4回
2020/10 訪問
日本で二番目に美味しいオムライスに癒される
北海道は秋が深まり山では初雪も。
今日は久々のドライブ日和。
北海道の紅葉は黄色が多いので、赤い葉っぱが目立ちます。
そんな色のコントラストに刺激されたのか、オムライスが頭の中に描かれる。
滝川を走行中。
滝川といえば、高田屋の食堂オムライス。
ちょうど良いタイミングのお昼時。
お邪魔します。
店内は待ち客が現れるほど、出前も含めての盛況ぶり。
店内のお客さんのほとんどは、高田屋名物のチャップ丼を注文。
出来上がった配膳前のチャップ丼とオムライスとのコントラストが面白い。
オムライスそのものだって、玉子の黄身と白身のコントラスト、そしてオム皮にかけられた紅のケチャップの鮮やかさ。
そしてビジュアルだけでなく、チキンとケチャップライスが秀逸なチキンライスと合わさった「親子メシ」。
脇に控えし福神漬との味のコントラストも忘れてはならない。
美味しいオムライスをありがとう。
ごちそうさまでした。
2020/10/19 更新
2019/08 訪問
日本で2番目に美味いオムライス
昔ながらの正統派オムライスを今に残す店。
銀星食堂(https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010201/1006136/dtlrvwlst/?smp=1)が閉店し、その寂しさを高田屋で癒します。
オムライスに対する個人的な想いなんだけど・・・
オム皮が被せられる前のケチャップライス。
単なるケチャップライスなんかじゃ無い。
オムライスというのは、オム皮と鶏肉の ”親子メシ” だと強く思っている。
つまり、ベースとなるケチャップライスはチキンライスでなくてはならない。
高田屋のチキンライスには1センチ角はあるだろうチキンがごろごろっと。
ライスはそんなにケチャッピーでは非ず、べとついちゃいないんだ。
ちょっとだけ食堂コショーをピリリと効かしている。
こんなチキンライスには堅焼きのオム皮が被せられる。
タマゴというもの、黄身と白身がある。
白身をうっすらと残して焼かれているのが高田屋。
白身がすきを突いた柔らかさと甘さを感じさせる。
オム皮は黄色い色だけじゃつまらない。
そのオム皮にかけられたケチャップ。
ケチャップ控えめなチキンライスを、自分好みのケチャップライスの濃さに仕上げて食べるんだ。
オムライスには福神漬が添えらている。
いいじゃないか。
オムライスには味噌汁である。
いいじゃないか。
・・・・・・・・・・・・・
とまあ、いつもと変わらずオムライスに対する偏屈レビュー。
この食堂のおばちゃんが作ってくれるオムライス。
外で食べるオムライスのなかでは、高田屋のオムライスが一番の好みなんだ。
ラーメンやチャーハンやカツ丼やカレーライスだって同じ、誰が何と言っても、自分の好みってのがある。
親が作ってくれたオムライスに似ているのかな。
ただそれだけ。
ごちそうさまでした。
2019/11/30 更新
2014/06 訪問
THE 大衆食堂 in 滝川
出張で滝川市に1週間滞在です。
さーて、滝川では何を食べようか?
仕事が優先ですが、腹が減っては仕事はできません。
そこでまず滝川で行っておきたかったお店で夕食です。
ほんとうは「喫茶マリン」という全国区激盛りのお店に行きたかったのですが日曜日は休み。
そこで何年前からずっと気になっていたお店にお邪魔しました。
以前の滝川泊まりの時は、「アカザワ」というお店でオムライスを食べました。
(5年前のレビューだったんですねぇ ^^;)
そのお店で食事をして宿に帰るときに見つけたお店だったんです。
外観が、もろ大衆食堂のオーラを放ってまして・・・
パワースポット的な存在ですよ こりゃ。
それから5年が経ちまして、怒涛の滝川レビューのはじまりはじまり・・・(笑)
「高田屋・・・ おぬしも悪よのお・・・ ふふふ・・・」
そんな時代劇ってありましたよね。
さてどんなお店なんでしょうか。
メニューには「1番人気」というチャップ丼がありました。
そうですか、それを注文しましょう。
お店の女将さん、調理を始めました。
お会計を今のうちに用意しときましょ ・・・ れれれれれ? ・・・ 財布が無い (大汗;
「すみません、財布を宿に忘れてしまったようで・・・」
「いいよ、いいですよ。食べてからで^^ 」
「はぁぁぁぁぁ、すびばしぇん・・・」
わなわなしているうちにチャップ丼が登場です。
チャップってたまに聞くことがあるのですが、どこの部位かもよくわかりません。
バラという人もいるし、ロースだという人もいるし・・・
この高田屋のチャップは、豚バラのようですね。
チャップがいっぱい盛られています。
チャップは甘辛のタレで焼いているというより、さっと煮こまれているような感じです。
どこかで食べたことがあるような???
