レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2014/11訪問 2015/07/06
知る人ぞ知る、知らん人は知らん ・・・・・・ 創られた富良野ではなく、根っから息づく富良野にあるお店
まずはおことわりから・・・
お昼の12時から13時までは、地元に勤めていらっしゃる常連さんがゆっくり食事をする場所とご理解ください。
そのためこの時間帯では入店をお断りされることが多いですので、私も自粛しております。
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今日の夕食を求めて富良野の街をぶらぶら。
出張が長くなると、ふつ~ぅの食事を求めてしまいます。
ご飯と味噌汁と一品料理。
これ以上も以下もありません。
宿の近く、以前より気になっていたお店?
店っていう雰囲気が無いのだが・・・いや店・・・だよね。
こんなことをずっと思っていた。
暖簾が出ていても道路の内側のカーブでは余計に目立たないだろう。
店主らしきおじさんが、店の前で水を撒いていた。
今日の富良野はクソ暑かった。
水を撒いて温度を下げる・・・う~ん、究極のローテクノロジーのエコだなあと。
感心している場合じゃなくて・・・
「すみませんが・・・、ここってご飯食べれます?」
「あっ、どうぞ。(ニヤっ)」
やっぱりお店だったのかあ。
なにかのきっかけが無ければ入ることができないだろう。
富良野の駅前 「鎌ちゃん食堂」に入るよりも難易度が高いかも知れず。
お店に入ります。
小さなカウンターと小さな小上がりの食堂。
さて何を食べようか。
カウンターの目の前にメニューがぶら下がる。
ラーメン、そばうどん、丼もの、カレーライスの食堂基本メニュー。
でもとにかく食べたかったのは定食である。
定食800円というものがあり、さっそく注文。
「ヘルシー定食というのがあるんです。800円の定食と比べて量は少ないのですが500円でできますよ。」
500円という魅力があるが、経験からして「500円の定食」というリスクも兼ねている。
何事も経験、これで駄目ならもう来なきゃいいじゃんと。
「ヘルシー定食には、魚と肉があるのですがどちらにしますか?」と女将さんは店主の奥さんだろう。
魚を選択。
「魚はシャケ(鮭)とコマイ(氷下魚)がありますが?」
コマイを選ぶ。
500円のヘルシー定食。
どんなもんだか。
お店のメニューは800円の定食なのだが・・・
わくわくというより、食べる前から大丈夫だろうかという思い・・・。
「はい、どぉ~ぞぉ」と女将さんより、お盆に乗せられた定食の登場!
うぉ~ という言葉しか出てこない。
落胆ではなく、これで500円で良いのですか?という気持ちから。
ヘルシー定食 (500円) ・・・
定食なので、基本は ご飯と味噌汁。
おかずとして コマイの煮付け・・・
生魚のコマイを煮付けると、柔らかくてボロボロになってしまうことがある。
ということで、この店では一夜干しのコマイを煮付けているのだそうだ。
身がしっかりと引き締まり、一夜干しにすることから旨味が生まれる。
理を料る、そんな魚の煮付けである。
天ぷら?・・・
野菜にさっと衣をつけてさっと揚げたもの。
ピーマン、茄子、ししとう。
がっつり食べるというよりもアクセント的にちょうど良し。
この皿には 小さな酢の物の皿が添えられており、小さな心遣いが嬉しいものである。
肉・・・
豚肉を焼いたもの。
生姜焼きでは無いと思うが、辛めのタレとコショウでアクセントのある感じ。
ご飯に乗っけるべきおかずである。
ナポリタン・・・
定食の定番である「ナポリタン・スパゲテー」。
定番の「添え物(?)」にも関わらず、歯応えを残した茹で加減、スパゲティに敬意を払って パルメザンの粉チーズがかかっているのは嬉しい限りである。
仕方無く食べるということでは無く、ガシガシ食べる存在感のある スパゲテー なのである。
「(ご飯の)お代わり、どうですか?」 と店主さん。
さすがにおかずでお腹が満足してしまった。
お代わりは無料なの???
ご飯をお代わりしないことは わたし的にかなり珍しいこと。
これはある意味 「ヘルシー」な定食なのかもしれない。
食後には、淹れたコーヒーをいただきました。
締めて 500円也。
「ワンコインでお客さんが食べれたら嬉しいでしょ? 家族でやっているし家賃もかからないから(笑)。 儲けようと気持ちが起きたら いやらしくなるでしょ。 お金を出せば美味しいもんが食べられる? そうじゃないとこ いっぱいあるじゃないですか。」
・・・胸がつまった・・・その通りである。
「暖簾を出さないのは、いつも来てくれるお客さんにゆっくりしてもらいたいからなんですよ。 お昼時間にゆっくりと時間を過ごしてもらいたいからですから。 お客さんがいっぱい来て、今いるお客さんを追い出すようなことは絶対にしたくないんです。 昔は暖簾を出してたんですが出さなくなったのはその理由かなあ。 なのでテレビの取材も断っています。」
・・・取材に来るとは地元では知らずとした名店なのか?
「富良野に別荘を持つお客さんが居て、わざわざこんな店にまで食べにくるんですよ。それも500円の定食を食べにねぇ(笑)。人ってわからないもんです。 初めて来るお客さんも入り辛かったと言うんですが、気に入ってくれたお客さんはずっと来てくれてますねえ。」と女将さん。
「あのぉ、、、ブログとかに載せるのは構いませんか?」 と恐る恐る尋ねてみた。
「そういうのは構いませんよ(笑)」と店主さん。
私としてはあまり教えたく無いのだが・・・
創業してから44年。
それまではラーメン屋であったが、現在の店主さんが食堂として引き継いで10年が経つそうで。
裏メニューには、富良野ご当地グルメの 「オムカレー」 があるそうだ。
ラーメン店の血をひいているので、ラーメンも食べてみたい。
ラーメンのスープは、とり、煮干し、キャベツ、セロリなどを10時間かけて煮込んでいるそうだ。
珍しいことに(?)、ジャガイモも一緒に煮込むこと。
それによって、ジャガイモの甘さがスープに活きてくるのではないかという、探究心の深さはすごいなあと思う。
富良野市千石食堂。
ほのぼのとした笑顔のあるお店です。
普通の定食のようですが、「味わい」のある定食でした。
出張に出て、これほどまでにほっと一息できるお店が見つかったのは初めてかもしれません。
家庭的な雰囲気のあるお店ですので、このような雰囲気を嫌う人には向かないでしょう。
それならそれでいいんです、来なきゃ。
ごちそうさまでした。
ありがとうございます。
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再訪
何度もお邪魔しています。
写真のメニューの数以上は通ってます。
オムライスを作ってもらいました。
ここのオムライスはややフワトロ系。
でも私が好きな固焼き系のオムライスをお願いしました。
女将さん・・・「うわあ、緊張するわぁ」 と言いながら作ってくださいました。
ちゃんとタマゴの白身を残してくれてます♪
めたぼ好みのベーシックなオムライスです。
フワトロ系のオムライスの応用編がオムカレー。
富良野のご当地グルメですが、
1.お米は富良野産を使う。
2.中央に旗をたてる
3.富良野産の「チーズ(バター)」もしくは「ワイン」を使用する。
4.「ふらの牛乳」を添付する。不足の際には富良野産にんじんジュースをつける
5.料金は税込み1000円以内で提供。
オムカレーの協賛店ではありませんので、めんどくさい決まりごとはありません。
このお店のオムカレー、いや協賛店では無いのでオムカレーという使い方はあえて避けましょう。
このお店の「オムカレーライス」は700円(だったと思う・・・)。
メニューなんかにゃありません。
特に、2.の中央に旗なんかたってませんし、こんなことしたら常連客99%を占めるこのお店の客に「何やってんのさ」と怒られるのは目に見えてます。
4.のふらの牛乳なんてついてません。700円のオムライスカレーですから。
女将さん 「カレー辛くないかい?」 と心配してくれました。
それなりの辛さはあります。
辛さというよりはスパイシー!
オムライスは、ここは固焼きよりもややフワトロ系で正解です。
そしてご飯はきちんと適度なケッチャップライス。
他の協賛店では、オム皮にケチャップなんてかけられていません。
千石食堂では、ケチャップがかけられています。
コクのあるルーカレー、とろけるチーズ、そしてケッチャプの組合わせはどうなの? って感じですが、これがめっちゃ合ってます。
やられたぜ(笑)
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今年(2013年)もどうもありがたくご飯をいただきました。
1年に1度は再訪レビューをしたいと思います。
出張に来たら、昼か夜かどちらかは入り浸ってます。
とにかくのんびりできるのはありがたいことで。
旦那さんはバイク好き。
昔はモトクロッサー、レーサーとしてのメンテナンスができるそう。
そんな話題も楽しいものです。
また来年もお世話になります。
ごちそうさまでした。
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2014年初訪
富良野へ出張。
日曜日の定休日以外は、昼か夜の食事にお邪魔しています。
味噌ラーメン(650円)をいただきました。
千石食堂での初味噌ラーメンでしたが 初めて経験するようなタイプ?
自然の旨味が広がります。
生姜の風味も心地良く。
小ライス(100円)を追加で注文。
このお店は先代がラーメン屋さんからのスタート。
ラーメン専門店のラーメンも良いですが、富良野でも歴史のあるラーメンと思いました。
スープは完飲、美味かったぁ~♪
ヘルシー定食をいただきました。
2014年4月からの消費税アップのため、価格も500円から550円になりました。
ラーメンのスープにしてもかなり時間と手間をかけているんだなあと実感します。
増税後、お店を止めようかと思っていたそうですが、地元の常連客の根強い要望のもと、とりあえず1年はお店を続ける決心をされたそうです。
お店を続けてほしいと思う反面、お身体には十分気を付けてほしいなあ。
旦那さんともバイクの話ができました。
今年はイギリスのモトクロッサー「グリーブス」のメンテを手掛けているそうです。
ごちそうさまでした。
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2014年11月下旬
富良野は雪が積もっていないだけでもう冬です。
富良野へ出張、夕方5時頃到着。
晩ご飯は? とほとんど考えることも無くキャリーバッグを引きづって千石食堂へ到着。
「あらぁ、仕事ぉ?」
そうですね、こんな季節、富良野に観光へ来る人なんてまずいません。
閉店間際なので、食事はお店におまかせです。
いつものヘルシー定食、ご飯にはカレーをかけてもらいました。
このカレーはわりと辛くて美味しいんです。
今回もお店を続けてほしいとお願いをしました。
そのかわり、休みたい期間は前もって掲示しておけば誰も文句を言う人はいないんですよと。
このお店に来られる方は(一見さん以外は^^)、皆さん千石さんが好きなんですから。
と、影のレビュアーである私の相方もそうおっしゃってました。
「今日は余りものだからお金はいらないから!」
それはダメです。
お金を払うまではお客とさせて下さい。
ここへ来ると、気持ちがほっこり温かくなります。
ごちそうさまでした。
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2015年7月
今年もお邪魔します。
同僚を誘ってお昼ご飯。
もちろんメニューは、「ヘルシー定食(550円)」。
さすがに同僚も550円でいいんですか? と驚いてました。
先客さんには女性の方。
北海道に移住されている方だそうで。
千石食堂を何で知ったのでしょうか。
いつの間にか、店主、女将さん、めたぼ、そしてお客さんと和気あいあいとした状態に。
お客さんは「不思議な出会いですよね~」と。
昨年は、もうお店を閉めようと思ってたらしいですが、
「こういうことがあるから お店を続けられるんですよね」
誰にでも一軒はあるでしょうオアシスなお店。
今年もお邪魔できて良かったです。
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昼時は、地元・固定客の皆さんの食堂となっています。
小さなお店なので席数が限られています。
「食事はゆっくりと食べていただきたい」 というのがこのお店のポリシー。
それ故、暖簾はかけていません。
メディアの取材依頼が増えたそうですが、それは全てお断りしているそうです。
初めてのお客さんは、昼時以降に行かれるのをお勧めします。
私も地元・富良野の常連ではありませんので、このお店で食事をするときは13時以降と決めています。
そこからの時間が千石食堂ワールド!
