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昼の点数:4.5
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~¥999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 4.6
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|雰囲気 4.6
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|CP 4.6
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|酒・ドリンク 4.5
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[ 料理・味4.5
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まんのうトライアングルを超えた長田
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熱いうどんつゆ
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ショウガ、ねぎ投入
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定番(大)
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これだけではないのです
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麺通団生きてます
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なにも言うことありません
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2015/02/16 更新
長田うどんを超える長田うどんとして著名。
釜揚げという食べ方の知名度を上げた功績は大きい。終始一誠意。
特徴はなんと言っても、だしのうまさ、そして、揚げたてのうどんのこしにやられる。
と、当たり前になるのですが、それほど、讃岐うどんの定番になるお店。
でも、多くのパートさんが仕事然としているので、悪くはないのですが、昔なじみの顔がいない点は寂しく感じます。
今回、はっと気がついたことがあります。
あつひやの発生史に関する仮説ですが。
ここのうまいだしは、大きな陶器製の徳利に入っているあついだしと、低温に保っている冷たいだしの二種類。本家長田うどん爾来の伝統墨守。
冷たいだしは熱くならないので、いっぱい食べられる、すぐに喉を通せる、あとでうどん湯をいれてすぐ飲める利点があり、好きです。
釜揚げでない湯どおしのうどんに適用したのは琴平町の宮武のおやじであるにしても、まんのうトライアングル(所在近隣)の本家長田うどんで触発され連想した日があったと考えても突飛なことではないのではと思えて仕方が無い。
宮武のおやじとは親戚筋になる山内うどんに現在見られるような完成したあつひやにも、びみょー、といういまの若い世代には所詮響かないことかもしれないですが。(あつひや:麺が熱くだしが冷たい、日本を離れて3年強、恥ずかしながら再整理させてください)
*****以降は2007年11月
まんのうトライアングルというのは、古くからのうどん好きが口にしていた用語です。
長田うどん、柳生うどん、小縣家うどんがひとつの交差点に三角形をつくって立地していました。
NHKアナウンサーの宮田輝さんの紹介で一躍有名になった長田うどんです。専門家では有りませんが、これは第一次さぬきうどんブームともいえるでしょう。
時代の変遷とともに、その古き良きエッセンスがなくなったと惜しまれてきたのですが、みごとに再現したのが、金蔵寺のここ香の香です。
立地は本家よりわかりにくいけれども、うまさは、まんのうトライアングルを超えています。
だしがイリコでとられていて変わらずうまい、そして釜揚げのお手本のようなすぐれた麺。
冷たいだしで麺をちょうどよくさまして、一本ずつ一気に飲み込みたいが、来店客が多く回転がよすぎてダシが冷める暇がないのが唯一の欠点だと思います。
さぬきうどんをふーふー息を吹きかけてさまして、歯で噛みきって食べなければならないということになります。さぬきうどんの正しい食べ方からそれた食べ方になります。
冷たいだしは本家にはあったのですから、こちらでも設置について是非ご検討いただき、ゆでたて麺を冷たいダシとともに一緒に飲ませていただき、往時のコラボレーションを楽しませてもらえないかと切望します。
なぜこうなったか、理由をいろいろ考えます。ひょっとしてこういうことではないでしょうか。違うかもしれませんが。
ダシを冷たくしておくと、麺を冷ますためにダシの消費量がのびて、いまの価格を維持しにくいということかもしれません。ダシの方がコストがかかるのですから。
だから、こことは関係有りませんが、やはりS級名店の宮武の「あつひや」は、ダシをあらかじめ店で定量入れることにして、この問題を解決しているのではないでしょうか。
宮武では、もっとダシが欲しいというのが唯一の不満です。うどんとダシの口中到達温度が絶妙だからもっとダシが欲しいと感じる。人によっては、宮武はダシが少ないので嫌いだという人まで出てきます。
しかし、あらかじめ定量入れられるのでダシの分量について選択肢がありません。
うまくいかないものです。