学生時代の定番自炊料理にそっくり(笑)
そりゃあ美味しいですよ! ガハハハハ
ちょっと残念だったのが、ご飯がちょっと柔らかめ。
煮こまれた肉とタレで、ご飯がさらに柔らかくなっちゃって。
もう少しかためのご飯ですと、理想のチャップ丼になるのであります。
(すみません、好みの問題でして・・・ 財布も持ってないくせしてバカ野郎の呟きです・・・)
食事が終わって
「今すぐ宿からオカネ持ってきますから!」
半分走りながらの往復でお店に到着!
ぜぃぜぃぜぃ・・・
お店には出前から帰ってきた旦那さんもいます。
「あれっ? 早かったんでしょ(ニヤッ)」
「すみましぇん、恥ずかしいこといたしまして・・・ ごちそうさまでした また来ます 」
でもいいなあ、大衆食堂の雰囲気って。
落ち着いて食事ができるのは素敵なことです。
札幌の大好き食堂「銀星食堂」で 次のようなコメントをしたことがあります。
Oscar Peterson というジャズ・ピアニストがいました。
ピアノトリオとして黄金時代を築きあげた頃、Oscar Peterson Trio と呼ばれる傍ら、
これ以上のピアノトリオは無いということで 「THE TRIO」という名称で呼ばれるようになりました。
THE は定冠詞。特定した名詞を意味します。
バド・パウエル、ビル・エバンス、ウィントン・ケリー、カール・パーキンスなどジャズピアノの名手は
たくさんいますが、その中での 「THE TRIO」 なのです。
ラーメンと同じで、ピアニストの好き嫌いははっきりしますが・・・。
ここで、私個人として、「銀星食堂」を 「ザ・食堂」 と呼ばせていただきます。
とまあ訳の分からぬコメントなんですが、このお店もそんなようなオーラがあるわなあ。
女将さんの優しそうな笑顔がそれを後押ししてるんですわ。
そして出張最後の夕食に再訪しました。
注文したのはオムライスです。
期待はもちろんチキンライスを固焼きオム皮でくるんだオムライスなんです。
じゃじゃ~ん ♫
良いルックスのオムライシュ♪
ぐるるるぅ
ふかふかのオムでは伝わってこないタマゴの美味さです。
さてオム皮の中身のケチャップライスはどうでしょう。
ケチャップライスは、真のチキンライスでした。
チキンはケチっていません。
ご飯の炒め具合もパラパラッとしていて秀逸。
味付けの濃さはオム皮にかかっているケチャップで調整すればいいんです♫
他のメニューも気になります。
またこちらへ来る機会があったらまたお伺いしたいお店です。
「高田屋・・・ おぬしも悪よのお・・・ ふふふ・・・」
やられました(^^;
今日はお釣りのないようにお会計しましたよ。
ごちそうさまでした。
北海道の食の情報誌に加えてほしいお店です。
2014/06/29 更新
夕方に旭川を出発してから小樽までの道のり、約3時間半。
途中、滝川で夕食にしました。
お店は「高田屋」。
夜8時すぎまで営業していますが、年配のご夫婦がお店を切り盛りされており頭が下がる思いです。
ありがとうございます。
ここへ来たなら僕がいただくのはオムライス(大盛り)です。
日本のトラディショナルなオムライス。
タマゴであるべき黄身と白身のコントラスの姿で、きちんと焼かれたオム皮。
ケチャップライスは濃くなくて、鶏肉ゴロンゴロンの正統チキンライス。
福神漬とお味噌汁と合わせていただきます。
いつもいつも美味しいオムライスを作ってくださりありがとうございます。
ごちそうさまでした。