レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
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2位
1回
2014/11訪問 2015/07/06
知る人ぞ知る、知らん人は知らん ・・・・・・ 創られた富良野ではなく、根っから息づく富良野にあるお店
まずはおことわりから・・・
お昼の12時から13時までは、地元に勤めていらっしゃる常連さんがゆっくり食事をする場所とご理解ください。
そのためこの時間帯では入店をお断りされることが多いですので、私も自粛しております。
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今日の夕食を求めて富良野の街をぶらぶら。
出張が長くなると、ふつ~ぅの食事を求めてしまいます。
ご飯と味噌汁と一品料理。
これ以上も以下もありません。
宿の近く、以前より気になっていたお店?
店っていう雰囲気が無いのだが・・・いや店・・・だよね。
こんなことをずっと思っていた。
暖簾が出ていても道路の内側のカーブでは余計に目立たないだろう。
店主らしきおじさんが、店の前で水を撒いていた。
今日の富良野はクソ暑かった。
水を撒いて温度を下げる・・・う~ん、究極のローテクノロジーのエコだなあと。
感心している場合じゃなくて・・・
「すみませんが・・・、ここってご飯食べれます?」
「あっ、どうぞ。(ニヤっ)」
やっぱりお店だったのかあ。
なにかのきっかけが無ければ入ることができないだろう。
富良野の駅前 「鎌ちゃん食堂」に入るよりも難易度が高いかも知れず。
お店に入ります。
小さなカウンターと小さな小上がりの食堂。
さて何を食べようか。
カウンターの目の前にメニューがぶら下がる。
ラーメン、そばうどん、丼もの、カレーライスの食堂基本メニュー。
でもとにかく食べたかったのは定食である。
定食800円というものがあり、さっそく注文。
「ヘルシー定食というのがあるんです。800円の定食と比べて量は少ないのですが500円でできますよ。」
500円という魅力があるが、経験からして「500円の定食」というリスクも兼ねている。
何事も経験、これで駄目ならもう来なきゃいいじゃんと。
「ヘルシー定食には、魚と肉があるのですがどちらにしますか?」と女将さんは店主の奥さんだろう。
魚を選択。
「魚はシャケ(鮭)とコマイ(氷下魚)がありますが?」
コマイを選ぶ。
500円のヘルシー定食。
どんなもんだか。
お店のメニューは800円の定食なのだが・・・
わくわくというより、食べる前から大丈夫だろうかという思い・・・。
「はい、どぉ~ぞぉ」と女将さんより、お盆に乗せられた定食の登場!
うぉ~ という言葉しか出てこない。
落胆ではなく、これで500円で良いのですか?という気持ちから。
ヘルシー定食 (500円) ・・・
定食なので、基本は ご飯と味噌汁。
おかずとして コマイの煮付け・・・
生魚のコマイを煮付けると、柔らかくてボロボロになってしまうことがある。
ということで、この店では一夜干しのコマイを煮付けているのだそうだ。
身がしっかりと引き締まり、一夜干しにすることから旨味が生まれる。
理を料る、そんな魚の煮付けである。
天ぷら?・・・
野菜にさっと衣をつけてさっと揚げたもの。
ピーマン、茄子、ししとう。
がっつり食べるというよりもアクセント的にちょうど良し。
この皿には 小さな酢の物の皿が添えられており、小さな心遣いが嬉しいものである。
肉・・・
豚肉を焼いたもの。
生姜焼きでは無いと思うが、辛めのタレとコショウでアクセントのある感じ。
ご飯に乗っけるべきおかずである。
ナポリタン・・・
定食の定番である「ナポリタン・スパゲテー」。
定番の「添え物(?)」にも関わらず、歯応えを残した茹で加減、スパゲティに敬意を払って パルメザンの粉チーズがかかっているのは嬉しい限りである。
仕方無く食べるということでは無く、ガシガシ食べる存在感のある スパゲテー なのである。
「(ご飯の)お代わり、どうですか?」 と店主さん。
さすがにおかずでお腹が満足してしまった。
お代わりは無料なの???
ご飯をお代わりしないことは わたし的にかなり珍しいこと。
これはある意味 「ヘルシー」な定食なのかもしれない。
食後には、淹れたコーヒーをいただきました。
締めて 500円也。
「ワンコインでお客さんが食べれたら嬉しいでしょ? 家族でやっているし家賃もかからないから(笑)。 儲けようと気持ちが起きたら いやらしくなるでしょ。 お金を出せば美味しいもんが食べられる? そうじゃないとこ いっぱいあるじゃないですか。」
・・・胸がつまった・・・その通りである。
「暖簾を出さないのは、いつも来てくれるお客さんにゆっくりしてもらいたいからなんですよ。 お昼時間にゆっくりと時間を過ごしてもらいたいからですから。 お客さんがいっぱい来て、今いるお客さんを追い出すようなことは絶対にしたくないんです。 昔は暖簾を出してたんですが出さなくなったのはその理由かなあ。 なのでテレビの取材も断っています。」
・・・取材に来るとは地元では知らずとした名店なのか?
「富良野に別荘を持つお客さんが居て、わざわざこんな店にまで食べにくるんですよ。それも500円の定食を食べにねぇ(笑)。人ってわからないもんです。 初めて来るお客さんも入り辛かったと言うんですが、気に入ってくれたお客さんはずっと来てくれてますねえ。」と女将さん。
「あのぉ、、、ブログとかに載せるのは構いませんか?」 と恐る恐る尋ねてみた。
「そういうのは構いませんよ(笑)」と店主さん。
私としてはあまり教えたく無いのだが・・・
創業してから44年。
それまではラーメン屋であったが、現在の店主さんが食堂として引き継いで10年が経つそうで。
裏メニューには、富良野ご当地グルメの 「オムカレー」 があるそうだ。
ラーメン店の血をひいているので、ラーメンも食べてみたい。
ラーメンのスープは、とり、煮干し、キャベツ、セロリなどを10時間かけて煮込んでいるそうだ。
珍しいことに(?)、ジャガイモも一緒に煮込むこと。
それによって、ジャガイモの甘さがスープに活きてくるのではないかという、探究心の深さはすごいなあと思う。
富良野市千石食堂。
ほのぼのとした笑顔のあるお店です。
普通の定食のようですが、「味わい」のある定食でした。
出張に出て、これほどまでにほっと一息できるお店が見つかったのは初めてかもしれません。
家庭的な雰囲気のあるお店ですので、このような雰囲気を嫌う人には向かないでしょう。
それならそれでいいんです、来なきゃ。
ごちそうさまでした。
ありがとうございます。
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再訪
何度もお邪魔しています。
写真のメニューの数以上は通ってます。
オムライスを作ってもらいました。
ここのオムライスはややフワトロ系。
でも私が好きな固焼き系のオムライスをお願いしました。
女将さん・・・「うわあ、緊張するわぁ」 と言いながら作ってくださいました。
ちゃんとタマゴの白身を残してくれてます♪
めたぼ好みのベーシックなオムライスです。
フワトロ系のオムライスの応用編がオムカレー。
富良野のご当地グルメですが、
1.お米は富良野産を使う。
2.中央に旗をたてる
3.富良野産の「チーズ(バター)」もしくは「ワイン」を使用する。
4.「ふらの牛乳」を添付する。不足の際には富良野産にんじんジュースをつける
5.料金は税込み1000円以内で提供。
オムカレーの協賛店ではありませんので、めんどくさい決まりごとはありません。
このお店のオムカレー、いや協賛店では無いのでオムカレーという使い方はあえて避けましょう。
このお店の「オムカレーライス」は700円(だったと思う・・・)。
メニューなんかにゃありません。
特に、2.の中央に旗なんかたってませんし、こんなことしたら常連客99%を占めるこのお店の客に「何やってんのさ」と怒られるのは目に見えてます。
4.のふらの牛乳なんてついてません。700円のオムライスカレーですから。
女将さん 「カレー辛くないかい?」 と心配してくれました。
それなりの辛さはあります。
辛さというよりはスパイシー!
オムライスは、ここは固焼きよりもややフワトロ系で正解です。
そしてご飯はきちんと適度なケッチャップライス。
他の協賛店では、オム皮にケチャップなんてかけられていません。
千石食堂では、ケチャップがかけられています。
コクのあるルーカレー、とろけるチーズ、そしてケッチャプの組合わせはどうなの? って感じですが、これがめっちゃ合ってます。
やられたぜ(笑)
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今年(2013年)もどうもありがたくご飯をいただきました。
1年に1度は再訪レビューをしたいと思います。
出張に来たら、昼か夜かどちらかは入り浸ってます。
とにかくのんびりできるのはありがたいことで。
旦那さんはバイク好き。
昔はモトクロッサー、レーサーとしてのメンテナンスができるそう。
そんな話題も楽しいものです。
また来年もお世話になります。
ごちそうさまでした。
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2014年初訪
富良野へ出張。
日曜日の定休日以外は、昼か夜の食事にお邪魔しています。
味噌ラーメン(650円)をいただきました。
千石食堂での初味噌ラーメンでしたが 初めて経験するようなタイプ?
自然の旨味が広がります。
生姜の風味も心地良く。
小ライス(100円)を追加で注文。
このお店は先代がラーメン屋さんからのスタート。
ラーメン専門店のラーメンも良いですが、富良野でも歴史のあるラーメンと思いました。
スープは完飲、美味かったぁ~♪
ヘルシー定食をいただきました。
2014年4月からの消費税アップのため、価格も500円から550円になりました。
ラーメンのスープにしてもかなり時間と手間をかけているんだなあと実感します。
増税後、お店を止めようかと思っていたそうですが、地元の常連客の根強い要望のもと、とりあえず1年はお店を続ける決心をされたそうです。
お店を続けてほしいと思う反面、お身体には十分気を付けてほしいなあ。
旦那さんともバイクの話ができました。
今年はイギリスのモトクロッサー「グリーブス」のメンテを手掛けているそうです。
ごちそうさまでした。
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2014年11月下旬
富良野は雪が積もっていないだけでもう冬です。
富良野へ出張、夕方5時頃到着。
晩ご飯は? とほとんど考えることも無くキャリーバッグを引きづって千石食堂へ到着。
「あらぁ、仕事ぉ?」
そうですね、こんな季節、富良野に観光へ来る人なんてまずいません。
閉店間際なので、食事はお店におまかせです。
いつものヘルシー定食、ご飯にはカレーをかけてもらいました。
このカレーはわりと辛くて美味しいんです。
今回もお店を続けてほしいとお願いをしました。
そのかわり、休みたい期間は前もって掲示しておけば誰も文句を言う人はいないんですよと。
このお店に来られる方は(一見さん以外は^^)、皆さん千石さんが好きなんですから。
と、影のレビュアーである私の相方もそうおっしゃってました。
「今日は余りものだからお金はいらないから!」
それはダメです。
お金を払うまではお客とさせて下さい。
ここへ来ると、気持ちがほっこり温かくなります。
ごちそうさまでした。
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2015年7月
今年もお邪魔します。
同僚を誘ってお昼ご飯。
もちろんメニューは、「ヘルシー定食(550円)」。
さすがに同僚も550円でいいんですか? と驚いてました。
先客さんには女性の方。
北海道に移住されている方だそうで。
千石食堂を何で知ったのでしょうか。
いつの間にか、店主、女将さん、めたぼ、そしてお客さんと和気あいあいとした状態に。
お客さんは「不思議な出会いですよね~」と。
昨年は、もうお店を閉めようと思ってたらしいですが、
「こういうことがあるから お店を続けられるんですよね」
誰にでも一軒はあるでしょうオアシスなお店。
今年もお邪魔できて良かったです。
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昼時は、地元・固定客の皆さんの食堂となっています。
小さなお店なので席数が限られています。
「食事はゆっくりと食べていただきたい」 というのがこのお店のポリシー。
それ故、暖簾はかけていません。
メディアの取材依頼が増えたそうですが、それは全てお断りしているそうです。
初めてのお客さんは、昼時以降に行かれるのをお勧めします。
私も地元・富良野の常連ではありませんので、このお店で食事をするときは13時以降と決めています。
そこからの時間が千石食堂ワールド!
