食通団さんが投稿したバンコクキッチン 銀座コリドー街店(東京/新橋)の口コミ詳細

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食通団 ψ(´ڡ`♡) 66の食事タイム since Nov 12, 2007

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閉店バンコクキッチン 銀座コリドー街店内幸町、新橋、銀座/タイ料理、カレー、ダイニングバー

2

  • 夜の点数:4.5

    • ¥5,000~¥5,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 4.8
      • |雰囲気 4.8
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 4.8
  • 昼の点数:4.5

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 3.7
      • |サービス 4.8
      • |雰囲気 4.8
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク -

2018/09/23 更新

1回目

2017/01 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.8
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人
  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味3.7
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.8
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

田園と青空が広げる最高の笑顔が映えるお店

今度で4回目の利用になる。
夜もチャイヨー(タイ語で乾杯のこと)コースで飲み放題も経験したが料理の水準も順番も辛さも本場に近くなかなか良くできていた。
バーンカニタ風のコースになっている。
庶民的感覚を大切にする向きには物足りないかも知れないが、銀座でタイ料理(といってもほとんど新橋であるが)を食べるにはこのくらいが調和するかもしれない。
ただ、通常土曜日が休みのターさん店長が居ると居ないではまったくサービスの質や目配りが違ってくるのは飲食業の世界では仕方がないことかなっ。
ターさんの写真を許可を得て掲載しました。


前回2016年11月
サービスデイにたまたま近くを通りかかったので2人で訪問。

それでもガパオは見た目美しく、さらに味わい深く秘伝プリックグラティアムマナオ、プリックナムソム(後述)もほどよく多め、強火に弾けていて鶏ハーブそぼろ内部に閉じ込められたうまさは誠に絶妙。
すっぱ甘からさ命のセンレックは、これまた強火でお目覚めしゃきしゃきのチンゲンサイがグンと効いている。センレックは少し本場より白っぽくエッジ少なく腰がないものの太さは十分で、茹で具合も標準。大きく贅沢に盛られた鶏のジューシーさがかなり印象的だった。タイと違って料理はアツアツであり寒い銀座での味わいとしては両方ともかなり上位のおいしい部類。

ここの実力が料理の本場においても違和感の少ないスタンダードさ (タイ人なら自分で調味するのが当たり前なので、卓上で辛さを増やすもの、アツアツは適温になるまで静かに待つものと仮定して) にあることは言うまでもないが、加えて実力派フロア係というか店長格というか、ある時はホールを仕切り、またある時は予約電話を仕切り、はたまた泣き言一切言わず疲れ知らずの笑顔キャッシャーまでこなす二人のスーパーウィメン、しかしてその実体はタイ人女性ことファー(青空の意味)ちゃんとナー(水田の意味)ちゃんの阿吽の呼吸と言うべきか、相互補完的かつ凄みのある接客技。、、、をそうと感じさせない共に謙虚で輝く明るい笑顔の接客に支えられているものと感じている。

タイ人チーママ二人組が頭となり、かつ両人の気が合う時が一番力を出し合えて、長期間に渡って持続できると言うのが我が経験則。同様のパターンはタイ国内外で枚挙に暇が無いのです。

これぞ本場タイに出して恥ずかしくない日本流に堅苦しくなく高度に洗練し得たタイ料理の名店。サステイナブル間違い無し。そのため他のタイ人店員も他店と違って全くだらけていない。いろんなものに継続性があるからでしょう。
さすが腐っても場末でも銀座である。エリートタイ人をこそココは案内したいぐらい。
仕事師に弱い性質で奥ヒダの一番弱い壺にヒットされたため関連する点数が鰻登りに上がってしまうのはもうどうしようもない慕情です。

ここをかつてレビューされた皆さんにとってのご不評はタイ料理お決まりの四点調味料セットが予め卓上に置いてない事から来ているようで。恐らく美観優先のためと思う。

当然のことながら、全ての客を優しく観察し続けるナーちゃんと目が合うのに時間はかからず、その時に小さくジェスチャーでお願いしたら気持ち良くサーブされた。他店とはひと際違っていて、辛子と酢をなにやら時間をかけて調合したものも一角に入れている。プリックナムソム(上既出)と教えてくれた。うまい具合にブレンドされたこれを料理でも使っているんだなと判った次第。その意味するところは辛子酢ということであるからそのものズバリ。

だんだん日本の中へタイ流への理解が浸透して行くしそのための関係者の努力は怠れないものの、全部載せを基本とするタイ人は自分好みの味を作るのが作法なわけだ。ここは一つ多く五種類も調味料があり、濃厚なチキンスープを軸とする料理のベースがしっかりしているからそれはおいしいに決まっているのです。完食。

今日はサービスデイでした。ワンコインでお店に借りを作ったから次回はディナーに来ることにします。
だってナーちゃん(実は店長)とファーちゃんにこぞってレジで笑顔で誘われたから。次は正規料金だから今日よりは高価ではあるでしょうけれど今度こそ絶対パクチーは入れてくださいね。
楽しくて危うく国王様の喪中を忘れるところでした。

ご馳走様でした。
p.s.ディナー四人で再訪。コースでしたがコストパフォーマンスを含めて印象さらによかった。流石にパクチーは新鮮でした。点数入れました。

  • ナーさん店長(撮影許可済)

  • クイッティアオナムセンレックガイ

  • パットガパオカイダオドアイ

  • 砂糖から時計回りに、プリック、ソム、プリックナムソム。奥にナムプラー。

  • 外観

2018/07/24 更新

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