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夜の点数:4.5
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¥8,000~¥9,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 4.5
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|雰囲気 4.5
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|CP 3.0
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|酒・ドリンク 3.0
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[ 料理・味4.5
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| サービス4.5
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| 雰囲気4.5
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| CP3.0
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| 酒・ドリンク3.0 ]
気分は香港
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蒸し鶏
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フカヒレ姿煮
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細切り牛肉の味噌炒め
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神戸ビーフのレタス包み
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焼きそば
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デザート
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2013/03/29 更新
神戸マイスターという認定制度がある。様々な職種で、優れた技能や技術を持つ職人に贈られる。このお店のシェフは、平成19年度に認定されている。神戸ポートピアホテルの名店「聚景園」で32年間勤めた元料理長だ。
このお店は、昨年までは「翠天酒家」という広東料理のお店だった。まだオープンしてそんなに年月は経っていなかったのだけど、今は香港に戻って現地で料理店をオープンさせているらしい。そのお店の場所に今月、神戸マイスターのシェフが新店をオープンさせた。
これはご近所なので行かねばならない。前店から店内は清潔感があったのだけど、改装後は更にグレードアップしている。清潔感に加えて高級感もある。美味しいお店は、佇まいである程度わかる。これは料理に期待が膨らむ。
まず、蒸し鶏。とにかくソースが絶妙。鶏も丁寧に蒸しあがっていてとても柔らかい。ただ、たまに鋭い小骨があるので注意しながら食べた。絶妙な塩加減が、食欲を増進させてくれる。
続いて、フカヒレの姿煮。偶然なのだけど、昨日に「美味しいフカヒレが食べたいね」と仲間で話していたところだったのだ。フカヒレに関しては神戸ではあまり評判のいいお店がないので、「大阪聘珍樓(ヘイチンロウ)」にでも行こうかと思っていたところだった。
このフカヒレはもう言うことなし。ソースは味付け、とろみ加減、すべて申し分ないし、フカヒレも新鮮なものだ。初めてなのでお試しに55gにしたのだけど、これなら85gにしておけばよかった。次回からは絶対に85gを注文することを誓う(笑)
続いて細切り牛肉の味噌炒めと、神戸ビーフのレタス包み。これは素材や味が少しカブってしまったかもしれない。でもどちらも美味しかった。味噌炒めは北京ダックのように皮に包んで食べるのだけど、もはやこの存在感は北京ダックを超えているかもしれない。レタス包みは、さすが我らの神戸ビーフ。肉の甘み、旨みが凝縮されている。
これだけの品数なのに、もうかなり満足してきたので、ここでシメの焼きそばを注文。これ、ビーフン?というくらいの細さの蒸し麺。驚きなのは、具材の豚肉が超細切りにカットされていることだ。いったいどうやってカットしたのだろう?この豚肉が香ばしさを演出し、加えて椎茸の風味も良くてとても美味しい。
そしてデザート。僕はタピオカ入りココナッツミルクを注文。他には杏仁豆腐やマンゴープリンなどがあったけど、もう一工夫欲しいと思った。新開地から三宮ハンター坂に移転した「えん」の烏龍茶ゼリーのようなオリジナリティがあるデザートがあれば完璧だ。
しかし何を食べても完成度は高い。ご近所で、一番のお気に入りのお店になった。これから全メニューを制覇していきたいと思う。