めたぼさんが投稿したシロクマ食堂(北海道/小樽)の口コミ詳細

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めたぼの食堂案内

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シロクマ食堂小樽/食堂、居酒屋、カフェ

1

  • 昼の点数:3.6

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

2013/12 訪問

  • 昼の点数:3.6

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

めたぼの食堂案内  「シロクマ食堂」   ~再訪~

2013.12.28
今日の小樽は久しぶりの吹雪。
雪にまみれて雪かきをして、年賀状を郵便局に出しに行って・・・
ぶるっ、おぉぉ、さぶぅ・・・
体が冷えたなあ。
そうだ、温かいものでも飲んで帰ろってなことで、シロクマさんでココアを飲みました。
美味しく滲みわたるココア。
また2014年もよろしくお願い致します(^^)/

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2013.5.14
仕事の合間、昼ご飯をこちらでいただきました。
注文したのは 「ノスタルジー・オムライス」。
メニューにはありません。
昔のスタイルのオムライスが好きなものでして、無理を言って作ってもらいました。
「玉子、巻きますか?」
「はい。」 そりゃそうですね。
厚めのオム皮ですので、固焼きといえふわっとしています。
自家製のケチャップを使ったケチャップライスは酸味が抑えられていてスパイシー。
市販の「ケチャップ色」したケチャップではありません。
ちなみにお肉は、豚バラブロックを使っていました。

ノスタルジーのなかに、ふわトロ系への進化の過程を見るようなオムライスでした。
もう少しバック・トゥ・ザ・フューチャーしたオムライスはどうなのかなあ(笑)

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2013.4.20
この日は、マイレビュアーである「飛んだ決まった」さんと初顔合わせ。
札幌ドームでの野球観戦を終え、小樽へ向かいます。

シロクマ食堂の店主さんは、元蕎麦の職人だったそうで、かねがねその蕎麦をいただきたいと思ってました。
それが実現するというので楽しみにしていたのです。
きっとお酒を飲むことだろうし体調を整えて?

まずは冷たいもりそば。
店主さんが打った蕎麦は、私のなかでは細身のタイプ。
力強さは無いが、風味があり喉越しの良い繊細な蕎麦。
久しぶりの蕎麦打ちだそうですが、美味しいお蕎麦をいただきました。

このあとお酒を飲んじゃいました。
なにやらレア物のお酒がたくさんあるそうです。
普段飲まない(飲めない?)私にとっては、銘柄なんてわかりません。
まずは、「鶴の荷車」という麦(だったっけ?)焼酎。
うわっ、42度だって・・・・・・
ストレートで飲むのが美味しい飲みかただそうで。
う~ん、火が噴きます(笑)

すでに魚の血抜きが終わったお客さんの差し入れ、「アブラコ(あいなめ)」の刺身。
同じ根魚である「ソイ」と違って、コリッというよりは弾力のあるプリプリっとした食感。
煮魚でよく使う魚ですが、刺身だって美味しい魚です。
ぼたん海老の味噌漬け。
こういうのって酒の肴っていうんでしょうね。

次のお酒は「十四代」という焼酎。
25度ですが、さきほど42度を飲んでいるのですっきりしてますwww.

ホッケの子、イカ焼き、白醤油の松前漬けと肴がすすみます。

「豊盃」という青森の日本酒。
楽しいお酒ってのは進んじゃいますね、後先考えなきゃ・・・
塩味の玉子焼きを作ってもらったあと、〆のおそばへ。

おろしそば。
カツオは削りたてで、匂いがぷんぷんしています。
そして、このそばを食べさせてくれるこの日のために、山形のレアな醬油が届き、おろしそばにかけます。
出汁醬油と思いきや、醬油そのままでうま味があるのです。
うま味とうま味が邪魔をせず、美味しいお蕎麦をいただき〆となりました。

お酒の飲みかたがよくわからないので、どんなふうに酔っ払っているのかよくわかりません。
朝起きて、二日酔いといわれる気持ち悪さも無く、どうやら健全なアルコールだったようです。

楽しい一日だったです。
ごちそうさまでした。

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2013.1.1 再訪
つかさ」でラーメンを食べた帰り道、シロクマ食堂の前を通ってみると・・・
暖簾はかかっていませんがお店には明かりが灯っています。
こちらも元旦から営業されているようです。
お店の前には、しろくま親子の雪だるま。
寒いのでしょう、首にマフラーをしていますよ。
私も体が冷えました。
暖かいものでも飲んで帰ろかな(^^)

コーヒー飲もうかな?
メニューを拝見。
あれっ?
オーガニックココア。 

ココアもいいなあ。

ココアがきました。
のど元からお腹の中まで、ずぅ~ん と熱く甘く滲み入ります。
ミルクで熱さの角がとれて柔らかく。

ずぅ~ん 滲みるなあ

のど元過ぎても熱さを忘れず・・・・・・美味しけりゃ良いでしょう(^^)

ごちそうさまでした。
ちょっと長居しちゃいました。

あれっ?
珍しく、相方からの「今どこにいるのさ?」メールがありません。
不安に思いながら家路に着きました。

「ただいま。・・・・・・しろくまに行ってた・・・」

「やっぱりね・・・」

「年賀状出して、ラーメン食べて、それからぁ・・・・・・」

「そうだと思った」

無事に一年、スタートできたようです。

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2012.11

この日は仕事が終わったあと、定例の勉強会へ参加。
お腹を空かせながら小樽へ夜9時頃に到着、シロクマ食堂へ突入しました!