一度嵌った者は抜け出すのは厳しいかも・・・・・・
2位
1回
2015/10訪問 2015/10/19
これは内緒にしておきたい、CP抜群ランチ! 小樽高架下のお店 ~再訪~
2015年10月 ~再訪~
出張明けの休日。
久しぶりに相方とランチの約束。
「どこに行こうかねぇ?」
・・・いつも悩みます。
久しぶりに海鮮でも食べようか、ということになりました。
くるくる(寿司)でも良いのだけど、「ランチといえばここは絶対外しは無いよね! 」と決めたのがこのお店。
ランチの品切れという不測の事態に備え、昼12時の開店前から一番乗りで構えます。
いつも変わらぬ圧倒的 コストパフォーマンス。
おまかせチラシには、さんま、中トロ、ほたて、えび、サーモン、いか、ぶり、たこ、〆サバ、ソイ? などなど。
今までの おまかせランチの中でも今日のが一番いいんじゃね? って感じ♪
新鮮なネタ、熱々の栗入り茶碗蒸し、そして岩海苔入りの味噌椀。
手間かかってますよ。
寿司屋だから当たり前っていやあ当たり前ですけど、寿司屋の中でも群を抜くであろうランチの提供です。
このお店のランチの値段が700円とかそういう問題じゃなくてもね。
食べた以上はレビューしてますが、本当は内緒にしておきたいお店。
行ってみたのはいいでれど ランチが品切れならごめんなさい。
それを承知の上で臨みたいお店。
12時の開店と同時にお邪魔しましたが、お店を出る頃には満席状態。
きっとランチはこのあと品切れになるんだろうな。
近所にカラオケ屋があって、首を絞められたニワトリのような歌声が聞こえるのはご愛嬌。
また来ます。
ごちそうさまでした。
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2013年3月 ~再訪~
今日は平日。
親父は休暇。
子供が終業式で学校から早く帰ってきたこともあり、昼からダラダラ~
ワンコインランチをおごってやるから と家族を連れ、行きたかったお店へ・・・
ガーン、休み???
他のお店は知りません・・・
だんだんと家族は不機嫌になってきました・・・
なんだよおーっ!
仕方ないべってのォ!
相方が違うお店の方向を指さします。
その方向を追ってみると・・・・・・あっ、たかつかだっ!
久しぶりだから、まあいいか。
私どもはお昼の12時ちょい過ぎにお店に入りましたが、これでだいたい10人目くらい。
この後に来たお客さんは、玄関先で全てお断りされていました。
全部で10人くらい近くいたかもしれません。
おまかせランチは10人くらいが限度かもしれません。
予約の方は、すんなりOKでしたので、電話予約が最適かも。
私どもはギリギリセーフだったようですね。
よかった、よかった。
このお店にも入れなかったら、きっと体罰だったかもしれません。。。
おまかせランチは、相変わらず素晴らしいCPです。
仕事ぶりも丁寧ですので時間がかかるのは仕方ないと思いました。
今回のネタには、ツブが入っていました。
えびは余市で獲れたてだそうです。
赤い色が鮮やか!
甘いです。
ごちそうさま。
美味しかったです。
茶碗蒸とお味噌汁がついたランチは700円。
私の負担は500円×人数分。
差額を相方に支払ってもらいました。
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2012年8月 ~再訪~
東京からの訪問客を迎え お昼はどこに連れて行こうかなあと決めたのがこのお店。
しかも 海鮮モノが食べたいとリクエストしやがっていたので・・・
前回のランチが驚きのコスト・パフォーマンスだったのですが、今回は “通常メニュー”である 「松ちらし」を注文しました。
ちらしの器はランチのものと同じです。
具材として、つぶ、いくら、うに(ノナ)などがありますね。
「松ちらし」は2300円でもお得な感じはするのですが、茶碗蒸しや味噌椀つきが無いものと考えると、やはり前回いただいた「おまかせランチ」(700円)のコスト・パフォーマンスは抜群度がかなり高いものだといえましょう。
「おまかせランチ」は平日のみの限定メニュー。
今回は通常メニューの「松ちらし」でしたが、東京からの訪問客はご満悦の表情で。
キンキのあら汁(600円)を追加しましたが、こちらもかなり気にいったご様子でした。
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2012年6月
今日は出張明けの休日。
平日なのでこれをプラス思考してみると、ランチのお店を探す楽しみです。
相方と二人で小樽の飲み屋街を昼からぶらぶらと歩きます。
小樽といえば「一心太助」という、小樽を代表するCP最高のお店がありましたが今はもうありません。
函館本線の高架下に軒を並べるうちの一軒を見つけました。
メニューには、お店のおまかせランチということで、
・2段重ねの生チラシ
・茶わん蒸し
・漬物
・みそ汁
そんでもって700円 (税込)!
このお店で決まりです!
高架下なので電車が通過する音が響きますが、きれいなお店の中ですので騒音といった感じはなく、高架下のお店という雰囲気を味わうには良いアイテムかもしれませんね。
壁伝いからは、隣の店から真っ昼間からの受動カラオケです・・・。
おまかせランチの登場です。
丸い入れものに入ってきて、パッと見ですと昔のランチジャーみたい??
蓋を開けます。
2段重ねなんですね。
上段は、生チラシの部・・・
たこ、いか、えび、まぐろ、サーモン、ほたて、〆さば、しゃこ、はまち、えんがわ
10種類のネタがありましたよ!
ネタは小さいですが、それぞれの味が活きてます。
どこかのグルメレポーターが、「これは海産物の箱庭やあ」と言いそうな感じ。
下段は、ご飯・酢飯の部・・・
とびっこ、かつお、たまご
ぜいたくを言えば、ご飯をもう少し加えていただければと・・・
お味噌汁・・・
ふのりの入った味噌汁。
そして、熱々の味噌汁です。
案外ぬるい味噌汁が目立つ中、こういうのはとてもうれしいことです。
そして、茶碗蒸しと漬物です。
以上、とても美味しくいただくことができました。
悔しいけど、「これは海産物の箱庭やあ」かなあ・・・
ランチ目当てのお客さんでしょうか、私達の後からのお客さんは10名くらい。
ここでランチのメニューが取り除かれました。
数量が限定されているのかな?
確かにネタが10種ですと、手間がかかるでしょうね。
しかもこれで700円ですから。
辛口批評の相方はかなりのご満悦。
これなら小樽に来たお客さんを招待できるかな。
ごちそうさまでした!
3位
2回
2018/02訪問 2018/03/04
久しぶりに相方とランチ。
日曜日にランチとなると店選びはちょっと難しい。
小樽日曜ランチということでカフールさんへ。
しっかりと席を確保したいので電話で予約してからのほうが安泰です。
相変わらず女子率が高いなあ。
男子客は僕だけです・・・
僕は「本日のお魚ランチセット」
相方は「レディースセット」
本日のお魚は真鯛。
真鯛のムニエルにバジルソースを添えて。
レモンを絞るとさらにコクが深まりますわい。
ああっ~~ うまいわこれ。
いぃんでないかぇ
そだねー
ライスを大盛りにすりゃあよかったと反省。
男ですから。
相方のレディースセットのパスタもいい感じ。
わりとしっかりな味付けだけど、酸味がちょうど良く、まあるい味わい。
いぃんでないかぇ
そだねー
サラダのドレッシング、スープ。
そして糸飴細工が光るデザートに至るまで・・・
そりゃ女子率が高いのがうなづけますね。
でもね、このカフールさんの拡がりのある味わいのランチなら、男だって黙ってられないでしょー!
・・・ってなことで。
俺は好きだ。
ごちそうさまでした。
ちなみにレディースセットのデザートには、シフォンケーキが追加されます。
なしてさ?
2012年5月にオープンしたお店。
小樽市最上(もがみ)町、市中心部より小樽環状線沿いにあります。
このお店の外観の写真を撮ったのは7月の初旬頃。
どんなお店がオープンしたのだろうと行く機会をうかがっていましたが、9月になっての訪問となりました。
実は私がこのお店を訪問するまえに、相方とそのお友達数名との女子会ランチで利用していたそうな。
その女子会での評判はかなり良かった イタリアン のお店と聞いていた。
・・・といっても何がどうだったかは行ってみないとわからないもんね。
お店はオープンキッチンです。
カウンター席に座っていても厨房の中で調理をしている姿が丸見えとなっています。
常に見られているという中から繰り出す料理とはどんなものなのでしょうか。
テーブルの上には、ナイフとフォークとスプーン、そして箸が置かれています。
さりげないことだと思いますが、どのような方にも気軽に食事ができるというスタイルに好感を持ちました。
私は「おまかせランチ(980円)」を注文、相方は「レディースセット(980円)」を注文しました。
おまかせランチ は、メインの他に、スープ、サラダ、ライス or パン、デザート、ドリンク のセットです。
まずは、冷たいコーンスープ。
とうきびの甘みがつまっています。
九月というのにまだまだ暑いですが、さらっとしたスープに涼しさを感じます。
サラダがきた後には、メインのお皿です。
チキンの胸肉を焼き、トマトピューレとバジルのソースでいただきます。
チキンそのものは、軽く黒コショーを振っている程度。
そしてうっすらと焼かれたチキンの皮が香ばしい。
トマトピューレは酸味というよりも甘さを強く感じました。
トマトそのものの甘さ?
そして塩っけのあるバジルのソース。
その両方がひとつのソースに合わさることにより、チキンを美味しく仕上げています。
私はもうちょっと黒コショーをガリガリっとかけてみました。
ご飯の上にこのチキンをのっけて食べましたがご飯にもしっかりと合うんですねぇ。
ご飯の大盛り、できるのでしょうか??
次にコーヒーです。
おかわりのポットと一緒に登場です。
これもデザートを食べながらとコーヒーをいただくという、気配りがうれしいですね。
苦みが引き立つ美味しいコーヒーですので、この後のデザートに期待が持てます。
デザート!
これは今日のセットの中で一番記憶に残るものでした。
かぼちゃのプリンとやや褐色がかったアイスが 糸のような飴細工で飾られています。
かぼちゃのプリンは、甘くて美味しいもの。
それじゃあ、アイスは?
「黒コショーのアイスとなります。」
って、今なんとおっしゃいました??
アイスを口に含むと、甘さの中から黒コショーの風味がわずかながら漂ってきましたよ。
この意外性のある組み合わせ、これはこれは美味しいアイスクリームでした。
以前、相方がこのお店で女子会をしたときは、バジルのアイスクリームだったそうです。
ただただ甘いアイスクリームだけではなく、アイスクリームの甘さを引き立たせる脇役たちの使い方に、驚いてしまいました。
ポットに入ったコーヒーも空になりました。
ランチタイムのお客さんは私(メタボのおっさん)以外は女性の方ばかりです。
メニュー、ボリューム、ルックス、いずれも女性陣が好みそうなのが頷けますね。
(贅沢を言わせてもらうなら、ご飯の大盛りは必須かも・・・^^)
そしてこのセットで、特jに美味しいデザートを約2杯分のコーヒーがついて 980円!
コストパフォーマンスはかなり高いと思います。
次から次へとお客さんが来店してきます。
ランチタイムの途中から「ご予約のお客様のみ」 という看板に入れ替わりました。
シェフ一人とホール一人での切り盛りですので、お店の中のサービス面を保つには仕方ないことだと思いました。
(休日は曜日の設定がされていませんので注意したいところ。)
ごちそうさまでした。
今度はどんなセットなのかな?
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ということで、日曜日に念のため電話をかけてお店が空いているという確認。
そして席の電話予約。
私ではなく、みんな相方がやってくれました。
私というよりも相方がまた行きたいというお店のようでして。
私は「スペシャル・パスタセット」 1200円
相方は「手切りハンバーグセット」 980円
そして子供は「ピザ ベーコンとサラミ」 1000円 です。
相方が 「パスタセット(980円)じゃなくて、どうしてスペシャルなのさ! その差額(220円)は小遣いから引いておく」 という脅しにもめげず、スペシャル・パスタセットを頼んじゃいました。
この値段の差は、前菜がつくかつかないかの違いだそうで。
結果、これはこれはオーライとなったわけです!