一度嵌った者は抜け出すのは厳しいかも・・・・・・
3位
1回
2014/09訪問 2014/11/02
「小野木(おのき)」というお店。
創業大正11年という旭川のなかでも歴史のある鳥料理のお店です。
旭川人であれば、名前だけでも大概は知っているんではないでしょうか。
旭山動物園に向かう途中に「小野木」があります。
ものすごく古いことですが、私が小学生の時まではこのお店の前を電車が走っていたんですね。
「旭川電氣軌道」が旭山のふもとまで走ってたなんて、どのくらいの人が知っているのかなあ。
今でもこの電車が走っていたなら、線路幅は狭軌(1067mm)なので、ひょっとしたら旭山動物園までJRが乗り入れていたかもしれませんね。
「小野木へ行くか~い?」 という提案のもと両親、帰省した兄夫婦、そして私ども家族でお邪魔しました。
旭川の鳥料理といえば 「新子焼き」。
新子焼きは、若鶏の半身を炭火で素焼きして、甘じょっぱいタレで味付けしてできあがり。
まずはこれを食べに行きたいということにあります。
私がいただいたもの
・新子焼き ・・・・・・これは当然ですね(^^)
厳密に言えば、若鶏の半身ではなくてモモ肉を使用。
脂っぽさがなく、中身はしっかりとジューシーです。
醬油味のタレは、どちらかというとあっさりめの濃さ。
いろいろな焼き鳥屋さんの中でも、鶏料亭らしい上品な逸品であります。
がっつりとした新子焼きならば、鳥料理の居酒屋さんが良いでしょう。
・親子丼 ・・・・・・ 美味いです。
当然のことながら鶏と玉子のドンブリものですが、鶏のぷりぷり感と玉子とのバランスがとれた味わいは絶妙。
汁だくの親子丼じゃありませんよ。
・もつの味噌椀・・ レバーのお味噌汁
風味豊かで良い塩加減。
その他、家族が食べていたものを少しいただきました。
千鳥揚げ・・・
鳥の唐揚げでもなく、ザンギでもなく。
天ぷらに近いかもしれないが、サクサクの衣からして天ぷらじゃない。
ということで「千鳥揚げ」です。
(なんの説明にもなっとらん・・・)
煎ったゴマ(?)と塩につけていただきます。
魔法の塩とでもいいましょうか、美味い塩でボリュームがある千鳥揚げを平らげ可能。
それでもボリュームありなので、喰いきれない両親よりいただきました。
ウヒヒヒヒ(笑)
レバーのマヨネーズ和え・・・
定食についてきたもの。
マヨネーズでマヨマヨしてません。
酒が飲めたら良い肴になるんじゃないかと。
和室用の入り口からは部屋に至るまで、ちょっとした高級店と感じられます。
落ち着いた雰囲気の部屋の中で、美味しい夕食をいただきました。
かといってそれが値段に現れてはいません。
お高くとまっておらず、これぞ老舗っていうものなのでしょう。
ごちそうさまでした。
4位
4回
2018/10訪問 2018/10/07
抜けるような青空。
バイクで遊びに行ける日は雪降るまでもう少し。
隣町の余市ぐらいまでがちょうど良い距離かな。
今日のお昼は余市「海ぞく」で。
店主 : あれっ? バイクですか?
ヘルメットかぶったオヤジがお店に入ってきたもんだからビックリしたのでしょう。
店主 : 寒いでしょう?
はい、さぶいです。
海ぞくでは、イカスミのスープカレーが大好きでほとんどいつも注文していますが、今日の目的はハンバーグ。
食べたいものはスープカレーだけじゃないんです。
まずは、ドレッシングが絶妙なサラダ。
このドレッシングだったら、野菜を1日350gを目標にバクバク食べられそう。
ターメリックライスは、ハンバーグとのバランスを考えると、もうちょっと増量してほしいかな。
ハンバーグは、ややオイリーでグレービーなソースをまとい、ふかふかに丸められたジューシー・バーグです。
ハンバーグの脇を固めているのは、スープカレーの具と共通な大きなししとう、ピーマン、じゃがいも、かぼちゃたち。
そして、ソーセージと立派なベーコン。
ボリュームありのハンバーグセットです。
相方に言わせると、ウィンナーはいらないから野菜をもう一品増やしてほしい、そしてベーコンが大きすぎる・・・だそうで。
大きいことはいいことだ!
僕の大好きなハンバーグ。
デミグラスというよりも、しょう油ベースのグレービーなソースとの相性がばっちりです。
さてお腹いっぱいになりました。
バイクに乗って帰ります。
店主 : お気をつけて
ありがとうございます。
ごちそうさまでした。
2018年3月17日15時。
小樽塩谷と蘭島の間、国道5号線に新しいトンネルができました。
視察を兼ね、トンネルを抜け、余市へ食事に出かけました。
(建前は視察、本音は食事・・・)
余市でのお気に入り、「海ぞく」さんでスープカレーです。
この前は何を食べたかなあ? と思いながら注文したのは、いか墨のスープカレー。
あとで自分の記録を見てみると、ほとんどいか墨のでした。
辛さはもう慣れっこになっている「すごく辛い」をオーダーです。
トッピングとして、蝦夷あわび。
あわびなんて、もう何年も食べてない。
刺身のような硬い歯応えをイメージしてたけど、スープカレーのあわびは柔らかく。
いか墨のスープカレーの具材たちと仲良くなってコクを出してます。
美味しいですねぇ。
はじめは「すごく辛い」んですけど、角のとれた辛さなのでだんだんとちょうど良くなってくるんですね。
また来た時には、おんなじの注文してるんだろうなあ。
ごちそうさまでした。
PS)新しいトンネル。
海沿いの景色が見えないので寂しい気がしますが、冬の状況を考えたら安心です。
でも、スピードが出やすいので交通事故が心配~
GW前。
久しぶりに天気が良く、ちょっとドライブでも。
本当は、余市町でシーフードのスープカレーを食べたい気分だったんです。
相方とも意見が一致(これって奇跡・・・)、「海ぞく」へ。
イカ墨スープカレーを注文。
店主さんから、「行者にんにくとこごみをおつけしますか?」と聞かれます。
昨年の同じ頃にお邪魔したときと同じく春を演出ですね。
うれしいなあ。
辛さは3段階ありまして、「普通に辛い」「ちょい辛(中辛)」そして「すごく辛い」。
前回は「すごく辛いをやや抑えてください」とビビッてたのですが、今回は「すごく辛い」を注文。
(レビューを書きながら鼻の頭に汗がにじんでます。条件反射、パブロフの犬状態・・・。)
まずはしょう油ベースのドレッシングが秀逸なサラダから。
こんなにサラダをバクバク食べられるドレッシングは僕にとって貴重でしてw
ラッシーを舐めながらカレーを待ちます。
来ましたよ、イカ墨のスープカレー。
「すごく辛い」を注文してるので、そりゃあ辛いです。
食べ始めの時に、ズズズーっとスープを吸うと辛い湯気で気管がむせちゃうので要注意(笑)
でもね、イカ・あさり・ミル貝(?)・えび のシーフード、そして野菜と合わさりかなりのコクを出しています。
辛さが円くなっているんですよ。
さらに行者にんにくとこごみの春の香り。
丁寧なつくりがわかるスープカレー。
相方は「普通に辛い」スープカレーでしたが満足してます。
スープカレー、ターメリックライス、サラダ、ラッシーのセットメニュー。
お腹が割りと膨れます。
これで1000円とはコスパ高し!
ごちそうさまでした。
また来ます。
2014.9.17
余市のあるお店を目指して相方とランチに出かけました。
が・・・ガーン(>_<)・・・休み・・・
予備に用意していたお店に向かう途中で見つけたのは、「海ぞく」というスープカレーのお店らしい。
余市の飲み屋街にひっそりと佇むスープカレー屋さん。
外観は、こじゃれた感じではなく、郷土居酒屋の居抜きといった様子。
相方は次の候補のお店よりも スープカレーが食べたいモード全開!
家庭不和に陥るより相方の動向に任せます・・・。
大丈夫? 美味しいの?
お店の中。
やはり居抜きのようであるが、意匠を凝らした内装がいい感じ。
電線のコードを碍子でつなぎ止めているなんて、レトロ感というより かえって斬新かも。
古ぼったいレジは現役、黒電話は昭和35年頃の古いタイプ。
相方とカウンター席に座ります。
隣りの年配のご婦人お二人は、ハンバーグとナポリタンを食べてます。
私と相方は、ご婦人の食べ物を じーーーっと見つめて、「おいしそうですね」とぼそり・・・。
「おいしいですよぉ! 何食べても。 お腹もいっぱいになるしねえ。」と屈託のない笑顔のご婦人方。
どうやらお店ご近所の方らしく、紳士的で笑顔が優しい店主さんとも顔見知りのようです。
次に入って来たご婦人も、さらに次のご婦人も皆さん顔見知りの様子。
ジモテーな空気満載の海賊船である。
何を注文しよう・・・。
ハンバーグが美味そうだったし・・・。
ナポリタンも捨て難い・・・。
あれこれ悩みましたが、スープカレーを食べるために入ったお店なのでここはスープカレーを注文です。
スープカレーは、さらっとしたタイプが「スープカレー」と「イカ墨スープカレー」の2種類。
とろみのあるタイプが「チキン海ぞくカレー」と「シーフード海ぞくカレー」の2種類。
私は「イカ墨スープカレー」、相方は「スープカレー」に決定。
「決まりましたねえ」と隣のご婦人方。
いろいろとお騒がせしました、ぺこり。
イカ墨スープカレー・・・
真っ黒なスープカレーです。
スープカレーといえばチキンというものではありません。
イカ、ミル貝(?)、あさり、えび のシーフード。
そして、ピーマン、赤パプリカ、じゃがいも、かぼちゃ、ブロッコリーの野菜。
スープ表面にはオリーブオイルが浮かびます。
シーフードのエキスとイカ墨とで コクの深~いスープカレーになっちゃってます。
ひょっとして、自分の数少ないスープカレー歴において(それじゃダメじゃん^^;)一番美味しかったかもしれません。
辛さは、「普通に辛い」「ちょい辛(中辛)」「すごく辛い」のアバウト3段階。
私の「すごく辛いをやや抑えてください」とビビリーな注文にも快く応じてくださいました。
シャープな辛さでは無く、とてもマイルドに感じる辛さ。
・・・う、う・ま・い。
しばらーくすると、顔面・頭から大量の汗が噴く出してきました(笑)。
相方の注文は「スープカレー」。
チキンのスープカレーです。
スープカレー好きな影のレビュアーも、文句ひとつ出ないスープカレーでした。
・・・良かったぁ~。安心しましたw
スープカレーをターメリックライスと一緒にいただきます。
ライスは大盛りにしたいところですが、その設定はありません。
それにもかかわらず、お腹がけっこうふくれました。
ボリュームのあるスープカレーだったのでしょう。
ラッシーは、フルーツラッシー。
まろやかでさっぱりしていて、お腹にやさしいです。
実はスープカレーを食べる前にサラダをいただきましたが、このサラダに使われているドレッシングが絶妙の美味しさだったこと。
正油ベースだと思いますが、これがとてもいい味なのです。
ご婦人方も「サラダが美味しいわね」と言っておられます。
「野菜がいいからでしょ。」と店主さん。
自家製のドレッシングとのことですが、スープカレーをいただく前のプレリュードだったんですね(^_^)/
なかなかの腕前の店主さん。
お聞きすると、スープカレーを作って40年のお店で修業されたそうです。
様々なお客さんの注文に手先がばたついていますが、仕込には時間がかかっているなあと思いました。
美味しいランチをいただきました。
地元の方が憩いとされているひっそりしたお店です。
その笑顔の雰囲気を壊さないよう、再訪決定としました。
ごちそうさまでした。
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2014.9.28
先日、隣に座っていた年配ご婦人が食べていらした「ハンバーグ」がとても美味しそうでした。
ご本人たちも 「おいしいですよぉ! 何食べても。 お腹もいっぱいになるしねえ。」とおっしゃっていて、とても気になっていました。
影のレビュアーである相方もそう思っていたらしく、私も賛同しました。
今回は家族でお邪魔しました。
家族全員、デミグラスソースハンバーグを注文です。
まず、コンソメソースが運ばれ、ターメリックライス、ハンバーグと続きます。
ハンバーグの皿には、ベーコン、ソーセージ、野菜がのります。
ハンバーグに割を入れると、肉汁がでてきましたよ。
柔らかく質感のあるジューシーなハンバーグでした。
デミグラスソースというとビーフシチューのようなソースをイメージしましたが、このハンバーグの ソースは肉汁を絡めたあっさりとしたタイプ。
酸味は感じられず、醬油を隠し味にしたような???