手書きのメニュー表のなかからの選択です。

豚丼?
帯広の豚丼は有名ですが、小樽の豚丼はどんなものか冒険してみましょう。

ルックスは、ごく普通のもの。
豚肉はロース肉と思われますが、非常に柔らかなお肉です。
良い塩梅の甘辛のタレで焼かれた いわゆる「フライパン系」に分類される豚丼ですね。

次にびっくりしたのは、本場帯広の豚丼でもあまり経験したことのない光景が・・・。

豚肉の下には、スライスした生の玉ねぎが敷かれていました。
今まで出会ってないことだけかもしれませんが、玉ねぎや長ねぎは肉の上ののせられているのが普通と思っていました。
ピリッと辛く、ご飯の蒸気と肉との間で柔らかくなった玉ねぎ。
これは有りそうで無い、初めての豚丼のスタイルです。

甘辛のタレと玉ねぎの辛さ。
このコラボがとても良し。

恥ずかしいお話ですが、美味しいお肉を少し残しておいて、ご飯の追加をお願いしました。
「家とおんなじふうで、ごめんなさいね・・・」
店主さん、快く応じてくださいましたよ。
はじめからご飯の大盛りにすれば良かったのかも・・・
しかし、こんな美味しい豚丼に出会えるとは思っていませんでしたから(^^)v
美味かったんだもん。

食事が終わり炭酸でシュワシュワっと体をリセットしたくなり、メニューにあったガラナを追加しました。
食事の後のドリンクは100円引きです。

相方からメールがありました。
“今、どこにいる?”
 うわっ、やべっ!遅かったからなあ・・・
“シロクマで晩ごはん”
 と返信。
“そういうことか”
 と着信・・・

お会計は・・・あれっ?
ご飯の追加分はサービスだったのでしょうか??
どうもすみません、ありがとうございます。
申し訳ありませんでした。
・・・でも小樽へ遅く帰ってきた時に楽しみがひとつ増えましたよ。

ごちそうさまでした。

家に帰って、相方にシロクマの一件を説明すると、怒られませんでした。
やれやれ・・・

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2012.4

お昼ごはんを済ませて、家への帰り道。

久しぶりに「三平食堂」の前でも通って帰ろかな?
お昼過ぎたらお店閉めちゃうし、今日も三平食堂に行きそびれたかな。
まっ、いっか。

北運河沿いの道路から漁業組合のカドを曲がります。
あれっ?お店に暖簾がかかっていてお店が開いているようだけど。
「しろくま食堂」の暖簾???
可愛いんでないかぇ? (かわいいんじゃないの?)
食堂のおばちゃんらも、やるしょや。 (食堂のおばちゃん達もやるじゃない。)

「ごめんくださ~い・・・・・って・・・」
・・・お店の中の雰囲気がちょっと違います。
違わないのは、昼から瓶ビールを飲んでいるオヤジがいる風景。

めたぼ:「ここって三平(食堂)だよね・・・?」
店主:「いいえ、三平食堂は去年の10月にやめちゃったんですよ。」
めたぼ:「んじゃ、ここって何??」
店主:「今年の2月からオープンしましたシロクマ食堂です。前のお店の看板はまだそのままで替えていないんですよねえ」

「はああ・・・・・・」 頭の中が混乱してきました。

すると酔っ払いオヤジが・・・
「なんだぁ、あんたは。三平(食堂)無くなったことぐらい知らんのかい。いつもこの店ん前、通ってたらわかるべっての。」

なんだこの糞オヤジ・・・

「三平(食堂)さんは、昼過ぎたら店閉めちゃうべさ。いっつもここ通ったって、店やってないもん通らんしょや。」とプチ反撃!

オヤジ・・・「ガハハハハ。そっかあ。 まあいい、ここで飯喰ってけ」
めたぼ・・・「飯喰ってけってか。さっきさ、ごはん喰ってきたばかりだって」
オヤジ・・・「飯喰ってきたばかりだとぉ? まあいい、これも何かの縁だ。いいから、ここ座れ」
めたぼ・・・「何かの縁? そっかあ・・・んじゃあ、コーヒーひとつね」

ということで、コーヒー(400円)を一杯飲んでいきましょう。
カウンター越しに店主さん、なにやらドソゴソ、ガリガリ、体が円を描くように動いてます。
カウンターを覗き込みますと、手動のコーヒーミルを左手で押さえつけ、右手でハンドルを回しています。
我が家にも手動のコーヒーミルがありますが、豆をすり潰すって結構疲れるものです。
「(コーヒー)一杯一杯ごとに挽いてるんですよ (汗;」
その挽いた豆をドリップで落とすのでした。