その前菜の内容とは、お皿に3種類の料理がのって運ばれてきました。
1) 鯛のジェノバソースかけ
2) キノコと豚肉のマリネ
3) 帆立のソテー
この3つ、とくに 1)の鯛のジェノバソースかけがとても良かった(^。^)
パスタセットとスペシャル・パスタセットの差額から前菜が220円と考えると、これはものすごいお得と考えます。
ちなみにパスタは 「牛肉のラグーソーススパゲッティ」
サイコロ状の牛肉と細かくカットされたトマトを柔らかく煮込んだソースをからめたスパゲティです。
肉の食感というより「牛」肉の香りが広がります。
若干固めに茹でられた麺と合いますね。
肉の香り、肉の種類があるともっと楽しめると思いました。
たとえば「これが鯨だったら」と相方に感想を言うと、「何言ってんの」と相手にされませんでしたが・・・。
食後は、コーヒーとデザートです。
本日のデザートは、「レアチーズと黒ゴマのアイス」。
大人のデザートという感じね。
子供には黒ゴマアイスはちょっと向かなかったようで、相方が1/3ほど食べていました。(俺じゃない・・・)
ハハハ、はやく大人になるんだなあ~
相方のハンバーグはとても美味しいと言ってました。
最後まで肉汁が出続けたようです。
「今度はあんた、これにしな」 と言われました。
はい、そうします。
子供はベーコンとサラミのピザを無言でかぶりついていました。
どうやらこちらも美味しかったようで。
カットした一枚ぐらいくれたらいいものを・・・
石窯のような香ばしさは漂ってきませんが、贅沢なチーズののりかたにうっとりしてしまいました。
というわけで、今回のランチも美味しくいただくことができましたよ。
日曜でもランチをいただくことができ、さらにCP感が上がりました!
ごちそうさまでした。
4位
6回
2018/02訪問 2018/02/10
THE SHOKUDOU たくさんの美味しさをたくさんいただきました ありがとうございます
かねてより、僕はこの銀星食堂を「THE 食堂」と呼ばせていただいている。
「銀星食堂」を登録してから10年は経っただろうか。
かつてジャズ・ピアニストに オスカー・ピーターソンがいました。
彼は Trioとして黄金時代を築きあげた。
当時これ以上のピアノトリオは無いということで 「THE TRIO」という名称で呼ばれるようになる。
名詞にTHE という定冠詞をつけると特定した名詞を意味します。
「銀星食堂」については 僕が食事をさせていただいたなかでも最高の食堂、「THE 食堂」と勝手によんでおりました。
年が明け、久しぶりに玉子丼を食べようとお店へ向かう。
玉子丼というシンプルなメニュー。
親子丼、かつ丼 というと 玉子で肉をとじてはいるものの、そのベースとなる玉子が美味くなければドンブリとして、なんだかなぁ~・・・ って感じになってしまう。
多くの食堂に行ってメニューを探してみると、玉子丼というメニューの文字はありそうで無いのです。
だが、銀星食堂には玉子丼が存在し、ダシ加減といい、ぷるぷる感といい、その珠玉な玉子丼を食べにお店へ来たのだった。
おこずかい労働者にとって安い値段で最高に美味い玉子丼が食べられる、というのが本音なんですけどね。
あれっ? 玄関には張り紙?
店長自筆の閉店のお知らせ。
言葉を失った・・・・・・
平成30年1月20日に閉店してなんて・・・・・・
今日の玉子丼は?
いや、そんなことよりも レジェンドとでも言うべきオムライスの行方・・・・・・
いや、そんなことよりも すべてのメニューの行方・・・・・・
食事を作る店主の姿。
ホールではきびきびとした動きの女将さん。
全てに出会えなくなったのか。
いや、そんなことよりも 店主さんが決めたこと。
そこは大事にしたい。
店主さん、女将さん、これからも元気でいてほしいのです。
すこし休んでいただいて、復活でもあれば?
いますぐにでも行きたい食堂が無くなっちゃった。
ありがとう。
ごちそうさまでした。
ありがとうございました。
銀星食堂ファンのひとりでした。
相方が札幌に用事があるというので、夕食を久しぶりに札幌で。
街はクリスマス間近のにぎやかさ。
そんなことはどうでもいい、相方を連れて行きたかったお店がこの「銀星食堂」。
オムライスが美味いと相方にはさんざん吹き込んでいた。
オムライス以外もだけど。
夕方5時半。
夜の部開店と同時にごめんください。
お店の旦那さんとお姉さんの表情がいまひとつ。
こんなおいらが女性と一緒に食事に来ているもんだから、ちょっと遠慮がちな視線・・・?
レバニラ定食とオムライスを注文。
いずれもこのお店で僕の大好物であるのだが、相方の口に合うのだろうかそれが心配。
もし気に食わなかったときには、相方からそれなりの代償が求められる・・・影のレビュアーは怖い・・・
このお店の法則通り、注文した順に料理が到着。
レバニラとオムライスは相方とシェアしていただく。
相方のレバニラ評価・・・
レバーをひと口食べ、「ふんふん」
美味いそうである。
相方にとって焼き肉でも限られた店でしか食べられないレバーであるが、銀星食堂のレバニラに対して評価が高い。
レバーの切り口がシャープであり、しかも肉厚。
銀星ダレに絡んだシャキッとしたニラも見事。
分かってくれたようである。
相方のオムライス評価・・・
「ふんふん」
美味いそうである。
相方が食べた外食オムライスの履歴のなかでは一番だそうで。
はじめは太るからと言って、ひと口ふた口程度だったのが、もう少しちょうだいってんでけっこう食べてた(笑)
相方なりにこのオムライスの作り方を想像したようだ。
それはどんなの?と 相方に聞いてみると、なるほど納得がいく。
・・・ケチャップライスの絡まりかた、チキンや玉ねぎの収まりかた。
その作り方がホントだとすれば、洋食屋でもレベルが高い店のオムライスなのであろうか?
レバニラ定食もオムライスも相方には絶賛となりました。
食事が終わりお会計。
お店のお姉さんが「お会計別々にしますか?」とよそよそしく気遣ってます。
「あのぉ、(僕の)奥さん連れてきました。」
お店の旦那、お姉さんともにつっかえものが取れたみたいに急ににこやかに。
「あらぁ、若い奥さんで」とお姉さん。
「いや、僕より目上なんっす。」
「きれいな奥さんで」
旦那は厨房で横目でちらちらニヤニヤしています。
あっ、相方もにやけてる。 pupupu~
お会計は一括で僕が支払いました。
オムライス650円、レバニラ定食ごはん茶碗盛り570円、合わせて1220円。
この前はお店の旦那に「あんた●●歳ぐらいかい?」と聞かれました。
「いやあ、プラス10歳ですわ」と返答したら爆笑。
料理の腕、接客は確かでありますが、どうやら人を見る目には疑問がありますな。
帰りの電車ん中、
「あんなお店が小樽にあったらいいよね。」と相方。
ほんとそうなんだよね。
今年の年末、すばらしいディナーをいただきました。
The 食堂
ごちそうさまでした。
土曜日半ドン勤務。
正午すぎに向かったのが、この銀星食堂。
お腹が空いて、我が小樽までは持ちましぇ~ん・・・
久しぶりにオムライスを食べよ~っと。
家族からは大盛り禁止令が発令されているので普通盛り。
この日のオムライス率は、僕を含めた客12人のうちオムライス3名で 25パーセント。
いつも通り、しっかり焼いたオム皮。
濃すぎないケチャップライスには、チキンがいっぱい。
ケチャップの分量が黄金比。
王道のチキンライスには固焼きのオム皮で被われて、クォリティ、ビジュアルに文句無し。
食堂オムライスというカテゴリーにしておくには勿体ないほどの最高傑作。
普通盛りにしたんだけど、これはやっぱり大盛りでしょ・・・
普通盛りでもボリュームありますが(笑)
個人的には、帯広のインデアンのカレーは常習性があると思ってるんですが、
この銀星食堂のオムライスも週1~2回はいけちゃう恐ろしさ。
あ"~ うんめぇ~
ごちそうさまでした。
2007年12月に銀星食堂のレビューを開始してからもはや十年目。
月日が経つのは早いことだが、ず~っと安心満足して通えるお店にはここ銀星食堂があげられる。
銀星食堂を初レビューしてから十年経った。。。
じゃあ何が変わったかといえば、特に無し。
んじゃあ何が変わってないの? と聞かれれば 「THE 食堂」のスタイルを今も保ち続けているところ。
メニューを見ればごく普通の大衆食堂。
でもその一品一品の中身は、手抜き無しのクォリティーの高さである。
どこのお店でも手抜きは無いと思われるが、銀星食堂はその腕の高さ。
今日は、どこのお店にでもある、そんじょそこらの「カツカレー」を注文。
(今は、家族から大盛り禁止令が出ているので普通盛りにしときます。)
いらっしゃいませ~とお冷のコップにスプーンがささってきた。
(こういうのがうれしいのである。)
満席が故、このお店のキャパシティーでは自分のところに料理が到着するには30分はかかる。
料理はお客さんがお店に到着した順番通りの提供なので、イライラすることが無い。
その間、いいおっさんがオムライスの写真を撮っていたり、じいさんがレバニラ炒めをご飯にのっけてたり、大盛りした奴があきらめ気味だったりと、人間ウォッチングしながらの暇つぶし。
やがてカツカレーが到着。
あれっ?
他の二人のお客さんより早く料理がきちゃったぞ!
やがて、僕の向かいに座っていたお客さんはかつ丼の大盛り、子供連れで来ていた家族の父親にはレバニラ炒めが届けられた。
おやっ?
幼稚園児くらいの男の子はすでに食事をしている。
ということは、銀星食堂の植えつけられた順番通りの定説があっても、そこは店主と女将さんによる「大衆食堂」の姿が見て取れた。
これぞ「THE 食堂」なのである。
僕のカツカレーは?
まあ店主さんだって、たまにゃあボケることだってありましょう・・・
これはイレギュラーってことで・・・
カツカレー(普通盛り)650円・・・
十勝のカレー専門店「インデアン」でベーシックルーのカツカレーを食べると658円である。
カレーのルーは、銀星食堂のはインデアンと比べると軽めではあるのだが、まったりとしたコクを深く感じる日本式カレーのど真ん中ストレートなのである。( って軽くないじゃん・・・)
ポークカレーであるのだが、具は大きく、煮込まれたポークとトンカツのコラボは得した気分である。
さて、カツである。
銀星食堂のカツのクォリティーはインデアンに比べるとかなり高い。
インデアンのカツはインデアンのルーとの組み合わせでなければ本領が発揮されない。
銀星食堂のカツは、どんな料理にも組み合わせられる肉のうま味や柔らかさは下処理があってのこと。
なのでこの銀星食堂のルーにも 卍ヤバイくらいに合うのである。
こんなカツカレーを「大衆食堂」では650円でいただくことができるのです。
あえて、インデアンカレーをひっぱってきたが・・・ファンの方には申し訳なく。
総合的にカレーの軍配を申し上げますと、銀星 virsus インデアンは引き分けでしょうな。
ただし、カレーに常習性があるのはインデアン。
銀星食堂については、さらさらさら~っと食べちゃうことができて普通盛りでは満腹にならないこと?
何年経ってもこの銀星食堂のクォリティーは下がらず。
いつもいつも ごちそうさま なのであります。
「ごちそうさまでした。」
「あれっ? もう帰るのかい?」 と店主さん。
僕はこのお店で食事をゆっくりしたことがありませんから(草)
久しぶりに銀星食堂。
こちら界隈に用事があったもんですから。
遅めの昼食、土曜の1時半すぎ。
サラリーマン以外のお客さんが半数以上いらっしゃいます。
注文した順番通りに料理ができるのがこのお店の基本。
僕が7番目ですから、だいたい30分待ちかな。
と、経験からだいたい予想通り(笑)
A定食は肉系の定食、B定食は魚系の定食です。
A定食を注文、本日はチキンのソテーです。
ご飯は「普通」というドンブリ飯。
チキンソテー
皮がパリッと仕上がり、さっと塩ふりが絶妙なんです。
ボリュームいっぱいのチキンですが、どんぶり飯とバランス良くいただけます。
一人一人順番通りの料理が提供されるという理屈が食事を通してよくわかりますね。
完食までの時間は約10分です。
お店の旦那さんにお会計を済ませます。
「あらぁ、ずいぶんと白髪が増えたんだねぇ~」
・・・僕の顔を覚えてくださっていたんですね。
ごちそうさまでした。
ハゲないうちにまたお邪魔します。
ザ・食堂 「銀星食堂」 更新します
2012.12.11
再訪です。
気に行ってしまうと立て続けに通ってしまうクセがありまして。
前回、隣の席に座っていたお客さんのレバニラの大盛りが頭から離れなくて・・・
昼12時ジャストに会社を飛び出し、12時10分にお店に入り注文。
12時40分過ぎに料理が出来上がり、急ピッチで食べ進み、12時50分を過ぎた頃に完食。
腹がよじれるのを我慢しながら駆け足気味に会社へ戻る・・・12時59分・・・セーフ
このお店を利用するためには、昼休みの1時間をまるまる銀星食堂へ捧げます。
今日も女子が多いぞ!