ハンバーグとグレービーなソースの相性が ぴったんこでしたよ。
相方も娘も美味しいと好評でした。
ただ、小食の娘(誰に似たんだろう・・・)にはボリュームがあったらしく食後は「腹がきつい・・・」と ぶーたれてました。
オヤジの腹には、1.5食分のターメリックライスが収まりました。
影のレビュアーの意見がありまして、ハンバーグの皿についてきたソーセージは「いらん」とのことのようです。
「ソーセージのかわりに 野菜を一品増やしてほしい」そうであります。
さすが影のレビュアーでございます。
はいはい、そのとーりでございます。
私達が帰る頃には、全ての席が埋まり、待ち客までいる状況でした。
人気が出てきそうなお店。
それは穏やかな雰囲気の店主さんが作る料理に表れているようですね。
今度は、ナポリタンのスパゲティをいただきに参りたいと思います。
ごちそうさまでした。
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2014.10.26
相方と余市に用事があり、昼はどこで食べようと。
そうだ、「海ぞく」のナポリタンを食べたいと思ってたんです。
相方とも珍しく意見が一致。
この前もそうでしたが、昼時にはお客さんがいっぱいでお店には入れずに15分ほど外で待ちました。
お店に入るとお店の方は私どもの顔を覚えて下さっていたようでした。
カウンター席に座りさっそくナポリタンを注文です。
(メニューでは、トマトソースナポリタン)
大盛りにできますか?とお尋ねしたところ「大丈夫です^^」と快く応じて下さいました。
相方は普通盛り。
カウンター席の端っこに精密天秤が置かれていました・・・何故に?
昔ですから全くのアナログ式で、学生のときには使い方に気をつけれ!とよく先生から怒られました。
使い方は忘れましたが、むやみに手で触れちゃいけない精密機械なのであります!
嫌いな実験だったなあ(汗;
まずはドレッシングが秀逸のサラダです。
そしてスープ。
やがてナポリタンの大盛りが到着。
(大盛りは プラス100円)
気分によって、ケチャップがベトベトでウェット感があるナポリタンとドライな感じのナポリタン。
どっちも好きなんですが、本日のナポリタンはドライなタイプです。
麺の茹で加減はふにゃふにゃにならず コシを残しております。
ソースは酸味が抑えられた上品な味付けです。
そのためかタバスコにお世話になることも。
トマトソースナポリタン。
ナポリタンというのはケチャップで味付けした日本製であって、トマトソースになっちゃうとスパゲティ・ナポレターナというイタリアンになっちゃうそうです。
細かいことはよくわかりませんが、喫茶店チックじゃ無いナポリタンをいただきましたよ。
お腹にもたれず美味しくいただきました。
食後にはナイアガラ(ぶどう)をお店よりサービスで♪
うれしいですね、ありがとうございました。
次回は、とろみがあるという「海ぞくカレー」かな?
またお邪魔したいと思ってます。
ごちそうさまでした。
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2016.5
久しぶりに 海ぞく さんへ。
余市に行って お昼はどうしよう? となったときに相方と意見が一致しました。
こんな時ぐらいですが・・・
まだ食べたことがなかった「チキン海ぞくカレー」を注文です。
辛さは「すごく辛い」にしました。
店主さんから、
「アイヌネギとこごみをカレーにいれますか?」と聞かれました。
春の山菜ですね。
カレーにアイヌネギがさらっと香ります。
こごみのクセの無い苦味も良いアクセント。
スープのカレーにも合うんですね。
本日のフルーツラッシーはリンゴのラッシー。
インドっぽくはありませんが、美味しいですね。
サラダはいつもどおり、ドレッシングが秀逸です。
「すごく辛い」にしました。
あとからあとから汗が噴き出してきます。
久しぶり~
美味しかったです。
ごちそうさまでした。
5位
6回
2018/02訪問 2018/02/10
THE SHOKUDOU たくさんの美味しさをたくさんいただきました ありがとうございます
かねてより、僕はこの銀星食堂を「THE 食堂」と呼ばせていただいている。
「銀星食堂」を登録してから10年は経っただろうか。
かつてジャズ・ピアニストに オスカー・ピーターソンがいました。
彼は Trioとして黄金時代を築きあげた。
当時これ以上のピアノトリオは無いということで 「THE TRIO」という名称で呼ばれるようになる。
名詞にTHE という定冠詞をつけると特定した名詞を意味します。
「銀星食堂」については 僕が食事をさせていただいたなかでも最高の食堂、「THE 食堂」と勝手によんでおりました。
年が明け、久しぶりに玉子丼を食べようとお店へ向かう。
玉子丼というシンプルなメニュー。
親子丼、かつ丼 というと 玉子で肉をとじてはいるものの、そのベースとなる玉子が美味くなければドンブリとして、なんだかなぁ~・・・ って感じになってしまう。
多くの食堂に行ってメニューを探してみると、玉子丼というメニューの文字はありそうで無いのです。
だが、銀星食堂には玉子丼が存在し、ダシ加減といい、ぷるぷる感といい、その珠玉な玉子丼を食べにお店へ来たのだった。
おこずかい労働者にとって安い値段で最高に美味い玉子丼が食べられる、というのが本音なんですけどね。
あれっ? 玄関には張り紙?
店長自筆の閉店のお知らせ。
言葉を失った・・・・・・
平成30年1月20日に閉店してなんて・・・・・・
今日の玉子丼は?
いや、そんなことよりも レジェンドとでも言うべきオムライスの行方・・・・・・
いや、そんなことよりも すべてのメニューの行方・・・・・・
食事を作る店主の姿。
ホールではきびきびとした動きの女将さん。
全てに出会えなくなったのか。
いや、そんなことよりも 店主さんが決めたこと。
そこは大事にしたい。
店主さん、女将さん、これからも元気でいてほしいのです。
すこし休んでいただいて、復活でもあれば?
いますぐにでも行きたい食堂が無くなっちゃった。
ありがとう。
ごちそうさまでした。
ありがとうございました。
銀星食堂ファンのひとりでした。
相方が札幌に用事があるというので、夕食を久しぶりに札幌で。
街はクリスマス間近のにぎやかさ。
そんなことはどうでもいい、相方を連れて行きたかったお店がこの「銀星食堂」。
オムライスが美味いと相方にはさんざん吹き込んでいた。
オムライス以外もだけど。
夕方5時半。
夜の部開店と同時にごめんください。
お店の旦那さんとお姉さんの表情がいまひとつ。
こんなおいらが女性と一緒に食事に来ているもんだから、ちょっと遠慮がちな視線・・・?
レバニラ定食とオムライスを注文。
いずれもこのお店で僕の大好物であるのだが、相方の口に合うのだろうかそれが心配。
もし気に食わなかったときには、相方からそれなりの代償が求められる・・・影のレビュアーは怖い・・・
このお店の法則通り、注文した順に料理が到着。
レバニラとオムライスは相方とシェアしていただく。
相方のレバニラ評価・・・
レバーをひと口食べ、「ふんふん」
美味いそうである。
相方にとって焼き肉でも限られた店でしか食べられないレバーであるが、銀星食堂のレバニラに対して評価が高い。
レバーの切り口がシャープであり、しかも肉厚。
銀星ダレに絡んだシャキッとしたニラも見事。
分かってくれたようである。
相方のオムライス評価・・・
「ふんふん」
美味いそうである。
相方が食べた外食オムライスの履歴のなかでは一番だそうで。
はじめは太るからと言って、ひと口ふた口程度だったのが、もう少しちょうだいってんでけっこう食べてた(笑)
相方なりにこのオムライスの作り方を想像したようだ。
それはどんなの?と 相方に聞いてみると、なるほど納得がいく。
・・・ケチャップライスの絡まりかた、チキンや玉ねぎの収まりかた。
その作り方がホントだとすれば、洋食屋でもレベルが高い店のオムライスなのであろうか?
レバニラ定食もオムライスも相方には絶賛となりました。
食事が終わりお会計。
お店のお姉さんが「お会計別々にしますか?」とよそよそしく気遣ってます。
「あのぉ、(僕の)奥さん連れてきました。」
お店の旦那、お姉さんともにつっかえものが取れたみたいに急ににこやかに。
「あらぁ、若い奥さんで」とお姉さん。
「いや、僕より目上なんっす。」
「きれいな奥さんで」
旦那は厨房で横目でちらちらニヤニヤしています。
あっ、相方もにやけてる。 pupupu~
お会計は一括で僕が支払いました。
オムライス650円、レバニラ定食ごはん茶碗盛り570円、合わせて1220円。
この前はお店の旦那に「あんた●●歳ぐらいかい?」と聞かれました。
「いやあ、プラス10歳ですわ」と返答したら爆笑。
料理の腕、接客は確かでありますが、どうやら人を見る目には疑問がありますな。
帰りの電車ん中、
「あんなお店が小樽にあったらいいよね。」と相方。
ほんとそうなんだよね。
今年の年末、すばらしいディナーをいただきました。
The 食堂
ごちそうさまでした。
土曜日半ドン勤務。
正午すぎに向かったのが、この銀星食堂。
お腹が空いて、我が小樽までは持ちましぇ~ん・・・
久しぶりにオムライスを食べよ~っと。
家族からは大盛り禁止令が発令されているので普通盛り。
この日のオムライス率は、僕を含めた客12人のうちオムライス3名で 25パーセント。
いつも通り、しっかり焼いたオム皮。
濃すぎないケチャップライスには、チキンがいっぱい。
ケチャップの分量が黄金比。
王道のチキンライスには固焼きのオム皮で被われて、クォリティ、ビジュアルに文句無し。
食堂オムライスというカテゴリーにしておくには勿体ないほどの最高傑作。
普通盛りにしたんだけど、これはやっぱり大盛りでしょ・・・
普通盛りでもボリュームありますが(笑)
個人的には、帯広のインデアンのカレーは常習性があると思ってるんですが、
この銀星食堂のオムライスも週1~2回はいけちゃう恐ろしさ。
あ"~ うんめぇ~
ごちそうさまでした。
2007年12月に銀星食堂のレビューを開始してからもはや十年目。
月日が経つのは早いことだが、ず~っと安心満足して通えるお店にはここ銀星食堂があげられる。
銀星食堂を初レビューしてから十年経った。。。
じゃあ何が変わったかといえば、特に無し。
んじゃあ何が変わってないの? と聞かれれば 「THE 食堂」のスタイルを今も保ち続けているところ。
メニューを見ればごく普通の大衆食堂。
でもその一品一品の中身は、手抜き無しのクォリティーの高さである。
どこのお店でも手抜きは無いと思われるが、銀星食堂はその腕の高さ。
今日は、どこのお店にでもある、そんじょそこらの「カツカレー」を注文。
(今は、家族から大盛り禁止令が出ているので普通盛りにしときます。)
いらっしゃいませ~とお冷のコップにスプーンがささってきた。
(こういうのがうれしいのである。)
満席が故、このお店のキャパシティーでは自分のところに料理が到着するには30分はかかる。
料理はお客さんがお店に到着した順番通りの提供なので、イライラすることが無い。
その間、いいおっさんがオムライスの写真を撮っていたり、じいさんがレバニラ炒めをご飯にのっけてたり、大盛りした奴があきらめ気味だったりと、人間ウォッチングしながらの暇つぶし。
やがてカツカレーが到着。
あれっ?
他の二人のお客さんより早く料理がきちゃったぞ!
やがて、僕の向かいに座っていたお客さんはかつ丼の大盛り、子供連れで来ていた家族の父親にはレバニラ炒めが届けられた。
おやっ?
幼稚園児くらいの男の子はすでに食事をしている。
ということは、銀星食堂の植えつけられた順番通りの定説があっても、そこは店主と女将さんによる「大衆食堂」の姿が見て取れた。
これぞ「THE 食堂」なのである。
僕のカツカレーは?