こういうの見ると、当たり前の姿なのですがかっこいいなあと思っちゃうんです。

蕎麦でもそうですが、「たて」と「水」が良けりゃあコーヒーは美味くなります。
まずは、豆は挽き立てですので、香りがMAX状態。
メニューを見ますと、羊蹄山の水を使用。
羊蹄山の麓の吹き出し口まで行って汲んできているのかな。
苦みが強いコーヒー豆だと思うのですが、カドの取れた苦みは柔らかく甘ささえ感じます。
天然水を使ったコーヒーは非常にまろやか~♪

コーヒーをゆっくり味わっていたいのに、隣に座っているオヤジの「昔の小樽はこうだった」が始まりました。
昔の小樽は景気が良かったというのが主題のようで。

高島町の漁師は正月の初詣には町内にある神社に行かず、高島町からは遠い小樽の鎮守さんである住吉神社までタクシーに乗ってお詣りにいったのだと。
タクシーの運転手だったというこのオヤジは客からいっぱいチップを稼いだらしい。
とくに漁師の町まではとくに羽振りが良かったのだそうで。

小樽には力仕事の港湾労働者が多かったので、腹の足しになる餅屋が数えきれないくらいあったとか。
水が美味いので酒が美味いだの、納豆屋が多かっただの。
五月蝿い酔っ払いの話でもためになるんだなあと。
店主と私はふんふんと聞いています。

オヤジ・・・「あんた、なんで酒飲まんのさ」
めたぼ・・・「飲めんもん、しょうがないべ!」

こんな感じで、片やビール、こちらはコーヒーで和んだ(?)雰囲気だったのでした。

酔っ払いがトイレに行った隙に、お会計を済ませます。
店主・・・「すみませんねえ、酔っ払いに付き合ってもらって」
「なんも。また寄らせていただきますわ。」と私。

そして次の日は休日。
相方、子供を連れて、このシロクマ食堂に再訪です。
あたりまえであるべき、わずかな手間をかけたコーヒーが美味しかったことが理由です。
他のメニューにも通じるものがあるのかな?
ということで、昼食に利用となったわけであります。

「こんにちは~」
あらっ! きのうのっ! ど~もありがとうございます。昨日の酔っ払いごめんなさいねえ・・・」
 (やっぱり、昨日のオヤジは酔っ払いだったのか・・・)

我が家が注文したメニューです。
「春限定ペペロンチーノ風ほっきとつぶと菜花」・・・・・・
 ホッキ貝やツブ貝の甘さと、菜の花のほろ苦さが丁度良い感じでまとまっています。
 ニンニクや鷹の爪の辛さは抑えられて、素材の味を引き出しているようですね。
 麺がもう少し盛りがあっても良いのかな?
 美味しかったのでもう少し食べたかったなあ。

「あつあつ鉄鍋焼ナポリタン」・・・・・・
 子供が食べました。
 こちらのほうがボリュームがあります。
 さすがに熱々のようです。
 子供が残してくれればそのおこぼれを・・・

「ネパールチキンカレー」・・・・・・
 相方が食べました。
 あまり外食でカレーを食べない相方はこのカレーに感激した模様で。
 少々辛いカレーではあったようですが、
 「辛いカレーというよりも 香辛料のカレーだ。」との感想。
 私のレビューより深みがあります・・・旨いこと言いやがって。

以上の3点。
昨日飲んだ珈琲と通ずるものがあるのかもしれませんね。

食後のドリンク。
相方はそのコーヒー。
美味しいという気持ちは共通しました。

子供はコーラ。

そして私は、メープルミルク。
ミルク=牛乳は喜茂別町の放牧された牛からのもの。
メープルの甘さと、濃厚な牛乳。
じわーっと体が温まり、元気が出そうな飲み物です。
牛乳の中身にもこだわりがあるようです。

再訪ありのお店でした。
手書きのメニューの黒板をよ~く見てみると、何回もメニューが入れ替わっているようです。
これは楽しみが増えそうかな。

小樽の街の中の秘境めぐりもいいものです。

酔っ払いのオヤジさん、感謝してるぜ!


  • 20131228 オーガニックココア 400円

  • オムライス 850円

  • 2013.4.20 もりそば

  • 蕎麦湯

  • 「鶴の荷車」 42度の焼酎  飲んだった~ (^^;

  • あぶらこのお刺身

  • ぼたん海老の味噌和え

  • 「十四代」 純米焼酎 25度

  • ホッケのたまご

  • 松前漬け

  • 「豊盃」という日本酒

  • 玉子焼き

  • おろし

  • おろしそば

  • 山形産の醬油をかけて

  • 2013.1.1 しろくまの雪だるま

  • オーガニックココア

  • 豚丼 800円

  • 豚肉の下には玉ネギがひかれています

  • ガラナ 250円

  • 「手動」のミルで豆を挽いてくれます

  • 挽きたては、美味いわねぇ~

  • メープルミルク 400円

2013/12/28 更新

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