女子オムライスの人口密度がやはり高い。
カレーの小ライスという女子もおり、食べ方をわきまえていらっしゃる。
最近の女子利用率の向上は目を見張るものがある。
隣に座っていた男子はヒーフー言いながら、汗をかきかき、カツカレーの大盛りを食べていた。
これが本来の様式だったんですがね(笑)
日に日に、銀星食堂の客層の幅が広がっていくのを感じます。
注文は、「レバニラの大盛りで、ライスは普通で」
ライスの普通は、このお店ではお茶碗のご飯ではなくて どんぶりご飯のことなんです。
店主さんから再確認、「ライスじゃなくてレバニラを大盛りね。ご飯はどんぶりだね。」と。
冷蔵庫から出されたデカい丸ごとレバーを切り分けます。
ほんときれいなレバーのツヤ。
切り口はエッヂがきいていて新鮮そのもの、うれしいです。
調理には、褐色の一升瓶から注がれたタレにより炒められていきます。
年季の入った瓶ですが、これはきっと魔法の液体なのでしょう(^^)
レバニラが大盛りだと、ドンブリご飯でも足りなくなってしまいます。
おかずとご飯のバランスをとるとすると、大盛りドンブリ飯、いわゆる漫画盛りご飯の注文になるだろうなあ。
本当は時間をかけて利用したいんだけど、これが限界なのは残念。
身の崩れることが無いレバー。
ニラはシャキシャキ。
そしてこれらをフライパンの中で、魔法の醬油ダレをにませたレバニラ。
大衆中華「宝来」の肉肉しいレバニラも好きですが、こちらのは純レバニラ。
天才バカボンのパパが泣いて喜ぶレバニラに 「これで い~のだ^^」
やばい、昼休みの時間切れがせまってる~~
走って帰らねば!
ごちそうさま!
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2014.12.5
再訪です。
お店に入った途端、若い女子2名がオムライスを食べておられる。
何の情報も持たずにいきなりこのお店に入りオムライスを注文するってことは有りえない・・・
仕入れ先は食べログだったのだろうか。
7年目にこのお店を登録してから、ずいぶんと時代も変わったものだ。
カウンター席の隣の作業着のお客さんは、レバニラ定食。
それがお皿に山高くレバーが積まれてます。
レバニラの大盛り???
次回はこれだな。
今日はA定食で、焼肉定食です。
ご飯は、銀星食堂の「普通」と呼ばれるドンブリサイズ。
ボリュームのある焼肉と、うれしいのは同じ皿にのせられた ごぼう天が熱かったこと。
ということは、注文の多い定食において ごぼう天でも作り置きしていないのが素晴らしい!
注文がきたら注文順に料理を作る。
時間はかかるが、できた料理は必ず出来たてというのがとてもありがたい食堂です。
今回も ごちそうさまでした。
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2013.2.28
再訪です。
「玉子丼」って、みなさん知っていても注文したことありますか?
ドンブリものの中でも、一番値段が安いものと思われます。
単純に、親子丼のカシワ抜き、かつ丼のとんかつ抜きと思ったりはしていないでしょうか。
・・・・・・そうだと思います。
注文しようにも、後ろめたい気持ちになることはないでしょうか?
・・・・・・あるかもしれません。 高級蕎麦屋で、かけそばを注文するような気持ちでしょうか。
ザ・食堂 「銀星食堂」のメニューをコンプリートするにあたり、「玉子丼」は避けて通れません。
大衆食堂メニューで常に普通に美味しく食べていられる安定感ゆえ、「玉子丼」にもハズシはないだろうと。
親子丼であろうと、かつ丼であろうと、一番ベーシックな玉子丼が美味しくなければならないのである。
銀星食堂のVIP席(カウンター席^^;)に座り、「玉子丼、大盛りで」と小さな声で注文します。
お店の女将さんは、厨房の旦那に大きな声で、
「たまどん、おおもりでぇ~」 と伝えます。
店内に、バレバレです。(汗)
カウンター席に座っている私の背後から、
「ふん、あいつ、玉子丼だってよ。貧乏くさいなあ。」
とか
「普通に、親子丼とかあるんじゃないの???」
と伝わってきそうです。
ささやかな抵抗として、「大盛り」にできるお小遣いは財布のなかにありました。
玉子丼の登場です。
チラ見やガン見されているような気配を背中から感じますが、幸いなことにカウンター席の隣りに座っているお客さんは、オムライスの大盛りに集中しているのでひとまず一安心。
見た目は普通の親子丼のようです。
何が違うか?
食べてみればわかります。
なにか歯応えが足りません。
そうです、鶏肉が入っていないのです。 (あたりまえなのですが・・・)
玉子の色は わずかに褐色。
ややしょっぱめの玉子とじがかかっています。
具材としては、玉ねぎ、三つ葉、そして玉子で終わり。
あっ、それとナルト。
不思議と、カシワや豚肉を噛み切るといった抵抗感がないために、大盛りにしても一気に ガァーっ と食べ進むことができます。
とろろご飯のように。 (全然、例えになっていない・・・汗)
和風ダシが全体をまとめています。
シンプル イズ ザ ベスト
文句はありませんし、出ません。
玉子丼が美味しい食堂。
そうなれば、親子丼、かつ丼へ進化させても大丈夫。
期待できます。
美味しい食堂を見つけたときには 「玉子丼」 を試してみるのも良いかもしれませんね。
新しいマイブームになっていきそうな(笑)
ごちそうさまでした。
この日、銀星食堂にいたオムライスを食べている人は・・・3名。
うち大盛りは1名でした。
そして珍しく、B定食(この日は「サバの焼き魚」)が多く注文がはいってました。
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2013.2.19
魚のB定食を食べに来ました。
前回のメニューと同じ「鮭」でした~
いつもと変らず、ぶれない定食。
さすがですね。
この日、銀星食堂にいたオムライスを食べている人は・・・2名。
うち大盛りは1名。
スマホで写真を撮リ終えた後、食べておられました。
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2012.7.13
銀星食堂のイメージとして、肉系の定食、最近はオムライスではないだろうか。
この日も、この食堂ならではの 「オムライスの大盛り」を注文する声が聞こえます。
でもここは食堂。
魚系の定食を忘れてはいないだろうか。
魚系を注文するには「B定食(580円)」という選択肢しかありませんが、この日の魚は「鮭」の切り身。
大ぶりな身で、塩加減も丁度良し。
醤油は大根おろしにかける分で十分です。
ご飯は、銀星食堂の「普通」というドンブリサイズ。
普通に美味しく、そしてお腹がいっぱい。
いつの日か「B定食」を注文する声が多くなることを祈って!
ごちそうさまでした
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2011.12.9
再訪です
今朝の気温はマイナス8℃。
昼食の時に外へ出たときにはマイナス2℃くらいまで上がっているようです。
感覚とは不思議なもので、風が吹いていなければ朝と比べると暖かく感じるもの。
それでも今冬一番の冷え込み、ラジオでは1月上旬頃の冷え込みと言っているものの、あまりピンとくる表現ではありません。
それでも、体が温かいものを欲しがっているのは間違い無いのでありまして。
久しぶりに「銀星食堂」へ向かいました。
今回の目当ては、冬の銀星食堂定番メニューである「豚汁定食」です。
おかみさん 「いらっしゃーい」
めたぼ 「豚汁(ぶたじる)で」 (トンジルとは言わないですね。)
おかみさん 「はーい。ライスはお茶碗?どんぶり?」
めたぼ 「どんぶりで」
おかみさん 厨房に向かって「豚汁、普通のライスで~」
いつもと変わらぬ光景はほっとしますね。
豚汁定食といったって、自分より先に注文した方のより先に出てくるとは限りません。
順番どおりにでてくるのもこのお店の“いいところ”。
やっときました「豚汁定食」。
メニュー構成はいたってシンプル。
ご飯、豚汁、そしてお漬物ということでキムチ、以上。
ご飯はおなじみドンブリ一杯。
キムチは、浅くもなく、深くもなく、そんなに辛いというものでもなく、ちょうど良い頃の漬かり具合。
ボリュームもあるなあ。
このキムチさえあれば、ドンブリ一杯の飯なら食べ切ってしまうかな。
さてさて豚汁です。
豚汁もドンブリに一杯注がれています。
味噌の色を見てますと、これはエキス満タンだなあといった感じがします。
行儀が悪いですが、豚汁の中を探索してみます。
豚肉・・・大きな肉の欠片ではありませんが、肉の質感がとても良く、これぞ豚汁のメインパーツというものでしょう。
大根・・・豚汁には大根は外せませんが、すっかり柔らかくなるまで煮込まれています。
個人的には歯応えの残る大根よりも煮汁がいっぱい染み込んだ大根が好きなのでありまして。
ということは、この豚汁もかなり煮込まれて、エキスがいっぱい出ているんだなあとうれしくなっちゃいます。
じゃがいも・・・大きなぶつ切り、ほっこりしています。
その他、にんじんも必須材料ですね。
私はあまりしませんが、テーブルに置いてある七味をかけて食べるとさらに美味しくなるんだろうなあ。
寒い冬を乗り越えられそうな豚汁定食。
これで580円。
シンプルな食事ではありますが、中身はギュッと濃いと思われますよ。
今日のA定食はメンチカツの日で、皆さんそれを注文していましたが、その誘惑にも負けずこの豚汁定食を食べて良かったなあと思いました。
珍しいことに、オムライスの大盛りを食べている人はいなかったです。
ごちそうさまでした!
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2011.9.8
再訪です。
お昼の12時をまわり、すでにお客さんでいっぱい。
そして、大の大人の半数近くが、オムライスの大盛りを食べていた。
異様な光景である・・・
最近、オムライスを食べている輩が多くなってきたと思うのは私だけなのかなあ・・・
今日のA定食(肉定食)は、ジンギスカン定食でした。
女将さん : ごはんはお茶碗にしますか? どんぶりにしますか? マヨネーズいりますか?
わかってるくせに・・・
どんぶりのご飯を注文。
ついでにきざんだキャベツにかけるマヨネーズも。
ジンギスカン定食・・・
味付けは普通。
肉の柔らかさも普通。
いたって普通の定食。
なんだけれども、欠点が見つからない!
そして、ご飯の炊き方が良い。
おかずを on the rice にしたときの、ご飯の水加減が好きである。
ちょうど良い柔らかさで、どんなおかずに対しても受け入れ準備OK的なご飯である。
やっぱりいいなあ、銀星食堂。
次回は久しぶりに、オムライスだな♪
ごちそうさまでした!
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2011.1.31
再訪です。
今回は「チキンライス 560円」を注文です。
お約束で、大盛り(+80円)。
オムライスは、オムとケチャップライスとオムにかけられたケチャップとのバランス。
はたして卵の皮をはぐったベースとなる状態ではどうなのか 視線を変えてみました。
今までオムライスをいろんなお店で食べたことがありましたが、チキンライスを注文したことって
一回ぐらいしか記憶にないかも。
貴重な体験(おおげさな・・・)をしました。
チキンライスの大盛りの登場です。
このお店のオムライスの大盛りはデカいですが、たぶんこのチキンライスのボリュームですと、
オムを巻くことはできないと思います。
(量的には、 オムライス大盛り - オム ≠ チキンライス大盛り )
お皿の上に、大量のチキンライスを盛り付けた様子が見て取れます。
チキンライスの表面に3層のうねりが見られます。
少なくとも三回はフライパンからチキンライスをすくったお玉が移動しているものと考えます。
ぱらぱらっとした炒め具合ではありませんでしたが、べちゃーっとしている様子でも無し。
ご飯の硬さもちょうど良し。
このお店のオムライスの大盛りを食べた時より、こちらのほうが満腹度は高かったです。
ケチャップの味がやや濃かったですが、最後はちょっと飽きてきましたが食べきれました。
ケチャップに含まれている香辛料が最後になって口の中に残りました。
チキンライスということだけあって、鶏肉がたくさん使われています。
スプーン 2回に1回は鶏肉をすくうことができます。
チキンライス単品での評価は・・・難しいですねえ。
(月形町のポポットのケチャップライスをもう一度食べてみようかな。)
食堂のチキンライス。
オム皮がかけられていることによって、全体的に味がマイルドになるということを 今さらのように
知りました。
今回は、ボリュームのある チキンライスの大盛りを食べきることができましたが、次回は
オムライスの大盛りかな(笑)
私みたいなチキン野郎でも、この量を食べきることができたのは嬉しかったです。
ごちそうさまでした!