まあ店主さんだって、たまにゃあボケることだってありましょう・・・
これはイレギュラーってことで・・・
カツカレー(普通盛り)650円・・・
十勝のカレー専門店「インデアン」でベーシックルーのカツカレーを食べると658円である。
カレーのルーは、銀星食堂のはインデアンと比べると軽めではあるのだが、まったりとしたコクを深く感じる日本式カレーのど真ん中ストレートなのである。( って軽くないじゃん・・・)
ポークカレーであるのだが、具は大きく、煮込まれたポークとトンカツのコラボは得した気分である。
さて、カツである。
銀星食堂のカツのクォリティーはインデアンに比べるとかなり高い。
インデアンのカツはインデアンのルーとの組み合わせでなければ本領が発揮されない。
銀星食堂のカツは、どんな料理にも組み合わせられる肉のうま味や柔らかさは下処理があってのこと。
なのでこの銀星食堂のルーにも 卍ヤバイくらいに合うのである。
こんなカツカレーを「大衆食堂」では650円でいただくことができるのです。
あえて、インデアンカレーをひっぱってきたが・・・ファンの方には申し訳なく。
総合的にカレーの軍配を申し上げますと、銀星 virsus インデアンは引き分けでしょうな。
ただし、カレーに常習性があるのはインデアン。
銀星食堂については、さらさらさら~っと食べちゃうことができて普通盛りでは満腹にならないこと?
何年経ってもこの銀星食堂のクォリティーは下がらず。
いつもいつも ごちそうさま なのであります。
「ごちそうさまでした。」
「あれっ? もう帰るのかい?」 と店主さん。
僕はこのお店で食事をゆっくりしたことがありませんから(草)
久しぶりに銀星食堂。
こちら界隈に用事があったもんですから。
遅めの昼食、土曜の1時半すぎ。
サラリーマン以外のお客さんが半数以上いらっしゃいます。
注文した順番通りに料理ができるのがこのお店の基本。
僕が7番目ですから、だいたい30分待ちかな。
と、経験からだいたい予想通り(笑)
A定食は肉系の定食、B定食は魚系の定食です。
A定食を注文、本日はチキンのソテーです。
ご飯は「普通」というドンブリ飯。
チキンソテー
皮がパリッと仕上がり、さっと塩ふりが絶妙なんです。
ボリュームいっぱいのチキンですが、どんぶり飯とバランス良くいただけます。
一人一人順番通りの料理が提供されるという理屈が食事を通してよくわかりますね。
完食までの時間は約10分です。
お店の旦那さんにお会計を済ませます。
「あらぁ、ずいぶんと白髪が増えたんだねぇ~」
・・・僕の顔を覚えてくださっていたんですね。
ごちそうさまでした。
ハゲないうちにまたお邪魔します。
ザ・食堂 「銀星食堂」 更新します
2012.12.11
再訪です。
気に行ってしまうと立て続けに通ってしまうクセがありまして。
前回、隣の席に座っていたお客さんのレバニラの大盛りが頭から離れなくて・・・
昼12時ジャストに会社を飛び出し、12時10分にお店に入り注文。
12時40分過ぎに料理が出来上がり、急ピッチで食べ進み、12時50分を過ぎた頃に完食。
腹がよじれるのを我慢しながら駆け足気味に会社へ戻る・・・12時59分・・・セーフ
このお店を利用するためには、昼休みの1時間をまるまる銀星食堂へ捧げます。
今日も女子が多いぞ!
女子オムライスの人口密度がやはり高い。
カレーの小ライスという女子もおり、食べ方をわきまえていらっしゃる。
最近の女子利用率の向上は目を見張るものがある。
隣に座っていた男子はヒーフー言いながら、汗をかきかき、カツカレーの大盛りを食べていた。
これが本来の様式だったんですがね(笑)
日に日に、銀星食堂の客層の幅が広がっていくのを感じます。
注文は、「レバニラの大盛りで、ライスは普通で」
ライスの普通は、このお店ではお茶碗のご飯ではなくて どんぶりご飯のことなんです。
店主さんから再確認、「ライスじゃなくてレバニラを大盛りね。ご飯はどんぶりだね。」と。
冷蔵庫から出されたデカい丸ごとレバーを切り分けます。
ほんときれいなレバーのツヤ。
切り口はエッヂがきいていて新鮮そのもの、うれしいです。
調理には、褐色の一升瓶から注がれたタレにより炒められていきます。
年季の入った瓶ですが、これはきっと魔法の液体なのでしょう(^^)
レバニラが大盛りだと、ドンブリご飯でも足りなくなってしまいます。
おかずとご飯のバランスをとるとすると、大盛りドンブリ飯、いわゆる漫画盛りご飯の注文になるだろうなあ。
本当は時間をかけて利用したいんだけど、これが限界なのは残念。
身の崩れることが無いレバー。
ニラはシャキシャキ。
そしてこれらをフライパンの中で、魔法の醬油ダレをにませたレバニラ。
大衆中華「宝来」の肉肉しいレバニラも好きですが、こちらのは純レバニラ。
天才バカボンのパパが泣いて喜ぶレバニラに 「これで い~のだ^^」
やばい、昼休みの時間切れがせまってる~~
走って帰らねば!
ごちそうさま!
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2014.12.5
再訪です。
お店に入った途端、若い女子2名がオムライスを食べておられる。
何の情報も持たずにいきなりこのお店に入りオムライスを注文するってことは有りえない・・・
仕入れ先は食べログだったのだろうか。
7年目にこのお店を登録してから、ずいぶんと時代も変わったものだ。
カウンター席の隣の作業着のお客さんは、レバニラ定食。
それがお皿に山高くレバーが積まれてます。
レバニラの大盛り???
次回はこれだな。
今日はA定食で、焼肉定食です。
ご飯は、銀星食堂の「普通」と呼ばれるドンブリサイズ。
ボリュームのある焼肉と、うれしいのは同じ皿にのせられた ごぼう天が熱かったこと。
ということは、注文の多い定食において ごぼう天でも作り置きしていないのが素晴らしい!
注文がきたら注文順に料理を作る。
時間はかかるが、できた料理は必ず出来たてというのがとてもありがたい食堂です。
今回も ごちそうさまでした。
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2013.2.28
再訪です。
「玉子丼」って、みなさん知っていても注文したことありますか?
ドンブリものの中でも、一番値段が安いものと思われます。
単純に、親子丼のカシワ抜き、かつ丼のとんかつ抜きと思ったりはしていないでしょうか。
・・・・・・そうだと思います。
注文しようにも、後ろめたい気持ちになることはないでしょうか?
・・・・・・あるかもしれません。 高級蕎麦屋で、かけそばを注文するような気持ちでしょうか。
ザ・食堂 「銀星食堂」のメニューをコンプリートするにあたり、「玉子丼」は避けて通れません。
大衆食堂メニューで常に普通に美味しく食べていられる安定感ゆえ、「玉子丼」にもハズシはないだろうと。
親子丼であろうと、かつ丼であろうと、一番ベーシックな玉子丼が美味しくなければならないのである。
銀星食堂のVIP席(カウンター席^^;)に座り、「玉子丼、大盛りで」と小さな声で注文します。
お店の女将さんは、厨房の旦那に大きな声で、
「たまどん、おおもりでぇ~」 と伝えます。
店内に、バレバレです。(汗)
カウンター席に座っている私の背後から、
「ふん、あいつ、玉子丼だってよ。貧乏くさいなあ。」
とか
「普通に、親子丼とかあるんじゃないの???」
と伝わってきそうです。
ささやかな抵抗として、「大盛り」にできるお小遣いは財布のなかにありました。
玉子丼の登場です。
チラ見やガン見されているような気配を背中から感じますが、幸いなことにカウンター席の隣りに座っているお客さんは、オムライスの大盛りに集中しているのでひとまず一安心。
見た目は普通の親子丼のようです。
何が違うか?
食べてみればわかります。
なにか歯応えが足りません。
そうです、鶏肉が入っていないのです。 (あたりまえなのですが・・・)
玉子の色は わずかに褐色。
ややしょっぱめの玉子とじがかかっています。
具材としては、玉ねぎ、三つ葉、そして玉子で終わり。
あっ、それとナルト。
不思議と、カシワや豚肉を噛み切るといった抵抗感がないために、大盛りにしても一気に ガァーっ と食べ進むことができます。
とろろご飯のように。 (全然、例えになっていない・・・汗)
和風ダシが全体をまとめています。
シンプル イズ ザ ベスト
文句はありませんし、出ません。
玉子丼が美味しい食堂。
そうなれば、親子丼、かつ丼へ進化させても大丈夫。
期待できます。
美味しい食堂を見つけたときには 「玉子丼」 を試してみるのも良いかもしれませんね。
新しいマイブームになっていきそうな(笑)
ごちそうさまでした。
この日、銀星食堂にいたオムライスを食べている人は・・・3名。
うち大盛りは1名でした。
そして珍しく、B定食(この日は「サバの焼き魚」)が多く注文がはいってました。
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2013.2.19
魚のB定食を食べに来ました。
前回のメニューと同じ「鮭」でした~
いつもと変らず、ぶれない定食。
さすがですね。
この日、銀星食堂にいたオムライスを食べている人は・・・2名。
うち大盛りは1名。
スマホで写真を撮リ終えた後、食べておられました。
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2012.7.13
銀星食堂のイメージとして、肉系の定食、最近はオムライスではないだろうか。
この日も、この食堂ならではの 「オムライスの大盛り」を注文する声が聞こえます。
でもここは食堂。
魚系の定食を忘れてはいないだろうか。
魚系を注文するには「B定食(580円)」という選択肢しかありませんが、この日の魚は「鮭」の切り身。
大ぶりな身で、塩加減も丁度良し。
醤油は大根おろしにかける分で十分です。
ご飯は、銀星食堂の「普通」というドンブリサイズ。
普通に美味しく、そしてお腹がいっぱい。
いつの日か「B定食」を注文する声が多くなることを祈って!
ごちそうさまでした
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2011.12.9
再訪です
今朝の気温はマイナス8℃。
昼食の時に外へ出たときにはマイナス2℃くらいまで上がっているようです。
感覚とは不思議なもので、風が吹いていなければ朝と比べると暖かく感じるもの。
それでも今冬一番の冷え込み、ラジオでは1月上旬頃の冷え込みと言っているものの、あまりピンとくる表現ではありません。
それでも、体が温かいものを欲しがっているのは間違い無いのでありまして。
久しぶりに「銀星食堂」へ向かいました。
今回の目当ては、冬の銀星食堂定番メニューである「豚汁定食」です。
おかみさん 「いらっしゃーい」
めたぼ 「豚汁(ぶたじる)で」 (トンジルとは言わないですね。)
おかみさん 「はーい。ライスはお茶碗?どんぶり?」
めたぼ 「どんぶりで」
おかみさん 厨房に向かって「豚汁、普通のライスで~」
いつもと変わらぬ光景はほっとしますね。
豚汁定食といったって、自分より先に注文した方のより先に出てくるとは限りません。
順番どおりにでてくるのもこのお店の“いいところ”。
やっときました「豚汁定食」。
メニュー構成はいたってシンプル。
ご飯、豚汁、そしてお漬物ということでキムチ、以上。
ご飯はおなじみドンブリ一杯。
キムチは、浅くもなく、深くもなく、そんなに辛いというものでもなく、ちょうど良い頃の漬かり具合。
ボリュームもあるなあ。
このキムチさえあれば、ドンブリ一杯の飯なら食べ切ってしまうかな。
さてさて豚汁です。
豚汁もドンブリに一杯注がれています。
味噌の色を見てますと、これはエキス満タンだなあといった感じがします。
行儀が悪いですが、豚汁の中を探索してみます。
豚肉・・・大きな肉の欠片ではありませんが、肉の質感がとても良く、これぞ豚汁のメインパーツというものでしょう。
大根・・・豚汁には大根は外せませんが、すっかり柔らかくなるまで煮込まれています。
個人的には歯応えの残る大根よりも煮汁がいっぱい染み込んだ大根が好きなのでありまして。
ということは、この豚汁もかなり煮込まれて、エキスがいっぱい出ているんだなあとうれしくなっちゃいます。
じゃがいも・・・大きなぶつ切り、ほっこりしています。
その他、にんじんも必須材料ですね。
私はあまりしませんが、テーブルに置いてある七味をかけて食べるとさらに美味しくなるんだろうなあ。
寒い冬を乗り越えられそうな豚汁定食。
これで580円。
シンプルな食事ではありますが、中身はギュッと濃いと思われますよ。
今日のA定食はメンチカツの日で、皆さんそれを注文していましたが、その誘惑にも負けずこの豚汁定食を食べて良かったなあと思いました。
珍しいことに、オムライスの大盛りを食べている人はいなかったです。
ごちそうさまでした!
