10年ほど前に数軒投稿して以来放置していましたが、昨年末より備忘録代わりに料理の撮影を始めたのをきっかけに本年2018年初より食べログ投稿を再開しました。
食べ歩き歴は長くもう40年以上になります。当時は旨い店情報もほとんどなく、あったのは文芸春秋社の「東京いい店うまい店」だけでした。この本を参考に東京での食べ歩きからスタートし、さらに辻静雄氏や邱永漢氏の著作を読んでヨーロッパや香港などの名店めぐりを主目的とする海外旅行をするようになりました。
「舌は現地へ持って行け」をコンセプトにしていましたが、現在は家庭の事情で海外はおろか京都へも出かけられなくなってしまいましたので、現在のコンセプトは「東京ひとりランチでかの地の味に想いをはせる」
得意ジャンルは中国料理。元から好きで香港や台湾に出かけていたのですが、15年ほど前に仕事で中国の広東省に長期滞在することになり、中国料理漬けの日々を送りました。
私にとってのエポックメイキングな食体験。今はもう劣化してしまったり、閉店してしまっている店も多いので訪問時期も記載します。
☆日本料理
・千花 京都1994年:名人とうたわれた先代引退前に訪問出来た。凛とした料理と良い意味での緊張感のある接客。それは長男の千花も次男の千ひろでも薄められてしまった。
・南一 京都1999年:京都食べ歩きでたどり着いた結論の店。ケレン味のかけらもない自然体の料理、接客、空間。残念ながら料理人も女主人も10年ほど前に他界してしまった。
☆フランス料理
・L'ArcheStrate (アルケストラート) Paris1979年:当時の最先端フランス料理。すべてが新しくしかも料理の旨さの点でも抜群だった。
・Faugeron(フォージュロン) Paris1995年:3つ星獲れそうで獲れなかったフォージュロン。でも料理の味は3つ星をしのいでいた。跡地にはヒラマツ・パリが入った。
・Caveau D'Eguisheim(カヴォデエギシェイム) Eguisheim1998年:洗練された極上のアルザス料理にミシュラン星付めぐりとは別の楽しみがあることを認識させてくれる。
・Les Elysées de Vernet Paris2005年:陶然となるほどの旨さの子羊料理を味わう。当時のシェフはEric Briffard。
☆イタリア料理
・HARRY'S BAR(ハリーズバー) Venezia1979年:辻静雄の著作でイタリアNo.1とあった。洗練された軽いイタリアの古典料理に舌が驚く。
・Vissani(ヴィッサーニ)Baschi1995年:創作系イタリア料理で唯一唸った処。ただ辺鄙な場所にあり有名店の割に客は少なかった。
・Antica Marina(アンティカマリーナ) Catania2005年:カターニャの魚市場の中にある魚介料理専門店。10種近くの小皿が並ぶアンティパストは見事。
☆中国料理
・福臨門魚翅海鮮酒家 銅羅湾店 香港1986年:当時の福臨門は隙なしですごかった。
・富臨飯店 香港1995年:名物の阿一鮑魚より感心したのは具なし鮑汁の焼ソバ。麺料理史上最高の体験。全体的に福臨門よりやや濃いめのくっきりした味が印象的だった。
・天香楼 香港2000年:広東料理だけが中国料理というわけじゃないよ、ということを認識させられた杭州料理店。台北にある同名店とは比較にならない。
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