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2011.1.24
久しぶりに再訪しました。
カツカレー610円を注文しました。
カレーはこのお店で食べるのは初めてです。
カツはしっかり下処理されているようで、肉特有の臭みはありません。
肉のうま味が感じられます。
カレーのルーは、辛口のカレーではありませんが、非常にまったりとしていて
時間をかけているなあと思いました。
ご飯の量は普通?でしたが、大きめのカツとともに満足、やや満腹のカレーでした。
CPも高いですよ。
女将さんの笑顔も健在でした。
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2010.3.12 金曜日
A定食「肉系」630円、今日は「メンチカツ」です。
厚みがありデカイ!
コロモの中にはメンチが密に詰まっていますが、ほくほくしていて柔らかい。
盛り合わせには、かき揚げです。
このセットには、好みにもよりますが、ソースよりしょう油が合っています。
いままで食べたA定食(肉系)の中で、一番お腹に優しい感じ。
そのせいか、どんどん どんぶりご飯と一緒に胃袋の中へ。
ごちそうさまでした。
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2010.2.24
A定食「肉系」630円、今日は「トンカツ」です。
デカイです。
トンカツは、コロモが厚かったり肉が薄かったりはありません。
肉の下ごしらえが良いのか、無駄な脂身が無く、柔らかい食感。
コロモの風味までもが味方になってます。
盛り合わせには、茄子とサツマイモの天婦羅。
もちろん揚げたて。
どうしたら美味しくなるのか。
一番の基本に手抜きをしなかっただけのことと思います。
いつもながら、美味い、安い、「遅い・・・」 の銀星食堂。
またやられてしまいました。
この食堂のカツ丼も気になってきましたねぇ♪
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2009.10.19
銀星食堂のランチ「定食」には、A定食「肉系」とB定食「魚系」の2種類。
今回はA定食・B定食以外の定食 「レバニラ定食」 を注文してみることにしました。
子供の頃に見ていた 「天才バカボン」 のバカボンのパパが大好物のレバニラ炒め。
B級グルメの王道と勝手に思い込んでいるお店の、どのようなレバニラ炒めなのか。
とっても興味があったからなのです。
厨房の見える席に座ると、自分より先客の方の料理が一品一品 丁寧に作られていきます。
ようやく自分のレバニラ定食の調理が始まりました。
最初っから切り分けられたレバーではなく、でかいレバーの塊りをまず包丁で 1/2 カット?
色が鮮やかなレバー、活き活きしています。
それを一口サイズに10切れほど切り分けました。
あとはニラと一緒に 自家製?のタレを使って、フライパンで炒めていきます。
それほど特別な調理法では無いようですが、さてお味のほうは・・・
想像していた血生臭さは感じられず。
サクッとしたレバー独特の食感を楽しむことができます。
ニラの気になるような匂いは感じられませんでした。
なかなかのレバニラ炒めです。
銀星食堂への信望の思いを差し引いても、たいへんおいしくいただくことができました。
しかもボリュームあり! ライスはドンブリ(このお店では普通盛り)、これで560円。
最高のCPです。
天才バカボンのパパの大好物だったレバニラ炒め。
この食堂のレバニラ炒めを食べたらどんな感想だったんでしょうかね。
これで い~のだ
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2009.9.28
この「銀星食堂」では単品ものを注文することが多いのですが、今日は食堂の醍醐味、
「定食」と注文することにしました。
「定食」には、A定食「肉系」とB定食「魚系」の2種類があり、今回はA定食は「チキンカツ」です。
おかみさん : ライスはどうされますかぁ?
めたぼ : どんぶりで
おかみさん : (厨房の店主さんに向かって) A定 普通で!
このお店でのライスのどんぶり盛りは 「普通」と呼ばれています。
いつも通り注文した順番通りに料理が作られ運ばれてきます。
ラーメン、定食、カレーライス 等々 メニューの種類による配膳の前後はこの店では在り得ません。
A定食の登場です。
このチキンカツの でかいこと、厚いこと!
お皿に一緒にのっているスパゲティと千切りキャベツをほとんど覆いつくして見えません。
千切りキャベツにマヨネーズをかける方には、業務用の容器で登場。
キザなお店では見ることのできない光景です。
チキンカツを喰らいながら、どんぶり飯と格闘する・・・
しかし、そこはただのデカ盛りの店とは違い、柔らかいチキンとさくさくの衣。
とてもバランスの良い出来栄え。
汗をかいて食べておりますと、店主さんが外の入口を 開けてくださいました。
「いっつも汗かいて食べてるねえ~ ^^」
ちょっとした気遣いにも「ごちそうさま」
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2008.11.14
「ザ・食堂」!
正油ラーメンを注文。
自分にとって相性の良い食堂と思っていますが、ラーメンに関しては、ラーメン専門店でも無く、
また変に期待しすぎて裏切られるのも恐いため注文を遠慮していた経緯がありました。
勇気を出して正油ラーメン510円を注文。
巷のラーメンの値段は高くなりましたが、けっして美味いわけでもない。
しっかりと正油色をしたラーメンです。
麺は、かんすいを抑えた、やや中太の麺。
口当たりは、少しもちっとした感じ。
スープは、まろやかで、とんがったしょっぱさがありません。
食べ終わりは、化学調味料などの嫌な後味が残らないものでした。
安いラーメンだけに、これだけはあるだろうと思いながら食べましたが、「クリア」です。
具は、チャーシューとネギとなるとです。
チャーシューは、辺縁と内面までしっかりと正油が染み込んでいます。
いい加減なチャーシューは、ひと口噛んだ時に、肉の生臭さを感じる時があります。
安いラーメンだけに、これも注意して味わってみたのですが、「クリア」です。
510円の銀星ラーメン恐るべし!
太さを抑えた低加水麺ならもっと美味いと思います。(自分の好みですみません)
ここに、銀星食堂を 「ザ・食堂」と呼ばせていただきます。
Oscar Peterson というジャズ・ピアニストがいました。
ピアノトリオとして黄金時代を築きあげた頃、Oscar Peterson Trio と呼ばれる傍ら、
これ以上のピアノトリオは無いということで 「THE TRIO」という名称で呼ばれるようになりました。
THE は定冠詞。特定した名詞を意味します。
バド・パウエル、ビル・エバンス、ウィントン・ケリー、カール・パーキンスなどジャズピアノの名手は
たくさんいますが、その中での 「THE TRIO」 なのです。
ラーメンと同じで、ピアニストの好き嫌いははっきりしますが・・・。
ここで、私個人として、「銀星食堂」を 「ザ・食堂」 と呼ばせていただきます。
定食中心のお店で、ラーメンでさえ手を抜いていなかった。
ゆがんだ期待を、見事に裏切ってくれた。
敬意を込めて、 「ザ・食堂」!
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2008.8.18
「チャーハンの大盛り」を注文しました。
豚肉の細切れはアブラ身を極力抑えており、下ごしらえを十分にしているように思われ、
そのため出来上がったチャーハンは、油っぽくありません。
大盛りを注文しましたが、ご飯が油っぽいと胃がもたれることが多いのですが、この度のチャーハンでは
普通にお腹いっぱい、後を引かない満足感でした。
チャーハンは、560円。
大盛りにすると、640円。
この値段で、この量。
A級グルメを自称しているB級レベル以下のお店とは比べるのは失礼にあたります。
やはりお客さんがいる分だけが時間がかかります。
今回は、午後の仕事の時間に遅れてしまいました。
わかっているんですが・・・。
味の☆は 0.5アップの 4.5 に変更します。
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2008.8
久しぶりに立ち寄りました。
やきそばは460円!
大盛にしても540円。
この値段ですが、けっして手抜きはありません。
ソースぎっていてしょっぱかったり、、油ぎったテカテカ・ヌメヌメの麺ではありません。
もともとボリュームがありますが、最後まで食べても飽きのこない味付けです。
前回のレポートでは「B級グルメの王道」と偉そうなことを書いてしまいましたが、
あらためて「B級グルメの王道」、そう思った次第です。
お客さんがいる分、時間はかかりますが、待った分のお腹の減り具合はボリュームの多さで
十分カバーできます。
自分より前に来たお客さんの料理に時間がかかっていると、自分の分も手間かけて作って
くれてるんだろうなあと、銀星料理を食べているとそう思います。
味の☆は 4.0
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2007.12 初レビュー!
北大近くの定食屋です。
場所柄、学生や会社員などで昼間は埋まります。
昔ながらのオムライスの大盛りを注文。
「お客さん、食べれますかあ?」
店主さんが、ニヤっとして量的に全部食べることができるのかと。
オムライスがやってきました。
見たことの無いボリューム。
店主さんの言っている意味がわかりそうな気がします。
いま流行りの卵が半生でないもの!オムはきちんとウエルダン!
チキンライスもちょうど良いケチャップ感!
ただし、店主さん1人で料理をしているので、時間がかかります。昼時に行くとかなり待ちます。
が、出てきた料理を目の前にすると、目尻がさがると同時に、食べきってやろうとファイトが沸きます。
B級グルメの王道を感じさせる食堂です。
お冷のコップにはスプーンがささってきました・・・
べスト オブ オムライス!
ごちそうさまでした。
5位
1回
2013/12訪問 2013/12/28
2013.12.28
今日の小樽は久しぶりの吹雪。
雪にまみれて雪かきをして、年賀状を郵便局に出しに行って・・・
ぶるっ、おぉぉ、さぶぅ・・・
体が冷えたなあ。
そうだ、温かいものでも飲んで帰ろってなことで、シロクマさんでココアを飲みました。
美味しく滲みわたるココア。
また2014年もよろしくお願い致します(^^)/
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2013.5.14
仕事の合間、昼ご飯をこちらでいただきました。
注文したのは 「ノスタルジー・オムライス」。
メニューにはありません。
昔のスタイルのオムライスが好きなものでして、無理を言って作ってもらいました。
「玉子、巻きますか?」
「はい。」 そりゃそうですね。
厚めのオム皮ですので、固焼きといえふわっとしています。
自家製のケチャップを使ったケチャップライスは酸味が抑えられていてスパイシー。
市販の「ケチャップ色」したケチャップではありません。
ちなみにお肉は、豚バラブロックを使っていました。
ノスタルジーのなかに、ふわトロ系への進化の過程を見るようなオムライスでした。
もう少しバック・トゥ・ザ・フューチャーしたオムライスはどうなのかなあ(笑)
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2013.4.20
この日は、マイレビュアーである「飛んだ決まった」さんと初顔合わせ。
札幌ドームでの野球観戦を終え、小樽へ向かいます。
シロクマ食堂の店主さんは、元蕎麦の職人だったそうで、かねがねその蕎麦をいただきたいと思ってました。
それが実現するというので楽しみにしていたのです。
きっとお酒を飲むことだろうし体調を整えて?
まずは冷たいもりそば。
店主さんが打った蕎麦は、私のなかでは細身のタイプ。
力強さは無いが、風味があり喉越しの良い繊細な蕎麦。
久しぶりの蕎麦打ちだそうですが、美味しいお蕎麦をいただきました。
このあとお酒を飲んじゃいました。
なにやらレア物のお酒がたくさんあるそうです。
普段飲まない(飲めない?)私にとっては、銘柄なんてわかりません。
まずは、「鶴の荷車」という麦(だったっけ?)焼酎。
うわっ、42度だって・・・・・・
ストレートで飲むのが美味しい飲みかただそうで。
う~ん、火が噴きます(笑)
すでに魚の血抜きが終わったお客さんの差し入れ、「アブラコ(あいなめ)」の刺身。
同じ根魚である「ソイ」と違って、コリッというよりは弾力のあるプリプリっとした食感。
煮魚でよく使う魚ですが、刺身だって美味しい魚です。
ぼたん海老の味噌漬け。
こういうのって酒の肴っていうんでしょうね。
次のお酒は「十四代」という焼酎。
25度ですが、さきほど42度を飲んでいるのですっきりしてますwww.