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2011.9.8
再訪です。
お昼の12時をまわり、すでにお客さんでいっぱい。
そして、大の大人の半数近くが、オムライスの大盛りを食べていた。
異様な光景である・・・
最近、オムライスを食べている輩が多くなってきたと思うのは私だけなのかなあ・・・
今日のA定食(肉定食)は、ジンギスカン定食でした。
女将さん : ごはんはお茶碗にしますか? どんぶりにしますか? マヨネーズいりますか?
わかってるくせに・・・
どんぶりのご飯を注文。
ついでにきざんだキャベツにかけるマヨネーズも。
ジンギスカン定食・・・
味付けは普通。
肉の柔らかさも普通。
いたって普通の定食。
なんだけれども、欠点が見つからない!
そして、ご飯の炊き方が良い。
おかずを on the rice にしたときの、ご飯の水加減が好きである。
ちょうど良い柔らかさで、どんなおかずに対しても受け入れ準備OK的なご飯である。
やっぱりいいなあ、銀星食堂。
次回は久しぶりに、オムライスだな♪
ごちそうさまでした!
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2011.1.31
再訪です。
今回は「チキンライス 560円」を注文です。
お約束で、大盛り(+80円)。
オムライスは、オムとケチャップライスとオムにかけられたケチャップとのバランス。
はたして卵の皮をはぐったベースとなる状態ではどうなのか 視線を変えてみました。
今までオムライスをいろんなお店で食べたことがありましたが、チキンライスを注文したことって
一回ぐらいしか記憶にないかも。
貴重な体験(おおげさな・・・)をしました。
チキンライスの大盛りの登場です。
このお店のオムライスの大盛りはデカいですが、たぶんこのチキンライスのボリュームですと、
オムを巻くことはできないと思います。
(量的には、 オムライス大盛り - オム ≠ チキンライス大盛り )
お皿の上に、大量のチキンライスを盛り付けた様子が見て取れます。
チキンライスの表面に3層のうねりが見られます。
少なくとも三回はフライパンからチキンライスをすくったお玉が移動しているものと考えます。
ぱらぱらっとした炒め具合ではありませんでしたが、べちゃーっとしている様子でも無し。
ご飯の硬さもちょうど良し。
このお店のオムライスの大盛りを食べた時より、こちらのほうが満腹度は高かったです。
ケチャップの味がやや濃かったですが、最後はちょっと飽きてきましたが食べきれました。
ケチャップに含まれている香辛料が最後になって口の中に残りました。
チキンライスということだけあって、鶏肉がたくさん使われています。
スプーン 2回に1回は鶏肉をすくうことができます。
チキンライス単品での評価は・・・難しいですねえ。
(月形町のポポットのケチャップライスをもう一度食べてみようかな。)
食堂のチキンライス。
オム皮がかけられていることによって、全体的に味がマイルドになるということを 今さらのように
知りました。
今回は、ボリュームのある チキンライスの大盛りを食べきることができましたが、次回は
オムライスの大盛りかな(笑)
私みたいなチキン野郎でも、この量を食べきることができたのは嬉しかったです。
ごちそうさまでした!
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2011.1.24
久しぶりに再訪しました。
カツカレー610円を注文しました。
カレーはこのお店で食べるのは初めてです。
カツはしっかり下処理されているようで、肉特有の臭みはありません。
肉のうま味が感じられます。
カレーのルーは、辛口のカレーではありませんが、非常にまったりとしていて
時間をかけているなあと思いました。
ご飯の量は普通?でしたが、大きめのカツとともに満足、やや満腹のカレーでした。
CPも高いですよ。
女将さんの笑顔も健在でした。
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2010.3.12 金曜日
A定食「肉系」630円、今日は「メンチカツ」です。
厚みがありデカイ!
コロモの中にはメンチが密に詰まっていますが、ほくほくしていて柔らかい。
盛り合わせには、かき揚げです。
このセットには、好みにもよりますが、ソースよりしょう油が合っています。
いままで食べたA定食(肉系)の中で、一番お腹に優しい感じ。
そのせいか、どんどん どんぶりご飯と一緒に胃袋の中へ。
ごちそうさまでした。
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2010.2.24
A定食「肉系」630円、今日は「トンカツ」です。
デカイです。
トンカツは、コロモが厚かったり肉が薄かったりはありません。
肉の下ごしらえが良いのか、無駄な脂身が無く、柔らかい食感。
コロモの風味までもが味方になってます。
盛り合わせには、茄子とサツマイモの天婦羅。
もちろん揚げたて。
どうしたら美味しくなるのか。
一番の基本に手抜きをしなかっただけのことと思います。
いつもながら、美味い、安い、「遅い・・・」 の銀星食堂。
またやられてしまいました。
この食堂のカツ丼も気になってきましたねぇ♪
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2009.10.19
銀星食堂のランチ「定食」には、A定食「肉系」とB定食「魚系」の2種類。
今回はA定食・B定食以外の定食 「レバニラ定食」 を注文してみることにしました。
子供の頃に見ていた 「天才バカボン」 のバカボンのパパが大好物のレバニラ炒め。
B級グルメの王道と勝手に思い込んでいるお店の、どのようなレバニラ炒めなのか。
とっても興味があったからなのです。
厨房の見える席に座ると、自分より先客の方の料理が一品一品 丁寧に作られていきます。
ようやく自分のレバニラ定食の調理が始まりました。
最初っから切り分けられたレバーではなく、でかいレバーの塊りをまず包丁で 1/2 カット?
色が鮮やかなレバー、活き活きしています。
それを一口サイズに10切れほど切り分けました。
あとはニラと一緒に 自家製?のタレを使って、フライパンで炒めていきます。
それほど特別な調理法では無いようですが、さてお味のほうは・・・
想像していた血生臭さは感じられず。
サクッとしたレバー独特の食感を楽しむことができます。
ニラの気になるような匂いは感じられませんでした。
なかなかのレバニラ炒めです。
銀星食堂への信望の思いを差し引いても、たいへんおいしくいただくことができました。
しかもボリュームあり! ライスはドンブリ(このお店では普通盛り)、これで560円。
最高のCPです。
天才バカボンのパパの大好物だったレバニラ炒め。
この食堂のレバニラ炒めを食べたらどんな感想だったんでしょうかね。
これで い~のだ
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2009.9.28
この「銀星食堂」では単品ものを注文することが多いのですが、今日は食堂の醍醐味、
「定食」と注文することにしました。
「定食」には、A定食「肉系」とB定食「魚系」の2種類があり、今回はA定食は「チキンカツ」です。
おかみさん : ライスはどうされますかぁ?
めたぼ : どんぶりで
おかみさん : (厨房の店主さんに向かって) A定 普通で!
このお店でのライスのどんぶり盛りは 「普通」と呼ばれています。
いつも通り注文した順番通りに料理が作られ運ばれてきます。
ラーメン、定食、カレーライス 等々 メニューの種類による配膳の前後はこの店では在り得ません。
A定食の登場です。
このチキンカツの でかいこと、厚いこと!
お皿に一緒にのっているスパゲティと千切りキャベツをほとんど覆いつくして見えません。
千切りキャベツにマヨネーズをかける方には、業務用の容器で登場。
キザなお店では見ることのできない光景です。
チキンカツを喰らいながら、どんぶり飯と格闘する・・・
しかし、そこはただのデカ盛りの店とは違い、柔らかいチキンとさくさくの衣。
とてもバランスの良い出来栄え。
汗をかいて食べておりますと、店主さんが外の入口を 開けてくださいました。
「いっつも汗かいて食べてるねえ~ ^^」
ちょっとした気遣いにも「ごちそうさま」
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2008.11.14
「ザ・食堂」!
正油ラーメンを注文。
自分にとって相性の良い食堂と思っていますが、ラーメンに関しては、ラーメン専門店でも無く、
また変に期待しすぎて裏切られるのも恐いため注文を遠慮していた経緯がありました。
勇気を出して正油ラーメン510円を注文。
巷のラーメンの値段は高くなりましたが、けっして美味いわけでもない。
しっかりと正油色をしたラーメンです。
麺は、かんすいを抑えた、やや中太の麺。
口当たりは、少しもちっとした感じ。
スープは、まろやかで、とんがったしょっぱさがありません。
食べ終わりは、化学調味料などの嫌な後味が残らないものでした。
安いラーメンだけに、これだけはあるだろうと思いながら食べましたが、「クリア」です。
具は、チャーシューとネギとなるとです。
チャーシューは、辺縁と内面までしっかりと正油が染み込んでいます。
いい加減なチャーシューは、ひと口噛んだ時に、肉の生臭さを感じる時があります。
安いラーメンだけに、これも注意して味わってみたのですが、「クリア」です。
510円の銀星ラーメン恐るべし!
太さを抑えた低加水麺ならもっと美味いと思います。(自分の好みですみません)
ここに、銀星食堂を 「ザ・食堂」と呼ばせていただきます。
Oscar Peterson というジャズ・ピアニストがいました。
ピアノトリオとして黄金時代を築きあげた頃、Oscar Peterson Trio と呼ばれる傍ら、
これ以上のピアノトリオは無いということで 「THE TRIO」という名称で呼ばれるようになりました。
THE は定冠詞。特定した名詞を意味します。
バド・パウエル、ビル・エバンス、ウィントン・ケリー、カール・パーキンスなどジャズピアノの名手は
たくさんいますが、その中での 「THE TRIO」 なのです。
ラーメンと同じで、ピアニストの好き嫌いははっきりしますが・・・。
ここで、私個人として、「銀星食堂」を 「ザ・食堂」 と呼ばせていただきます。
定食中心のお店で、ラーメンでさえ手を抜いていなかった。
ゆがんだ期待を、見事に裏切ってくれた。
敬意を込めて、 「ザ・食堂」!
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2008.8.18
「チャーハンの大盛り」を注文しました。
豚肉の細切れはアブラ身を極力抑えており、下ごしらえを十分にしているように思われ、
そのため出来上がったチャーハンは、油っぽくありません。
大盛りを注文しましたが、ご飯が油っぽいと胃がもたれることが多いのですが、この度のチャーハンでは
普通にお腹いっぱい、後を引かない満足感でした。
チャーハンは、560円。
大盛りにすると、640円。
この値段で、この量。
A級グルメを自称しているB級レベル以下のお店とは比べるのは失礼にあたります。
やはりお客さんがいる分だけが時間がかかります。
今回は、午後の仕事の時間に遅れてしまいました。
わかっているんですが・・・。
味の☆は 0.5アップの 4.5 に変更します。
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2008.8
久しぶりに立ち寄りました。
やきそばは460円!
大盛にしても540円。
この値段ですが、けっして手抜きはありません。
ソースぎっていてしょっぱかったり、、油ぎったテカテカ・ヌメヌメの麺ではありません。
もともとボリュームがありますが、最後まで食べても飽きのこない味付けです。
前回のレポートでは「B級グルメの王道」と偉そうなことを書いてしまいましたが、
あらためて「B級グルメの王道」、そう思った次第です。
お客さんがいる分、時間はかかりますが、待った分のお腹の減り具合はボリュームの多さで
十分カバーできます。
自分より前に来たお客さんの料理に時間がかかっていると、自分の分も手間かけて作って
くれてるんだろうなあと、銀星料理を食べているとそう思います。
味の☆は 4.0
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2007.12 初レビュー!
北大近くの定食屋です。
場所柄、学生や会社員などで昼間は埋まります。
昔ながらのオムライスの大盛りを注文。
「お客さん、食べれますかあ?」
店主さんが、ニヤっとして量的に全部食べることができるのかと。
オムライスがやってきました。
見たことの無いボリューム。
店主さんの言っている意味がわかりそうな気がします。
いま流行りの卵が半生でないもの!オムはきちんとウエルダン!
チキンライスもちょうど良いケチャップ感!
ただし、店主さん1人で料理をしているので、時間がかかります。昼時に行くとかなり待ちます。
が、出てきた料理を目の前にすると、目尻がさがると同時に、食べきってやろうとファイトが沸きます。
B級グルメの王道を感じさせる食堂です。
お冷のコップにはスプーンがささってきました・・・
べスト オブ オムライス!
