2階客室廊下は屋根裏までの2層吹き抜けの廊下が続く。
部屋のタイプは幾つかある。
基本となるスタンダードルームは入口扉の先に円テーブル、その奥にセミダブルのベッドが配置されている。
比較的大きいバスタブがついたバスルームも特徴的。
●地下には二つの個室貸切半露天温泉がある。
手前がPetit Nice(小さなニース)と呼ばれ、奧がPetit Cannes(小さなカンヌ)と名付けられている。
どちらも脱衣所と湯船との間に洗い場となる個室が有り、冬でも体や頭を洗う際は寒くない。
サイズはどちらも似たりよったりであるが、Petit Niceの方が中庭が幾分広いか…。
ややメルヘンチックな貸切風呂のためか、この年になって今更二人でねぇという老夫妻がおおいからなのか、意外に空いていてどの時間帯でも結構予約はとれることが多い。
●とにかく食の贅を満喫したあとに、天然温泉(掛け流しではないが…)を満喫できる。

2014/03/15 更新

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