ホッケの子、イカ焼き、白醤油の松前漬けと肴がすすみます。
「豊盃」という青森の日本酒。
楽しいお酒ってのは進んじゃいますね、後先考えなきゃ・・・
塩味の玉子焼きを作ってもらったあと、〆のおそばへ。
おろしそば。
カツオは削りたてで、匂いがぷんぷんしています。
そして、このそばを食べさせてくれるこの日のために、山形のレアな醬油が届き、おろしそばにかけます。
出汁醬油と思いきや、醬油そのままでうま味があるのです。
うま味とうま味が邪魔をせず、美味しいお蕎麦をいただき〆となりました。
お酒の飲みかたがよくわからないので、どんなふうに酔っ払っているのかよくわかりません。
朝起きて、二日酔いといわれる気持ち悪さも無く、どうやら健全なアルコールだったようです。
楽しい一日だったです。
ごちそうさまでした。
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2013.1.1 再訪
「つかさ」でラーメンを食べた帰り道、シロクマ食堂の前を通ってみると・・・
暖簾はかかっていませんがお店には明かりが灯っています。
こちらも元旦から営業されているようです。
お店の前には、しろくま親子の雪だるま。
寒いのでしょう、首にマフラーをしていますよ。
私も体が冷えました。
暖かいものでも飲んで帰ろかな(^^)
コーヒー飲もうかな?
メニューを拝見。
あれっ?
オーガニックココア。
ココアもいいなあ。
ココアがきました。
のど元からお腹の中まで、ずぅ~ん と熱く甘く滲み入ります。
ミルクで熱さの角がとれて柔らかく。
ずぅ~ん 滲みるなあ
のど元過ぎても熱さを忘れず・・・・・・美味しけりゃ良いでしょう(^^)
ごちそうさまでした。
ちょっと長居しちゃいました。
あれっ?
珍しく、相方からの「今どこにいるのさ?」メールがありません。
不安に思いながら家路に着きました。
「ただいま。・・・・・・しろくまに行ってた・・・」
「やっぱりね・・・」
「年賀状出して、ラーメン食べて、それからぁ・・・・・・」
「そうだと思った」
無事に一年、スタートできたようです。
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2012.11
この日は仕事が終わったあと、定例の勉強会へ参加。
お腹を空かせながら小樽へ夜9時頃に到着、シロクマ食堂へ突入しました!
手書きのメニュー表のなかからの選択です。
豚丼?
帯広の豚丼は有名ですが、小樽の豚丼はどんなものか冒険してみましょう。
ルックスは、ごく普通のもの。
豚肉はロース肉と思われますが、非常に柔らかなお肉です。
良い塩梅の甘辛のタレで焼かれた いわゆる「フライパン系」に分類される豚丼ですね。
次にびっくりしたのは、本場帯広の豚丼でもあまり経験したことのない光景が・・・。
豚肉の下には、スライスした生の玉ねぎが敷かれていました。
今まで出会ってないことだけかもしれませんが、玉ねぎや長ねぎは肉の上ののせられているのが普通と思っていました。
ピリッと辛く、ご飯の蒸気と肉との間で柔らかくなった玉ねぎ。
これは有りそうで無い、初めての豚丼のスタイルです。
甘辛のタレと玉ねぎの辛さ。
このコラボがとても良し。
恥ずかしいお話ですが、美味しいお肉を少し残しておいて、ご飯の追加をお願いしました。
「家とおんなじふうで、ごめんなさいね・・・」
店主さん、快く応じてくださいましたよ。
はじめからご飯の大盛りにすれば良かったのかも・・・
しかし、こんな美味しい豚丼に出会えるとは思っていませんでしたから(^^)v
美味かったんだもん。
食事が終わり炭酸でシュワシュワっと体をリセットしたくなり、メニューにあったガラナを追加しました。
食事の後のドリンクは100円引きです。
相方からメールがありました。
“今、どこにいる?”
うわっ、やべっ!遅かったからなあ・・・
“シロクマで晩ごはん”
と返信。
“そういうことか”
と着信・・・
お会計は・・・あれっ?
ご飯の追加分はサービスだったのでしょうか??
どうもすみません、ありがとうございます。
申し訳ありませんでした。
・・・でも小樽へ遅く帰ってきた時に楽しみがひとつ増えましたよ。
ごちそうさまでした。
家に帰って、相方にシロクマの一件を説明すると、怒られませんでした。
やれやれ・・・
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2012.4
お昼ごはんを済ませて、家への帰り道。
久しぶりに「三平食堂」の前でも通って帰ろかな?
お昼過ぎたらお店閉めちゃうし、今日も三平食堂に行きそびれたかな。
まっ、いっか。
北運河沿いの道路から漁業組合のカドを曲がります。
あれっ?お店に暖簾がかかっていてお店が開いているようだけど。
「しろくま食堂」の暖簾???
可愛いんでないかぇ? (かわいいんじゃないの?)
食堂のおばちゃんらも、やるしょや。 (食堂のおばちゃん達もやるじゃない。)
「ごめんくださ~い・・・・・って・・・」
・・・お店の中の雰囲気がちょっと違います。
違わないのは、昼から瓶ビールを飲んでいるオヤジがいる風景。
めたぼ:「ここって三平(食堂)だよね・・・?」
店主:「いいえ、三平食堂は去年の10月にやめちゃったんですよ。」
めたぼ:「んじゃ、ここって何??」
店主:「今年の2月からオープンしましたシロクマ食堂です。前のお店の看板はまだそのままで替えていないんですよねえ」
「はああ・・・・・・」 頭の中が混乱してきました。
すると酔っ払いオヤジが・・・
「なんだぁ、あんたは。三平(食堂)無くなったことぐらい知らんのかい。いつもこの店ん前、通ってたらわかるべっての。」
なんだこの糞オヤジ・・・
「三平(食堂)さんは、昼過ぎたら店閉めちゃうべさ。いっつもここ通ったって、店やってないもん通らんしょや。」とプチ反撃!
オヤジ・・・「ガハハハハ。そっかあ。 まあいい、ここで飯喰ってけ」
めたぼ・・・「飯喰ってけってか。さっきさ、ごはん喰ってきたばかりだって」
オヤジ・・・「飯喰ってきたばかりだとぉ? まあいい、これも何かの縁だ。いいから、ここ座れ」
めたぼ・・・「何かの縁? そっかあ・・・んじゃあ、コーヒーひとつね」
ということで、コーヒー(400円)を一杯飲んでいきましょう。
カウンター越しに店主さん、なにやらドソゴソ、ガリガリ、体が円を描くように動いてます。
カウンターを覗き込みますと、手動のコーヒーミルを左手で押さえつけ、右手でハンドルを回しています。
我が家にも手動のコーヒーミルがありますが、豆をすり潰すって結構疲れるものです。
「(コーヒー)一杯一杯ごとに挽いてるんですよ (汗;」
その挽いた豆をドリップで落とすのでした。
こういうの見ると、当たり前の姿なのですがかっこいいなあと思っちゃうんです。
蕎麦でもそうですが、「たて」と「水」が良けりゃあコーヒーは美味くなります。
まずは、豆は挽き立てですので、香りがMAX状態。
メニューを見ますと、羊蹄山の水を使用。
羊蹄山の麓の吹き出し口まで行って汲んできているのかな。
苦みが強いコーヒー豆だと思うのですが、カドの取れた苦みは柔らかく甘ささえ感じます。
天然水を使ったコーヒーは非常にまろやか~♪
コーヒーをゆっくり味わっていたいのに、隣に座っているオヤジの「昔の小樽はこうだった」が始まりました。
昔の小樽は景気が良かったというのが主題のようで。
高島町の漁師は正月の初詣には町内にある神社に行かず、高島町からは遠い小樽の鎮守さんである住吉神社までタクシーに乗ってお詣りにいったのだと。
タクシーの運転手だったというこのオヤジは客からいっぱいチップを稼いだらしい。
とくに漁師の町まではとくに羽振りが良かったのだそうで。
小樽には力仕事の港湾労働者が多かったので、腹の足しになる餅屋が数えきれないくらいあったとか。
水が美味いので酒が美味いだの、納豆屋が多かっただの。
五月蝿い酔っ払いの話でもためになるんだなあと。
店主と私はふんふんと聞いています。
オヤジ・・・「あんた、なんで酒飲まんのさ」
めたぼ・・・「飲めんもん、しょうがないべ!」
こんな感じで、片やビール、こちらはコーヒーで和んだ(?)雰囲気だったのでした。
酔っ払いがトイレに行った隙に、お会計を済ませます。
店主・・・「すみませんねえ、酔っ払いに付き合ってもらって」
「なんも。また寄らせていただきますわ。」と私。
そして次の日は休日。
相方、子供を連れて、このシロクマ食堂に再訪です。
あたりまえであるべき、わずかな手間をかけたコーヒーが美味しかったことが理由です。
他のメニューにも通じるものがあるのかな?
ということで、昼食に利用となったわけであります。
「こんにちは~」
「あらっ! きのうのっ! ど~もありがとうございます。昨日の酔っ払いごめんなさいねえ・・・」
(やっぱり、昨日のオヤジは酔っ払いだったのか・・・)
我が家が注文したメニューです。
「春限定ペペロンチーノ風ほっきとつぶと菜花」・・・・・・
ホッキ貝やツブ貝の甘さと、菜の花のほろ苦さが丁度良い感じでまとまっています。
ニンニクや鷹の爪の辛さは抑えられて、素材の味を引き出しているようですね。
麺がもう少し盛りがあっても良いのかな?
美味しかったのでもう少し食べたかったなあ。
「あつあつ鉄鍋焼ナポリタン」・・・・・・
子供が食べました。
こちらのほうがボリュームがあります。
さすがに熱々のようです。
子供が残してくれればそのおこぼれを・・・
「ネパールチキンカレー」・・・・・・
相方が食べました。
あまり外食でカレーを食べない相方はこのカレーに感激した模様で。
少々辛いカレーではあったようですが、
「辛いカレーというよりも 香辛料のカレーだ。」との感想。
私のレビューより深みがあります・・・旨いこと言いやがって。
以上の3点。
昨日飲んだ珈琲と通ずるものがあるのかもしれませんね。
食後のドリンク。
相方はそのコーヒー。
美味しいという気持ちは共通しました。
子供はコーラ。
そして私は、メープルミルク。
ミルク=牛乳は喜茂別町の放牧された牛からのもの。
メープルの甘さと、濃厚な牛乳。
じわーっと体が温まり、元気が出そうな飲み物です。
牛乳の中身にもこだわりがあるようです。
再訪ありのお店でした。
手書きのメニューの黒板をよ~く見てみると、何回もメニューが入れ替わっているようです。
これは楽しみが増えそうかな。
小樽の街の中の秘境めぐりもいいものです。
酔っ払いのオヤジさん、感謝してるぜ!
6位
1回
2012/06訪問 2012/06/13
旧、厚田村のお寿司屋さんです。
マイレビュアーのzinさんをはじめ、熱意あるマイレビュアーさんがおすすめするお店ですので期待まんまんです。
さて、このお店に行くにあたって、前もって計画が必要です。
zinさんによりますと、休日は何時間も並ぶそうで、平日早くに着けばお寿司にありつけるということです。
なんせ私は田舎者ですから並ぶということが不慣れ。
周り近所でディズニーランドに行ったことがないのは私ぐらいなもんで。
出張明けの振り休を利用し、そして子供は宿泊研修で家にいないときたもんだ。
これは絶好の外出日和!
小樽からのんびり走って2時間弱、景色を楽しみながらのドライブ。
かねともさんに着いたのは開店1時間前の10時頃。
お~ぉ すでに人が並んでいます。
私と相方は7グループ目。
お店には入ることができましたが直前で着席ができず。
一巡目のトップバッターが食べ終わるのを待って、カウンターに座ることができたのが11時45分。
お寿司の登場は12時を回った頃になりましたよ。
注文したのは、「最特上寿し」の2千円!