ごちそうさまでした。
6位
2回
2021/10訪問 2021/10/17
利尻島から北海道島へ帰るフェリーの待ち時間。
こちらでお昼ご飯をいただきました。
利尻島の美味しいカレー、いや北海道を代表するカレーといってもいいスパイシーカレー。
(勝手な思い込みですみません)
ホタテフライのカレーを食べることが多いのですが、今回は初めて「タコカレー」をいただきました。
利尻のタコ、ミズダコを使ったカレーです。
もともと大きなサイズのタコだから、カレーのタコ足は薄めにカットされているとはいえ大きい。
しかも北の島で育ったタコなので弾力ブリブリ。
タコを噛みちぎるには、かなり顎の労力が必要かと思われます(笑)
僕としては、タコ頭のほうが柔らかくて好きかな。
地元のお客さんが、ホタテとエビのミックス(カレー)でね、と注文しています。
ほほお。
そんなこともできるんだね。
次回、島に来たときにはそれを注文したいと思います。
ごちそうさまでした。
利尻富士町、鴛泊フェリーターミナルの2階にありましたが、現在はフェリーターミナルの改築とともに
移転しています。地図にてご確認ください。
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2008.5月
やや黒めのビーフカレーです。
なんとなく緑色がかっている。
もしやと思い、昆布が入っているのですかと聞いたところ
「いろいろなスパイスが入っているんですよ」 と否定されました。
思い込みというものは慎まなければ、恥じをかきます・・・(汗)
利尻で美味いものはみんな昆布絡みじゃないかと早合点・・・(反省)
結構スパイシーですね。
とんがった辛さのカレーではありません。
辛さのなかにまろやかな感じがします。
ですが、食べ終わった後、じわーっと汗が出てきます。
店のおすすめはホタテフライカレーだそうです。
シーフードカレーはメニューにありますが、今回は提供していなかったようです。
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2009.10月
利尻島より北海道島への乗船前にガツンと腹ごしらえをしました。
前回このお店でカレーを食べたときにホタテカレーがおすすめだったのを思い出し、
さっそくホタテカレー(1200円)をいただきました。
カレーライスの上に、大きめのホタテの貝柱のフライが5個、
俵のようにのっかっています。
けっこう食べ応えがあります。
このお店のカレー・ルーですが、都市部のカレー専門店に勝るとも劣らない、
コクありスパイシーなカレーです。
コップに入った水がおいしいことに気が付きます。
ちょっとピリッとした口の中が、島の水で潤います。
美味いご飯は美味い水があるからこそなんでしょうか。
カレー以外にもラーメンを食べることができます。
手のかかったカレーだったので、ラーメンも期待できそうですね。
やっぱり昆布ダシなんだろうなあ。
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2010.10月
またこのお店でカレーを食べたくなっちゃいました。
ホタテカレー同様、えびの盛り付け方が楽しいです。
相変わらずルーは最高に美味し!
スパイスが効いている、それだけでは終わらない「深み」を感じます。
こんな店が近所にあったらなあ。
北海道島と利尻島が島続きだったらいいのになあと思ってしまいます。
個人的には、ホタテのカレーが一番好きかな^^
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2013.10月
2013年10月現在、鴛泊(おしどまり)のフェリーターミナルは新築工事中です。
そのため、旧・フェリーターミナルにあったグランスポットは店舗を移転しています。
場所は、鴛泊の商店街にある郷土料理のお店 「なとり」 の真向いにあります。
2日連続で、お昼をいただきました。
1日目・・・やっぱりここでは「ホタテフライカレー」でしょ。
そうに決まってます。
ホタテの貝柱が、俵のように重ねられています。
スパイシーだけじゃなくコクがありありなカレー。
ベースはポークカレーです。
スパイシーなルーから、ホタテの甘さが際立ちます。
美味いカレーだぁ~♪
悔しいことに、利尻まで海を渡って行かなければ食べることができないカレーだということ。
北海道本島では出会ったことが無いカレーです。
2日目・・・ラーメンをいただきました。
実は、ここのラーメンもなかなかいけるのです。
まずはスープ。
利尻島といえば昆布です。
昆布と鶏ガラ(?)の塩味スープ。
あっさりとしているようで、昆布の旨味が広がります。
麺は細めの多加水タイプですが、低加水よりも良い感じ。
シンプルですが贅沢なラーメンだと思います。
お店の方に、新しいフェリーターミナルが完成したらお店はそこに戻るのですか? とお聞きしましたが、
お店は元には戻らずに この場所で続けますとのこと。
これで良いと思いますね。
観光客よりも、地元の方が立ち寄りやすい場所ですから。
お店のお客さんは皆さん地元の方ですし、フェリーターミナルのときよりもお客さんの数が多かったですね。
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2014年10月
今年も来ました、利尻島。
ここへ来て食べに来るのがグランスポットのカレーです。
でも今日の体調モードはラーメンでした。
塩・味噌・しょう油 といった表示はありません。
注文は、「ラーメン(800円)」です。
利尻といえば昆布ダシのスープ。
ラーメンが800円ですと、高いラーメンかもしれません。
でも昆布がふんだんに使われている御出汁のスープとなれば、こりゃあもう贅沢なラーメンですから。
同僚の皆さんのほとんどがカレーを食べてました。
ほたて、かつ、えびのフライがどーん! とのっかって美味そうなこと(>_<)
しかもスパイシーないい香りが、ラーメン喰ってる目の前から鼻たれて、もとい、放たれてきます!
利尻のルーカレーというよりは、北海道のルーカレーというべき逸品。
利尻初めてのメンバーも、絶賛、完食でしたよ!
・・・おいらもカレーにしておけば良かった
今度はいつ食べれるかなあ(+_+)
ごちそうさまでした。
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2016年5月
やっぱりここのカレーは美味いんだな。
ホタテフライの俵積みカレーをいただきました。
大盛りは100円増しですが、ホタテの増量はありません(笑)
ごちそうさまでした。
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2016年9月
メニュー表にラーメンが無くなっていました。
今回もホタテフライのカレーをいただきました。
飽きません (^^)
ごちそうさまでした。
7位
1回
2014/03訪問 2014/04/20
ここは読谷村(よみたんそん)。
漁港の防波堤の裏にひっそりとたたずむのお店です。
海が見えるか、っていえば見えなくもないのですが防波堤の壁が邪魔しています。
それでも穏やかな磯の匂いが海が間近にあるように心地よく、そして静かです。
お店に入ります。
沖縄のお店の特徴なのかな、テラス席が設けられていて 気持ちが良い日には外でご飯をいただくことができます。
この日は暑くも無く寒くも無く、ちょうど良い日差しです。
お店のネコさんも気持ち良さそうにゴロンと横になっています。
食事を注文してからの待ち時間、ネコの機嫌を取ります。
大人しいネコですが、私があんまりしつこいのか引っ掻かれました・・・
邪魔しちゃいけません・・・すんません
定食は3種類。
私は「くぇーぶー定食」、相方は「あかばなー定食」、娘は「いまいゆー定食」をいただきました。
くぇーぶー定食・・・豚の三枚肉の角煮、ラフテーの定食です。
角煮は ほろほろとほぐれるほどに柔らかく煮込まれてます。
脂身も柔らかく、口の中で溶けそう~。
美味しいですね。
メインの角煮の他には、プチプチの海ぶどう、もずく酢、島やさいの小鉢と漬物、クーブイリチーという昆布の炒め煮。
素材を大事にしているなあという印象。
これらを大盛りの玄米でいただきます。
あおさを使った汁物は、磯の香りが広がりますね。
そして甘味には、ミニぜんざい。
けっして甘すぎません。
最初からデザートまで優しくお腹の中に納まりました。
食事だけではなく 外の空気、雰囲気と一緒にいただきましたよ。
食事のあと、このテラスで昼寝したら気持ちいいんだろうなあ・・・
・・・昼寝してえ・・・
相方の 「いまいゆー定食」は本日の魚料理。
魚の唐揚げはカラッと揚げられてとても美味しかったそうです。
辛口批評の相方(=影の食べロガー)も絶賛してました。
珍しいことです。
娘の 「あかばなー定食」は旬野菜の天ぷら。
これも美味しかったそうです。
いずれも1,200円 (税抜)。
この食事と雰囲気と猫の癒しつきで CPは高いです。
今回の沖縄旅行で記憶に残る食事となりましたよ。
ごちそうさまでした。
8位
1回
2016/04訪問 2016/06/21
小樽五香(ウーシャン)は閉店となりました 感謝感謝でごちそうさまでした
2016年6月19日
この日をもって五香の歴史は終わりました。
実際には18日が終わりだったようですが、仕事の都合で食事をすることができず・・・
なんと翌日に五香から中華のにおいが漂ってきたものですから、閉店のお知らせの貼り紙に目もくれず・・・
なーんて、そんなモンスターなお客なんかじゃないんです。
とにかく大将と女将さんにご挨拶だけはしたかった。
女将さんはまさかの客にびっくりした様子。
おひとりなら良いですよと迎えてくださいました。
すでにお店の中にいたお客さんからは「良かったねえ」とにこやかに。
注文は長い間親しんだチャーハンといきましょう。
そして初めてのレバニラを注文です。
チャーハンは最後までぶれなく美味しかった。
ありがとう。
レバニラ炒めはたくさんのニラとレバーを餡で絡めています。
自分にとっては初めてのタイプでしたが、こちらも美味しかったです。
そしてチャーハンにはしっかりと脇役をつとめた中華スープ。
30年前に小樽へ移り住み、小樽でなにか美味しいものと思ってみつけたのがこのお店。
このお店も僕の思い出になってしまいました。
ラーメンの一番(旧)、ハレルヤ食堂、ともちゃん食堂、フィッシャーマンズ ハーバー、上口商店・・・そして五香。
大将の御年77歳。
しばらくしたら違う場所でこじんまりとお店を再開させたいとのこと。
働きすぎたからもうちょっとゆっくりしてほしいのですが、そのときにはチャーハンと一品料理をいただきに参りたいと思います。
ありがとう。
ごちそうさまでした。
大将と女将さんのご健康を心よりお祈りしています。
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2016年4月
6月に閉店してしまう小樽の中華屋、五香(ウーシャン)。
キタナシュランと揶揄されちゃうけど、美味さとのギャップが素晴らしい。
小樽の食の歴史にいつまでも残しておきたいお店である。
土曜日半ドンで遅くなってしまった昼飯を札幌から小樽まで我慢しました。
中華屋さんですので、チャーハンとか餃子とか焼きそばのレビューじゃつまらない。
一品料理ってどんなものなのだろう。
酢豚をいただきました。
といいますか、自分が食べたかっただけですけどね。
酢豚。
メニュー表には、「糖醋肉」と書かれています。
糖は甘くて、醋は酸っぱいから。。。
なるほどねえ、「糖醋肉」は酢豚じゃ。
カウンター席に座り、おやじさんのライブを楽しむとしよう。
厨房まわりから視覚に襲いかかるキタナモードなんてどうでもいい。
マスターがダイナミックに鍋を振っている。
ミツカン酢をどっぷどっぷと使い、砂糖も大量につぎ込んだ。
そっかあ、糖醋肉だもんな。
豚肉のぶつ切りはデカく、カラリと揚って肉のうま味は寸分も逃げてない。
野菜の具たちもボリュームありだ。
餡はかなりのとろみ感。
これはカロリーがありそうだ。
いや、あるある。
だって美味いもん。
ご飯に合うのはその証拠。
ガキの頃に食べた食堂の酢豚にはパイナップルが入っていたが、五香の酢豚にはパイナップルが入っていない。
ちょっと期待したんですけどね。
わはははは。
ちなみに我が実家のポテトサラダには、缶詰のミカンが入っていた。
だからなにさ。
別にいいじゃないかっ!
腹きっつう~~
遅い昼食を食べてしまった、しかもハイカロリーで。
これから家に帰って晩ご飯を何事もなかったように装い食べるのさ。
6月の閉店までにはこのお店に来れる機会がありそうです。
とりあえず、ごちそうさまでした。
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2015年2月
小樽に居て中華モードで腹が空いたらまずこのお店「五香(ウーシャン)」である。
ギョーザを食べに来ました。
大ぶりなギョーザです。
皮は店のおかあさんがコネにこねまくり、厚みがあってモチモチしています。
具は豚肉やニラといった、もはや肉団子状で、皮には絶対負けてません。
ギョーザを焼く大きな鉄鍋でもかなりな時間をかけて焼き上げます。
好き嫌いがはっきりするような手作り感満載のギョーザですが、ウーシャンのギョーザは好きです。
これだけでもお腹いっぱい。
餃子ライスは、ギョーザ7個と けっしてオマケではないスープ、ライスがついて720円。
満腹、満足・・・
ふぅ~~(^^)
ごちそうさまでした。
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2014年3月
もうこのお店とはかれこれ20年お邪魔させていただいております。
といっても久しぶりなんですが、体が異常にチャーハン・食べたいモードになっておりまして、どこに行こうかと思っていたところ「五香(ウーシャン)」の看板。
これはもうドンピシャリの選択です。
昭和44年創業のお店。
数少なくなってきた小樽の中華食堂でも、まだまだ健在のお店。
店主さん、おばちゃんもまだまだ元気いっぱい!
