Tissueさんが投稿した祐(大阪/北新地)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

Tissue(ティシュー)のグルメ備忘録

メッセージを送る

この口コミは、Tissueさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

閉店東梅田、北新地、大阪梅田(阪神)/ラーメン

1

  • 昼の点数:4.0

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 3.0
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 3.0
1回目

2014/05 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気3.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク3.0
    ~¥999
    / 1人

地元に欲しいお店

海老ラーメン。

お昼時に大阪駅前第3ビル地下2階の飲食店街を彷徨い歩いていると、「海老」ののぼりを発見。近くまでいってみるとラーメン店だったので、迷わず入店。入口横で食券を買うシステム。海老ラーメンは塩と醤油と味噌の3種類のスープがあった。

今は初夏、濃厚な味噌はちょっと、ということで、2名で塩と醤油を頼み、シェアして食べることにした。注文してからラーメン到着まで、予想以上に待つ。厨房が1人ということもあるのだけど、タイマーで厳格に茹で時間を管理しているようだ。

海老ラーメン到着。なるほど、待たされる理由は半分くらいわかった。佇まいがとても美しい。丁寧に作られたラーメンであることは、見た目から充分伺える。水菜とネギの色彩は美しく、じっくりと煮込まれた感のある煮玉子が、スープの中からひっそりと半分だけ顔を覗かせている。

散りばめられているのは鮮やかな紅色の乾燥桜エビ。珍しい具材としては、油揚げ(薄揚げ)が入っている。和風ラーメンであるという主張のような感じがした。まずはスープを一口・・・おおっ、まさしく海老だ。想像以上に海老の味が濃厚だ。

スープは、北海道産の甘エビの頭を大量に使用して作られているらしい。これはなかなかクセになる味だ。最初に醤油を食べ、次に塩を食べてみたのだけど、単品で食べるなら塩のほうが味のバランスはいいと思う。海老の炊き込みご飯と一緒に食べるなら、味の濃い醤油のほうが合うかもしれない。

麺は中細ストレート麺。この麺は、スープほどのこだわりは感じられなかった。このスープには、この麺よりも地元神戸でよく食べられている、極細ストレート玉子麺のほうが合うと思う。スープの主張は明快なのだけど、麺はちょっと意味不明かもしれない。

今回はノーマルだったので、チャーシューではなくて鶏ささみ肉が入っていた。この鶏肉は主張が弱く、これも意味不明。ノーマルでも大きなチャーシュー1枚か、小さなチャーシュー2枚は欲しいところだ。次回はぜひチャーシューの味も確かめてみたいと思った。

このラーメンは、甲殻類好きにはたまらないと思う。全体としては塩分の強さを感じるものの、これはギリギリの線なのだろうか。海老と塩のバランスは、かっぱえびせんがお手本だと思う。長年の研究の後は伺えるのだけど、今後まだ上積みが期待されるラーメンだと思う。

ラーメンのスープを1滴残らず飲み干したのは、実に久しぶりのことだった。店員さんはお客がお店を出るとき、全員にお店の入口まで出てきて挨拶していた。とても丁寧な接客で、ここまでの姿勢は東京や地元神戸にもない。爽やかな感動に包まれてお店を出た。

  • 美しい佇まい

2014/05/26 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