小樽の回らないお寿司屋でさんですと、なんぼするのかなあ。
一巡目に座った8時一番乗りのお客さんに配膳されたお寿司に、回りのお客さんから お~っ という歓声と拍手がおこります。
こりゃあもう注文するしかないでしょ。
しかも艶のある20種類のネタですねぇ。
私たちにその最特上とやらが登場です。
すげぇ・・・
勝手に回ってくる寿司屋で食べたこと無いようなネタがずらり・・・
下駄に載りきらない分はお皿に盛られてくるほどです。
まずは下駄に載せられている左側から食べていきましょう。
ネタそれぞれのレビューはいたしません。
ひとつひとつが良かったです。
お茶は紙パックですが、良い意味でのコスト削減、お客さんの回転率のアップでしょうか。
待ってもこれだけのものにありつけたという満足感。
最特上ということで気持ちが高揚しているのかもしれませんが、待った甲斐があったのは事実です。
このお店を利用するにあたり、zinさんをはじめ、たくさんの方々のいろいろな情報をいただき無事食べ終わることができました。
感謝いたします。
回らない寿司でお腹いっぱい、そして気持ちがいっぱいになったのは生まれて初めての経験です。
寿司屋という今までのイメージはここでは全くの無縁です。
料理は人間が作るもの。
その料理を作る人の気持ちが寿司という形で伝わってきます。
握りの柔らかさ、だけれども崩れないお米のふわふわ感。
そして鮮度の良いネタたちとのコラボレーション。
ここは箸ではなく手でつまんで食べましょう。
大将はお寿司を握っている間、カウンターへ座っているお客さんへ気さくに話しかけています。
「お客さん、どちらからだい?」
「小樽からなんです。」
「小樽のあそこに親戚がいてねえ。でも(お客さん)小樽かあ・・・(握るの)緊張すんなあ。」
「こん前、小樽の寿司屋が来てさ、偵察だと思うんだけど参りましたって言って帰ってたよ。」
「あーあ、5日間で米二俵さ。毎日こんなことやってんだよ。いいかげん飽きてきちゃた。」
そう言いながらも手は絶対に休まりません。
大将の奥さんがネタにハケで醤油をもくもくと塗っている姿とは対照的です。
さーてお腹いっぱいになったねと帰ろうとしたとき、
「まだ何か食べるかい?」 って・・・
先ほどは寿司を食べている途中にアワビの切れっ端を下駄の上にのせてくれてたのですが。
「大将のおまかせをください。」
いただいたお寿司は、ハケで醤油を塗られた海老さんでした!
ほんとにお腹いっぱい、参りました。
我々がお会計を済ませたころには、まだまだお客さんの列が続いています。
続々と入ってくるお客さんには、2時間半待ちとか説明しています。
でもこれだけのお寿司の数を味わいながら食べ切るとなると、お客さんの回転が悪くなるのは仕方の無いことだと実感。
客同士でもあーだよね、こーだよねと感想を述べ合っていますし、そして大将もこれに参じます。
みなさん常連客のようです・・・。
次のお客さんのために、食べ終わったらそそくさと帰りましょう。
ごちそうさまでした。
次回も待ってでも来てやろう(来させていただく^^;)と思うお寿司屋さんでした。
ありがとうございました。
参りました。
7位
1回
2012/05訪問 2012/05/28
はげてん というと てんぷらと豚丼 の帯広・有名どころ。
同僚とこのお店で昼食。
同僚のおすすめというのが、「豚天丼」というもの。
そのメニューの名前そのまま、豚肉を使った天ぷらなのです。
豚カツじゃありません、豚天なのです。
初めての経験、どういったものなのかな?
豚天丼には、豚天が4枚と6枚の2種類があります。
6枚ものの豚丼を注文しました。
どんぶりの上に豚天が覆いかぶさり ご飯がまったく見えません。
豚天には、てんぷら用のタレがかけられています。
豚天をかじります。
これはどうしたものか、ものすごく柔らかな豚肉です。
ロースなのでしょうか。
うまぁ~♪
めんどくさい表現は要りません。
というか、他の言葉が思いつかないなあ・・・
小瓶に入ったタレを使うことができますが、そのままの味付けで十分だと思います。
大盛り好きな私としては6枚の豚天を選びましたが、実際には4枚の豚天で十分だと思います。
6枚の豚天としてはどんぶりのご飯の量が アンバランスなのです。
美味しい豚天にはご飯が必要なのです・・・。
これはうまぁ~♪の一言の 豚天丼でした。
8位
1回
2012/12訪問 2012/12/08
音更(おとふけ)町、木野の蕎麦屋さん。
定宿の近くで見つけたお店です。
夜ご飯にお邪魔しました。
昼は足寄のお店で豚丼・うどんのセットを食べたので、夜は何を食べようかなあ。
メニューを拝見。
うわぁ~、ここでもセットメニューがありました ・・・
「豚丼と蕎麦のセット(945円)」
半盛り豚丼と半盛り蕎麦のセット。
でもこれだけじゃお腹がいっぱいにならないなあ。
蕎麦屋さんですから蕎麦を全盛りで食べたいし。
でもなぁ、せっかくの十勝ですから豚丼も攻めてみたいのでこちらも全盛りでいきたい。
ならば、それぞれ注文すればいいじゃん! なのですが・・・
どうしようかなあ・・・
食べ過ぎなので豚丼と蕎麦のどちらかを普通盛りにすることにしました。
蕎麦屋さんですから蕎麦に決定!
ホールは店主の奥様(?)が対応。
「すみません。この豚丼セットの蕎麦を普通盛りにできますか?」
にこやかに半盛りの蕎麦を大盛りにして一人前にしてくださいましたよ。
店主の姿はカウンター席からはなかなか見えず。
気の難しそうな店主が作っているんだろうなあ。
豚丼と蕎麦のセットが運ばれてきました。
まずは蕎麦にご挨拶。
玄蕎麦という麺でしょうか。
あまり出会ったことがない蕎麦です。
細く打って歯応えはサクサク。
風味のある甘い蕎麦です。
殻の粒々のザラザラはあまり感じられず、思った以上に喉越しが良かったですよ。
ツユは少し緩めでしょうか。
この蕎麦を一人前食べ切るまで蕎麦の味を楽しめたのでこれで良いのかな。
濃くても美味しくいただけると思いますが、これは好みですから。
豚丼のこともありますし^^
豚丼です。
半盛りですね。
網焼き(?)のロース肉です。
ジワーッと柔らかいお肉。
タレは甘めのやさしい感じです。
お店の奥様は 「足りないようでしたら黒胡椒をかけて下さい」 とおっしゃっていましたが
黒胡椒、山椒の追加無しでもOK。
蕎麦とのセットに合う美味しい豚丼でした。
サイズ的には、メニュー上の「半盛り蕎麦と半盛り豚丼」では無く、私がお願いした「一人前蕎麦と半盛り豚丼」で楽しむことができました。
次回は 「一人前豚丼と半盛り蕎麦」でいっちゃおうかな。
「一人前蕎麦と一人前豚丼」ならただの食いしん坊・・・これは止めとこ。
お会計です。
お若い店主さんの登場です。
このお店のそばの実はどの産地なのか お尋ねしました。
奥さんと同じく店主さんもにこやかに説明していただきました。
なんとこのお店のそばは、音更町の北側、上士幌(かみしほろ)町にある自前のそば農園で作られたものだそう。
採れたそばの実を挽いて、打って、茹でてくれる究極の地産地消なんですわ。
情熱を感じられました。
「若いのに やるなあ・・・」
・・・すみません、50を過ぎたおっさんのつぶやきです。
「ごちそうさまでした。」
「どうもありがとうございました。」とお二人に笑顔で見送られ。
このようなお店というのは美味しいものですね。
まだまだ進化を続けていってほしいお店でした。
9位
3回
2025/10訪問 2025/11/01
たまに食べたくなってしまうのが、サッポロ町中華の「宝来」
仕事が昼に終わり宝来の前を通過。
いつもならそのまま通り過ぎるのだけれども、今日はお客さんが店の前に並んでおらず、ついついお店に戻ってきてしまった。
僕の宝来は「C定」いち推し。
ブタ肉キャベツのみそ炒めです。
ホイコーローだと思います。
味濃しでボリュームいっぱい、ご飯はややマンガ盛り。
でも加齢とともに完食は厳しくなってきたかも(笑)
次回からのライスは小盛りで注文かな。
お店のおばちゃんは相変わらず元気です。
宝来はおばちゃんのキャラクターで成り立っていますね。
昨年と比べて300円の値上がりです。
びっくりしました。
仕方無いといえばそれまでですけど、残念・・・
ごちそうさまでした
相方と札幌に用事。
お昼ご飯を狸小路のラーメン屋へ35年ぶりに相方を誘ったが、昼間のラーメン営業はやっていないと張り紙が・・・
気を取り直し(なんかしていない・・・TT)、北24条の名物中華「宝来」へ車を走らせた。
この宝来へ来るのも早いもので10年ぶりとなってしまった。
相方もここのホイコーロー(メニューでは、ブタ肉キャベツ味噌炒め)がとても印象に残っていると。
そして、ボリュームがあったという記憶。
お店の中は、10年前のまんま。
厨房には2人のコックさんが1人になっていた。
ホールのかあさんは当時のまま元気いっぱい。
当時と同じ多忙さは変わらずであったが、それでもかあさんのオペレーションには頭が下がる。
注文・・・
僕は、宝来といえば「C定食」、C定食といえばブタ肉キャベツ味噌炒めである。
ご飯は普通盛り。
相方は、B定食(レバニラ炒め)の料理のみ。
すなわち、レバニラ炒めのみ。
そして、チャーハンは僕と相方でシェアしていただくことに。
C定食のおかずは、ブタ肉キャベツ味噌炒め。
強烈な味噌に炒められたキャベツと豚肉、いわゆるこれでも喰らえ的なホイコーロー。
味が濃いだけでなく、ボリュームだってハンパ無い。
自分史のなかで、最初にホイコーローと意識して食べたのが宝来だったと思う。
なので、宝来のホイコーローが原点であり、宝来のホイコーローを越える店は未だ無いと思っている。
B定食のおかずとして、レバニラ炒め。
こりゃまた、バカボンのパパも垂涎間違い無しのレバニラ炒め。
レバーは新鮮で切り口の角が立っている。
そして、ぶ厚くカットされていて、ボリューム的には東京都清瀬市の 『レバニラ定食「Kei楽」』に負けていない。
定食のご飯無しでも腹いっぱいのボリュームである。
チャーハン。
美味いチャーハンなのであるが。。。
ホイコーローとレバニラですでにお腹が満杯、チャーハンにスプーンが前に進まない。。。
それを見ていたのか、ホールのかあさんが折りをあげるから持って帰りなさいと。
折りは、小さいサイズを3つもらいました。
ホイコーロー、レバニラ炒め、チャーハンをそれぞれの折りに入れて持ち帰り。
僕からかあさんへ「家に帰ってからの楽しみが増えたよ」って言ったら、一見恐そうなかあさんの顔が「そうかい?」と言って、僕を横目でにこーっと和らいだ。
失礼かもしれないが、かわいい(笑)
「ありがとう、またおいでね」と見送っていただいた。
さすがにこの日の晩ご飯は、お腹がいっぱいのままで何も食べる気力がおこらなかったが、翌日の晩ご飯は宝来からのお持ち帰りをいただいた。
美味い!
宝来の味付けは濃いので、白いご飯があれば立派な我が家の晩ご飯!
自分の新しい方向性をどうやら宝来で見つけたようです。
なにも完食できなくたってお持ち帰りだっていいんじゃないのと。
これでい~のだ
バカボンのパパより
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お会計
C定食(ブタ肉キャベツ味噌炒め)・・・1100円、
B定食の料理のみ(レバニラ炒め)・・・950円、
チャーハン・・・920円
お持ち帰り用の折り・・・40円×3=120円
合計・・・3090円
ここは有名な中華食堂。
味もさることながら盛り付けがいっぱいのお店です。
2011年8月
宝来イチ押しの定食メニュー「C定」を注文。
まずはご飯と味噌汁が登場します。
写真の通りです。
ご飯はどんぶりの上から押さえた圧縮メシ。
これにはちゃんとした理由があるようです。
しばらくして、C定・・・はい! このボリューム!
これがC定、「ブタ肉キャベツみそ炒め」、回鍋肉とは書かれていませんがこれぞ回鍋肉の姿ですね。
さっそく喰らいつきます。
初めは味噌が甘ったるく感じるのですが、だんだんとピリリと舌に味噌の辛さを感じるようになってくると、加速度をつけて食が進みます。
豚肉は歯応えサクっ♪、の質感ありの肉厚ロース。
カウンター席にまな板を置き、威勢のいいお店のおばちゃんが肉とキャベツを代わる代わるに切っている姿は、回鍋肉の需要の高さをうかがわせます。
キャベツはしんなり炒まさっています。 (すいません、北海道弁でした。正確には、「炒められて」)
豚とキャベツとテンメンジャンと油の強力コラボ!
美味しいんだけど、量が量なのでなかなか減らないのが逆に嬉しかったりします。
ご飯にのせて回鍋肉丼にしてみたり。
美味いおかずはご飯にのせたらさらにパワーアップしますから。
それだからこそ、このご飯の量が必要なのですね。
いやあ、楽しませてくれましたよ。
お店の雰囲気も好きだなあ。
厨房の旦那さんとお兄さん、肉とキャベツ切ってるおばちゃん、ホールの女の子。
客は昼前だというのに絶え間なくやってきます。
忙しいんだけど どこかほのぼのとしているスタッフの面々なのです。
いい空気が流れています。
腕を組んで怒った顔をした調理人が作ったご飯よりも、ずっと美味しく感じられますね。
カウンターに座っているお客さん達。
完全メタボ体型が並びます。
えっ?あんたは?って?