さっそく炒飯の大盛りを注文です。
カウンター席からは、店主さんの鍋振りをライブでしっかりと見させていただきました。
炒飯は何人前かなあ?
5~6人前くらいを一気に中華鍋で炒めてます。
1人前自体の量が多いので、全員分だとかなりの重量! (しかも大盛りの私の分もあるので^^;)
チャーハンの完成までに何十回も続けて鍋を振り続けているんですから、その腕のパワーは凄いとしか言いようが無く・・・
このライブを見ているだけでも待ち時間なんて何とも思わないなあ。
ご飯を継ぎ足しながら炒め続けていきます。
あまり見ないような光景ですが、出来上がりはしっかりとした パラ具合なんですね。
ご飯の程よい乾き具合は、脂ぎってなく、味つけも良い塩梅!
くどくなく、かと言ってあっさりでもなく、大盛りのボリュームであろうと皿と口とを往復するレンゲのスピードは落ちること無く。
大衆中華の 「ザ・チャーハン」 と称号しちゃいます!
店主さん謹製の変わらぬチャーハンに感謝、感謝。
店主の傍らで、ホール 並びに 餃子の下ごしらえ担当のおばちゃんの笑顔はいつもと変わりません。
店内は満杯に近く、おばちゃんは忙しく動き回っています。
いいの、いいの、水は自分で注ぎますから(^^)
ごめんね~っ とおばちゃん。
昔はコワモテだった(?)店主さんは円みが加わって、いらっしゃいませ、ありがとうございました の声も優しく聞こえます。
食べログを続けていますと、どうしても新しいお店の発掘に熱心になってしまいがちですが、こうして通い続けることができるお店があるというのは幸せなことです。
今度は久しぶりに相方を連れて、相方が食べるようになってきた 「レバ・ニラ」もいいかなと。
ただ、料理を作るタイミングはかなりランダムなので、バラバラの注文での出来時間には寛容な気持ちで臨んでくださいね。
ごちそうさまでした。
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2008年12月
小樽の花園(はなぞの)界隈を、お昼の腹ごしらえ目当てに散策。
自分にとって懐かしいお店の文字が目に飛び込んできました。
「五香飯店(ウーシャン・ハンテン)」
もう15年くらいぶり来ていなかったでしょうか、さっそくお邪魔した次第です。
急な階段を登っていき、お店に入ると、お店の雰囲気は昔のまんま。
厨房のタールにまみれた換気扇が目に飛び込んできます。
排気しきれない煙が、窓から見える景色を少しだけ遮ります。
磨り減ったフロアのクロス、ビニールをかけたテーブル、黒くゆがんでしまった天井の板・・・
「昭和らしさ」というかんたんな一言でお店を表現して、片付けてしまうのはさぞ難しいことでしょう。
ここは「小樽の五香」、one and only なのです。
炒飯を注文しました。
昔食べた味の再現のために。
注文してからは、結構待たされます。
注文の順番というのは当たり前ですが、家族で注文した場合でも、
品物によっては、誰かが食べ終わりの頃、誰かのが運ばれてくるような回転です。
はーい、みなさんお待どう様 って、一気にドーンって出てくることはありません。
炒飯が運ばれてくるのを待ちながら、本を読みます。
本を読みながら、中華鍋の中で油の弾ける音が良いBGMです。
余計な音楽などいりません。
中華鍋と食材とお玉のぶつかり合っている姿が目に浮かびます。
他のお客さんが多かったのかもしれませんが、15分くらいして炒飯の登場です。
油分がサッと飛んだ、パラパラっとした感じの炒飯ですよ。
豚肉は、きちんと脂身を取り除いているためでしょうね、サッパリとしたご飯です。
案外、これをやってくれていない食堂は多いです。
(油ぎったご飯は、これはこれで腹持ちが良いといいますか、腹にもたれるのをフェチと感じるのが
好きな人には良いのですが・・・ それは私???
閉店となってしまった、札幌市中央区北3条東3丁目にあった「天狗食堂」を思い出します。・・・)
味付けは、サッパリした感じ。
普通盛りでも量は多めですが、飽きがくることなく食べきることができるでしょう。
それでも 「大盛り(150円増し)」を注文しなかったのは、量が多いのに加えて腹もたれに遭遇してしまわないようにと
予防から。
よっぽど空腹だったのでしょう、腹6分目というところ。
ペロリ~ん といっちゃいました。
しまった、やっぱり大盛りにしとけりゃ良かった。
中華スープ。
まったりとしたコクのある玉子スープです。
炒飯を食べるのに、相性が良いと思われます。
単なる付け合せで終始していないのは確かです。
他のお客さんが、名物といわれている「餃子(焼き餃子)」を食べていました。
デカイのが皿に7個。
こんどはあれを食べてみよっかなぁ。
店主さんは相変わらずお元気そうでした。
昔は、くわえタバコで仕事をしていて、いつ鍋のなかに灰が落ちるんだろうとハラハラしたことが
あったけなあ。
今はそんなことはありませんでしたが、そんな記憶が印象に残っていました。
昔でいう「良き時代???」でしたのでしょう。
おいしい「油煙」を吸いながら、お昼を楽しみました。
こんな副流煙なら、全然 OKですね。
9位
3回
2025/10訪問 2025/11/01
たまに食べたくなってしまうのが、サッポロ町中華の「宝来」
仕事が昼に終わり宝来の前を通過。
いつもならそのまま通り過ぎるのだけれども、今日はお客さんが店の前に並んでおらず、ついついお店に戻ってきてしまった。
僕の宝来は「C定」いち推し。
ブタ肉キャベツのみそ炒めです。
ホイコーローだと思います。
味濃しでボリュームいっぱい、ご飯はややマンガ盛り。
でも加齢とともに完食は厳しくなってきたかも(笑)
次回からのライスは小盛りで注文かな。
お店のおばちゃんは相変わらず元気です。
宝来はおばちゃんのキャラクターで成り立っていますね。
昨年と比べて300円の値上がりです。
びっくりしました。
仕方無いといえばそれまでですけど、残念・・・
ごちそうさまでした
相方と札幌に用事。
お昼ご飯を狸小路のラーメン屋へ35年ぶりに相方を誘ったが、昼間のラーメン営業はやっていないと張り紙が・・・
気を取り直し(なんかしていない・・・TT)、北24条の名物中華「宝来」へ車を走らせた。
この宝来へ来るのも早いもので10年ぶりとなってしまった。
相方もここのホイコーロー(メニューでは、ブタ肉キャベツ味噌炒め)がとても印象に残っていると。
そして、ボリュームがあったという記憶。
お店の中は、10年前のまんま。
厨房には2人のコックさんが1人になっていた。
ホールのかあさんは当時のまま元気いっぱい。
当時と同じ多忙さは変わらずであったが、それでもかあさんのオペレーションには頭が下がる。
注文・・・
僕は、宝来といえば「C定食」、C定食といえばブタ肉キャベツ味噌炒めである。
ご飯は普通盛り。
相方は、B定食(レバニラ炒め)の料理のみ。
すなわち、レバニラ炒めのみ。
そして、チャーハンは僕と相方でシェアしていただくことに。
C定食のおかずは、ブタ肉キャベツ味噌炒め。
強烈な味噌に炒められたキャベツと豚肉、いわゆるこれでも喰らえ的なホイコーロー。
味が濃いだけでなく、ボリュームだってハンパ無い。
自分史のなかで、最初にホイコーローと意識して食べたのが宝来だったと思う。
なので、宝来のホイコーローが原点であり、宝来のホイコーローを越える店は未だ無いと思っている。
B定食のおかずとして、レバニラ炒め。
こりゃまた、バカボンのパパも垂涎間違い無しのレバニラ炒め。
レバーは新鮮で切り口の角が立っている。
そして、ぶ厚くカットされていて、ボリューム的には東京都清瀬市の 『レバニラ定食「Kei楽」』に負けていない。
定食のご飯無しでも腹いっぱいのボリュームである。
チャーハン。
美味いチャーハンなのであるが。。。
ホイコーローとレバニラですでにお腹が満杯、チャーハンにスプーンが前に進まない。。。
それを見ていたのか、ホールのかあさんが折りをあげるから持って帰りなさいと。
折りは、小さいサイズを3つもらいました。
ホイコーロー、レバニラ炒め、チャーハンをそれぞれの折りに入れて持ち帰り。
僕からかあさんへ「家に帰ってからの楽しみが増えたよ」って言ったら、一見恐そうなかあさんの顔が「そうかい?」と言って、僕を横目でにこーっと和らいだ。
失礼かもしれないが、かわいい(笑)
「ありがとう、またおいでね」と見送っていただいた。
さすがにこの日の晩ご飯は、お腹がいっぱいのままで何も食べる気力がおこらなかったが、翌日の晩ご飯は宝来からのお持ち帰りをいただいた。
美味い!
宝来の味付けは濃いので、白いご飯があれば立派な我が家の晩ご飯!
自分の新しい方向性をどうやら宝来で見つけたようです。
なにも完食できなくたってお持ち帰りだっていいんじゃないのと。
これでい~のだ
バカボンのパパより
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お会計
C定食(ブタ肉キャベツ味噌炒め)・・・1100円、
B定食の料理のみ(レバニラ炒め)・・・950円、
チャーハン・・・920円
お持ち帰り用の折り・・・40円×3=120円
合計・・・3090円
ここは有名な中華食堂。
味もさることながら盛り付けがいっぱいのお店です。
2011年8月
宝来イチ押しの定食メニュー「C定」を注文。
まずはご飯と味噌汁が登場します。
写真の通りです。
ご飯はどんぶりの上から押さえた圧縮メシ。
これにはちゃんとした理由があるようです。
しばらくして、C定・・・はい! このボリューム!
これがC定、「ブタ肉キャベツみそ炒め」、回鍋肉とは書かれていませんがこれぞ回鍋肉の姿ですね。
さっそく喰らいつきます。
初めは味噌が甘ったるく感じるのですが、だんだんとピリリと舌に味噌の辛さを感じるようになってくると、加速度をつけて食が進みます。
豚肉は歯応えサクっ♪、の質感ありの肉厚ロース。
カウンター席にまな板を置き、威勢のいいお店のおばちゃんが肉とキャベツを代わる代わるに切っている姿は、回鍋肉の需要の高さをうかがわせます。
キャベツはしんなり炒まさっています。 (すいません、北海道弁でした。正確には、「炒められて」)
豚とキャベツとテンメンジャンと油の強力コラボ!
美味しいんだけど、量が量なのでなかなか減らないのが逆に嬉しかったりします。
ご飯にのせて回鍋肉丼にしてみたり。
美味いおかずはご飯にのせたらさらにパワーアップしますから。
それだからこそ、このご飯の量が必要なのですね。
いやあ、楽しませてくれましたよ。
お店の雰囲気も好きだなあ。
厨房の旦那さんとお兄さん、肉とキャベツ切ってるおばちゃん、ホールの女の子。
客は昼前だというのに絶え間なくやってきます。
忙しいんだけど どこかほのぼのとしているスタッフの面々なのです。
いい空気が流れています。
腕を組んで怒った顔をした調理人が作ったご飯よりも、ずっと美味しく感じられますね。
カウンターに座っているお客さん達。
完全メタボ体型が並びます。
えっ?あんたは?って?
私はメタボでは無く「めたぼ」ですから・・・。
常連さんなのでしょう、美味いもん腹いっぱい食べてりゃあ太るべし。
さあて完食しましたよ。
お残しが嫌で、惰性で食べ続けたうえでの完食じゃ無いのです。
余裕の完食でありました。
余力もあり他のメニューを探しましたが、メタボ体型にはなりたくないし。
・・・えっ?なってる?
