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昼の点数:5.0
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~¥999 / 1人
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料理・味 5.0
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|サービス 4.3
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|雰囲気 5.0
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|CP 5.0
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味5.0
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| サービス4.3
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| 雰囲気5.0
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| CP5.0
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| 酒・ドリンク- ]
現在自分の中で最高の博多ラーメン
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細麺
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価格
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六本松
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還暦記念エイト
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2017/12/24 更新
やっと出会えた自分の中の最高の博多ラーメン。お店は最高に脂が乗っていた。
たまたま、泊まったホテルの近くなので歩いて訪問した。事前の予備知識ゼロ、だからこそ良かったと思う。
立地は天神の老舗、昔とまったく変わらない西鉄グランドホテルの裏であり、かつ、豪華ビル仕様の一蘭天神西通り店の斜向かいに見下ろされるが如くにある。
平日の正午前というのに客はもう9割の入り。ブームでもピークでもなく長続きするには申し分のない客の入りである。
うどんでもラーメンでも麺喰い(麺飲み?)を生きがいとしてきたこのくそ耄碌、たまたま出会っただけなのにさっそく腹の底から唸らせた謎の麺の実態とはどういうものか。
博多ラーメンとしてみても細麺なのに希少性のたかい平麺であり、麺線は絶妙によじれていて、かつ、麺芯から均等に押し上げて来る粘り気のある力感は過不足がなく、だから繊細な歯ごたえが可愛くて可愛くて、この麺、飲みものとしても結構であるし、はたまた、厳かに噛んでみても力強い押し返しを楽しめた。繰り返しになるが細麺なのに。ラーメン550円替玉120円。
だから、博多ラーメンにもかかわらずスープの運びが達者である、これにこってりとした昔ながらの濃厚なスープがオーソドックスに応えているのは現代の奇跡、近年流行の端麗薄口に背反して芳醇旨口であることは美しいとしか言葉が思いつかなくなった。
傲慢にならず優れた他店の研究を怠らず引き続き伝統墨守マイペースで行って欲しいと感慨に耽りました。
もし学生時代に知っていたら世の中が変わったはずの感動のラーメン、今をありがとうございました。
六本松からほぼ毎日、漕艇演習のため早朝暗いなか自転車で艇庫のある名島まで通った。まだ路面電車の走っていた天神をツーリングルートとしていた若かりし自分はでも、知らなくて良かったと思う。なぜならこの世の中にそれなりの満足感があるから。
おご馳走になりました。