私はメタボでは無く「めたぼ」ですから・・・。
常連さんなのでしょう、美味いもん腹いっぱい食べてりゃあ太るべし。
さあて完食しましたよ。
お残しが嫌で、惰性で食べ続けたうえでの完食じゃ無いのです。
余裕の完食でありました。
余力もあり他のメニューを探しましたが、メタボ体型にはなりたくないし。
・・・えっ?なってる?
ふ~んだ。
我慢することも大切ですね、歳も歳なんだし。
「ごちそうさまでした~」
「はあい、ありがとうございましたあ」
と厨房のオヤジさんが私を笑顔で送ってくれましたよ。
あとはアイコンタクトで充分です。
「うまかったよ。」
「またおいでね、おデブさん。」 (想像・・・)
うぉっしゃあ、来ますとも(*^^*)
あらためて、ごちそうさまでした。
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2012年10月 再訪
この日、相方とこちら方面に用事があったので、会社帰りに合流してこのお店に行って来ました。
中華が食べたいと言っていたので、ここで「めたぼ」は日頃どんなものを食べているのかと悟らせるためにこのお店を選びました。
「宝来」・・・まずこのお店で女性のお客さんを見たことはありません。
客層と言えば、私を含む(??)、腹囲85cm以上、BMIとか体脂肪率とか なんじゃいそれ? といったような強者たちがカウンターの席にずらーっと並んでいますから・・・。
相方に、「今、その光景が見られるから」と言っておきました。
私どもは夜の開店と同時にこのお店に入りましたが、次々とお店に入ってくるお客さんたちは、やっぱりそんなわけでありまして。
あー、おもしろいなあ(笑)
私はいつもどおり、宝来C定という豚肉キャベツみそ炒め、回鍋肉ってやつですね。
相方は、B定食のレバニラ炒めです。
ご飯は普通盛りでも多いので、ここは小ライス 50円引きにしてもらいました。
ぶ厚くカットされたレバーです。
レバーもニラも臭みはありません。
食感は、しっかりとレバーとニラです。
ぶ厚いレバーながらも、ほどよく醬油ダレが染みわたっています。
相方とは私の回鍋肉とシェアして食べましたが、たいへん美味しかったと満足していました。
小ライスでしたが、かなりお腹はきつかったようです。
相方は、初の北24条。
しかも「めたぼ」に連れてこられてのお店・・・
は~、よかった よかった
ほっ (^^;
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2014年4月 再訪
この日も相方が札幌に用事があったので、会社帰りに合流してこのお店に行って来ました。
相方が食べたかったもの・・・
「宝来」のレバニラなんです。
自動車を近所のコインパーキングに駐車です。
ちょっとした情報ですが、このお店は西3丁目。
この付近の駐車料金は、概ね20分で100円。
このお店の並びで西2丁目のコインパーキングを選ぶと30分で100円です。
1時間で100円違うので、このご時世、とても得した感の小市民です。
私もこのお店に来たかったのですね。
食事はもちろんのこと、お店の ゆる~いお姉さんに会いたかった。
お店に入ります。
相変わらず、ゆる~いです。
「へらっしゃいませぇ~」
「なんに しますかぁ~」
厨房のお二人も世間話をしなから調理。
お店をとりしきるおばちゃんもニコニコして世間話に相づち。
お姉さんはちょっと眠たかったのでしょう、あくびをしながらでしたので厨房のお兄さんとは話がかみ合わず・・・。
ゆる~いです。
この店 初めてのお客さんが、なんだ接客は!
と怒る人もいらっしゃるかと思います。
私も違う店ならそうかもしれません。
でも、このお店はなんか違う・・・。
このゆるさは自分の波長に合ってます。
こうじゃなくちゃいけない! み た い な ぁ ~ ~ (*^。^*)
私はチャーハンとギョウザ。
相方は、B定のレバニラ宝来定食。
まずはギョウザから。
「はい どーぞーぉ」
サイズも大き目でしかも肉汁があります。
デフォでニンニクは効いてます。
美味しい大衆中華のギョウザです。
そして、相方のB定。
ご飯は普通盛りにしちゃってましたので、「こんなに食べれない」ということで、お姉さんにお皿を一枚お願い。
無言で、テーブルの上にお皿がおかれました。
・・・いいんです、これで。うん。
相方の圧縮飯の半分は私が食べました・・・。げふ~ぅ。
そして私のチャーハンが登場。
普通盛りのサイズしかありませんが、立派な大盛りサイズです。
しかも圧縮炒飯ですよ。
スプーンと口の間を何回も往復させていますが、減りません・・・。
でも好きだなあこのチャーハン。
ちょっとしっとり系。
お肉はチャーシューの小さな角切り。
グリンピースがのっかってますので、嫌いな方には最悪かも。
(まあ、よけりゃいいんですがね。)
多めにかけられた紅ショーガで味変をおこないながらの完食となりました。
はーい、完食でーす。
お腹はパンパンでーす。
久しぶりにズボンを緩めて帰りましょう。
「せんきゅうひゃくろくじゅうえん ですぅ」
どうもごちそうさまでした。
お店のスタッフの方々、「ありがとうございました。」とちゃんとお客さんの顔をみて送り出していただけます。
こちらだって笑顔になります。
もちろん、お姉さんだって挨拶はしっかりしていますよ。
「ありがと ございましたぁ」
今度は 酢豚を食べに来ようと相方と約束。
また来ますよ、安心できるお店ですから(^^)
相方は小樽の自宅までの1時間、ずっと隣の席で寝てました・・・
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2014年11月 再訪
長い出張が終わり会社で残務。
相方からメールの着信?
「迎えにいくから」
・・・って、小樽からなんでわざわざ札幌まで迎えに来るの?
どうやら、レバニラが食べたかったようで・・・
相方、娘との3人で宝来へ突入です。
まあこのお店では普段見かけない光景というのは確かです・・・
相方、娘とも大腹ではないので、みんなでシェアして食べることができるように注文です。
(案)
私・・・・スブタ880円、ライス210円
相方・・・宝来定食のおかずのみ(レバニラ)680円
娘・・・・チャーハン650円
合計ーー2420円
と厨房のお兄さんに注文しようとしたところ、
「それならですねえ、定食のライスをスブタにまわしたらどうでしょうか?」
とのアドバイス!
となると、
私・・・・スブタ880円、ライスは宝来定食のをもらう
相方・・・宝来定食のライスは めたぼへ 680円
娘・・・・チャーハン650円
合計ーー2210円
なんと 210円もお得に!!
どうもすみません、お兄さんの素早く出された案に決定!
こういうのがコストパフォーマンスって言うんですよ!
スブタ・・・
表面のコロモの揚げ具合、サクッとした噛み心地はなかなかのものです。
甘酢のあんもスーッとお腹に染みわたりますよ。
ご飯と合う合う!
これぞ、ザ・大衆中華の酢豚です。
パイナップルは入ってませんでしたが(笑)
相方のレバニラもいつもながら美味し。
しかし娘にとってはレバーにクセがあるようでシェアできず。
酢豚にしてもシェアできず。
もう少し大人になるまで待つとしましょう。
小食の娘が残したチャーハンをオヤジが完食しました。
ううう~っ、腹いっぱい・・・
お会計を済まし、ごちそうさまでした。
厨房のお兄さん、3人前の注文が入ったチャーハンを懸命に鍋を煽っているおじさん、
笑顔で「ありがとうございましたーっ!」
これって食堂の基本です。
残念ながら今日はホール担当の天然お姉さんはいませんでした。
どうしちゃったのかなあ、、、
相方もちょっと気にしていたらしいです(笑)
小樽までの帰り道、私が車を運転です。
朝6時から仕事、出張先からもずっと車を運転してましたので体はヘロヘロ状態。
しかもお腹はまんぷく状態。
眠気を顔を拳で殴りながらどうにかこうにか帰宅です。
その間、相方と娘は爆睡してました・・・ あんたらねぇ・・・
10位
1回
2012/04訪問 2012/12/29
讃岐の国、高松市の北東部へ離れたうどん屋さんです。
四国八十八ヶ所のうちの第八十五番札所、「八栗(やくり)寺」へ向かう途中にあります。
家族で四国に初上陸しました。
四国の讃岐・香川県といえばうどんです。
せっかくこちらへ来たのですから、まずはうどんですね。
「うどん県」というポスターが街中に貼られてますから、うどんへのテンションが上がってきます。
ということで、高松の方によるご紹介で一回目の食事をここでいただきました。
以前、お土産でいただいたこのお店のうどんを食べたことがあり、是非ここへ来てみたかったのです。
県内のうどんのお店ではいろんなタイプがあります。
フルセルフ、セミセルフ、フルサービス と、なんやらガソリンスタンドの給油みたいなんですが・・・。
フルセルフは、自分でうどんの玉を買って、自分で湯掻いて、自分でトッピングを選ぶというもの。
(なかには、ドンブリを洗って返すとか???)
セミセルフは、お店で麺を湯掻いてもらう他はセルフ方式で。
フルサービス(というのかどうかはわかりませんが・・・)は、注文したら料理が運ばれてくるもの。
まあこれが北海道民としては普通のことだと思うんですがね。
そして、この山田屋は「フルサービス」のうどん屋さん。
築150年は経つという建物。
外観も店内、庭園に至るまで時代の重さを感じます。
地元の人が来るというよりも、観光の人のほうが多いかな。
車のナンバープレートを見ると、レンタカー以外は他県の車がほとんどでした。
部屋の外の庭を見ながらの食事もいいものです。
今年(2012年)は四国でも寒かったらしくて、桜の花はまだつぼみが多かったです。
花が満開の時ってすごいんだろうなあ。
家族、高松人は勝手に好きなものを選びます。
私は、「卵かけうどん」を注文しました。
メニューの玉子は半熟のいいルックスだったのですが、実際は完全に煮えてしまっていたのが残念。
しかし、ダシがとれた汁は、胃の中にぐっと染み渡ります。
麺はやや柔らかめで角がとれていますが、熱いうどんにも関わらず、コシが強いです。
麺というよりもダシに魅かれてしまったですね。
私以外の料理は高級感がただようルックスです。
そうでありながら値段はリーズナブルなのはびっくりしました。
CPというくくりの中では、かなり良好だといえましょう。
寿司の定食セットで1000円です!
天ぷらは、地元・瀬戸内海で獲れたナシフグとカキとエビで一人前で680円。
おでんは白味噌でいただきます。
美味いなあこりゃ!
サイドメニューも充実してます。
高松市へ来た大事なお客さんを、おもてなしする時にはここへ案内することが多いと地元・高松人は言っていました。
ここへ連れていくと喜ばれると言ってました。
(うちらは大事なお客ではないですが・・・)
へえ~、これじゃ喜ぶわなあ。
案内するほうでも、価格は安いですしね。
まずは四国へ来ての初うどん。
みんなで楽しく美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。
マイ★ベストレストラン2012 にお越しいただき感謝いたします。
食べログは2008年から続けて参りました。
今のところ三日坊主にもならずに(笑)
これは私の備忘録。
とても人様に美味しさを共感させるような文章力はありません。
写真も数こそ撮っていますが、いまいち的をとらえていない・・・
2010年、2011年とベストレストランには自信が無くて投稿していませんでしたが、2012年でベストレストランのデビューとなります。
(いまも自信なんてありませんがね・・・)
あくまでも、 「マイ」ベストレストラン2012 ですのでご容赦願います。
地元密着型の食堂が身近な存在。
フライパンとお玉がぶつかる音、お腹が減るような懐かしい匂い、盛り付けられた堂々とした姿、材料に与えられた歯応え、そして作る人の温かい気持ちが混ざりあって、五感のうちの最後 『味』 となります。
食べた後、笑顔になることができるお店。
そして、両手を合わせ 「ごちそうさまでした」と素直に言えるお店。
選ばさせていただいた10のお店は、とくに印象として残っているお店です。
このコメントを読んでくださっている方に参考となるようなレビューではありませんのでご容赦くださいね。
この一年の間、他のレビュアーさんからの強い支えもあり感謝することばかりです。
ありがとうございました。
2013年はもう少し進歩したいなあ、5年目なんだから・・・