ふ~んだ。
我慢することも大切ですね、歳も歳なんだし。
「ごちそうさまでした~」
「はあい、ありがとうございましたあ」
と厨房のオヤジさんが私を笑顔で送ってくれましたよ。
あとはアイコンタクトで充分です。
「うまかったよ。」
「またおいでね、おデブさん。」 (想像・・・)
うぉっしゃあ、来ますとも(*^^*)
あらためて、ごちそうさまでした。
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2012年10月 再訪
この日、相方とこちら方面に用事があったので、会社帰りに合流してこのお店に行って来ました。
中華が食べたいと言っていたので、ここで「めたぼ」は日頃どんなものを食べているのかと悟らせるためにこのお店を選びました。
「宝来」・・・まずこのお店で女性のお客さんを見たことはありません。
客層と言えば、私を含む(??)、腹囲85cm以上、BMIとか体脂肪率とか なんじゃいそれ? といったような強者たちがカウンターの席にずらーっと並んでいますから・・・。
相方に、「今、その光景が見られるから」と言っておきました。
私どもは夜の開店と同時にこのお店に入りましたが、次々とお店に入ってくるお客さんたちは、やっぱりそんなわけでありまして。
あー、おもしろいなあ(笑)
私はいつもどおり、宝来C定という豚肉キャベツみそ炒め、回鍋肉ってやつですね。
相方は、B定食のレバニラ炒めです。
ご飯は普通盛りでも多いので、ここは小ライス 50円引きにしてもらいました。
ぶ厚くカットされたレバーです。
レバーもニラも臭みはありません。
食感は、しっかりとレバーとニラです。
ぶ厚いレバーながらも、ほどよく醬油ダレが染みわたっています。
相方とは私の回鍋肉とシェアして食べましたが、たいへん美味しかったと満足していました。
小ライスでしたが、かなりお腹はきつかったようです。
相方は、初の北24条。
しかも「めたぼ」に連れてこられてのお店・・・
は~、よかった よかった
ほっ (^^;
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2014年4月 再訪
この日も相方が札幌に用事があったので、会社帰りに合流してこのお店に行って来ました。
相方が食べたかったもの・・・
「宝来」のレバニラなんです。
自動車を近所のコインパーキングに駐車です。
ちょっとした情報ですが、このお店は西3丁目。
この付近の駐車料金は、概ね20分で100円。
このお店の並びで西2丁目のコインパーキングを選ぶと30分で100円です。
1時間で100円違うので、このご時世、とても得した感の小市民です。
私もこのお店に来たかったのですね。
食事はもちろんのこと、お店の ゆる~いお姉さんに会いたかった。
お店に入ります。
相変わらず、ゆる~いです。
「へらっしゃいませぇ~」
「なんに しますかぁ~」
厨房のお二人も世間話をしなから調理。
お店をとりしきるおばちゃんもニコニコして世間話に相づち。
お姉さんはちょっと眠たかったのでしょう、あくびをしながらでしたので厨房のお兄さんとは話がかみ合わず・・・。
ゆる~いです。
この店 初めてのお客さんが、なんだ接客は!
と怒る人もいらっしゃるかと思います。
私も違う店ならそうかもしれません。
でも、このお店はなんか違う・・・。
このゆるさは自分の波長に合ってます。
こうじゃなくちゃいけない! み た い な ぁ ~ ~ (*^。^*)
私はチャーハンとギョウザ。
相方は、B定のレバニラ宝来定食。
まずはギョウザから。
「はい どーぞーぉ」
サイズも大き目でしかも肉汁があります。
デフォでニンニクは効いてます。
美味しい大衆中華のギョウザです。
そして、相方のB定。
ご飯は普通盛りにしちゃってましたので、「こんなに食べれない」ということで、お姉さんにお皿を一枚お願い。
無言で、テーブルの上にお皿がおかれました。
・・・いいんです、これで。うん。
相方の圧縮飯の半分は私が食べました・・・。げふ~ぅ。
そして私のチャーハンが登場。
普通盛りのサイズしかありませんが、立派な大盛りサイズです。
しかも圧縮炒飯ですよ。
スプーンと口の間を何回も往復させていますが、減りません・・・。
でも好きだなあこのチャーハン。
ちょっとしっとり系。
お肉はチャーシューの小さな角切り。
グリンピースがのっかってますので、嫌いな方には最悪かも。
(まあ、よけりゃいいんですがね。)
多めにかけられた紅ショーガで味変をおこないながらの完食となりました。
はーい、完食でーす。
お腹はパンパンでーす。
久しぶりにズボンを緩めて帰りましょう。
「せんきゅうひゃくろくじゅうえん ですぅ」
どうもごちそうさまでした。
お店のスタッフの方々、「ありがとうございました。」とちゃんとお客さんの顔をみて送り出していただけます。
こちらだって笑顔になります。
もちろん、お姉さんだって挨拶はしっかりしていますよ。
「ありがと ございましたぁ」
今度は 酢豚を食べに来ようと相方と約束。
また来ますよ、安心できるお店ですから(^^)
相方は小樽の自宅までの1時間、ずっと隣の席で寝てました・・・
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2014年11月 再訪
長い出張が終わり会社で残務。
相方からメールの着信?
「迎えにいくから」
・・・って、小樽からなんでわざわざ札幌まで迎えに来るの?
どうやら、レバニラが食べたかったようで・・・
相方、娘との3人で宝来へ突入です。
まあこのお店では普段見かけない光景というのは確かです・・・
相方、娘とも大腹ではないので、みんなでシェアして食べることができるように注文です。
(案)
私・・・・スブタ880円、ライス210円
相方・・・宝来定食のおかずのみ(レバニラ)680円
娘・・・・チャーハン650円
合計ーー2420円
と厨房のお兄さんに注文しようとしたところ、
「それならですねえ、定食のライスをスブタにまわしたらどうでしょうか?」
とのアドバイス!
となると、
私・・・・スブタ880円、ライスは宝来定食のをもらう
相方・・・宝来定食のライスは めたぼへ 680円
娘・・・・チャーハン650円
合計ーー2210円
なんと 210円もお得に!!
どうもすみません、お兄さんの素早く出された案に決定!
こういうのがコストパフォーマンスって言うんですよ!
スブタ・・・
表面のコロモの揚げ具合、サクッとした噛み心地はなかなかのものです。
甘酢のあんもスーッとお腹に染みわたりますよ。
ご飯と合う合う!
これぞ、ザ・大衆中華の酢豚です。
パイナップルは入ってませんでしたが(笑)
相方のレバニラもいつもながら美味し。
しかし娘にとってはレバーにクセがあるようでシェアできず。
酢豚にしてもシェアできず。
もう少し大人になるまで待つとしましょう。
小食の娘が残したチャーハンをオヤジが完食しました。
ううう~っ、腹いっぱい・・・
お会計を済まし、ごちそうさまでした。
厨房のお兄さん、3人前の注文が入ったチャーハンを懸命に鍋を煽っているおじさん、
笑顔で「ありがとうございましたーっ!」
これって食堂の基本です。
残念ながら今日はホール担当の天然お姉さんはいませんでした。
どうしちゃったのかなあ、、、
相方もちょっと気にしていたらしいです(笑)
小樽までの帰り道、私が車を運転です。
朝6時から仕事、出張先からもずっと車を運転してましたので体はヘロヘロ状態。
しかもお腹はまんぷく状態。
眠気を顔を拳で殴りながらどうにかこうにか帰宅です。
その間、相方と娘は爆睡してました・・・ あんたらねぇ・・・
10位
1回
2015/08訪問 2015/08/16
2014年5月
五月の連休。
以前から気になっていた実家近くのホルモン屋さんへ両親と一緒にお邪魔しました。
場所は「氷点」の舞台である見本林(外国樹種見本林)の近く、国道237号線沿いです。
古い感じのお店ですが、お店の中はきれいに行き届いています。
手作り感のある排気口は強力に吸い込んでいくんですねえ。
塩ガツはさっくりと柔らかく、塩ホルモンはジュワっとしてます。
「もとの元」というのはタンの根元のところで、かなりジューシーです。
サガリは角切りのように厚みがあります。
このお店の味付けは、ほとんどがシンプルに「塩コショー」という潔さ。
素材の味がよくわかりますし、タレでごまかせないという難しさが伝わってきます。
最後に食べたビビンバも美味しかったです。
お酒は親父の生ビール1杯だけでしたが、お会計は大人5人で6900円!
今回は私がほとんどむしゃむしゃ食べていたので1人平均の金額は難しいですが、お酒を注文しなければ1人2000円から3000円の範囲内で満腹に納まるんじゃないでしょうかね。
旭川市内にはホルモンの店が多いと聞きますが、このお店も実力ありのお店だと思いました。
いい仕事をされているなあとお店を出ました。
安くて美味いホルモン店ということを、目立たない場所のお店にも関わらずみなさんご存知なんですね。
お客さんの年齢層は若いです。(私より・・・)
実家の近所なのでまた両親を連れて来たいです。
焼肉は長生きすると聞いたことがありますしね。
ごちそうさまでした。
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2015年8月
久しぶりに両親とお肉を食べに来ました。
お盆ですのできっと人でいっぱい、ならば予約は必須です。
案の定、お客さんでテーブルは埋まってますねえ。
いっぱい食べました。
アルコール類は飲んでません。
今回の収穫は、娘が食べず嫌いだった ホルモン をうまいうまいと言って食べてくれたこと。
相方も苦手意識から すすんで食べるようになりました。
ツカミというメニューは、ワキバラのことだそうです。
メタボなわき腹のことでしょうか、柔らかくて美味いです。
初めて食べた臓器のなかで、好みじゃないのがありました。
ひぞう(脾臓)です。
レバーをぶにゅぶにゅしたような食感。
・・・なんか苦手
安い値段だったので注文したんですけどね。
今回も楽しませてくれました。
タレを使わない、基本、塩で味付けのお店。
なかでも、サガリは豚サガリでぶつ切りで質感たっぷりです。
豚ならではのうま味がありますね♩
タレの味によって好き嫌いがはっきりしてしまいますが、塩というシンプルな味付けで美味しくいただけます。
タレというコストを抑えて、しかも豚中心のメニューによって、安い値段でたらふく食べれちゃいます。
前回は、大人5人で6900円。
今回は、大人5人で8700円。
ライス、ソフトドリンクつけてこの値段♫
両親も満足のようでした。
肉を食べると長生きすると聞いたことがありますし。
焼肉はみんなで喰えば美味いもんです。
いっぱい食べれば笑顔が生まれます。
そんなことを叶えてくれる実家近所のホルモン屋さんなのです。
でも、秘蔵の脾臓はもう食べない(笑)
ごちそうさまでした。
出張明けの日、相方と食事です。
札幌市内に用事があった帰りに、相方がチェックしていたお店にお邪魔しました。
沖縄料理、「太陽食堂」といういかにも南国らしいお店の名前です。
ちなみに「もいわ」というのはお店が藻岩山のふもとにあることからでしょう。
お店の外観からして沖縄っぽい??
お店の壁には、泡盛の一升瓶ずらーっと並び、掲げられた食事のメニューは沖縄らしさいっぱいです。
少し暗い店内。
奥から太陽が昇ってきました。
笑顔の素敵な女性スタッフです。
注文は、私はゴーヤチャンプル定食、相方がソーキ煮定食。
ランチタイムは、ご飯・味噌汁がおかわり無料、島豆腐には自家製の肉味噌(?)です。
そしてソフトドリンクがつきます。
せっかく沖縄に来たので、私はハーフサイズのソーキそば、相方はジーマミー豆腐を追加です。
ゴーヤチャンプルー。
ゴーヤは緑色があまり濃くなく、薄目にカットされているので苦みはマイルドでしたが、もやし、にんじん、豆腐、スパムとチャンプルされていて、とても食べやすいビギナーでもOKの一品です。
島豆腐に添えられていた肉味噌(?)は自家製。
ご飯にぴったりですな♪
ソーキそばは鰹出汁のいい香り。
じんわりとコクがでています。
大きなソーキがぷるんぷるん。
滲みてますぅ。
麺が丸い、平たいは沖縄でもいろいろと種類があるようですが、丸めのつるんとした麺でした。
食後のソフトドリンクはシークワサーのジュースにしました。
ここは沖縄ですから♫
相方のソーキ煮定食も満足満足ということで。
サービスでいただいたコーヒー味のちんすこうも美味しかったです。
お会計を済ませた後、スタッフの方が外にまで出て笑顔のお見送りです。
いいなあ、うれしいですねぇ。
ごちそうさまでした。